【2024年9月】ホームルーター(置くだけWiFi)おすすめ4社の実力を徹底比較

本記事は、提携する企業のPR情報が含まれます。
掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。
ホームルーターのおすすめを解説

ホームルーター(置くだけWiFi)は工事なしで気軽に使えるため、人気のWi-Fiです。
ポケット型Wi-Fiに比べると速度が速く、データ無制限ということも大きなメリットだと言えます。

ホームルーターはドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルといったキャリアの他に、WiMAXも提供しており、この4つが選択肢になります。

主要4社のホームルーター
  • SoftBank Air(ソフトバンク/モバレコAir)
  • home 5G(ドコモ)
  • Rakuten Turbo(楽天モバイル)
  • Speed Wi-Fi HOME 5G(au、WiMAX)

ただし、各社ともに最新機種は5Gに対応したハイスペックな端末になっており、動画視聴やSNSといった用途ではそれほどの差を感じることはありません。

そのため、基本的には利用するエリア(5G圏内かどうか)と料金(スマホ割)を比較して選ぶことをおすすめします。

ホームルーター選びポイント
  • 自宅が5G圏内のホームルーターを選ぶ
  • スマホセット割が適用されるホームルーターを選ぶ

本記事では、制作にあたり編集部ではすべてのホームルーターを契約し、実際に利用・検証してみました。
また、1,000人以上のホームルーター利用者へアンケートを実施し、各社の満足度も調査しました。

ホームルーターの購入・契約を検討している人はぜひ参考にしてください。

この記事のもくじ

主要ホームルーターを徹底比較!1,000人アンケートと実際に使ってわかったこと

主要4社のホームルーター最新機種を比較
▲主要4社の最新機種を編集部でも徹底的に利用してみました

まずは主要4社の最新端末とその特徴を比べてみましょう。

SoftBank Airターミナル5

▼詳細へ進む
docomo ロゴ HR02

▼詳細へ進む
楽天モバイル ロゴ 楽天Turbo

▼詳細へ進む
UQ WiMAX ロゴSpeed Wi-Fi HOME 5G L13

▼詳細へ進む
端末 Airターミナル5 home 5G
HR02
Rakuten
Turbo 5G
Speed Wi-Fi HOME 5G L13
下り最大速度
下り実測値
2.1Gbps
103.0Mbps
4.2Gbps
174.8Mbps
2.14Gbps
88.2Mbps
4.2Gbps
130.2Mbps
上り最大速度
上り実測値
非公表
10.7Mbps
218Mbps
10.7Mbps
218Mbps
34.0Mbps
286Mbps
19.3Mbps
平均Ping値 43ms 54ms 50ms 46ms
端末価格 71,280円 71,280円 41,580円 27,720円
月額料金 5,368円 4,950円 4,840円 1〜13ヶ月
 4,268円
14ヶ月以降
 4,950円
サイズ(mm)
※高さ×横幅×奥行
約207×100×100 約170×95×95 約148×110×110 約207×100×100
重量 約1,086g 約847g 約774g 約635g
同時接続数 128台 66台 128台 32台

スペックや外観はそれぞれ異なりますが、じつは、実際の速度に大きな違いはありません
やはり、利用エリアと料金がホームルーター選びのポイントになります。

続いて、ユーザー調査の結果を見てみましょう。

【1,000人アンケート】人気ホームルーターは何?それぞれの評判や満足度は?

ホームルーター主要4社利用者数ランキング
【調査概要】調査名:ホームルーターの利用状況に関する調査
●対象者:現在ホームルーター主要4社を利用している方
●実施期間:2023年1月〜2024年7月
●有効回答数:1,242件
●利用媒体:インターネットによるアンケート
●調査主体:株式会社FREEDiVE

ホームルーターを利用している1,242人への調査を実施した結果、最もユーザー数が多かったのは「SoftBank Air」、続いてWiMAXとなりました。

各社の満足度については、10点満点で評価してもらった平均点を算出しました。
結果は以下の通りです。

  • Speed Wi-Fi HOME 5G L13(WiMAX)
     7.03点
  • SoftBank Air(ソフトバンク/モバレコAir)
     6.99点
  • home 5G HR02(ドコモ)
     6.63点
  • Rakuten Turbo 5G(楽天モバイル)
     6.58点

最もユーザー満足度が高いのは「WiMAX」という結果になりました。

満足度調査の詳細や口コミは、こちらからご覧ください。

実際に使ってみると…4社のスペック(速度)にはほとんど差が無い

編集部員がソフトバンクAirを実際に使ってみた

各ホームルーターを編集部で利用してみましたが、スペック上の違いを体感する場面はほとんどありませんでした。

いずれも、時間帯を問わずつながり、速度も充分でした。
5〜6台での利用や、同時にビデオ会議を行っても問題はありませんでした。

1〜2人暮らしで3〜4台の利用を想定している人であれば、どれを選んでも問題ないといえるでしょう。

ただし、「Rakuten Turbo」については利用するエリアに注意が必要だと言えそうです。
他3社に比べると対応エリアが狭い分、契約前にエリアマップなどで確認しましょう。

どうしても速度が遅い、または5G通信になったりならなかった…など、ハズレだった場合は「初期契約解除」を利用することをおすすめします。

ホームルーターおすすめ4社を解説!お得な申し込み先も紹介

調査する男性

ここからは、各ホームルーターについて1つずつ解説をしていきます。
あわせて、お得に契約できる申し込み先も紹介しています。

「WiMAX」のホームルーターはauとUQモバイルのユーザーにおすすめ【口コミあり】


▲「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」

WiMAXホームルーターの特徴
  • ホームルーターで唯一、契約住所以外でも利用可能
  • au、UQモバイルのスマホ割がある
  • ユーザーの満足度が高い

WiMAXのホームルーター最大の特徴は、住所変更不要でどこでも使用できることです。
そのため、帰省や出張などの際にも重宝します。

また、最新機種の「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」は下り最大4.2Gbpsという圧倒的な速度を誇り、スペックも申し分ありません。

「スマホセット割」が適用されるau、UQモバイルのユーザーであれば、おすすめのホームルーターになります。

WiMAXのホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の基本情報は以下の通りです。

端末 Speed Wi-Fi HOME 5G L13
端末価格 27,720円
サイズ
(横幅×高さ×奥行)
約W100×H207×D100㎜
重量 約635g
最高速度
  • 下り 4.2Gbps
  • 上り 286Mbps
5G 対応
※SAにも対応
最大接続台数 32台

続いて、WiMAXのホームルーターを利用している人の満足度と口コミを見てみましょう。

WiMAXの満足度調査結果

神奈川県在住・49代後半/女性
マンション・アパート/3人暮らし

すぐに使えるのがいい

女性1
場所を選ばずすぐにネット回線をつなげるところが非常に良かったです。住んでいるところが本当に4Gで弱く、これから先ずっとこのまま我慢してネットを使うのが嫌だなーと思い契約しましたが、全然環境が変わりました

群馬県在住・30代前半/男性
マンション・アパート/4人暮らし

不満はほとんど感じない

男性1
通信は安定していて速度も出ているので不満はほとんどなく、料金も明確で手頃なので利用しやすいと感じています。利用を検討してから実際に利用し始めるまでの流れもスムーズだったので満足しています。

東京都在住・60歳以上/男性
戸建て/3人暮らし

ライブ配信では使えない

男性2
通信品質が低すぎます。毎日10回程度、ルータを再起動したりネットワークを一旦削除したりといった作業をする手間がかなり膨大です。ライブ配信のバイトを「通信環境が悪すぎる」との理由で契約解除になってしまいました。

長野県在住・30代後半/女性
戸建て/5人暮らし

引っ越しが多い我が家にはぴったりル

女性1
1番重要なスピード感ですが、ネット検索も動画視聴もサクサクとストレスなくできているので、大満足です。引越しが多いので、工事不要、かつ簡単設定のWiMAXは我が家にピッタリです。これからも使い続けたいです。

北海道在住・30代後半/男性
マンション・アパート/1人暮らし

接続台数が増えると遅くなる

男性2
結婚前に使っていた時でも、少し遅いかな?と感じていたのですが結婚後に同時接続台数が増えてからはより遅さを感じることが増えました。もうすぐキャッシュバックも終わるし、使うメリットがそんなに感じられないです。

京都府在住・20代前半/男性
マンション・アパート/1人暮らし

2階建てでも速度は安定している

男性1
2階に機器を置いているが1階でネットを使用しても安定的に使用でき、機器もそれほど大きくないため場所を取らず満足している。また、長期的な利用を考えているため、キャッシュバックや解約金がかからない料金体系は助かると感じる。

兵庫県在住・40代前半/女性
マンション・アパート/3人暮らし

光回線に乗り換えるかも

女性2
速度が遅いこととネット環境が安定していないことがかなり残念。ここが改善されるのであれば続けたいのですが、この状態が変わらないようであれば、端末の支払いが終わる1年後には光回線へ乗り換えようと考えています。

速度満足度はホームルーター主要4社の中でもトップで、不満と回答した人も全体の9%のみでした。

概ねWiMAXのホームルーターは「ユーザーの評判が良い」と言えそうです。

WiMAXはプロバイダ(契約窓口)がいくつも存在する

WiMAXはプロバイダと呼ばれる契約窓口がたくさんあります。
どこで契約しても速度やサービスは同じですが、料金が異なります

W月額料金だけでなく、キャッシュバック金額や受取条件などを検討する必要があり面倒ですが、「利用期間の支払い総額」で比較することでグッと選びやすくなります

利用者の多い主要プロバイダの最新料金を比較しました。

■主要プロバイダ5社の支払い総額比較表

主要WiMAXプロバイダ5社の支払い総額比較表
主要WiMAXプロバイダ5社の支払い総額比較表

ダブルタップで「拡大・縮小」

上の表の通り、おすすめは支払い総額が安い以下のプロバイダとなります。

BIGLOBE WiMAXは翌月受け取れるキャッシュバック実施中

BIGLOBE WiMAX ロゴ
「BIGLOBE WiMAX」がおすすめな理由
  • 11,500円のキャッシュバックが翌月もらえる
  • 半年利用の支払い総額は全プロバイダで最安
  • 口座振替対応での支払いが可能
  • SIMのみ契約でも最安

「BIGLOBE WiMAX」の特徴は何と言っても「安さ」です。

初月の利用料が無料な上、ほぼ無条件で翌月にもらえる11,500円のキャッシュバックも実施しています。

キャッシュバックを受け取ることで半年利用の支払い総額なら全プロバイダで最安、2年ほど利用した場合でも最安クラスで利用することが可能です。

また、解約違約金も発生しないため気軽に解約できます。

さらに、「SIMのみ契約」や口座振替での支払いにも対応しています。

BIGLOBE WiMAXの公式サイトはこちら

「BIGLOBE WiMAX」の基本情報
運営会社 ビッグローブ株式会社
月額料金
  • 1ヶ月目   :  無料
  • 2~25ヶ月目 :3,278円
  • 26ヶ月目以降 :4,928円
キャッシュバック 11,500円
初期費用 手数料:3,300円
契約期間 なし
解約違約金 なし
端末代
  • 27,720円
    ・一括払い
    ・24回払い(月額1,155円)
    ・36回払い(月額770円)
スマホセット割
  • au
    毎月最大1,100円/台
  • UQモバイル
    毎月最大1,100円/台
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
初月の日割精算 なし
最新機種の
下り最大速度/実測値
※実測値は編集部計測
  • 4.2Gbps/175.06Mbps
データ容量 無制限
※速度制限がかかる可能性あり
対応エリア 全国
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GMOとくとくBB WiMAXは高額キャッシュバックがもらえる

GMOとくとくBB WiMAXがおすすめな理由
  • 新規・乗り換えともに高額キャッシュバックがある
  • 1年以上の利用であれば最安
  • 3年利用で端末代金が実質無料になる

「GMOとくとくBB WiMAX」は、他社に比べて高額なキャッシュバックキャンペーンを実施しているプロバイダです。

それによって、1年以上の利用であれば最安となります(2024年9月時点)。

なお、キャッシュバックは新規申し込みのほか、他社からの乗り換えでも受け取ることができます。
金額は新規の場合が33,000円、乗り換えでは解約金相当額(最大40,000円)となっています。

GMOとくとくBB WiMAXの公式サイトはこちら

「GMOとくとくBB WiMAX」の基本情報
運営会社 GMOインターネットグループ株式会社
月額料金
  • 初月    :1,375円
  • 2ヶ月目以降 :4,807円
キャッシュバック
  • 新規申し込み:33,000円
    ※指定オプション同時申し込みで2,000円増額
  • 他社からの乗り換え:最大40,000円
初期費用 手数料:3,300円
契約期間 なし
解約違約金 なし
端末代
  • 27,720円
    ※36回払い(月額770円)で実質無料
スマホ
セット割
  • au
    毎月最大1,100円/台
  • UQモバイル
    毎月最大1,100円/台
支払い方法
  • クレジットカード
初月の日割精算
  • なし
最新機種の
下り最大速度/実測値
※実測値は編集部計測
  • 4.2Gbps/175.06Mbps
データ容量 無制限
※速度制限がかかる可能性あり
対応エリア 全国
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「home 5G」はドコモユーザーにおすすめ【口コミあり】

docomo-home5G
▲「home 5G HR2」

home5Gの特徴
  • 下り速度は全ホームルーターで最速
  • ドコモ回線のため通信品質が良い
  • ドコモのスマホ割が適用される
  • 黒色の端末でスタイリッシュ

下り最速のホームルーターである「home 5G」は、ドコモのスマホユーザーにおすすめのホームルーターです。

端末代金は高額ですが「月々サポート」という割引によって、36ヶ月の利用で実質無料になります。

「home 5G」の基本情報は以下となります。

端末 home 5G HR02
端末価格 71,280円
サイズ
(横幅×高さ×奥行)
約170×95×95mm
重量 約847g
通信速度
最高速度/実測値
  • 下り 4.2Gbps
  • 上り 218Mbps
5G 対応
最大接続台数 66台

続いて、ユーザーの満足度と口コミも見てみましょう。

docomo home5Gの満足度調査結果

岡山県在住・20代後半/男性
マンション・アパート/一人暮らし

転勤族には最適

男性1
月々5,000円程度で、全国どこでもネットに繋がる点が気に入ってます。転勤族であるため固定回線の敷居が高いので、全国どこでも快適にネットへ繋がることに満足している

神奈川県在住・50代後半/男性
マンション・アパート/3人暮らし

複数台は遅くなる

男性2
複数台つなぐと、通信の速度が若干落ちるように思う。特に動画を見るときに動画が途中で止まったりストレスを感じることがある。

北海道在住・50代後半/男性
マンション・アパート/一人暮らし

安心して利用できる

男性1
急につながりにくくなる時があるが、短時間で再起動を実施して起動する。またオンラインゲーム等はしないので、ストレスを感じることなく使用できている。

東京都在住・40代前半/男性
戸建て/3人暮らし

5Gエリアには不満

男性2
都内23区で、自宅の窓側に置いてもなかなか5Gにならないことが多いです。特に日中は速度がでないことが多く、夜は速度が出ます。夜中は利用機会がなく不明です。

大阪府在住・30代後半/女性
戸建て/4人暮らし

SBより良いです

女性1
ソフトバンクAirからhome 5Gに乗り換えましたが、月額料金が約500円節約になった。スマホとセットで契約すると月額でさらに1,000円以上割引になるのでお得だった。

兵庫県在住・20代後半/女性
マンション・アパート/2人暮らし

高いのは間違いない

女性2
スマホがドコモなので携帯代金が少し安くなるところがいい。ホームルーターの代金としては高めだと思った。ドコモ割が無ければ契約はしないだろうなと思うくらいの金額。

ドコモ回線を利用しているため、通信品質に関しては概ね好評でした。

申し込みは2万円分のAmazonギフトカードが貰えるGMOとくとくBB経由がお得

GMOとくとくBB×home5G
▲引用:公式サイト

「home 5G」はドコモ以外の販売代理店から申し込むことも可能です。

特に「GMOとくとくBB」から申し込んだ場合は、20,000円分のAmazonギフト券がもらえ、お得に契約することができるためおすすめです。

GMOとくとくBBは、運営実績20年以上のプロバイダ事業者で、光回線やWiMAXなども提供する信頼性の高い会社なので、代理店を通じての申し込みにおいても安心です。

GMOとくとくBB×home 5Gの公式サイトはこちら

「SoftBank Air」はソフトバンクとワイモバイル、その他キャリアのユーザーにおすすめ【口コミあり】

softbankair
▲「Airターミナル5」

SoftBank Air(ソフトバンクAir)の特徴
  • 編集部アンケートでは人気No.1
  • ソフトバンク、ワイモバイルのスマホ割がある
  • 最新機種の「ターミナル5」がおすすめ

編集部のアンケートで最も利用者が多かったのが「SoftBank Air(ソフトバンクAir)」です。

「SoftBank Air(ソフトバンクAir)」の最大速度は「home 5G」(ドコモ)には劣るものの、大手回線による高速通信が可能となっています。
ソフトバンクとワイモバイルのスマホ割があるため、同スマホの利用者におすすめのホームルーターとなります。

ただし、利用する端末には注意が必要です。
レンタルプランで利用できる端末は「5G非対応」のため、快適な通信速度は期待しづらいと考えられます。

契約する場合は、最新機種「ターミナル5」の購入がおすすめとなります。

端末 Airターミナル5
端末価格 71,280円
サイズ
(横幅×高さ×奥行)
約225×103×103mm
重量 約1,086g
通信速度
最高速度/実測値
  • 下り 2.1Gbps
  • 上り 非公表
5G 対応
最大接続台数 128台

続いて、ユーザーの満足度と口コミを見てみましょう。

ソフトバンクエアーの満足度調査結果

神奈川県在住・30代後半/男性
マンション・アパート/一人暮らし

比較した結果…当たり!

男性1
他社からの乗り換えプランがあり利用しやすかった。毎月の支払いが安価で生活の負担にならずに利用できる。

大阪府在住・40代後半/男性
戸建て/2人暮らし

快適さは時間帯による

男性2
時間帯によって遅かったり止まったり…。YouTubeなどは繋ぎ直せばいいかと思えるが、ネットで音楽を聞いている時に止まるとテンションが下がります。

東京都在住・20代前半/女性
戸建て/2人暮らし

大容量で安いです

女性1
端末代金が実質無料になるので契約しました。利用開始当初は、端末代金の差額でお得な感じがしましたが、その後は割高なイメージです。

兵庫県在住・30代前半/男性
戸建て/1人暮らし

通信速度が不安定

男性2
手軽で使いやすいと思う一方で、通信速度の不安定さにおいてはデメリットの方が強く、急につながらなくなるのでもしもう一度選べるのであればすぐに解約する

神奈川県在住・40代前半/女性
マンション・アパート/一人暮らし

たまに遅いが概ね満足

女性1
以前利用していたサービスよりもスピーディーです。夕方、場所によって遅くなりますがストレスを感じることはありませんでした。

北海道在住・20歳未満/女性
マンション・アパート/4人暮らし

夜はスマホでWi-Fiが使えない

女性2
とにかく速度が遅い。結局夜はスマホのWiFiを切って使用しているのでWiFi代とスマホのギガ使用料がかかり割引が全く意味が無い。店頭で聞いた話と全然違うのでもう信用していない。

東京都在住・40代後半/男性
戸建て/3人暮らし

自然災害時以外はOK

男性1
時間帯に関係無く通信速度は安定している点が良かったです。台風などの自然災害によって通信速度が著しく遅くなる事はありました。

佐賀県在住・20歳未満/男性
戸建て/5人暮らし

ビデオ会議に支障が…

男性2
値段の割に通信速度が遅い。他社サービスと比べると圧倒的に通信量が少ないのでダウンロード、zoomなどでの会議に支障が出ることがある。WiFiの調子が天候に左右されることが多い。夜はネットに繋がりにくくなる

速度に関する評価はかなりバラバラな印象です。

利用する環境(主にエリア)によって満足度が大きく変わるホームルーターと言えそうです。

「モバレコAir」ならソフトバンクで契約するよりも安く「SoftBank Air」が使える

モバレコAir
▲引用:公式サイト

「モバレコAir」はキャッシュバックを受け取ることで、「ソフトバンクエアー」をソフトバンクよりも安く利用できるサービスです。

プランは端末購入とレンタルの2種類あり、運営会社の株式会社グッド・ラックがソフトバンクと提携することで、低価格を可能にしています。

利用に際しては「モバレコAir」のメールマガジン会員になることが条件ですが、登録料や利用料は無料です。

「モバレコAir」の基本情報は以下の通りです。

基本情報
回線 ソフトバンク
運営会社 グッド・ラック
データ容量 無制限
契約期間 なし
下り最大速度 Airターミナル5:2.1Gbps
速度制限 なし
事務手数料 3,300円
月額料金
※()内は端末名
  • 端末購入
    (Airターミナル5)
    1カ月目   :1,320円
    2〜12カ月目 :3,080円
    13〜36カ月目 :4,180円
    37ヶ月目以降 :5,368円
  • 端末レンタル
    (Airターミナル4)
    1〜24カ月目 :4,598円
    25ヶ月目以降 :5,907円
キャンペーン
  • 月額料金が3年間で最大57,728円割引
    ※端末購入の場合
  • 29,200円キャッシュバック
    ※端末購入の場合
  • 他社からの乗り換えで最大10万円還元
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
    ※キャッシュバックは対象外
問い合わせ

モバレコAirの公式サイトはこちら

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「Rakuten Turbo」は楽天市場をたくさん使う人におすすめ【口コミあり】

rakuten-turbo

Rakuten Turboの特徴
  • 契約から6ヶ月間はプラン料金が0円
  • 楽天市場での買い物時にポイント+2倍
  • 支払いに楽天ポイントが利用できる

契約から6ヶ月間はプラン料金が0円になる上、楽天市場でのお買い物が+2倍になるのがRakuten Turboの魅力です。

一方で、端末代や月額料金はそれほど安くありません
また、スペックも他社ホームルーターと比べた場合は劣ります。

楽天ポイントでの支払いが可能ということもあり、現状は楽天経済圏の人にのみおすすめのホームルーターと言えそうです。

端末 Rakuten Turbo 5G
端末価格 41,580円
サイズ
(横幅×高さ×奥行)
約110×148×110mm
重量 約774g
通信速度
最高速度/実測値
  • 下り 2.1Gbps
  • 上り 218Mbps
5G 対応
最大接続台数 128台

続いて、ユーザーの満足度と口コミを見てみましょう。

Rakuten turboの満足度調査結果

福岡県在住・20代後半/女性
戸建て/4人暮らし

最初の半年間は実質タダ

女性1
Rakuten Turboの料金に関して良かった点は最初の半年の間は実質タダで利用できること。悪かった点は、楽天モバイルルーターやスマホなどに比べると少し料金が高いこと。端末代金が安くなるなどの割引もなかったです。

奈良県在住・20代前半/男性
戸建て/4人暮らし

混雑する時間帯は接続が困難

男性2
ポイントの活用で、経済圏が構築できることは大きなメリットだが、通信品質が悪い。日中の混雑する時間帯では、スムーズに接続することが困難だと感じる。

兵庫県在住・30代後半/男性
マンション/2人暮らし

ポイント還元が助かる

男性1
楽天ヘビーユーザーのため、ポイント還元は助かっています。楽天モバイルも使っているため、サービスを集約できている。毎月の金額は決して安くはないが、転勤が多い自分にとっては、コンセント繋ぐだけなのでとても簡便。

奈良県在住・30代後半/女性
戸建て/2人暮らし

本体代完済まで解約できない

女性2
速度も電波自体も安定しないから。本体代金が分割なので解約するのがもったいない気がして解約していないが、払いきったらすぐ解約して別のものにしたいと思うくらい仕方なく使い続けている感じ。

東京都在住・20代前半/男性
マンション・アパート/1人暮らし

在宅ワーク利用には十分

男性1
料金は他社と比べてやや高めだが、信頼できるサービスということで安心感がある。通信速度や安定性は改善の余地があるものの、満足できるレベル。在宅ワークで使う分には概ね問題ないし、ポイントも貯まるので総合的にはお得に使えている。

東京都在住・40代後半/男性
戸建て/2人暮らし

夜間はストレス

男性2
普段ネット検索や動画を見ているときは、それほどストレスを感じることはありません。夜間にオンラインゲームやビデオ通話をしていると、速度が遅くストレスが溜まってしまいます。光回線に切り替えようかと考えてしまうことがあります。

北海道在住・30代前半/女性
マンション・アパート/4人暮らし

支払いに楽天ポイントを活用

女性1
Rakuten Turbo 5Gの支払いには楽天ポイントを使えます。そのため、楽天市場や楽天のクレジットカード、楽天モバイルなど、楽天グループのサービスを利用しており、楽天ポイントがたまっている人には大きなメリットです。

東京在住・20代前半/男性
マンション/3人暮らし

料金の割には…

男性2
日中は通信速度が非常に遅いと感じる。特に13:00〜15:00の間は非常に繋がりづらい。Zoomで会議や講義を受ける際、1時間に5回ほど画面が停止してしまい、繋ぎ直しをする始末である。料金の割に品質は微妙だと感じる。

口コミを見ると、やはり楽天のサービスを活用しているユーザーが多い印象でした。
最初の6か月間はプラン料金が0円となる点や、楽天市場での買い物でポイントが+2倍になる点が評価されているようです。

一方、通信品質には賛否あり「問題ない」「快適」と答える人もいれば、「繋がらない」「速度が遅くてストレス」と感じている人もいるようです。

エリアなどの環境によって評価が分かれるホームルーターだと言えそうです。

基本情報
運営会社 楽天モバイル株式会社
月額料金 4,840円
キャッシュバック 現金キャッシュバックはなし
初期費用 手数料:3,300円
契約解除料 なし
端末代 41,580円
スマホセット割 なし
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
  • 代金引換
  • 楽天ポイント
下り最大速度/実測値
(最新機種)
ホームルーター:4.2Gbps/292.3Mbps
データ容量 無制限
契約期間の縛り なし
対応エリア 全国
端末補償 1年間の製品保証あり

Rakuten Turboの公式サイトはこちら

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【実機レビュー】ホームルーターの気になる4つのことを徹底検証

主要4社のホームルーターのサイズ比較

それぞれ、編集部で実際に試してみた結果をお伝えしていきます。

夜間や休日は速度が低下するのか?

マンションの高層階でWiMAXを使用

ホームルーターに限らず、Wi-Fiの通信速度はトラフィック量に比例して下がります。
夜間は利用者が増える可能性が高く、速度も低下すると考えてよいでしょう。

編集部で計測した結果、夜間に速度が多少落ちる日もありましたが、動画視聴やSNSで利用してストレスを感じることはありませんでした。

また、「夜間は遅い」という声が多い「SoftBank Air」も検証期間においては快適でした。

参考までに、全国で計測された平均実測値は以下となります。

回線 【日中】
10:00〜12:00実測値
【夜間】
20:00〜22:00実測値
SoftBank
  • 下り :156.9Mbps
  • 上り :12.2Mbps
  • Ping値:38ms
  • 下り :105.6Mbps
  • 上り :11.3Mbps
  • Ping値:49ms
docomo ロゴ
  • 下り :131.3Mbps
  • 上り :18.9Mbps
  • Ping値:51ms
  • 下り :148.7Mbps
  • 上り :17.5Mbps
  • Ping値:53ms
楽天モバイル ロゴ
  • 下り :98.5Mbps
  • 上り :29.0Mbps
  • Ping値:38ms
  • 下り :110.5Mbps
  • 上り :41.8Mbps
  • Ping値:51ms
UQ WiMAX ロゴ
  • 下り :187.9Mbps
  • 上り :32.0Mbps
  • Ping値:41ms
  • 下り :165.8Mbps
  • 上り :24.5Mbps
  • Ping値:44ms

▲「みんそく」より引用

環境によっては「Rakuten Turbo」も充分な速度だと言えます。

同時接続は何台つなぐと速度が低下するのか?

home5Gを利用している編集部員
▲各ホームルーターで同時接続時の使い心地を検証しました

ホームルーターは、同時接続する端末数に比例して通信速度が下がります

ポケット型Wi-Fiと比べた場合、同時に利用できる端末数が多いホームルーターですが、実際にストレスなく利用できる端末数は何台なのでしょうか。

編集部で検証した結果は以下の通りです。

検証結果
ホームルーター 検証結果・所感
SoftBank Air 5〜6台の接続では問題なし。10台接続しても僅かな遅延程度。
WiMAX
home 5G
Rakuten Turbo 5G 3台ほどの接続で、動画視聴の画質が下がり、読み込みにも時間がかかるようになった

Rakuten Turbo以外は10台程度の同時利用も可能と言えそうです。
ただし、利用する時間帯や用途によっては大きな差が出ることもありました。

ポケット型Wi-Fiよりは同時接続による影響は小さいと言えますが、光回線のようなスペックは期待しない方が良いでしょう。

検証概要
  • 平日12:00〜15:00頃に検証
  • 検証方法
  1. スマホ/PCを1台ずつ接続し、YouTubeの視聴を開始
  2. 接続台数を増やしていく(端末はスマホ、PC、タブレット)

オンラインゲームは快適に遊べるのか?

WiMAX回線でネットゲーム検証

オンラインゲームでは「Ping値」と呼ばれる応答速度が重要であり、すべてのホームルーターはその仕様上、Ping値が光回線と比べて大きく劣ります

では、具体的にどのようなゲームならプレイできるのでしょうか
編集部ではハイスペックなホームルーターである、WiMAXの最新機種「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」で各種ゲームをプレイしてみました。

検証結果
ゲームタイトル 検証結果・所感
「FF14」(PC) ラグが多く、コマ送りになる感覚がある
「APEX」(PS5)
「マリオカート」(SWITCH) 問題なくプレイ可能
「ポケモンGO」(スマホ)

スマホやSWITCHのオンライン機能といった、ライトなゲームではストレスなくプレイすることができました。

ただし、PCやPS5でのゲームではラグが発生したり、コマ送りのような動きになる場面がありました。

格闘系やシューティングのように、ラグが致命的なゲームでの利用を考えているならば、注意が必要です。

なお、有線接続に変更しても特に改善はされませんでした。

検証概要
  • 「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」にて平日の日中にプレイ
  • 検証したゲーム
     ・「APEX」「FF14」(PC)
     ・「APEX」(PS5)
     ・Nintendo Switchのオンライン機能(マリオカート)
     ・スマホゲーム(ポケモンGO)

ビデオ会議(オンライン会議)でも使えるか?

WiMAX回線でmeet会議する編集部員たち
▲編集部ではホームルーターを利用してオンライン会議を何度も実施しました

昨今ではリモートワークの普及によって、自宅のWi-Fi環境が気になる人も増えています。
ずばり、ホームルーターは仕事でも使えるのでしょうか

代表的な用途である「ビデオ会議」を、編集部でもホームルーターを使って実施してみました。

検証結果
ホームルーター 検証結果・所感
SoftBank Air 人数を問わず、快適に利用できた。
ビデオ会議でもそれほど問題はないとの印象
WiMAX
home 5G
Rakuten Turbo 5G ラグがあり、ナチュラルな会話がしづらい瞬間があった。
また、画面の解像度が下がることもあった。

同時接続時の速度検証と同様、Rakuten Turboがやや劣る印象がありました。

接続が切れるような致命的な場面はなかったものの、ビジネス利用として考えた場合は、やや不安が残るというのが編集部の結論です。

検証概要
  • 平日10〜19時に検証を実施
  • 以下2タイプの会議で接続
     ・5〜6人でのビデオ会議(画面共有や発声あり
     ・100人規模のビデオ会議(視聴メイン)

ホームルーターが使えなかった場合は「初期契約解除制度」を活用しよう

クーリングオフ制度

主要4社のホームルーターは、体感として大きなスペック差はありませんでした。
むしろ、利用する回線エリア(5G圏外であるなど)の影響が大きいと言えそうです。

どうしても速度が出ない、つながりにくいといった場合は利用を諦め、「初期契約解除」を利用した解約も念頭においておいて下さい。

基本的には、到着後8日間であれば初期事務手数料のみで解約することが可能です。

ホームルーターとは?仕組みや光回線と比較

ホームルーターは、スマホと同様にモバイル回線を利用した据え置き型のWi-Fiルーターのことです。

「挿すだけWi-Fi」や「置くだけWi-Fi」などとも呼ばれている通り、端末をコンセントに挿すだけでWi-Fiを利用できる手軽さが特徴です。

このように、手軽に自宅へWi-Fi構築できることがホームルーター最大の魅力だと言えるでしょう。

光回線とホームルーターの違い
比較項目 光回線 ホームルーター
下り実測値 374.5Mbps 174.7Mbps
上り実測値 338.0Mbps 19.3Mbps
平均Ping値 27ms 81ms
月額料金
  • 戸建て  :5,500円程度
  • マンション:4,000円程度
  • 5,000円程度
工事の有無 有り 無し
利用開始までの期間 1週間~数ヶ月 最短即日
通信制限 なし 実質無制限
用途
  • ネット利用全般
  • 3人以上や多くの端末での利用
  • Web閲覧、動画視聴など一般利用
  • 1〜2人での利用

※実測値は編集部計測による

ホームルーターを光回線と比べた場合、速度は光回線の方が優れています

特に、上り速度とPing値の差は顕著なため、格闘系やシューティング系のオンラインゲームをプレイする人などは光回線の利用をおすすめします。

ただし、動画視聴やSNSといった用途であれば、ホームルーターのスペックでもまったく問題ありません。

工事不要!置くだけですぐに使える

置くだけですぐ使えるホームルーター

ホームルーターの大きな利点は、コンセントに挿すだけでWi-Fiが利用できる手軽さです。

開通工事などは不要、部屋に置くだけで良いので引っ越しなどのタイミングで契約する人が多いのも納得です。

厳密には「SIMカードを装着」して「コンセントにつなぐ」ことになりますが、届いてから数分後にはWi-Fiを利用することができます。

データ無制限で使えるので速度制限の心配不要

データ無制限の端末

ホームルーターは光回線と同様に、基本的にはデータ無制限で利用することができます。

データの使いすぎで速度制限にかかるリスクがないため、ストレスなくWi-Fiを利用することが可能です。

主要4社ともに公式サイトなどでは「データ量に関する制限」に触れていますが、よほど悪質な行為をしない限り、また、特異な事象がない限りは無制限で利用することが可能です。

光回線よりは通信速度・安定性が劣る

ホームルーターは手軽なWi-Fiとして便利です。
また、動画視聴やSNSといった用途であれば速度も充分です。

しかし、光回線と比べた場合の安定性は劣ります。
また、下り速度は充分である一方、上り速度とPing値も光回線には及びません

常に安定した通信環境が必要な人、オンラインゲームや配信といった用途で上り速度やPing値を重視する人はホームルーターで良いかどうか、改めて考えてみてください。

ホームルーターがおすすめな人・おすすめできない人

バランスをとる男性
おすすめな人
  • 光回線未対応の家に住んでいる人
  • 動画視聴や仕事での利用がメインの人
  • 通信品質より工事なしの手軽さやインテリアを重視する人
  • 頻繁に引越しをする人

賃貸などお住まいの環境によって光回線の開通工事ができない人は、工事不要で導入できるホームルーターがおすすめです。

また、ホームルーターであれば住所変更手続きのみで済むため、引越しが多い人にも向いていると言えるでしょう。

通信速度的にオンラインゲームをプレイする上ではやや心許ないですが、動画視聴やSNSといった日常的な利用であれば問題ありません

おすすめできない人
  • 光回線対応の家に住んでいる人
  • 通信品質を重視したい人
  • オンラインゲームをしたい人

通信速度については光回線よりも遅く、オンラインゲームをプレイする上ではやや不安です。

特に格闘系やシューティングといったジャンルだと、Ping値(対応速度)が重要なためPing値平均が50ms前後のホームルーターは、ラグなどが発生する可能性があります。

その他にも、WiMAX以外のホームルーターは、モバイルルーターのように持ち運びができず、屋外でのネット利用はできません

また、同時に多数の端末を接続すると通信が不安定になる可能性があるため、大人数での利用には不向きです。

自分に合ったホームルーターの選び方

比較する女性

各社が提供するホームルーターはすべてデータ無制限な上、実測値には大きな差がありません
そのため、ホームルーター選びで重視したいのが「エリア」です。

「速度やつながりやすさは環境次第」というのが、実際に複数の場所で利用・検証を行った編集部の見解です。
つながりやすさを最優先して選ぶようにしましょう。

また、費用については基本的に「スマホセット割が適用されるサービスを選ぶ」のがベストです。

各社が提供するホームルーターはすべてデータ無制限な上、実測値には大きな差がないため、少しでもお得に利用できるホームルーターを選ぶことをおすすめします。

月額料金やキャッシュバックも重要ですが、スマホセット割は毎月、継続的な割引が適用されるため、トータルでのメリットが大きくなります。

利用可能なエリアを確認する

エリア

ホームルーター選びで最も重要なのが対応エリアです。

すべてのキャリアが基本的には全国区に対応していますが、山間部などでは「つながらない場所」が存在します。

自分が利用するエリアに対応しているかどうかは、各提供会社の公式サイトから確認できます。

各社のサービスエリア

特に、速度に大きな差が出る「5Gエリア」に対応しているかどうかをチェックしておきましょう。

スマホセット割があるか確認する

様々な選択肢からオススメを紹介

各社、キャッシュバックや割引といった特典を展開していますが、お得にホームルーターを利用する上では、永年割引となる「スマホセット割」が重要です。

特に家族で複数台利用している場合は、支払い額が2,000円以上も変わります。

契約しているスマホ スマホセット割のあるホームルーター
au、UQモバイル WiMAX
docomo home5G
SB、ワイモバイル、その他 SoftBank Air

なお、楽天モバイルユーザーであっても、Rakuten Turbにはスマホセット割がないことに注意してください。

お得な申し込み窓口を選ぶ

キャンペーン

利用するホームルーターに複数の申し込み窓口がある場合は、それぞれの特典内容を確認してお得に契約しましょう。

ホームルーターの解説に、お得な申し込み先を紹介しているので参考にしてください。

ホームルーターに関するよくある質問

FAQ

ホームルーターに関してよくある質問をまとめました。

お試し・レンタルが可能なホームルーターはある?

WiMAX以外のホームルーターはお試し利用ができません。

WiMAXのお試しを実施しているプロバイダはいくつかありますが、15日間・完全無料でお試しができる「UQ WiMAX」の「Try WiMAX」がおすすめです。

UQWiMAXのTry WiMAX
▲「Try WiMAX」では返却用の着払い伝票まで同梱されていました

また、購入ではなくレンタルで利用したいといった人は、以下を検討してみてください。

レンタルが可能なホームルーター
  • WiMAX
    ・シンプル Wi-Fi
    ・FreeMax+5G
  • SoftBank Air
    ・ソフトバンク(端末レンタルを選択)
    ・モバレコAir(レンタルプラン)

初期設定方法は?

ホームルーターの初期設定は「SIMカードを挿入」して「コンセントにつなぐ」だけです。

どのホームルーターも底面にSIMカードを挿入するスロットがあります。

HR02の底面SIMトレイ
▲ドコモ「home 5G」へSIMカードを挿入するところ

なお、ホームルーターの設置については、自宅内で最も通信状態が安定する場所にしましょう。
一般的には窓際に置くのが良いとされています。

simのみ契約はできる?

SIMカード

もし、すでに端末を持っている状態であれば「SIMのみ契約」がお得です。

Rakuten Turboを除く3社では「SIMのみ契約」が可能となっています。

ホームルーターのSIMのみ契約対応表
回線 SIMのみ契約の可否
docomo ロゴ 可能
SoftBank 公式には記載なし
楽天モバイルのロゴ 不可
UQ WiMAX ロゴ WiMAXでは以下の2社のみが「SIMのみ契約」に対応
  • UQ WiMAX
  • BIGLOBE WiMAX

ホームルーターはいつ届く?

配達トラック

オンラインで申し込みを行った際の、ホームルーターの発送については以下の通りです。

  • WiMAX…最短翌日発送(プロバイダによる)
  • SoftBank Air…最短2日後発送
  • home5G…1週間程度での到着(編集部は3日後に受取)
  • Rakuten Turbo…最短翌日発送

どうしても即日使いたいなら、各キャリアの実店舗へ行ってみましょう。
在庫があれば、当日持ち帰りが可能です。