ポケット型WiFiの支払い方法は、
しかし、クレジットカードを持っていない・使いたくないという理由から、口座振替が可能なポケット型WiFiを探している人も多いはず。
本記事では「口座振替に対応しているポケット型WiFi」をテーマに、主に以下のトピックを解説します。
口座振替が可能なポケット型WiFiを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、口座振替払いでは手数料が発生したり、キャンペーンの対象外となることがあります。
クレジットカードを持っている人はクレジットカードでの支払いがおすすめです。
- この記事のもくじ
-
- 1口座振替ができるポケット型WiFiおすすめ5選【編集部レビューも紹介】
- 1-1端末1円&データ無制限で利用できる「楽天モバイル」
- 1-2速度と料金のバランスが良い「UQ WiMAX」
- 1-33ヶ月ごとに端末を無料で交換できる「MUGEN WiFi」
- 1-4全ポケット型WiFiで下り最速を誇る「ドコモ」
- 1-5データシェアで格安運用ができる「ソフトバンク」
- 2口座振替ができるポケット型WiFiの選びかた
- 2-1回線種類が異なる3タイプを知る
- 2-2必要な通信速度を知る
- 2-3必要なデータ容量を知る
- 3口座振替対応のポケット型WiFを選ぶ上で注意すべきポイント
- 3-1口座振替には手数料がかかる場合が多い
- 3-2審査や本人確認があるため利用開始まで時間がかかる
- 3-3条件によってはキャンペーン等の特典が受けられない可能性がある
- 3-4月額料金以外は口座振替できない場合がある
- 4口座振替ができるポケット型WiFiの申し込み手順
- 5ポケット型WiFiの口座振替についてよくある質問
- 5-1口座振替からクレカ払いへの変更はできる?
- 5-2店頭で申し込みや受取ができるポケット型WiFiはある?
- 5-3審査なしのポケット型WiFiはある?
口座振替ができるポケット型WiFiおすすめ5選【編集部レビューも紹介】
編集部がおすすめする
運営事業者 サービス名 |
月額料金 | 端末代 | 最大速度 下り 上り |
---|---|---|---|
楽天モバイル |
|
→ |
150Mbps 50Mbps |
UQ WiMAX |
|
→ |
3.9Gbps 183Mbps |
MUGEN WiFi |
|
0円(レンタル) | 150Mbps 50Mbps |
ドコモ | 【ドコモスマホとのデータシェア】
|
SH-54C:96,800円 | 480Mbps |
【ポケットWi-Fi単独契約】
|
|||
ソフトバンク | 【ソフトバンクスマホとのデータシェア】
|
A004ZT:66,240円 | 2.4Gbps 110Mbps |
【ポケットWi-Fi単独契約】
|
※最大速度は各社最新機種
それぞれの特徴をまとめました。
- 楽天モバイル 端末1円&データ無制限で利用できる
- UQ WiMAX 速度と料金のバランスが良い
- MUGEN WiFi 3ヶ月ごとに無料で端末交換可能
- ドコモ 全ポケット型WiFiで下り最速
- ソフトバンク データシェアで格安運用可能
それぞれについて詳しく紹介します。
端末1円&データ無制限で利用できる「楽天モバイル」
「楽天モバイルのポケット型WiFi」は事務手数料や解約違約金が不要な上、
さらに、
実際、編集部が実施したアンケート調査では、
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
プラン名 | Rakuten 最強プラン |
---|---|
月間データ容量 | 無制限 |
月額料金 |
|
端末 端末代金 |
|
最大速度 |
|
速度制限 | なし |
契約期間 | なし |
5G通信 | 非対応 |
事務手数料 | 無料 |
キャンペーン | 「最強 プラン」申し込みで端末代金が1円になる |
楽天モバイルを契約して使ってみた!
▲「Rakuten WiFi Pocket 2C」を約2週間ほど利用しながら調査しました。
編集部では実際に契約して楽天モバイルを利用してみました。
コンパクトな端末は持ち運びに向いている一方で、
クラウドSIMタイプと変わらない速度のため、動画視聴やSNSでの利用を考えている人であれば、それほど気にならないでしょう。
気になっていたエリアですが、
総じてコスパの良いポケット型WiFiという印象です。
速度と料金のバランスが良い「UQ WiMAX」
- UQ WiMAXがおすすめな理由
-
- 「WiMAXの運営元」という抜群の信頼感
- ほぼ無条件で
最新機種が20,988円割引 される - 店舗で対面契約できるので初心者も安心
- 完全無料でお試しができる
CMでもおなじみの「UQ WiMAX」は、KDDIグループのUQコミュニケーションズが運営する
現在は
運営会社 | UQコミュニケーションズ株式会社 |
---|---|
月額料金 |
|
キャンペーン キャッシュバック |
端末代金が最大20,988円割引 |
初期費用 | 手数料:3,300円 |
契約期間 | なし |
解約違約金 | なし |
端末代 |
|
スマホセット割 |
|
支払い方法 |
|
初月の日割精算 | 有り ※解約時も日割り |
最新機種の 下り最大速度/実測値 ※実測値は編集部計測 |
|
データ容量 | 無制限 ※速度制限がかかる可能性あり |
対応エリア | 全国 |
また、完全無料でお試し利用ができる「Try WiMAX」があり、
UQ WiMAXの「UQ WiMAXおトク割」を解説
UQ WiMAXではポケット型WiFi・ホールムーターともに最新機種の端末代金が大幅に割引される「UQ WiMAX おトク割」を実施しています。
適用条件は「対象機種の購入」と「対象プランへの加入」のため、
3ヶ月ごとに端末を無料で交換できる「MUGEN WiFi」
「MUGEN WiFi」には4つのプランが用意されており、そのうち「口座振替プラン」のみが口座振替を利用できます。
100GBもの大容量を月額3,880円で使えるため、比較的安価なポケット型Wi-Fiといえるでしょう。
編集部が実施したアンケート調査では、MUGEN WiFiユーザーの総合満足度は10点満点中6.67点でした。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
プラン名 | MUGEN WiFi 口座振替プラン |
---|---|
月間データ容量 | 100GB |
月額料金 | 3,880円 |
端末 端末代金 |
|
最大速度 |
|
速度制限 | あり ※100GB超過後、下り最大128kbps |
契約期間 | あり(2年間) |
解約違約金 | 3,850円 |
保証金 | 3,880円 ※口座振替で問題なく引き落とせている場合は、7ヶ月目の月額料金に充当 |
5G通信 | 非対応 |
事務手数料 | 3,300円 |
MUGEN WiFiを契約して使ってみた!
編集部では実際にMUGEN WiFiの口座振替プランで利用できる「U3」と「AiR-1」の実機を使ってみました。
検証中は常にSoftBank回線につながり、「ネットにつながらない」という場面は特にありませんでした。
人込みでは速度低下が見られたものの、通勤ラッシュ時の新宿の地下鉄でも使えるなど、日常利用する分には大きな問題はなさそうです。
詳しいレビューは以下の記事をご覧ください。
全ポケット型WiFiで下り最速を誇る「ドコモ」
ドコモのポケット型WiFiは、ドコモ回線を利用したつながりやすく高速なポケット型WiFiです。
とくに最新端末の下り最高速度は4.9Gbpsと、文字どおり最速となっています。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
最大通信速度 ※最新機種 |
|
|
---|---|---|
データ容量 | ポケット型WiFi単独契約 | ドコモスマホとの併用 |
1GB〜無制限 | 最大30GB | |
月額料金 |
|
|
データチャージ |
|
|
初期費用 |
|
|
解約違約金 | なし | |
支払い方法 |
|
|
海外利用 | 対応 | |
回線 | ドコモ | |
運営 | 株式会社NTTドコモ |
ドコモのポケット型WiFiを契約して使ってみた!
▲WiFi STATION SH-54Cを公私に渡って利用しました
編集部で「WiFi STATION SH-54C」を購入し、じっくり使い込んでみました。
検証した結果、
スペックに関してはさすがのドコモ品質だと感じました。
ただし、端末については評価が分かれそうです。
▲文庫本や「どこよりもWi-Fi」との比較
スタイリッシュかつ高級感がある一方で、サイズが大きくかなりの重量のため、毎日の持ち運びには不向きだと感じる人もいそうです。
データシェアで格安運用ができる「ソフトバンク」
ソフトバンクのポケット型WiFi(※以下「Pocket WiFi」と表記)は、3大キャリアならではの
SoftBankスマホのユーザーであれば、安価な月額料金でデータをシェアすることが可能となっています。
一方で、SoftBank以外のスマホユーザーにとっては、月額料金が高額なポケット型WiFiとなります。
さらに、
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
SoftBank スマホユーザー |
非SoftBank スマホユーザー |
||
---|---|---|---|
プラン | データシェアプラン | データ通信専用 50GBプラン |
データ通信専用 3GBプラン |
月額料金 | 1,078円 | 5,280円 | 990円 ※割引適用 |
データ容量 | 最大50GB | 50GB | 3GB |
最大速度 ※A004ZT |
下り:3.0Gbps 上り:298Mbps |
||
速度制限 |
あり ※契約データ容量超過時 ※その他、時間帯により速度制御の場合あり |
||
端末代金 |
|
||
事務手数料 |
|
||
キャッシュバック | なし | ||
契約期間 | なし | ||
解約違約金 | なし | ||
スマホセット割 | なし |
ソフトバンクユーザーであれば、データシェアプランを利用することで高速なポケットWi-Fiを安価に利用することができます。
ただし、
ソフトバンクのPocket WiFiを実際に利用してみた
▲「Pocket WiFi 5G A004ZT」を約2週間ほど利用しながら調査しました
編集部で「Pocket WiFi 5G A004ZT」を購入し、じっくり使い込んでみました。
利用前にSIMカードだけではなく、バッテリーの装着も必要でしたが、それほど難しい作業ではないため心配は無用です。
スペックについては
特に5G環境下での速度が速く、通勤ラッシュの
一方で気になったのは、
そして、バッテリーの持ちが悪いことです。
特にバッテリーに関しては、終日外出するような場合であれば
口座振替ができるポケット型WiFiの選びかた
自分に合ったポケット型WiFiは、どのように選んだら良いのでしょうか。
ここからは、失敗しないための
回線種類が異なる3タイプを知る
自分に合ったポケット型WiFiを見つけるには、まず利用する回線の特徴を知っておく必要があります。
下図の通り
3タイプの主な違いや特徴は以下の通りです。
タイプ | 速度 | 料金 | 容量 | エリア | 海外利用 |
---|---|---|---|---|---|
WiMAX ※auを含む |
◯ | ▲ | ◎ | ◯ | ✕ |
楽天モバイル | ▲ | ◎ | ◎ | ▲ ※楽天回線 |
◯ |
クラウドSIM | ▲ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ ※一部非対応 |
キャリア系 ※auを除く |
◎ | ✕ | ▲ | ◎ | ◯ |
注意したいのは、キャリア系に属している
そして、
それぞれのタイプについて詳しく解説していきます。
データ容量が無制限かつ速度も速い「WiMAX」
3タイプの中で、最も
メリットとデメリットは以下となります。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
WiMAXには、本家である「UQ WiMAX」のほかにも
どのプロバイダで契約しても、
しかし、料金プランや特典、支払い方法などは各プロバイダによって異なります。
そのため、本記事では月額料金や初期費用、キャッシュバックなどの特典を総合的に判断した結果、以下をおすすめします。
|
料金が安く広範囲なエリアに対応する「クラウドSIM」
「クラウドSIM」と呼ばれるタイプでは端末にSIMカードを挿入する必要はありません。
ちなみに、編集部で検証したクラウドSIMのポケット型WiFiは、
■クラウドSIMの仕組み
「クラウドSIMタイプ」のメリットとデメリットは以下のようになります。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
クラウドSIM型であれば、
一方で、料金プランやデータ量、そして端末などは各社によって様々です。
自分に合ったものポケット型WiFiを正しく選ぶことができれば、安く利用できるのがポイントでしょう。
料金は高いが速度は抜群に速い「キャリア回線」
ドコモやソフトバンク、auのいわゆる「3大キャリア」と呼ばれる各社もポケット型WiFiを展開しています。
ただし、
ドコモとソフトバンクは、5Gにも対応したハイスペックな
一方で、スマホと一緒に利用する場合(2台の契約)はデータシェアが可能なため、月額料金を抑えることが可能です。
そのため、
キャリア系ポケット型WiFiのメリットとデメリットはこのようになります。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
なお、
一方の
|
|
|
必要な通信速度を知る
ポケット型WiFiの通信速度には、
そのため、速度検証サイトなどにある「実測値」を参考にしましょう。
当編集部で計測した各社の「実測値」は以下のようになりました。
運営事業者 (端末名) |
最大通信速度 ・下り ・上り |
実測値 ・下り ・上り |
---|---|---|
楽天モバイル (Rakuten WiFi Pocket 2C) |
・150Mbps ・50Mbps |
・19.8Mbps ・23.8Mbps |
UQ WiMAX (Speed Wi-Fi 5G X11) |
・ ・183Mbps |
・ ・13.1Mbps |
ドコモ (Wi-Fi STATION SH-54C) |
・ ・480Mbps |
・ ・12.2Mbps |
ソフトバンク (Pocket WiFi® 5G A004ZT) |
・2.4Gbps ・110Mbps |
・54.4Mbps ・11.8Mbps |
▲編集部調べ
速度には「上り・下り」があります。
重要なのは、Web閲覧や動画視聴といった用途に影響する「下り速度」です。
とはいえ、
目安ではありますが、必要な下り速度はおおよそ以下のようになります。
■必要な下り速度の目安
おおむね
また、30Mbps以上あればオンライン会議などでもストレスを感じにくいでしょう。
なお、下り速度は速いに越したことはありませんが、通常利用で100Mbpsを越えた場合は速度差を体感することはそれほどありません。
SNSや動画視聴といった用途がメインであれば、安価に利用できるクラウドSIMタイプの速度でも充分かもしれません。
自分に必要な下り速度から判断しましょう。
必要なデータ容量を知る
ポケット型WiFiには、それぞれのプロバイダごとにプランがあり、月間データ容量も異なります。
基本的には
必要なデータ容量の目安は以下を参考にしてみてください。
■必要なデータ容量の目安
▲クラウドWi-Fi公式より引用
契約プラン容量を超過すると、多くのポケットWi-Fiでは「速度制限」がかかります。
そうなった場合の下り速度は下り128kbpsとなり、
頻繁に
口座振替対応のポケット型WiFを選ぶ上で注意すべきポイント
口座振替でポケット型WiFiを利用する際に注意したいことは、主に以下の4点です。
- 手数料が発生する場合がある
- 本人確認が必要
- 特典やキャンペーンを受けられない可能性がある
- 月額料金以外は口座振替できない場合がある
それぞれ見ていきましょう。
口座振替には手数料がかかる場合が多い
ポケット型WiFiで口座振替を利用する場合、
今回おすすめした5社の口座振替手数料は以下の通りです。
プロバイダ名 | 口座振替手数料 |
---|---|
Rakuten Pocket WiFi | 110円 |
UQ WiMAX | |
MUGEN WiFi | |
ドコモ | 公式サイトに記載なし |
ソフトバンク |
手数料等自体は数百円ですが、毎月かかると考えるとトータルの金額は無視できません。
審査や本人確認があるため利用開始まで時間がかかる
口座振替の利用に際して、
本人確認には審査期間が必要なため、
一般的な本人確認書類は、以下があります。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
- マイナンバーカード
- 年金手帳
条件によってはキャンペーン等の特典が受けられない可能性がある
口座振替で契約する場合、条件によっては
キャンペーンの適用条件などをよく確認しましょう。
また、楽天モバイルの場合は口座振替だと楽天ポイントが付与されません。
月額料金以外は口座振替できない場合がある
ポケット型WiFiによっては、端末代金の分割支払い分など月額料金以外の支払いは口座振替が利用できない場合があります。
例えばBIGLOBE WiMAX、口座振替の場合は
クレジットカード払いだと端末代金を分割することができるので、この点は口座振替のデメリットといえます。
口座振替ができるポケット型WiFiの申し込み手順
口座振替に対応しているポケットWiFiに申し込む際の手順は、以下の通りです。
- 申し込み手順(オンラインの場合)
-
- 公式サイトの申し込みフォームを開く
- 契約したいプランと端末を選択する
- 支払い方法で「口座振替」を選ぶ
- 指定の方法で本人書類を提出(アップロード)する
- 審査が終了するまで待つ
- 審査が通れば端末が届き、利用開始
インターネットで申し込む場合、スマホのカメラ機能を使って
店舗で申し込む場合は、本人確認書類を直接持参しましょう。
ポケット型WiFiの口座振替についてよくある質問
ここからは、ポケット型WiFiの口座振替に関するよくある質問と回答を紹介します。
口座振替からクレカ払いへの変更はできる?
4大キャリアとWiMAXのポケット型WiFiは、
上記以外のポケット型WiFiとなると、プロバイダごとに対応や手続きが異なります。
契約時に決めた支払い方法から
店頭で申し込みや受取ができるポケット型WiFiはある?
▲画像は公式より
店頭で申し込みやポケット型WiFiの受け取りが可能なプロバイダとして、以下が挙げられま
す。
- UQ WiMAX(UQスポット)
- 楽天モバイル
- 3大キャリア(au/ドコモ/ソフトバンク)
審査なしのポケット型WiFiはある?
基本的に審査なしで利用できるポケット型WiFiはありません。
ですが、契約や月額料金が不要な
最初に端末とデータを購入し、必要に応じてデータを追加して利用するため、面倒な契約や解約時の手続きがありません。
また、
編集部のおすすめは、銀行振込やコンビニ払いのほか、PayPayやPaidy(あと払い)など10種類の支払い方法がある「ギガセットWi-Fi」です。