ポケット型WiFi・モバイルWiFiのオススメ9選！人気サービスを徹底比較

「ポケット型WiFi」は工事不要のためすぐに、そして屋外でも利用できるWi-Fiです。

下図の通り、ポケット型WiFiは大きく3タイプに分かれており、すべてを合わせると30社以上も存在しています。

各社ともに通信速度やデータ容量、そして料金もバラバラのため、自分に最適なポケット型WiFiを見つけるのは簡単ではありません。

そこで、この記事では回線タイプごとに厳選したポケットWi-Fiを9つ紹介します。

回線種	サービス名	おすすめ理由
WiMAX	●公式サイト	新規なら端末代金19,800円割引中 TV CMなどで抜群の知名度・信頼性
	●公式サイト	キャッシュバック11,500円が翌月もらえる 月額料金が2年間割引中
	●公式サイト	キャッシュバック33,000円がもらえる 乗り換え費用の負担もしてくれる
クラウドSIM	●公式サイト	小容量（20〜30GB）が安い 連続20時間利用可能なバッテリー
	●公式サイト	大容量（100GB）が安い 長期利用でお得な特典あり
プリペイド	●公式サイト	契約や月額料金が不要 旅行や出張の一時的に最適 必要な時にデータを購入するので 契約や月額料金が発生しない
キャリア	●公式サイト	データ無制限は全ポケット型WiFiで最安 端末1円で初期費用がほぼ0円
	●公式サイト	全ポケット型WiFiで下り最速 ドコモユーザーならデータシェアで格安運用可能
	●公式サイト	安定した通信品質 ソフトバンクユーザーならデータシェアで格安運用可能

ただし、編集部では最初に「楽天モバイル」を使ってみることをおすすめします。

楽天は「データ無制限で最安/初期費用もほぼゼロ円」のため、エリアや速度に問題がないのであれば最もお得なポケット型WiFiだからです。

もし不満があったとしても、違約金不要で簡単に解約することができます。

ポケット型WiFi9社の特徴を比較

楽天モバイルを含めた、9つのおすすめのポケット型WiFiの特徴をまとめてみました。

ポケット型WiFi比較表

	月額料金	データ容量	最大速度 ※下り	連続使用	5G対応	海外利用
▼詳細へ進む	●0～3GB：1,078円 ●～20GB：2,178円 ●20GB〜：3,278円	無制限	150Mbps	10時間	✕	◯
▼詳細へ進む	●1ヶ月目：1,375円 ●2ヶ月目〜：4,807円	無制限	3.9Gbps	9時間	◯	✕
▼詳細へ進む	●1~13ヶ月目：4,268円 ●14ヶ月目〜：4,950円	無制限	3.9Gbps	9時間	◯	✕
▼詳細へ進む	●1ヶ月目：　　無料　 ●〜25ヶ月目：3,278円 ●26ヶ月目以降：4,928円	無制限	3.9Gbps	9時間	◯	✕
▼詳細へ進む	3,300円〜	100GB	150Mbps	12〜13時間 ※「U3」	△	◯
▼詳細へ進む	●20G：1,980円 ●50G：2,530円 ●100G：2,948円 ※2年契約プラン	20〜100GB	150Mbps	20時間	✕	✕
▼詳細へ進む	●データシェアプラン 1,070円 ●単独契約 3GB：990円〜 50GB：5,280円	3〜50GB	3.0Gbps	3〜7時間程度	◯	◯
▼詳細へ進む	●5Gデータプラス 1,100円 ●eximo 4,565円〜	●データプラス 30GBまで ●eximo 無制限	4.9Gbps	10時間	◯	◯
▼詳細へ進む	無し	─	150Mbps	13時間 ※MR1	✕	◯

まとめると以下のようになります。

データ無制限	WiMAX、楽天モバイル、ドコモ（eximo）
5G対応	WiMAX、ドコモ、ソフトバンク ※Mugen Wi-Fi「高速通信プラン」
契約不要	ギガセットWi-Fi
下り速度最速	ドコモ
バッテリー最長	モンスターモバイル

気になるポケット型WiFiがあれば「ポケット型WiFiのおすすめ9選」をご覧ください。

自分に最適なポケット型WiFiの選びかた

▲ポケット型WiFiの端末はスペックと同じく、端末の色や形状も様々です

【STEP.1】回線タイプごとの特徴を知る

自分に合ったポケット型WiFiを見つけるには、まず利用する回線の特徴を知っておく必要があります。

下図の通り回線は3タイプに分類することができます。

3タイプの主な違いや特徴は以下の通りです。

ポケット型WiFiのタイプ別・特徴一覧

タイプ	速度	料金	容量	エリア	海外利用
WiMAX ※auを含む	◯	▲	◎	◯	✕
楽天モバイル	▲	◎	◎	▲ ※楽天回線	◯
クラウドSIM	▲	◯	◯	◯	◯ ※一部非対応
キャリア系 ※auを除く	◎	✕	▲	◎	◯

注意したいのは、キャリア系に属している「au」は実質的にWiMAXのサービスであることです。
そして、「楽天モバイル」の速度が遅いことです。

それぞれのタイプについて詳しく解説していきます。

データ容量が無制限かつ速度も速い「WiMAX」

3タイプの中で、最も品質と料金のバランスに優れているのがWiMAXです。
メリットとデメリットは以下となります。

メリット	デメリット
データ無制限で利用可能 5Gを含む高速通信が可能 au回線利用で対応エリアが広い	お得な契約先がわかりにくい 海外では利用できない

WiMAXには、本家である「UQ WiMAX」のほかにも20社以上のプロバイダ（窓口）が存在しています。

どのプロバイダで契約しても、提供されるサービスは同じです。
しかし、料金プランや特典、支払い方法などは各プロバイダによって異なります。

そのため、本記事では月額料金や初期費用、キャッシュバックなどの特典を総合的に判断した結果、以下の3社をおすすめします。

▼詳細へ進む	新規なら端末代金19,800円割引中 TV CMなどで抜群の知名度・信頼性で人気No.1
▼詳細へ進む	キャッシュバック11,500円が翌月もらえる 月額料金割引が2年間
▼詳細へ進む	今ならキャッシュバック33,000円がもらえる 乗り換え費用の負担もしてくれる

料金が安く広範囲なエリアに対応する「クラウドSIM」

「クラウドSIM」と呼ばれるタイプでは端末にSIMカードを挿入する必要はありません。

現在地にあわせて、最適なキャリア回線が自動で割り当てられるため、広範囲なエリアで利用ができるのが特徴です。

ちなみに、編集部で検証したクラウドSIMのポケット型WiFiは、ほとんどの場所でソフトバンク回線につながりました。

■クラウドの仕組み

「クラウドSIMタイプ」のメリットとデメリットは以下のようになります。

メリット	デメリット
基本的に月額料金が安い 対応エリアが広い 海外利用できるプロバイダが多い	下り速度は遅い 利用する回線は選択できない データ無制限では利用できない

クラウドSIM型であれば、各社の速度にほとんど差はありません。
一方で、料金プランやデータ量、そして端末などは各社によって様々です。

自分に合ったものポケット型WiFiを正しく選ぶことができれば、安く利用できるのがポイントでしょう。

この記事では大容量（100GB）と小容量（20〜30GB）、そしてプリペイド型から以下のポケット型WiFiをおすすめしています。

▼詳細へ進む	小容量（20〜30GB）が安い 連続20時間利用可能なバッテリー
▼詳細へ進む	大容量（100GB）が安い 長期利用でお得な特典あり
▼詳細へ進む	旅行や出張の一時的に最適 必要な時にデータを購入するので 契約や月額料金が発生しない

料金は高いが速度は抜群に速い「キャリア回線」

ドコモやソフトバンク、auのいわゆる「3大キャリア」と呼ばれる各社もポケット型WiFiを展開しています。
ただし、auは実質的にWiMAXのサービスを提供しているため、除外します。

ドコモとソフトバンクは、5Gにも対応したハイスペックな独自端末で高速通信を実現していますが、端末代金も高額です。

一方で、スマホと一緒に利用する場合（2台の契約）はデータシェアが可能なため、月額料金を抑えることが可能です。

そのため、キャリア系のポケット型WiFiを利用するならスマホとセットで月額料金を抑えつつ利用するのがおすすめとなります。

キャリア系ポケット型WiFiのメリットとデメリットはこのようになります。

メリット	デメリット
下り速度がとにかく速い 5Gに対応している 独自の端末でハイスペック	単独契約だと料金が高額 上り速度やPing値は普通 端末が大きく重い

なお、ドコモでは「eximo」を契約することでデータ無制限での利用が可能です。

一方のソフトバンクは単独契約でも最大50GBが上限となります。

▼詳細へ進む	全ポケット型WiFiで最速 ドコモユーザーならデータシェアで格安運用可能 単独契約の「eximo」ならデータ無制限利用も可能
▼詳細へ進む	安定した通信品質 ソフトバンクユーザーならデータシェアで格安運用可能

初期費用とデータ無制限で最安の「楽天モバイル」

キャリア系ながら、独自のポジションを築いている「楽天モバイル」のポケット型WiFiは、データ無制限では最安な上に、端末代金が1円で利用することができます。

初期費用がほぼゼロ円な上に解約金も発生しないため、「とりあえずポケット型WiFiを使ってみたい人」にとっては最適なサービスと言えます。

楽天モバイルのメリットとデメリットはこのようになります。

メリット	デメリット
初期費用は端末代の1円 データ無制限で最安	速度が遅く5Gにも非対応 海外では利用できない

キャリアとしては速度が遅いというデメリットはありますが、動画視聴やSNSの利用においては問題ありません。

そのため、エリア的な問題がなければ安くておすすめのポケット型WiFiとなります。

▼詳細へ進む

データ無制限は全ポケット型WiFiで最安 端末1円で初期費用がほぼ0円

【STEP.2】必要な速度を知る

ポケット型WiFiの速度は、回線によって大きな差があります。

公式サイトに掲載されている「最大速度」はベストエフォートと呼ばれる理論上の速度です。
実際の速度について「実測値」と呼ばれる数値を参考にしてください。

また、速度に関しては「下り・上り・PIng値」があります。
それぞれの意味や役割は以下の通りです。

一般的に「速い」と言う場合は「下り速度」を指します。

この記事でおすすめする各ポケットWi-Fiの速度は以下の通りです。

回線 (機種)	・下り最大速度 ・下り実測値 ※編集部計測	・上り最大速度 ・上り実測値 ※編集部計測	Ping値 ※編集部計測
(Wi-Fi STATION SH-54C)	・4.9Gbps ・127.2Mbps	・1.1Gbps ・30.1Mbps	47ms
(Pocket WiFi 5G A004ZT)	・3.0Gbps ・46.6Mbps	・383Mbps ・10.1Mbps	40ms
(Speed Wi-Fi 5G X12)	・3.9Gbps ・104.9Mbps	・183Mbps ・15.7Mbps	47ms
(Rakuten WiFi Pocket 2C)	・150Mbps ・26.8Mbps	・50Mbps ・17.7Mbp	50ms
(U3)	・150Mbps ・18.2Mbps	・50Mbps ・13.7Mbps	49ms

ドコモ、WiMAXの下り速度が速いことがわかります。
一方で、上りやPing値にはそれほど大きな差はありません。

速度は速いに越したことはありませんが、用途によって必要な速度は異なります。
下り速度については下図を参考にしてください。

【STEP.3】利用するデータ容量を決める

ポケット型WiFiを選ぶ上で「用途」つまり、「利用するデータ量」も重要なポイントになります。

自宅でも外でも利用する予定なら、無制限や100GBプランを選ぶのが良さそうです。
逆に、メインではなくサブ機を想定しているのであれば、20〜30GBでも足りるでしょう。

自分にどれくらいのデータ容量が必要なのかをイメージするのは難しいので、以下を参考にしてみてください。

▲クラウドWiFi公式より

それでも自分がどれだけ使うかわからない人は、少ないデータ容量プランを契約し、必要に応じてプラン変更やデータチャージをする方法もあります。

【2024年9月】ポケット型WiFiのおすすめ9選

WiMAX・キャリア・クラウドSIMからそれぞれ「おすすめのポケット型WiFi」を9つ厳選しました。
詳しく紹介していきます。

回線種	サービス名	おすすめ理由
WiMAX	▼詳細へ進む	新規なら端末代金19,800円割引中 TV CMなどで抜群の知名度・信頼性で人気No.1
	▼詳細へ進む	キャッシュバック11,500円が翌月もらえる 月額料金が2年間割引中
	▼詳細へ進む	今ならキャッシュバック33,000円がもらえる 乗り換え費用の負担もしてくれる
クラウドSIM	▼詳細へ進む	小容量（20〜30GB）が安い 連続20時間利用可能なバッテリー
	▼詳細へ進む	大容量（100GB）が安い 長期利用でお得な特典あり
プリペイド	▼詳細へ進む	旅行や出張の一時的に最適 必要な時にデータを購入するので 契約や月額料金が発生しない
キャリア	▼詳細へ進む	データ無制限は全ポケット型WiFiで最安 端末1円で初期費用がほぼ0円
	▼詳細へ進む	全ポケット型WiFiで下り最速 ドコモユーザーならデータシェアで格安運用可能
	▼詳細へ進む	安定した通信品質 ソフトバンクユーザーならデータシェアで格安運用可能

【キャリア】安くて無制限！楽天モバイルのポケット型WiFi

「楽天モバイルのポケット型WiFi」は事務手数料や解約違約金が不要な上、端末代金も1円で利用できます。

さらに、データ無制限としては月額料金も最安となっているため、数あるポケット型WiFiの中でも特におすすめです。

実際、編集部が実施したアンケート調査では、ユーザーの総合満足度は10点満点中7.62点となりました。

メリット	デメリット
データ無制限で最安（月額3,278円） 3GB以内なら月額は1,078円 端末が1円で購入できる 事務手数料や解約金が0円	楽天モバイル回線エリアが狭い 5Gに対応していない 用途によっては速度が不十分

基本情報

プラン名	Rakuten 最強プラン
月間データ容量	無制限
月額料金	0～3GB　　：1,078円 3～20GB 　：2,178円 20GB以上　：3,278円
端末 端末代金	Rakuten WiFi Pocket Platinum Rakuten WiFi Pocket 2C 7,980円 → 1円
最大速度	下り：150Mbps 上り：50Mbps
速度制限	なし
契約期間	なし
5G通信	非対応
事務手数料	無料
キャンペーン	「最強 プラン」申し込みで端末代金が1円になる

楽天モバイルを契約して使ってみた！

▲「Rakuten WiFi Pocket 2C」を約2週間ほど利用しながら調査しました。

編集部では実際に契約して楽天モバイルを利用してみました。

コンパクトな端末は持ち運びに向いている一方で、バッテリーの持ちは少し物足りない印象でした。

クラウドSIMタイプと変わらない速度のため、動画視聴やSNSでの利用を考えている人であれば、それほど気にならないでしょう。

気になっていたエリアですが、地下や建物の奥以外では概ねつながりました。

総じてコスパの良いポケット型WiFiという印象です。

楽天モバイルの公式サイトはこちら

【WiMAX】人気・知名度No.1! 端末が安く購入できるUQ WiMAX

CMでもおなじみの「UQ WiMAX」は、KDDIグループのUQコミュニケーションズが運営する知名度・信頼性が高いプロバイダです。

現在は端末代金が最大19,800円割引になるキャンペーン「UQ WiMAX おトク割」を実施しています（2024年9月現在）。

基本情報

運営会社	UQコミュニケーションズ株式会社
月額料金	1〜13ヶ月：4,268円 14ヶ月以降：4,950円
キャンペーン キャッシュバック	端末代金が最大19,800円割引
初期費用	手数料：3,300円
契約期間	なし
解約違約金	なし
端末代	新規 27,720円→7,920円 機種変更27,720円→9,900円 ※キャンペーン適用時
スマホセット割	au 毎月最大1,100円/台 UQモバイル 毎月最大1,100円/台
支払い方法	クレジットカード 口座振替
初月の日割精算	有り ※解約時も日割り
最新機種の 下り最大速度／実測値 ※実測値は編集部計測	モバイルルーター 3.9Gbps／134.26Mbps ホームルーター　 4.2Gbps／175.06Mbps
データ容量	無制限 ※速度制限がかかる可能性あり
対応エリア	全国

また、完全無料でお試し利用ができる「Try WiMAX」があり、実店舗「UQスポット」での契約も可能なため、WiMAX初心者におすすめと言えます。

UQ WiMAXの「UQ WiMAXおトク割」を解説

▲引用：公式サイト

UQ WiMAXではポケット型WiFi・ホールムーターともに最新機種の端末代金が大幅に割引される「UQ WiMAX おトク割」を実施しています。

新規契約で19,800円、機種変更なら17,820円が割引されるため大変お得です。

適用条件は「対象機種の購入」と「対象プランへの加入」のため、実質的には「無条件」と言えるほどハードルが低くなっています。

UQ WiMAXの公式サイトはこちら

【WiMAX】半年利用なら最安！キャッシュバックが翌月もらえるBIGLOBE WiMAX

「BIGLOBE WiMAX」の特徴は何と言っても「安さ」です。

初月の利用料が無料な上、ほぼ無条件で翌月にもらえる11,500円のキャッシュバックも実施しています。

キャッシュバックを受け取ることで半年利用の支払い総額なら全プロバイダで最安、2年ほど利用した場合でも最安クラスで利用することが可能です。

また、解約違約金も発生しないため気軽に利用開始できます。

さらに、「BIGLOBE WiMAX」はSIMのみ契約や口座振替にも対応しています。

基本情報

運営会社	ビッグローブ株式会社
月額料金	1ヶ月目　　　：　 無料 2～25ヶ月目　：3,278円 26ヶ月目以降 ：4,928円
キャッシュバック	11,500円
初期費用	手数料：3,300円
契約期間	なし
解約違約金	なし
端末代	27,720円 ・一括払い ・24回払い（月額1,155円） ・36回払い（月額770円）
スマホセット割	au 毎月最大1,100円/台 UQモバイル 毎月最大1,100円/台
支払い方法	クレジットカード 口座振替
初月の日割精算	なし
最新機種の 下り最大速度／実測値 ※実測値は編集部計測	モバイルルーター 3.9Gbps／134.26Mbps ホームルーター 4.2Gbps／175.06Mbps
データ容量	無制限 ※速度制限がかかる可能性あり
対応エリア	全国

翌月に受け取れる11,500円キャッシュバックも実施

引用：公式サイト

「BIGLOBE WiMAX」では新規申し込み者を対象としたキャッシュバックを実施しています。
金額は11,500円と高額な上、契約翌月には受け取ることができます。

条件は「端末同時申し込み」と「クーポンコードの入力」のみのため「ほぼ無条件」といって良さそうです。

BIGLOBE WiMAXの公式サイトはこちら

【WiMAX】高額キャッシュバックが嬉しいGMOとくとくBB WiMAX

「GMOとくとくBB WiMAX」は、他社に比べて高額なキャッシュバックキャンペーンを実施しているプロバイダです。

それによって、1年以上の長期利用であれば最安となります（2024年9月時点）。

なお、キャッシュバックは新規申し込みのほか、他社からの乗り換えでも受け取ることができます。
金額は新規の場合が33,000円、乗り換えでは解約金相当額（最大40,000円）を受け取ることができます。

基本情報

運営会社	GMOインターネットグループ株式会社
月額料金	初月　　　　：1,375円 2ヶ月目以降 ：4,807円
キャッシュバック	新規申し込み：33,000円 ※指定オプション同時申し込みで2,000円増額 他社からの乗り換え：最大40,000円
初期費用	手数料：3,300円
契約期間	なし
解約違約金	なし
端末代	27,720円 36回払い（月額770円） ※「端末分割払いサポート」により36回で実質無料
スマホセット割	au 毎月最大1,100円/台 UQモバイル 毎月最大1,100円/台
支払い方法	クレジットカード
初月の日割精算	なし
最新機種の 下り最大速度／実測値 ※実測値は編集部計測	モバイルルーター 3.9Gbps／134.26Mbps ホームルーター 4.2Gbps／175.06Mbps
データ容量	無制限 ※速度制限がかかる可能性あり
対応エリア	全国

端末は一括購入がなく「分割払い」でのみ購入可能となります。

とはいえ、「端末購入サポート」があるため実際に端末代を支払うことはありません。
3年経過時点で端末代金は実質無料となります。

GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック受け取り方法

▲引用：公式サイト

「GMOとくとくBB WiMAX」では2024年9月現在、新規申し込み者を対象に33,000円のキャッシュバックを実施しています。

さらに、指定のオプション（「インターネット安心セキュリティ」「スマホトラブルサポート+」）を同時申し込みすることで2,000円増額となります。

受け取りには以下の手続きがあるので、しっかりと把握しておきましょう。

キャッシュバックを受け取るまでの手順

	やること	備考
STEP.1	申込完了後に郵送で届く「登録証」に記載されている以下を用意しておく 基本メールアドレス パスワード	基本メールアドレスとパスワードは 【STEP2】で使用します。
STEP.2	専用サイトにログインする	ログイン先一覧はこちら
STEP.3	契約から11ヶ月後に届くメールに記載されたURLから、受取口座を登録する	以下のメールを受信する 件名：GMOとくとくBBからのお知らせ　キャッシュバック特典について 差出人：GMOとくとくBB お客様センター
STEP.4	最短で翌月に振込完了	－

GMOとくとくBB WiMAXの公式サイトはこちら

契約して使ってみた！WiMAXの最新機種「Speed Wi-Fi 5G X12」レビュー

編集部では使用感なども知るためにWiMAXを契約し、実際にポケット型WiFi「Speed Wi-Fi 5G X12」を使ってみました。

なお、本記事でおすすめしているWiMAXプロバイダ3社ともに、この端末を利用します。

都内で公私に渡って利用しましたが、下り速度は平均50〜100Mbpsと安定して使えました。
また、地下鉄や高所でも問題はありませんでした。

同時接続においても4〜5台程度であれば速度低下が見受けられなかったため、2人暮らしのカップルなどでも利用できるのではないでしょうか。

より詳しいレビューをご覧になりたい人はこちらの記事もご覧ください。

【クラウドSIM】20GBなら1,000円台！プラン変更も可能なモンスターモバイル

「2年契約プラン」の20GBであれば1,000円台で利用できるのがモンスターモバイルです。
プラン変更や容量の追加も可能となっています。

メリット	デメリット
20GBなら月額1,980円で利用可能 連続使用時間は約20時間 プラン変更ができる	「縛りなしプラン」は安くない 海外利用はできない 端末の形状が個性的

基本情報

回線種類	クラウドSIM
データ 容量	20GB・50GB・100GB
最大速度	下り：150Mbps 上り：50Mbps
月額料金	2年契約プラン	縛りなしプラン
	20GB：1,980円 50GB：2,530円 100GB：2.948円	20GB：2,640円 50GB：3,190円 100GB：3,938円
契約期間	2年	無し
事務 手数料	3,300円
解約金	月額料金1ヶ月分	無し
データ チャージ	500MB：225円（1日） 1GB　：330円（7日） 3GB　：665円（30日） 7GB　：979円（30日） 30GB ：3,450円（60日） ※()内は利用期間
主な オプション	安心サポート（端末補償）：330円 公衆無線LAN：398円 インターネット安心セキュリティ：550円
支払い 方法	クレジットカード
速度制限	有り ※契約データ容量の超過で最大256kbpsに制限
運営会社	株式会社NEXT

モンスターモバイルを契約して使ってみた！

編集部でも実際に契約してモンスターモバイルを利用してみました。

端末はポケット型WiFiの中でも個性的な形状の「Macaroon SE」。
想像よりも小さく、ボタンも2つとシンプルなため操作に迷うこともないでしょう。

何より、充電いらずで1日中使えるバッテリーが素晴らしかったです。

「ケーブルを忘れて外出しても電池切れの心配がいらない」という安心感は、屋外利用をメインに考えている人にとっては重要なポイントだと感じました。

モンスターモバイルの公式サイトはこちら

【クラウドSIM】ハイスペックな5G端末も選べるMUGEN Wi-Fi

運営は2016年設立の株式会社FREEDiVEで、同じポケット型WiFiの「AiR-WiFi」も運営しています。

クラウドSIMで5G通信が可能な「高速通信プラン」やWiMAXを使用した「無制限プラン」もありますが、100GBの大容量プランが当サイト経由なら月額3,190円で利用可能という安さが魅力です。

メリット	デメリット
100GBが3,190円と安い クラウドSIMで5G端末が利用できる 長期利用での特典がある	利用端末は選ぶことができない CBや割引特典がない

基本情報

	クラウドSIM		WiMAX/ホームルータープラン
プラン名	節約プラン	高速通信プラン	無制限プラン
データ容量	100GB		無制限
最大速度	下り：150Mbps 上り：50Mbps	下り：2.05Gbps 上り：400Mbps	Speed Wi-Fi 5G X11 下り：2.7Gbps 上り：183Mbps Galaxy 5G Mobile Wi-Fi 下り：2.2Gbps 上り：183Mbps	下り：2.7Gbps 上り：183Mbps
端末	AiR-1 NA01 U3	AiR-2	Speed Wi-Fi 5G X11 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi	Speed Wi-Fi HOME 5G L12 Speed Wi-Fi HOME 5G L11
月額料金	3,300円 →当サイトからの申し込みで3,190円	4,950円 →当サイトからの申し込みで4,750円	4,950円 →当サイトからの申し込みで4,750円
事務手数料	3,300円 ※「MUGEN PREMIUM CLUB」で0円(7ヶ月特典)
解約金	3,300円	4,750円	4,750円
支払い方法	クレジットカード
5G通信	不可	可能	可能
特典	30日間返金保証 30日間返金保証

LINE登録で参加できる「MUGEN PREMIUM CLUB」では、一定期間の利用毎に初期費用無料などの特典があります。

また、同社にてWiMAXやホームルーターのサービスも展開しているため、用途に応じて機種変更も可能となっています。

MUGEN Wi-Fiを契約して使ってみた！

編集部では実際にMUGEN WiFiの「U3」と「AiR-1」を使ってみました。

平日・夜間・週末と、いつでもそこそこの速度が出る安定のクオリティーと言えます。

検証中は常にソフトバンク回線につながり、混雑する地下鉄駅構内などを除き「ネットが使えない」ような場面はありませんでした。

端末については、「U3」は液晶がないためスタイリッシュな外観ですが、電池残量がわかりにくいと感じる人がいるかもしれません。

一方の「AiR-1」はタッチパネルで使いやすい端末だと言えます。

MUGEN WiFiの公式サイトはこちら

【キャリア】ドコモユーザーにだけおすすめのポケット型WiFi

とくに最新端末の下り最高速度は4.9Gbpsと、文字どおり最速となっており

メリット	デメリット
下り速度が圧倒的に速い ドコモ回線でどこでもつながる ドコモユーザーならデータシェアで格安利用できる 実店舗で契約できる	データシェアで利用できるのは最大30GB 端末代金が高額 エクシモ月額料金も高額

基本情報

最大通信速度 ※最新機種	下り　4.9Gbps（5G）/1,7Gbps（4G） 上り　1.1Gbps（5G）/131,3Mbps（4G）
データ容量	ポケット型WiFi単独契約	ドコモスマホとの併用
	1GB〜無制限	最大30GB
月額料金	eximo ・〜1GB：4,565円 ・1〜3GB：5,665円 ・3GB〜無制限：7,315円 irumo ・0.5GB：550円 ・3GB：2,167円 ・6GB：2,827円 ・9GB：3,377円	5Gデータプラス ・1,100円 ※ポケット型WiFiは最大30GBまで利用可能
データチャージ	1GB追加オプション ・1GBあたり:1,100円
初期費用	契約事務手数料 3,850円 ※店頭契約の場合のみ
解約違約金	なし
支払い方法	クレジットカード 口座振替 など
海外利用	対応
回線	ドコモ
運営	株式会社NTTドコモ

ドコモのポケット型WiFiを契約して使ってみた！

▲WiFi STATION SH-54Cを公私に渡って利用しました

編集部で「WiFi STATION SH-54C」を購入し、じっくり使い込んでみました。

検証した結果、下り速度は平均して100Mbps以上、通勤ラッシュ時である夕方の地下鉄駅構内でもスムーズにYouTubeの視聴が可能でした。

スペックに関してはさすがのドコモ品質だと感じました。

ただし、端末については評価が分かれそうです。

▲文庫本や「どこよりもWi-Fi」との比較

スタイリッシュかつ高級感がある一方で、サイズが大きくかなりの重量のため、毎日の持ち運びには不向きだと感じる人もいそうです。

ドコモのポケットWiFiの公式サイトはこちら

【キャリア】ソフトバンクユーザーにだけおすすめのポケット型WiFi

ソフトバンクのポケット型WiFi（※以下「Pocket WiFi」と表記）は、3大キャリアならではの安定した高速通信が最大の特徴です。

SoftBankスマホのユーザーであれば、安価な月額料金でデータをシェアすることが可能となっています。

一方で、SoftBank以外のスマホユーザーにとっては、月額料金が高額なポケット型WiFiとなります。

さらに、データ無制限ではない点にも注意が必要です。

メリット	デメリット
下り速度が速い データシェアプランがある 低容量3GBプランがある	SoftBankユーザー以外には高額 データ無制限では利用できない バッテリー持ちが悪い

基本情報

	SoftBank スマホユーザー	非SoftBank スマホユーザー
プラン	データシェアプラン	データ通信専用 50GBプラン	データ通信専用 3GBプラン
月額料金	1,078円	5,280円	990円 ※割引適用
データ容量	最大50GB	50GB	3GB
最大速度 ※A004ZT	下り：3.0Gbps 上り：298Mbps
速度制限	あり ※契約データ容量超過時 ※その他、時間帯により速度制御の場合あり
端末代金	A004ZT：66,240円
事務手数料	店頭　　　：3,850円 公式サイト：無料（自宅受取の場合）
キャッシュバック	なし
契約期間	なし
解約違約金	なし
スマホセット割	なし

ソフトバンクユーザーであれば、データシェアプランを利用することで高速なポケットWi-Fiを安価に利用することができます。

ただし、上限は50GBのため、毎日ガンガンWi-Fiを使う人には不向きと言えるでしょう。

ソフトバンクのPocket WiFiを実際に利用してみた

▲「Pocket WiFi 5G A004ZT」を約2週間ほど利用しながら調査しました

編集部で「Pocket WiFi 5G A004ZT」を購入し、じっくり使い込んでみました。

利用前にSIMカードだけではなく、バッテリーの装着も必要でしたが、それほど難しい作業ではないため心配は無用です。

スペックについてはどこでもつながり、どこでも高速なため申し分ありません。 特に5G環境下での速度が速く、通勤ラッシュの地下鉄駅構内でもYouTubeがサクサク視聴できました。

一方で気になったのは、端末が大きく重いため持ち運びにはやや不向きであること。
そして、バッテリーの持ちが悪いことです。

特にバッテリーに関しては、終日外出するような場合であれば充電器やケーブルは必須です。

SoftBankの公式サイトはこちら

【クラウドSIM】プリペイド式ならデータ追加が簡単なギガセットWi-Fi

「ギガセットWi-Fi」は、契約や月額料金が不要な「買い切り・プリペイド式」のポケット型WiFiです。

最初に端末とデータを購入し、必要に応じてデータを追加して利用するため、面倒な契約や解約時の手続きがありません。
また、初期費用や解約違約金も不要です。

そのためドライブや国内外の旅行といった「一時利用のWi-Fi」としてのニーズにぴったりと言えそうです。

メリット	デメリット
月額料金が発生しない 契約ではないので本人確認が不要 Amazonや楽天でも購入できる 支払い方法が多い	端末を購入する必要がある クラウドSIMのため速度は遅い

なお、1ギガあたりの単価は割高に設定されているため、毎日ガンガン使うメインのWi-Fiとしてはコスパが良くありません。

基本情報

運営会社	株式会社Lieferant
データ容量	10GB 30GB 50GB 100GB
通信速度	下り最大：150Mbps 上り最大：50Mbps
端末代 ※ギガ込み	10GB ：22,980円（20,580円） 30GB ：24,980円（22,580円） 50GB ：25,980円（23,580円） 100GB：28,980円（25,980円） ※カッコ内はセール価格（2024年7月現在）
初期費用	0円
解約違約金	0円
支払い方法	・クレジットカード決済 ・コンビニ払い ・銀行振込 ・Paidy（あと払い） ・ApplePay(iOSのみ) ・GooglePay ・PayPal決済 ・ペイジー決済 ・PayPay ・atone 翌月払い（コンビニ/口座振替）
特典	・不定期セールで10～11%OFF ・セゾンカード新規入会で 最大3,000円キャッシュバック

ギガセットWiFiを実際に利用してみた

▲台湾「台北駅」でも問題なく利用可能

編集部員が「ギガセットWi-Fi」を購入（端末は「MR1」）し、台湾旅行時でも利用してみました。

国内と変わらず、追加購入したデータは30分以内に反映され、速度についても国内で利用するクラウドSIMと変わらない印象でした。

海外旅行時の利用を想定している人も安心してください。

ギガセットWi-Fiの公式サイトはこちら

ポケット型WiFiを快適に利用するための注意点

自分に合ったポケット型WiFiを見つけたら、できるだけ快適に利用したいものです。
改めて、ポケット型WiFiを契約して利用する際の注意点についてQ&A形式でまとめました。

海外で利用する場合の注意点は？

海外利用に対応したポケット型WiFiであれば、いざという時でも現地でレンタルをする手間などが省けます。

しかし、「対応」している国や地域、利用料は各社によって異なります。
必ず各社HPで確認しましょう。

利用料については「1日1,000〜2,000円」で「1〜3GB程度の利用」が相場と言えます。

エリア内でもつながりにくい場所は？

スマホと同様に、ポケット型WiFiも回線によってはつながりにくい場所があります。

一般的につながりにくい場所は以下が考えられます。

地域によっては、そもそもエリア外というケースも考えられますので、申し込み前に各社の対応エリアを確認するようにしてください。

速度が遅い場合の対処法は？

明らかに速度遅延を感じた場合は、まずは公式サイトやSNSなどで通信障害が起こっていないか調べてみましょう。

そうした外的要因がない場合は、自分の環境や端末でできる以下のことを試してみてください。

ただし、週末や平日の夜などはトラフィック自体が混雑して全体的に遅くなっている場合もあります。

ポケット型WiFi・モバイルWiFiに関するよくある質問

データ無制限で利用できるポケット型WiFiはありますか？

この記事でおすすめしている中で、データ無制限で利用できるポケット型WiFiは以下となります。

口座振替が利用できるポケット型WiFiはありますか？

この記事でおすすめしているポケット型WiFiのうち、口座振替に対応しているのは以下となります。

契約なしで利用できるポケット型WiFiはありますか？

契約をせずにポケット型WiFiを利用する方法は2つあります。
レンタルするか、プリペイド式のポケット型WiFiを購入する方法です。

レンタルの場合は受取や返却の手間があり、繁忙期は在庫がない場合もあります。

一方のプリペイド式であれば、端末を購入した後は必要な時に必要なデータを購入して利用できます。
ただし、毎日利用するのであれば月額タイプを契約した方がお得です。

なお、プリペイド式のポケット型WiFiであれば、本記事で紹介している「ギガセットWi-Fi」がおすすめです。

ポケット型WiFiとモバイルルーターの違いは何ですか？

ポケット型WiFiは「モバイルルーター」や「モバイルWiFi」などとも呼ばれますが、意味は同じです。

ただし「Pocket WiFi（ポケット ワイファイ）」はSoftBank社の商標となります。 そのため、SoftBank以外のサービスや端末は「ポケット型WiFi」などと呼ばれています。