【2026年最新】格安SIMおすすめランキング12社を徹底比較!料金・速度で選ぶ後悔しない乗り換え先

毎月のスマホ代に「もう少し安くならないかな」と感じていませんか。大手キャリアから格安SIMへ乗り換えるだけで、月々の通信費が半額以下になることも珍しくありません。とはいえ、いざ調べてみると会社もプランも数が多く、料金体系や回線の違いまで含めると「結局どれを選べばいいの」と迷ってしまう方がほとんどです。

この記事では、2026年最新の料金をもとに、本当におすすめできる格安SIM12社をランキング形式で徹底比較します。さらに後悔しない選び方の7つのチェックポイントや、データ容量別・目的別のおすすめ、乗り換えで年間いくら安くなるかのシミュレーションまで、まるごと解説します。読み終えるころには、あなたの使い方にぴったりの乗り換え先がきっと見つかります。

目次

そもそも格安SIMとは?大手キャリアとの違いをやさしく解説

格安SIMとは、ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアよりも安い料金でスマホを使えるSIMカード(またはeSIM)のことです。まずは「なぜ安いのか」「大手とどう違うのか」という基本から押さえておくと、自分に合うサービスを選びやすくなります。

格安SIMが安い理由(MVNOの仕組み)

格安SIMが安いのは、多くの事業者が自前で基地局やアンテナを持たず、大手キャリアの回線を一部だけ借りてサービスを提供しているからです。こうした事業者をMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼びます。設備投資や維持コストがかからない分、その安さを料金に還元できるという仕組みです。

加えて、店舗を持たずオンライン受付を中心にすることで人件費や運営コストを抑えている事業者も多くあります。大手キャリアと同じ回線を使いながら、月額料金は3分の1以下になることも珍しくないのは、こうしたコスト構造の違いによるものです。総務省もMVNO(仮想移動体通信事業者)に関するガイドラインを整備して市場の競争を後押ししており、近年はプランの選択肢がさらに広がっています。

キャリア直営の格安ブランド(サブブランド)との違い

格安SIMには、MVNOのほかに大手キャリアが自社で運営する「サブブランド」や「オンライン専用ブランド」もあります。auのUQモバイル、ソフトバンクのワイモバイルがサブブランドの代表格で、ドコモのahamo、ソフトバンクのLINEMO、auのpovoがオンライン専用ブランドにあたります。

これらは大手の回線をそのまま使うため、混雑する時間帯でも速度が落ちにくいのが大きな特徴です。MVNOより月額はやや高めですが、その分速度の安定感や(サブブランドなら)店舗サポートが手厚く、品質を重視する人に向いています。料金の安さを最優先するか、速度の安定を重視するかで選び分けるのが賢い使い方です。

ドコモ・au・ソフトバンク回線の選び方

格安SIMの多くは、ドコモ・au・ソフトバンクのいずれかの回線を借りて提供しています。基本的には今お使いのスマホが対応している回線を選べば、端末をそのまま使い回せるので失敗しません。とくに大手キャリアで買った端末は、その会社の回線を選ぶと相性がよく安心です。

エリアの広さで選ぶなら全国を幅広くカバーするドコモ回線、自宅や職場の電波状況で選ぶなら普段つながりやすいキャリアの回線が無難です。mineoやイオンモバイルのように3回線から選べるサービスなら、今と同じ回線を選べるので乗り換え後も電波の心配がほとんどありません。

後悔しない格安SIMの選び方7つのチェックポイント

格安SIMは料金の安さだけで選ぶと「思ったより使いにくい」と後悔しがちです。ここでは契約後に失敗しないために、必ず確認しておきたい7つのチェックポイントを順番に解説します。

毎月のデータ使用量で選ぶ

最初に確認したいのが、自分が毎月どれくらいデータを使っているかです。多くの格安SIMは容量ごとに細かくプランが分かれており、使用量に合った容量を選ぶことが料金を最安にする近道になります。3GBで足りる人もいれば、動画をよく見る人なら30GB以上必要なこともあります。

自分の使用量は、iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」、Androidなら「設定」→「ネットワークとインターネット」から直近数か月の実績を確認できます。そこに少し余裕を足した容量を選べば、足りなくて速度制限がかかったり、逆に使い切れず料金が無駄になったりするのを防げます。

お昼や夕方の通信速度で選ぶ

格安SIM選びで見落としがちなのが、混雑時間帯の通信速度です。MVNOは大手の回線を一部借りて運営しているため、利用者が集中する平日昼12〜13時や夕方の帰宅時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。

通勤中や昼休みにスマホをよく使う人は、UQモバイルやワイモバイルといったサブブランド、ahamoやLINEMOなどのオンライン専用ブランドを選ぶと、混雑の影響を受けにくく快適です。価格を最優先するなら多少の速度低下を許容してMVNOを選ぶ判断もありで、自分が速度と価格のどちらを重視するかで決めましょう。実測ベースの比較は速度が速い格安SIMおすすめランキングでも詳しく取り上げています。

通話の多さ・かけ放題の有無で選ぶ

LINE通話だけで足りる人もいれば、仕事やプライベートで電話をよくかける人もいます。通話が多い人は、かけ放題オプションの有無と料金を必ずチェックしましょう。多くの格安SIMでは5分・10分かけ放題や無制限かけ放題をオプションで追加できます。

たとえばUQモバイルのコミコミプランバリューやワイモバイルのシンプル3 Lは10分かけ放題が標準で込み、日本通信SIMは合理的みんなのプラン(20GB)や合理的50GBプランに70分無料通話か5分かけ放題が付くなど、通話込みでお得なプランもあります。Rakuten Linkアプリで国内通話が無料になる楽天モバイルのように、専用アプリで通話料を抑えられるサービスもあるので、通話スタイルに合わせて選ぶと無駄がありません。オプション料金まで含めた比較はかけ放題が安い格安SIMおすすめ12選が参考になります。

料金とキャンペーンの総額で選ぶ

月額料金だけでなく、初期費用やキャンペーンを含めた「トータルの支払額」で比較することが大切です。事務手数料が無料のサービスもあれば、乗り換えでポイント還元や端末割引が受けられるサービスもあります。

ただし、初月だけ激安でも翌月から通常料金に戻るケースもあるため、割引期間が終わったあとの料金まで含めて長い目で判断しましょう。半年や1年使ったときの総額で比べると、本当にお得なサービスが見えてきます。実施中の特典を横断で見たいときは格安SIMキャンペーンおすすめランキングもあわせて確認してみてください。

支払い方法(クレカ・口座振替)で選ぶ

格安SIMはクレジットカード払いが基本のサービスが多いものの、口座振替やデビットカードに対応しているかは会社によって異なります。クレジットカードを持っていない人や、口座振替で支払いたい人は、対応状況を必ず確認しておきましょう。

楽天モバイルやイオンモバイル、UQモバイル、ワイモバイルなどは口座振替に対応しています。支払い方法が合わないと契約自体ができないこともあるため、料金やプランを比べる前にここを押さえておくと安心です。対応会社の一覧は口座振替できる格安SIMおすすめランキングにまとめています。

iPhone・eSIMへの対応で選ぶ

今使っているiPhoneやAndroidをそのまま使いたい人は、その端末が乗り換え先の回線に対応しているかを確認しましょう。近年の端末はSIMフリーが基本ですが、古い端末ではSIMロック解除が必要なこともあります。

また、SIMカードの差し替えが不要なeSIMに対応していると、申し込み後すぐにオンラインで開通できて便利です。多くの主要格安SIMがeSIMに対応しており、SIM到着を待たずにその日のうちに使い始められるケースも増えています。iPhoneでの動作確認情報は各社公式サイトに載っているので、申し込み前にチェックしておくと安心です。

サポート体制・店舗の有無で選ぶ

設定や手続きを自分で行うのが不安な人は、店舗で対面サポートを受けられるかどうかも重要なポイントです。オンライン専用ブランドやMVNOの多くは店舗がなく、初期設定を自分で行うのが基本になります。

その点、UQモバイルやワイモバイル、イオンモバイルは全国に店舗があり、対面で相談しながら手続きできるので初心者でも安心です。スマホ操作に慣れていない人や、トラブル時にすぐ相談したい人は、店舗の有無を選ぶ際の判断材料にするとよいでしょう。

格安SIMおすすめ人気ランキング12社を徹底比較

ここからは、2026年最新の料金をもとに、本当におすすめできる格安SIMを12社厳選してランキング形式で紹介します。まずは主要スペックを一覧で比較し、そのあと各社を詳しく見ていきましょう。気になるサービスは、表の名前や画像をタップすると詳しい解説にジャンプできます。

サービス 回線 料金プラン例 主な特徴
ahamo
ahamo
ドコモ 30GB+5分通話/2,970円 ドコモ品質で大盛り110GBにも対応・海外も30GBまで無料
楽天モバイル
楽天モバイル
楽天/au 無制限/3,278円 データ無制限が最安級・Rakuten Linkで通話も無料
LINEMO
LINEMO
ソフトバンク 3GB/990円〜 SB回線が安い・LINEギガ消費ゼロ
UQモバイル
UQモバイル
au 35GB+10分通話/3,828円 au回線で速度が安定・店舗サポートあり
ワイモバイル
ワイモバイル
ソフトバンク シンプル3 S(5GB)/3,278円〜 家族割・店舗サポートが充実
mineo
mineo
ドコモ/au/SB マイピタ/マイそく 回線が選べてマイそく無制限が魅力
IIJmio
IIJmio
ドコモ/au 2GB/850円〜 端末セールと低容量プランが最安級
日本通信SIM
日本通信SIM
ドコモ 合理的シンプル290/1GB290円 1GB290円から使える合理的な価格
povo
povo2.0
au 基本料0円+トッピング 基本料0円のトッピング型で柔軟
NUROモバイル
NUROモバイル
ドコモ/au/SB 3GB/792円〜 ソニー系で速度とバランスが良い
HISモバイル
HISモバイル
ドコモ 7GB/990円 7GB990円の最安級プランが人気
イオンモバイル
イオンモバイル
ドコモ/au 1GB/858円〜 全国の店舗で相談できて細かく選べる

ahamo|30GB+かけ放題でドコモ品質を安く使える

ahamo

運営 NTTドコモ
回線 ドコモ
基本プラン 30GB/月額2,970円(税込・5分かけ放題込み)
大盛りオプション +80GB/+1,980円(税込)=110GB・4,950円(税込)
ポイ活オプション 大盛り契約者向け/+2,200円(税込)でd払い・dカードの還元率アップ
通話 5分以内の国内通話無料(無制限かけ放題は+1,100円)
申し込み オンライン中心(一部ドコモショップで有料サポートあり)

メリット

  • ドコモ本体の回線をそのまま使うため速度とエリアが安定している
  • 30GBに5分かけ放題が標準で付いて月額2,970円
  • 大盛りオプションで使う月だけ110GBにでき、海外でも30GBまで無料

デメリット

  • 3GB以下の小容量プランがなく、あまり使わない人には割高
  • 申し込みやサポートが基本オンラインで自己解決が前提

ahamoの魅力は、なんといってもドコモ品質の安定感です。基本の30GBに5分かけ放題が標準で付いて月額2,970円、さらに大盛りオプションを足せば110GBを4,950円で使えます。普段は30GBで、旅行や繁忙期だけ大盛りにするといった柔軟な使い方ができるのも便利です。

混雑時間帯でも速度が落ちにくく、エリアの広さもドコモそのもの。海外でも追加料金なしで30GBまで使えるため、出張や旅行が多い人にも心強い一枚です。支払いにdカードを設定するとボーナスパケットとして毎月1GB、dカード GOLDなら5GBが上乗せされ、大盛り契約者はポイ活オプション(+2,200円)でd払い・dカードの還元率を高められます。品質を最優先しつつ、そこそこの容量を安く使いたい人に最適といえます。

楽天モバイル|データ無制限が3,278円のコスパ最強

楽天モバイル

運営 楽天モバイル
回線 楽天回線(エリア外はauローミング)
プラン Rakuten最強プラン(段階制)
月額料金 3GBまで1,078円/20GBまで2,178円/無制限3,278円(いずれも税込)
通話 Rakuten Linkアプリ利用で国内通話無料(一部対象外あり)
家族割 最強家族割で毎月110円引き(無制限時3,168円)

メリット

  • どれだけ使っても月額3,278円でデータ無制限になる
  • Rakuten Linkアプリ利用で国内通話が無料になる
  • 使った分だけ支払う段階制で、少ない月は自動的に安くなる

デメリット

  • 建物内や地下など場所によっては電波が弱いことがある
  • 通話無料には専用のRakuten Linkアプリの利用が必要

楽天モバイルの最大の強みは、無制限で使っても月額3,278円という圧倒的なコスパです。動画もテザリングもギガを気にせず使えて、しかも段階制なので3GBまでなら1,078円、使わない月は自動で料金が下がります。Rakuten Linkを使えば通話料も無料になり、トータルの通信費を大きく圧縮できます。

楽天回線エリアは年々拡大しており、エリア外でもauローミングでつながるため日常使いで困る場面は減っています。動画や電子書籍もまとめたい人には、無制限のRakuten最強プランにU-NEXTの月額プランが付く「Rakuten最強U-NEXT」(月額4,378円・税込)も選べます。なお、データ通信のみのデータタイプは2026年3月5日より新規受付が一時停止されているため、通話SIMで申し込むのが基本です。

LINEMO|LINEがギガを使わず小容量も激安

LINEMO

運営 ソフトバンク
回線 ソフトバンク
ベストプラン 3GBまで990円/10GBまで2,090円(税込・段階制)
ベストプランV 30GBまで2,970円(税込・5分通話定額込み)
速度制限後 30GB超で最大1Mbps、45GB超で最大128kbps
LINE LINEのトーク・通話などはデータ消費なしで使える

メリット

  • ソフトバンク回線を直接使い、速度と安定性が高い
  • 3GBまで990円から使える段階制で小容量も激安
  • LINEのトークや通話がデータ消費ゼロで使える

デメリット

  • 申し込みやサポートがオンライン中心で店舗対応がない
  • 3GBや30GBを超えると料金が自動で上がる(段階制)

LINEMOは、ソフトバンク回線をそのまま使えるオンライン専用ブランドです。ベストプランは3GBまで990円・10GBまで2,090円の段階制で、あまり使わない月は自動的に安くなるのが魅力。たっぷり使いたい人は30GB+5分通話定額込みのベストプランVを月額2,970円で選べます。

最大の特徴は、LINEのトークや通話などの主要機能がデータ消費ゼロで使える点。ベストプランVには「LINEスタンプ プレミアム for LINEMO」が追加料金なしで付くため、スタンプをよく使う人にもうれしい構成です。連絡手段がLINE中心の人には特に相性が良いプランです。キャリア品質の安定した回線を、使い方に合わせてお得に使いたい人におすすめです。

UQモバイル|au回線で速度が安定したサブブランド

UQモバイル

運営 KDDI
回線 au
コミコミプランバリュー 35GB+10分かけ放題/3,828円(税込)・Pontaパス(通常548円/月)込み
トクトクプラン2 30GBの従量制プラン(各種割引適用で割安に)
サポート 全国の店舗で対面サポートを受けられる
支払い クレジットカード・口座振替に対応

メリット

  • au回線のサブブランドで混雑時も速度が安定している
  • コミコミプランバリューは35GB+10分かけ放題込み
  • 全国の店舗で対面サポートを受けられて初心者も安心

デメリット

  • MVNOと比べると月額はやや高めの設定
  • 新規受付はコミコミプランバリューとトクトクプラン2が中心

UQモバイルはauのサブブランドで、混雑する時間帯でも速度が落ちにくい安定感が魅力です。コミコミプランバリューなら35GBに10分かけ放題が付いて月額3,828円、通話も大容量も両立したい人にぴったりです。データ量に波がある人は、30GBの従量制プランであるトクトクプラン2を選び、各種割引と組み合わせる方法もあります。

全国に店舗があり対面でサポートを受けられるうえ、口座振替にも対応しているため、設定や支払いに不安がある人でも安心して乗り換えられます。はじめて契約する人は「UQコミコミおトク割」で最大13か月間660円引きとなり、実質3,168円から試せます。au回線の安定性を重視する人に向いた一枚です。

ワイモバイル|家族割と店舗サポートが充実

ワイモバイル

運営 ソフトバンク
回線 ソフトバンク
主なプラン シンプル3 S(5GB)3,278円/M(30GB)4,378円/L(35GB)5,478円(いずれも税込・2026年6月2日改定)
割引 PayPayカード割・おうち割 光セット(A)・家族割で大幅割引
サポート 全国のワイモバイルショップで対面対応
支払い クレジットカード・口座振替に対応

メリット

  • ソフトバンク回線で速度と安定性が高い
  • 家族割(2回線目以降1,100円引き)や光セット割(1,650円引き)で大きく安くなる
  • 全国の店舗で対面サポートを受けられる

デメリット

  • 割引を適用しない単独契約だと月額が高めになる
  • 各種割引には光回線やカードなどの条件が伴う

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして回線品質と店舗サポートの両方を備えた安心感が持ち味です。シンプル3はS(5GB)3,278円・M(30GB)4,378円・L(35GB)5,478円で、Lには10分かけ放題が追加料金なしで付きます。PayPayカード割とおうち割 光セット(A)(または家族割)を組み合わせれば、最安1,298円まで下げられます。

家族そろって乗り換えると2回線目以降がぐっと安くなるため、家族でまとめて乗り換えたい世帯に特に向いています。全国の店舗で対面相談ができ、口座振替にも対応しているので、スマホ操作に不安がある人にもおすすめです。

mineo|回線が選べてマイそく無制限が魅力

mineo

運営 オプテージ
回線 ドコモ/au/ソフトバンクから選択
主なプラン マイピタ(デュアルタイプ3GB1,298円/7GB1,518円/15GB1,958円/30GB2,178円/50GB2,948円・税込)/マイそく(スタンダード990円など)
パケット放題 3Mbps 月額385円(税込)で最大3Mbps使い放題・15GB以上のコースは無料(3GB・7GBコースは最大1Mbpsが無料付帯)
繰り越し 余ったデータを翌月に繰り越し可能
独自機能 フリータンク・パケットシェアなどユーザー同士の助け合い

メリット

  • ドコモ・au・ソフトバンクから好きな回線を選べる
  • マイそくなら速度を抑える代わりにデータ使い放題
  • 余ったギガを翌月に繰り越せて無駄が出にくい

デメリット

  • マイそくは平日昼12〜13時に速度が大きく制限される
  • MVNOのため混雑時間帯は速度が落ちやすい

mineoは、定額のマイピタに加え、速度を抑える代わりにデータ使い放題になるマイそくを用意しているのが特徴です。マイピタは2025年11月の改定でデュアルタイプ3GB1,298円・7GB1,518円・15GB1,958円・30GB2,178円・50GB2,948円という容量構成になりました。15GB以上のコースなら最大3Mbpsの「パケット放題 3Mbps」が無料で付き、3GB・7GBコースにも最大1Mbpsの使い放題が無料で付くため、高速容量を使い切っても低速で使い放題という安心感があります。

ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるため、今と同じ回線を選べば乗り換え後の電波の心配がほとんどありません。繰り越しやパケットシェアといった独自機能も充実しており、使い方を工夫して賢く節約したい人に向いています。

IIJmio|端末セールと低容量プランが最安級

IIJmio

運営 インターネットイニシアティブ(IIJ)
回線 ドコモ/au
プラン ギガプラン(2GB〜55GBの多段階)
料金例(音声SIM) 2GB/850円・5GB/950円・35GB/2,400円・55GB/3,900円など(税込)
繰り越し 余ったデータの翌月繰り越しに対応
特徴 端末セールが豊富で乗り換え時にスマホを安く買える

メリット

  • 低容量から大容量まで業界最安級のリーズナブルな料金
  • 端末セールが頻繁でスマホを安く手に入れられる
  • 容量バリエーションが豊富で自分に合う容量を選べる

デメリット

  • MVNOのため平日昼など混雑時は速度が落ちやすい
  • 店舗が少なく手続きはオンライン中心

IIJmioは、老舗MVNOならではの安さと容量の選びやすさが際立つサービスです。音声SIMは2GB850円からと低容量帯が特に安く、35GBで2,400円、最大の55GBでも3,900円と大容量まで用意されています。容量の刻みが細かいので、自分の使用量にぴったり合うプランを無駄なく選べるのが強みです。

加えて、端末セールが頻繁に行われ、乗り換えと同時にスマホをお得に購入できるのも見逃せません。混雑時間帯は速度が落ちやすい点はあるものの、とにかくコストを抑えて契約したい人には最有力候補です。

日本通信SIM|合理的シンプル290で1GB290円

日本通信SIM

運営 日本通信
回線 ドコモ
合理的シンプル290 1GB/月額290円(税込)・以降1GBごと+220円(最大100GB)
合理的みんなのプラン 20GB/月額1,390円(税込)・70分無料通話 or 5分かけ放題付き
合理的50GBプラン 50GB/月額2,178円(税込)・70分無料通話 or 5分かけ放題付き
通話料 30秒11円・各種かけ放題オプションあり
特徴 最低利用期間・解約金なし。上限設定機能でムダなく使える

メリット

  • 合理的シンプル290なら1GB290円から使える業界最安級
  • 50GB+通話付きで月額2,178円という合理的な価格も用意
  • 上限設定機能で使った分だけの支払いに抑えられる

デメリット

  • MVNOのため混雑時間帯は速度が落ちることがある
  • 店舗が少なく手続きはオンライン中心

日本通信SIMは、合理的シンプル290プランで1GBあたり290円から使えるという驚きの安さが魅力です。データは1GBごとに220円で最大100GBまで追加でき、上限設定機能を使えば「使った分だけ」のシンプルな支払いに抑えられます。あまり使わない月は限りなく290円に近づくため、無駄がありません。

中容量なら20GBに通話まで付いて1,390円の合理的みんなのプラン、たっぷり使いたい人には50GBで月額2,178円の合理的50GBプランも用意されています。最低利用期間や解約金がなく、シンプルで合理的な料金体系を求める人にうってつけです。

povo2.0|基本料0円のトッピング型で柔軟

povo

運営 KDDI
回線 au
基本料 0円(トッピングを購入して使う仕組み)
データトッピング例 3GB(30日)990円/5GB(30日)1,380円/90GB(90日)7,980円/データ使い放題(24時間)330円(税込)
通話 5分以内かけ放題・通話かけ放題などをトッピングで追加可能
注意点 一定期間有料トッピング等の利用がないと利用停止の可能性あり

メリット

  • 基本料0円で、必要なときに必要な分だけギガを買い足せる
  • 60GB(365日)13,200円など長期トッピングは1か月あたり1,100円と割安
  • データ使い放題(24時間)330円など短期トッピングが便利
  • au回線なのでエリアと速度が安定している

デメリット

  • 使い方を管理しないとトッピングの買い忘れで困ることがある
  • 一定期間トッピングを購入しないと利用停止になる場合がある

povo2.0は、基本料0円のベースに「トッピング」でデータや通話を追加していく独自スタイルです。2025年10月の見直しで20GB(30日)2,700円は提供を終え、いまは3GB(30日)990円・5GB(30日)1,380円が定番。まとめ買いなら60GB(365日)13,200円や90GB(90日)7,980円が割安で、データ使い放題(24時間)も330円で買えるため、外出や旅行のときだけ一時的にギガを増やすといった柔軟な使い方ができます。

au回線をそのまま使うため速度面の不安も少なく、毎月の使用量にムラがある人ほど無駄なく節約できます。なお、一定期間トッピングの利用がないと利用停止になる場合があるため、サブ回線として持つ場合も時々トッピングを購入しておくと安心です。

NUROモバイル|ソニー系で速度とバランスが良い

NUROモバイル

運営 ソニーネットワークコミュニケーションズ
回線 ドコモ/au/ソフトバンクから選択
バリュープラス VSプラン3GB/792円・VMプラン5GB/990円・VLプラン10GB/1,485円・VLLプラン15GB/1,790円(税込)
データフリー LINEのメッセージ送受信などがデータ消費なし
NEOプラン 35GB/2,699円・NEOプランW 55GB/3,980円(税込)。対象SNSはデータ消費なし
Gigaプラス 3か月ごとにデータ容量を追加進呈
特徴 ソニー系MVNOで料金と速度のバランスが良い

メリット

  • 3GB792円から使える業界最安水準の料金設定
  • LINEのメッセージ送受信などがデータフリーで使える
  • Gigaプラスで3か月ごとにデータ容量が追加される

デメリット

  • MVNOのため混雑時間帯は速度が落ちることがある
  • 完全無制限のプランはなく、上限はNEOプランWの55GB

NUROモバイルは、ソニーネットワークコミュニケーションズが運営するMVNOで、料金の安さと速度のバランスの良さに定評があります。バリュープラスは3GB792円・5GB990円・10GB1,485円と低〜中容量帯が割安で、LINEのメッセージ送受信などがデータフリーで使えるのもうれしいポイントです。

さらに3か月ごとにデータ容量が追加進呈されるGigaプラスがあり、実質的に使える容量が増えるのも魅力。大容量が必要なら、対象SNSがデータ消費なしで使えるNEOプラン(35GB・2,699円)やNEOプランW(55GB・3,980円)も選べます。小〜中容量で安く、そこそこ速い格安SIMを探している人に向いた一枚です。

HISモバイル|7GB990円の最安級プランが人気

HISモバイル

運営 HISモバイル
回線 ドコモ
自由自在2.0プラン 100MB280円/1GB550円/3GB770円/7GB990円/10GB1,340円/20GB2,090円/30GB2,970円(税込・20GB以上は6分かけ放題込み)
データチャージ 1GBあたり200円(税込)・最大100GBまで追加可能
通話料 30秒9円(税込)。6分かけ放題+500円/完全かけ放題+1,480円
テザリング 無料で利用可能
特徴 使った分だけ料金が決まる仕組みで小容量がとくに安い

メリット

  • 7GBで月額990円という最安級のコスパ
  • 使った分だけ料金が決まり、あまり使わない月は自動で安くなる
  • ドコモ回線で全国の広いエリアをカバー

デメリット

  • MVNOのため混雑時間帯は速度が落ちることがある
  • 上限が30GBで、無制限クラスの大容量には対応していない

HISモバイルの自由自在2.0プランは、7GBで月額990円という最安級の料金が人気の理由です。100MB280円から30GB2,970円まで7段階が用意され、使ったデータ量に応じて料金が決まる仕組みなので、月によって使用量が変わる人でも無駄が出にくくなっています。

ドコモ回線で全国を広くカバーし、テザリングも無料。通話料も30秒9円と業界最安水準で、20GB以上のプランには6分かけ放題が最初から含まれます。小〜中容量を月1,000円前後でとことん安く使いたい人にうってつけのサービスです。

イオンモバイル|全国の店舗で相談できて細かく選べる

イオンモバイル

運営 イオンリテール
回線 ドコモ/au
さいてきプラン 0.5GB〜50GBを1GB刻みで選べる(0.5GB音声803円・1GB858円など・税込)
大容量 さいてきプランMORIMORIで最大200GBまで対応(20GB1,958円/50GB3,608円・税込)
サポート 全国のイオン店舗で対面サポート
支払い クレジットカード・口座振替に対応

メリット

  • 0.5GBから細かく容量を選べてムダがない
  • 全国のイオン店舗で対面サポートを受けられる
  • 口座振替に対応していてクレカがなくても契約できる

デメリット

  • MVNOのため混雑時間帯は速度が落ちることがある
  • サブブランドほどの速度の安定感はない

イオンモバイルの最大の魅力は、0.5GBから50GBまで1GB刻みで容量を細かく選べる柔軟さと、全国のイオン店舗で相談できる安心感です。さいてきプランは0.5GB音声で月額803円、1GBで858円からと低容量帯が手ごろで、自分の使用量にぴったり合うプランを無駄なく選べます。

さらに、さいてきプランMORIMORIなら20GB1,958円・50GB3,608円と大容量まで対応し、上限は200GBです。近所のイオンで対面相談しながら契約したいシニア世代やスマホ初心者にとって、心強い選択肢です。口座振替にも対応しているため、クレジットカードがない人でも申し込めます。

【データ容量別】使い方に合う格安SIMの選び方

「結局、自分の使い方だとどれがいいの」という疑問に答えるため、ここではデータ容量帯ごとに最適なサービスを紹介します。同じ格安SIMでも、必要な容量によってコスパ最強の選択肢は変わります。

3GB以下の小容量で安く使いたい人向け

自宅や職場でWi-Fiを使うことが多く、外ではメールやLINE、地図くらいしか使わない人なら、3GB以下の小容量プランで十分です。この容量帯では、1GBあたり290円から使える日本通信SIMの合理的シンプル290が圧倒的なコスパを誇ります。

サービス名 日本通信SIM(合理的シンプル290)
容量/月額 1GB/290円(税込・以降1GBごと+220円)
回線 ドコモ
こんな人に Wi-Fi中心であまりデータを使わない人・とにかく安くしたい人

メリット

  • 1GB290円から使えて固定費を最小限に抑えられる
  • 上限設定機能で使いすぎを防げる

デメリット

  • 混雑時間帯は速度が落ちることがある
  • 店舗が少なく手続きはオンライン中心

小容量帯では日本通信SIMが頭一つ抜けていますが、3GBで792円のNUROモバイルや、データフリーを活用したい人はLINEMOも有力です。LINEを多用する人なら、LINEのトークがデータ消費ゼロになるLINEMOの3GB990円も実質的にお得に使えます。

10〜30GBの中容量で動画も見たい人向け

外出先でもSNSや動画をそこそこ楽しみたい人には、10〜30GBの中容量帯がちょうど良い選択です。この容量帯では、ソフトバンク回線を直接使えて通話定額まで付くLINEMOのベストプランVが、品質とコスパのバランスに優れています。

サービス名 LINEMO(ベストプランV)
容量/月額 30GB/2,970円(税込・5分通話定額込み)
回線 ソフトバンク
こんな人に キャリア品質で30GBを安く使いたい人・LINE中心の人

メリット

  • 30GB+5分通話定額込みで2,970円とお得
  • ソフトバンク回線で混雑時も速度が安定している

デメリット

  • 店舗サポートがなくオンライン手続きが前提
  • 30GBを超えると速度制限がかかる

中容量帯では、ドコモ品質を求めるならahamoの30GB(2,970円)、店舗サポートと通話込みを重視するならUQモバイルのコミコミプランバリューも有力です。速度の安定と通話定額のバランスを取りたいならLINEMOが選びやすい一枚といえます。

50GB〜無制限でたっぷり使いたい人向け

動画を毎日見たり、テザリングで仕事をしたりする人には、50GB以上または無制限のプランが安心です。この容量帯では、どれだけ使っても定額の楽天モバイルがコスパ最強の選択肢になります。

サービス名 楽天モバイル(Rakuten最強プラン)
容量/月額 無制限/3,278円(税込・段階制)
回線 楽天回線(エリア外はauローミング)
こんな人に ギガを気にせず無制限で使いたい人・テザリングを多用する人

メリット

  • 無制限でも月額3,278円という圧倒的な安さ
  • Rakuten Linkで国内通話も無料になる

デメリット

  • 場所によっては電波が弱いことがある
  • 通話無料には専用アプリの利用が必要

無制限の定額なら楽天モバイルが圧倒的ですが、50GBで通話込み2,178円の日本通信SIMの合理的50GBプランも大容量と通話をまとめたい人に人気です。電波状況が気になる人は、まず楽天回線のエリアを確認してから選ぶと安心です。

【目的・年代別】あなたにぴったりの格安SIM

容量だけでなく、誰がどんな目的で使うかによっても最適な格安SIMは変わります。ここでは典型的なニーズごとに、おすすめのサービスとその理由を具体的に紹介します。

料金をとにかく安く抑えたい人

毎月の固定費を1円でも下げたい人には、1GB290円から使える日本通信SIMの合理的シンプル290が最有力です。データをあまり使わない月は限りなく290円に近づき、上限設定機能で使いすぎも防げます。

サービス名 日本通信SIM(合理的シンプル290)
容量/月額 1GB/290円(税込・1GBごと+220円で最大100GB)
回線 ドコモ
向いている人 固定費を極限まで下げたい人・使った分だけ払いたい人

メリット

  • 1GB290円から使えて固定費を最小限にできる
  • 最低利用期間・解約金がなく気軽に始められる

デメリット

  • 混雑時間帯は速度が落ちることがある
  • 店舗がなく手続きはオンライン中心

安さを追求するなら、7GB990円のHISモバイルや、基本料0円で必要な分だけ買うpovo2.0も選択肢になります。使う容量に合わせて、自分にとっての最安を選ぶのが固定費削減のコツです。

子供のスマホデビューにおすすめ

子供の初めてのスマホには、料金が安く使いすぎを防ぎやすいプランが安心です。LINEのトークがデータ消費ゼロで使えて、3GB990円から始められるLINEMOは、連絡手段がLINE中心の子供にぴったりです。

サービス名 LINEMO(ベストプラン)
容量/月額 3GBまで990円(税込・段階制)
回線 ソフトバンク
向いている人 LINE中心の子供・使いすぎを防ぎたい家庭

メリット

  • LINEのトークや通話がデータ消費ゼロで使える
  • 3GB990円から始められて料金を抑えやすい

デメリット

  • 店舗サポートがなく設定は保護者のサポートが必要
  • フィルタリングは別途設定が必要

LINEMOはソフトバンク回線で速度が安定しており、子供が外でも快適に使えます。安全面が気になる家庭は、フィルタリング設定を必ず行いましょう。店舗で相談しながら契約したい場合はイオンモバイルやワイモバイルも、家族割や対面サポートの面でおすすめです。

シニア・親世代におすすめ

スマホ操作に不慣れなシニアや親世代には、全国の店舗で対面サポートを受けられるイオンモバイルが安心です。近所のイオンで困ったときにすぐ相談でき、容量も0.5GBから細かく選べます。

サービス名 イオンモバイル(さいてきプラン)
容量/月額 0.5GB音声803円/1GB858円〜(税込)
回線 ドコモ/au
向いている人 対面で相談したいシニア・親世代・スマホ初心者

メリット

  • 全国のイオン店舗で対面サポートを受けられる
  • 0.5GBから細かく選べて使う分だけの料金にできる

デメリット

  • 混雑時間帯は速度が落ちることがある
  • 店舗の数は大手キャリアほど多くはない

イオンモバイルは口座振替にも対応しているため、クレジットカードを持たない親世代でも契約しやすいのが利点です。au回線の安定感と店舗サポートを両立したいならUQモバイルも、シニア向けの割引があり候補に入れたい一社です。

2台目・サブ回線で持ちたい人

仕事用やデータ通信専用など、2台目・サブ回線として持つなら、基本料0円のpovo2.0が無駄なく使えます。普段は0円で維持し、必要なときだけデータをトッピングできるので、サブ回線の維持費をほぼゼロに抑えられます。

サービス名 povo2.0
容量/月額 基本料0円+トッピング(データ使い放題24時間330円など)
回線 au
向いている人 維持費を抑えたいサブ回線・たまにだけ使う人

メリット

  • 基本料0円で維持費をほぼゼロにできる
  • 必要なときだけデータをトッピングできて無駄がない

デメリット

  • 一定期間トッピングを購入しないと利用停止になる場合がある
  • トッピングの管理を自分で行う必要がある

サブ回線では、月額290円からの日本通信SIMも維持費が安く有力です。au回線で速度の安定を重視するならpovo2.0、ドコモ回線で最低限の容量を確保したいなら日本通信SIMと、用途で選び分けるとよいでしょう。

家族でまとめて乗り換えたい人

家族そろって乗り換えるなら、家族割で2回線目以降が大きく安くなるワイモバイルが断然おすすめです。おうち割 光セット(A)や家族割を組み合わせれば、世帯全体の通信費を大幅に削減できます。

サービス名 ワイモバイル(シンプル3)
容量/月額 シンプル3 S(5GB)/M(30GB)/L(35GB)・各種割引で割安に
回線 ソフトバンク
向いている人 家族でまとめて乗り換えたい世帯・店舗サポートを使いたい人

メリット

  • 家族割で2回線目以降が大きく安くなる
  • 全国の店舗で家族そろって相談・手続きができる

デメリット

  • 割引を適用しない単独契約だと月額が高めになる
  • 各種割引には光回線やカードなどの条件が伴う

家族割を重視するなら、同じくサブブランドのUQモバイルや、回線をシェアできるイオンモバイルも候補です。店舗サポートと割引の手厚さで選ぶならワイモバイルが、家族での乗り換えに最も向いています。世帯単位での比較は家族におすすめの格安SIMランキングで詳しく解説しています。

大手キャリアから乗り換えると年間でいくら安くなる?料金シミュレーション

格安SIMへの乗り換えで、実際にいくら節約できるのかは気になるところです。ここでは大手キャリアの平均的な料金を基準に、1人・家族4人それぞれのケースで年間の節約額を具体的に試算してみます。

大手キャリアから乗り換えると年間でいくら安くなる?料金シミュレーション

1人で乗り換えた場合の年間節約額

大手キャリアで中容量プランを契約すると、割引なしでは月7,000円前後になることも珍しくありません。これをLINEMOのベストプランV(30GB・2,970円)に乗り換えると、月々の差額は約4,000円になります。

これを年間にすると、約48,000円もの節約です。日本通信SIMの合理的50GBプラン(2,178円)に乗り換えれば差額はさらに広がり、年間で5万円以上を浮かせることも可能になります。たった1回の乗り換えでこれだけ家計が変わるのは、見逃せないインパクトです。

家族4人で乗り換えた場合の年間節約額

節約効果は人数が増えるほど大きくなります。家族4人がそれぞれ月7,000円のキャリアプランを使っている場合、月々の通信費は合計28,000円。これを1人あたり月3,000円前後の格安SIMにまとめて乗り換えると、月12,000円ほどに圧縮できます。

差額は月16,000円、年間にすると約19万円という大きな節約になります。ワイモバイルやUQモバイルの家族割を使えば2回線目以降がさらに安くなるため、節約額はもっと伸びる可能性もあります。家計の固定費見直しで、これほど効果が大きい分野はそう多くありません。

節約したお金の賢い使い道

浮いたお金は、ただ消費するのではなく将来につながる使い方をするのがおすすめです。年間5万円を積み立てれば、10年で50万円の貯蓄になります。家計の固定費削減は、こうした資産形成の第一歩にもなります。

金融庁もNISA(少額投資非課税制度)の特設ページなどを通じて、家計の見直しと長期的な資産形成の重要性を発信しています。スマホ代の節約で生まれた余裕を、こうした制度を使った積立に回すのも賢い選択です。日々の小さな節約が、将来の大きな安心につながります。

格安SIMに乗り換えるメリット

ここまで料金を中心に見てきましたが、格安SIMの良さは安さだけではありません。乗り換えによって得られる代表的な3つのメリットを整理しておきましょう。

毎月のスマホ代を大幅に下げられる

最大のメリットは、やはり月々のスマホ代を大きく下げられることです。大手キャリアでは月7,000円前後かかっていた料金が、格安SIMなら同じくらいの使い方でも2,000〜3,000円台におさまることがほとんどです。

この差は年間にすると数万円規模になり、家計の固定費を一度の手続きで継続的に削減できるのが大きな魅力です。一度乗り換えれば、その安さが毎月ずっと続くため、節約効果の持続性という点でも優れています。

自分の使い方に合うプランを細かく選べる

格安SIMは容量やオプションの選択肢が豊富で、自分の使い方にぴったり合うプランを選べます。1GB単位で容量を選べるサービスや、基本料0円で必要な分だけ買い足せるサービスもあり、無駄のない料金設計が可能です。

大手キャリアの「全部入り」プランで使わない機能にお金を払う必要がなく、本当に必要な分だけにお金を使えるのが格安SIMの賢いところ。ライフスタイルが変わったときも、プラン変更で柔軟に対応できます。

解約金や縛りが少なく乗り換えやすい

近年の格安SIMは、最低利用期間や解約金を設けていないサービスが大半です。日本通信SIMやpovo2.0のように契約の縛りがないサービスなら、合わなければいつでも気軽に乗り換えられます。

総務省は利用者保護の観点から乗り換えの障壁を下げる施策を進めており、近年は以前よりずっと乗り換えやすくなりました。「合わなかったらどうしよう」という不安が小さいのも、格安SIMを試しやすい大きなメリットです。

知っておきたい格安SIMの注意点・デメリット

メリットの多い格安SIMですが、乗り換え前に知っておくべき注意点もあります。国民生活センターも“格安スマホ”の利用方法やサポート内容に注意として、大手キャリアとの違いを確認してから契約するよう呼びかけています。あとで「こんなはずじゃなかった」とならないよう、デメリットもしっかり確認しておきましょう。

お昼や夕方に通信速度が落ちやすい

MVNO(IIJmio・mineo・日本通信SIM・NUROモバイル・HISモバイルなど)は、回線の一部を借りて運営しているため、利用者が集中する平日昼12〜13時や夕方の帰宅時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。

この時間帯に動画視聴や大容量ダウンロードをよく行う人は、サブブランドやオンライン専用ブランド(UQモバイル・ワイモバイル・ahamo・LINEMO・povo)を選ぶと、混雑の影響を受けにくく快適です。速度の安定を重視する人は、この点を踏まえて選びましょう。

店舗サポートが少なく原則自分で手続きする

オンライン専用ブランドやMVNOは、店舗での対面サポートがない、または限られているため、SIMの差し替えやAPN設定といった初期設定を自分で行うのが基本です。とはいえ手順は公式サイトで丁寧に案内されており、順番どおりに進めれば難しくありません。

どうしても不安な人は、店舗サポートのあるUQモバイル・ワイモバイル・イオンモバイルを選ぶと、対面で相談しながら手続きできて安心です。自分のスマホ習熟度に合わせて、サポート体制で選ぶのも一つの方法です。

キャリアメールやLINEのID検索が使えない場合がある

格安SIMに乗り換えると、これまで使っていた「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールは原則使えなくなります(有料の持ち運びサービスで継続は可能)。GmailなどのフリーメールやSMSへ早めに切り替えておくと安心です。

また、サービスによってはLINEのID検索に必要な年齢確認ができない場合があります。LINEMOやワイモバイルなどソフトバンク系は年齢確認に対応していますが、一部のMVNOでは年齢確認ができずID検索が使えない点は事前に把握しておきましょう。

支払いがクレジットカード中心になりやすい

格安SIMはクレジットカード払いを基本とするサービスが多く、口座振替やデビットカードに対応していない会社もあります。クレジットカードを持っていない人は、対応状況を必ず確認しておきましょう。

楽天モバイル・イオンモバイル・UQモバイル・ワイモバイルなどは口座振替に対応しています。支払い方法が合わないと契約できないこともあるため、申し込み前に支払い手段をチェックしておくと失敗がありません。

格安SIMへの乗り換え手順をわかりやすく解説

実際の乗り換えは、手順さえ押さえれば30分ほどで完了します。ここでは初めての人でも迷わないよう、準備から開通までの流れをやさしく解説します。

乗り換え前に準備するもの

まず手元に、本人確認書類、本人名義のクレジットカードまたは銀行口座、そして連絡用のメールアドレスを用意します。これらは申し込みフォームで必要になるため、先にそろえておくとスムーズです。なお2026年4月1日以降、オンライン申し込みの本人確認は原則としてマイナンバーカードなどのICチップを読み取る方式に一本化され、免許証の写真をアップロードする従来のやり方は使えなくなりました。総務省の携帯電話の犯罪利用の防止のページでも制度の趣旨が説明されています。オンラインで申し込むなら、マイナンバーカードとICチップを読み取れるスマホ、公的個人認証に対応したアプリを先に用意しておきましょう。

加えて、今使っているスマホをそのまま使う場合は、SIMロックの解除状況と対応回線を確認しておきましょう。近年の端末はSIMフリーが基本ですが、古い端末では解除が必要なことがあります。各社公式サイトの動作確認ページで、自分の端末が使えるかをチェックしておくと安心です。

MNPワンストップ・予約番号での申し込み手順

電話番号をそのまま引き継ぐには、従来はMNP予約番号の取得が必要でしたが、現在はMNPワンストップに対応していれば予約番号なしで乗り換えられます。乗り換え先の申し込み画面で「番号そのまま乗り換え」を選ぶだけで手続きが進みます。

対応していないサービスへ乗り換える場合は、現在の契約先でMNP予約番号を取得してから申し込みます。いずれの場合も番号は変わらないため、家族や友人への連絡し直しは不要です。ワンストップ方式とツーストップ方式の違いは、総務省の携帯電話ポータルサイトでも図解されています。

SIM到着後の開通・初期設定のやり方

SIMが届いたら、まず開通手続き(回線切り替え)を行い、続いてスマホにSIMを差し込みます。最後にインターネットに接続するためのAPN設定を行えば完了です。eSIMの場合は物理的な差し替えが不要で、QRコードを読み込むだけで設定できます。

APN設定はiPhoneなら構成プロファイルのインストール、Androidなら手動入力が基本ですが、各社の公式サイトに画面付きの手順が用意されているので、その通りに進めれば問題ありません。設定が終われば、すぐに新しい格安SIMを使い始められます。

格安SIMに関するよくある質問

最後に、格安SIMへの乗り換えを検討するうえでよく寄せられる疑問にお答えします。乗り換え前のモヤモヤを解消しておきましょう。

格安SIMにすると電話番号は変わりますか?

いいえ、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)を使えば電話番号はそのまま引き継げます。MNPワンストップに対応していれば、予約番号の取得すら不要で、申し込み画面の操作だけで番号を引き継げます。番号が変わらないので、家族や友人への連絡し直しは必要ありません。

今使っているスマホはそのまま使えますか?

多くの場合、今お使いのスマホをそのまま使えます。ポイントは、乗り換え先の回線に端末が対応しているかと、SIMロックが解除されているかの2点です。近年の端末はSIMフリーが基本ですが、念のため各社公式サイトの動作確認ページで自分の端末を確認しておくと確実です。

速度が遅くて後悔することはありませんか?

MVNOは平日昼などの混雑時間帯に速度が落ちやすい傾向はありますが、UQモバイル・ワイモバイルなどのサブブランドや、ahamo・LINEMOなどのオンライン専用ブランドなら大手と変わらない安定感で使えます。速度を重視する人はこれらを選べば、後悔しにくいでしょう。

乗り換えで違約金や手数料はかかりますか?

近年の格安SIMは最低利用期間や解約金を設けていないサービスが大半です。乗り換え元の契約に解約金が残っていないかは事前に確認しておきましょう。事務手数料も無料のサービスやキャンペーンが多いので、タイミングを選べば余計な出費なく乗り換えられます。

子供や高齢の親でも使いこなせますか?

はい、サポート体制を選べば問題ありません。イオンモバイルやワイモバイルなど全国に店舗があるサービスなら、対面で相談しながら設定や手続きができるので、スマホに不慣れな子供や高齢の親でも安心です。心配な場合は、店舗サポートのあるサービスを選ぶとよいでしょう。

口座振替やデビットカードでも契約できますか?

サービスによります。クレジットカード払いが基本の会社が多いものの、楽天モバイル・イオンモバイル・UQモバイル・ワイモバイルなどは口座振替に対応しています。クレジットカードを持っていない人は、口座振替やデビットカードに対応したサービスを選べば契約できます。

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