【2026年最新】ソフトバンク回線の格安SIMおすすめランキング10社比較!料金・速度で選ぶコスパ最強はどこ

毎月のスマホ代をもう少し下げたいけれど、今使っているソフトバンクのスマホや電波の安定感は手放したくない。そんなときに候補になるのが、ソフトバンク回線を使った格安SIMです。サブブランドのLINEMOやワイモバイルから、回線を借りて運営するMVNOまで選択肢は意外と多く、月額990円前後から大手と同じソフトバンクのエリア・電波で使えます。

この記事では、ソフトバンク回線の格安SIMおすすめ10社を、料金・速度・データ容量の3つの軸で徹底比較します。さらに「とにかく安く」「速度重視」「データ無制限」「iPhoneそのまま」といった目的別のおすすめや、乗り換えのメリット・弱点、iPhone・Androidの対応チェック、申し込み手順までまとめました。2026年最新の料金をもとに、あなたにぴったりの1枚が見つかるよう、わかりやすく解説していきます。

目次

ソフトバンク回線の格安SIMとは?キャリアとどう違う

そもそもソフトバンク回線の格安SIMとは何なのか、大手キャリアのソフトバンク本家と何が違うのかを最初に整理しておきましょう。ここを理解しておくと、後の比較がぐっと読みやすくなります。

ソフトバンク回線が使えるMNOとMVNOの違い

ソフトバンク回線が使えるサービスは、大きく2種類に分かれます。1つはソフトバンク自身が自社設備で運営する「MNO(自社回線事業者)」で、ここにはオンライン専用のLINEMOと、サブブランドのワイモバイルが含まれます。もう1つは、ソフトバンクから回線の一部を借りて運営する「MVNO(仮想移動体通信事業者)」で、mineoのSプランやNUROモバイル、QTモバイルのSタイプ、ロケットモバイルのSプランなどがこれにあたります。

両者の大きな違いは速度の安定感と料金の安さのバランスです。MNOであるLINEMOやワイモバイルは、お昼や夕方の混雑時間帯でも速度が落ちにくい一方、料金はMVNOより少し高めです。逆にMVNOは月額が安い反面、平日12時前後など利用が集中する時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。どちらも電波そのものはソフトバンクのものなので、つながるエリアは大手とほぼ同じと考えて問題ありません。ドコモ回線やau回線と迷っている人は、ドコモ回線の格安SIMおすすめランキングもあわせて確認するとイメージがつかみやすくなります。

ソフトバンク本家プランと比べてどれくらい安くなる

ソフトバンク本家の主力プランは高額で、2026年6月2日に始まった新プランではデータ使い放題の「ペイトク 2」が月10,538円、「テイガク無制限」が月8,008円(いずれも税込・割引適用前)です。さらにソフトバンクは公式サイトの料金改定の案内のとおり、2026年7月1日から従来の「ペイトク」「メリハリ無制限+」の月額を110〜550円引き上げており、既存の契約者にも改定後の料金が適用されています。

これに対し、ソフトバンク回線の格安SIMなら、3GBでLINEMOが990円、NUROモバイルのバリュープラスが792円、データ専用ならさらに安いプランもあります。中容量でも、日本通信SIMの合理的みんなのプランが20GB+月70分通話付きで1,390円。仮に本家で月7,000円払っていた人が3GB級の格安SIMに乗り換えると、月6,000円前後、年間で7万円以上の節約になる計算です。使い方によって差はありますが、固定費の見直しとしてのインパクトは非常に大きいといえます。

どんな人がソフトバンク回線の格安SIMに向いている

ソフトバンク回線の格安SIMは、まず今ソフトバンクやワイモバイルのスマホを使っている人に向いています。同じ回線なので電波の入り方が変わりにくく、端末によってはSIMロック解除なしでそのまま挿せるためです。また、毎月のデータ使用量が3〜20GB程度に収まる人、自宅にWi-Fiがありモバイルデータをそれほど使わない人にもぴったりです。

一方で、平日のお昼に動画やオンライン会議を途切れさせたくない人や、店舗で手厚くサポートを受けたい人は、MVNOよりLINEMO・ワイモバイルといったサブブランドを選ぶと失敗が少なくなります。自分の使い方とこだわりポイントを思い浮かべながら、この先の比較を読み進めてみてください。

ソフトバンク回線の格安SIMの選び方

数あるサービスから1枚を選ぶときは、やみくもに料金だけで決めると後悔しがちです。ここでは押さえておきたい4つの選び方の軸を紹介します。

毎月のデータ量と月額料金で選ぶ

最初に決めたいのは、自分が毎月どれくらいデータを使うかです。スマホの設定画面から直近数か月のデータ使用量を確認できるので、平均値を出しておきましょう。3GB以下で足りる人はLINEMOのベストプラン(〜3GBで990円)やNUROモバイルのバリュープラス(3GB 792円)、10〜15GB使う人はNUROモバイルのバリュープラスVL(10GB 1,485円)・VLL(15GB 1,790円)やmineoのマイピタ15GB(1,958円)、無制限に近い使い方をしたい人はmineoのマイそくやロケットモバイルの神プランが候補になります。

ポイントは「使う容量ぴったりか、少し上のプランを選ぶ」こと。容量が足りずに毎月追加チャージをすると、かえって割高になります。逆に大容量プランを契約しても余らせては意味がありません。直近の使用量に少し余裕を持たせた容量を選ぶのが、料金を最適化するコツです。

通信速度の安定感で選ぶ

格安SIMでもっとも差が出やすいのが通信速度、特に平日お昼(12〜13時)の混雑時間帯です。価格.comマガジンが2026年3月に実施した実測調査では、12時台の下り平均でLINEMOが134.40Mbpsと2位につけ、1位のソフトバンク本家(157.87Mbps)に迫る数値でした。3位はワイモバイル(123.03Mbps)です。一方、MVNOは同じ時間帯に数Mbps以下まで落ちることもあり、動画再生や地図アプリが重く感じる場合があります。

速度を最優先するならLINEMOやワイモバイルといったサブブランドが安心です。MVNOでも、mineoは比較的速度が安定しているとの計測結果があり、コストと速度のバランスを取りやすい選択肢といえます。お昼にしっかり使いたいか、それとも多少遅くても料金重視か、自分の優先順位を整理しておきましょう。回線を問わず速さで選びたい人は、速度が速い格安SIMおすすめランキングもあわせて参考にしてください。

店舗サポートや手続きのしやすさで選ぶ

スマホの設定や乗り換え手続きに不安がある人は、サポート体制も重要な判断材料です。ワイモバイルは全国に店舗があり、対面で相談しながら契約や初期設定ができます。一方、LINEMOやmineo、NUROモバイルなどはオンライン専用に近く、申し込みから設定まで自分で進めるのが基本です。

オンライン専用サービスはその分料金が安く、チャットやメールでのサポートは用意されています。「自分でAPN設定やSIMの差し替えができそうか」を基準に、不安なら店舗のあるワイモバイル、慣れているならオンライン専用、と切り分けると選びやすくなります。

音声通話・データ専用・eSIM対応で選ぶ

SIMには電話番号で通話ができる「音声通話SIM」、SMSのみ使える「データ+SMS」、データ通信だけの「データ専用SIM」があります。電話番号をそのまま使いたい人は音声通話SIM、タブレットやサブ機用ならデータ専用、と用途で選びましょう。データ専用のほうが月額は安くなります。

加えて、最近はSIMカードを差し替えずにオンラインで開通できるeSIM対応かどうかも要チェックです。LINEMOやmineoなどはeSIMに対応しており、申し込み当日に開通できる手軽さがあります。一方で、QTモバイルのSタイプやb-mobileの190Pad SIM Xのように、ソフトバンク回線だけはeSIM非対応で物理SIMのみというサービスもあります。iPhone同士の機種変更やサブ回線の追加が多い人は、申し込み前に回線ごとのeSIM対応可否を確認しておきましょう。

ソフトバンク回線の格安SIMおすすめ人気ランキング10選

ここからは、ソフトバンク回線で使えるおすすめの格安SIMを10社、それぞれの料金・特徴・メリット・デメリットとあわせて紹介します。まずは比較表で全体像をつかみ、気になるサービスを個別に確認してください。料金は特記のない限り税込で、2026年8月時点のものです。

サービス 区分 代表的な月額(音声) 主な特徴
LINEMO
LINEMO
サブブランド 3GB 990円〜 速度が速くLINEギガフリー
ワイモバイル
ワイモバイル
サブブランド シンプル3 S 3,278円〜 全国に店舗・家族割が強力
mineo
mineo
MVNO マイそく990円〜 速度切替・無制限プランが豊富
NUROモバイル
NUROモバイル
MVNO 3GB 792円〜 低容量が業界最安級・SNSフリー
b-mobile
b-mobile(日本通信)
MVNO 20GB 1,390円 大容量+通話付きで割安
QTモバイル
QTモバイル
MVNO 2GB〜50GB 容量の選択肢が細かい
HISモバイル
HISモバイル
MVNO 280円〜(条件あり) 小容量が激安・SB回線はデータ専用

ロケットモバイル
MVNO 神プラン(S)627円〜 低速無制限の神プランが看板

リペアSIM
MVNO 3GB 990円〜 iPhone修理10%オフ特典付き

スマモバ
MVNO 2,178円〜(税抜) 端末セットが豊富(主にドコモ回線)

LINEMO(ラインモ)

LINEMO

運営区分 ソフトバンク(オンライン専用)
回線 ソフトバンク(MNO)
月額料金(音声) ベストプラン 3GB 990円/10GB 2,090円・ベストプランV 30GB 2,970円(5分以内の国内通話定額付き)
主な特徴 LINEギガフリー・eSIM対応・店舗なし
支払い・サポート オンライン完結・チャットサポート

メリット

  • ソフトバンクの自社回線で混雑時間帯でも速度が落ちにくい
  • LINEのトークや音声・ビデオ通話がデータ消費ゼロのギガフリー
  • 3GB 990円から始めやすく、eSIMで即日開通できる

デメリット

  • 実店舗がなく、設定は自分で行う必要がある
  • 大容量・無制限のプランは用意されていない

LINEMOはソフトバンクが直接運営するオンライン専用ブランドで、サブブランド級の速度とMVNO並みの料金を両立しているのが最大の強みです。2026年の実測ランキングでも昼の混雑時間帯で大手と同水準の速度を記録しており、速さと安さのバランスを重視する人にまず検討してほしいサービスです。

料金は3GB 990円、10GB 2,090円、30GB 2,970円とシンプルで、30GBのベストプランVには5分以内の国内通話定額が標準で付きます。さらにLINEアプリのトークや通話がデータを消費しない「LINEギガフリー」が両プランに付き、ベストプランVなら「LINEスタンプ プレミアム for LINEMO」も追加料金なしで使えます。店舗がない点だけ許容できれば、コスパは抜群です。

ワイモバイル

ワイモバイル

運営区分 ソフトバンク(サブブランド)
回線 ソフトバンク(MNO)
料金プラン シンプル3 S 5GB 3,278円/M 30GB 4,378円/L 35GB 5,478円(2026年6月2日の改定後)
割引 家族割で2回線目以降1,100円引き・おうち割で1,650円引き
サポート 全国の店舗で対面対応

メリット

  • 全国の店舗で対面サポートを受けられて初心者でも安心
  • 家族割引で2回線目以降が毎月1,100円引き(最大9回線)
  • おうち割 光セットでさらに月1,650円引きになる

デメリット

  • 割引前の単独料金はサブブランドの中でやや高め
  • 割引を活かすには家族回線や光回線とのセットが前提

ワイモバイルは店舗サポートとセット割の強さが魅力のサブブランドです。シンプル3 S/M/Lの3段階で、2026年6月2日の改定後はS(5GB)3,278円、M(30GB)4,378円、Lは35GB・10分かけ放題付きで5,478円です。単独では割高に見えますが、家族割引やおうち割 光セットを組み合わせると一気に割安になります。

家族で複数回線をまとめたい人や、自宅がSoftBank 光・SoftBank Airの人は、割引が積み重なって実質料金が大きく下がります。対面で相談しながら契約・設定したい人にも向いており、「格安SIMは不安」という家族にも勧めやすい安心感があります。

mineo(マイネオ)

mineo

運営区分 オプテージ(MVNO)
回線 ドコモ/au/ソフトバンク(Sプラン)
主なプラン マイピタ 3GB 1,298円/7GB 1,518円/15GB 1,958円/30GB 2,178円/50GB 2,948円(2025年11月26日に増量)
マイそく プレミアム最大5Mbps 2,200円/スタンダード最大1.5Mbps 990円/ライト最大300kbps 660円/スーパーライト最大32kbps 250円(いずれも無制限)
特徴 平日昼は速度制限・パケット繰越やゆずりあいが充実

メリット

  • マイそくなら月990円から速度制限付きでデータ無制限
  • ソフトバンク回線のSプランを選べる
  • パケット繰越やコミュニティ機能などサービスが充実
  • マイピタ15GB以上は「パケット放題 3Mbps」が追加料金なしで付く

デメリット

  • マイそくは平日12〜13時の速度が大きく制限される
  • 高速で大量に使いたい場合は割高になりやすい

mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるMVNOで、ソフトバンク回線を使いたい場合はSプランを指定します。容量制の「マイピタ」と、速度を抑える代わりにデータ無制限の「マイそく」があり、使い方に応じて選べる柔軟さが人気です。

特にマイそくスタンダードは最大1.5Mbpsで月990円・無制限と、ライトな使い方なら非常にコスパが高い設計。容量制のマイピタも2025年11月26日に料金据え置きで大幅増量され、3GB 1,298円から50GB 2,948円までそろいました。さらに2026年3月10日には低速使い放題オプションが「パケット放題 3Mbps」へ増速され、15GB以上のコースには無料で付いてきます。MVNOの中でも速度が安定しているとの計測結果もあり、コストと使い勝手のバランスを重視する人に向いています。ただし平日のお昼は最大32kbps前後まで絞られるため、昼に重い通信をする人は注意しましょう。

NUROモバイル

NUROモバイル

運営区分 ソニーネットワークコミュニケーションズ(MVNO)
回線 ドコモ/au/ソフトバンク
バリュープラス VS 3GB 792円/VM 5GB 990円/VL 10GB 1,485円/VLL 15GB 1,790円(音声)
NEOプラン NEOプラン 35GB 2,699円/NEOプランW 55GB 3,980円・NEOデータフリー付き
特徴 SNSのデータフリー・Gigaプラスでデータ追加

メリット

  • 3GB 792円と低容量プランが業界最安級
  • NEOプランはLINE・X・Instagram・TikTokがデータフリー
  • Gigaプラスで定期的にデータがもらえる

デメリット

  • 混雑時間帯は速度が落ちやすいとの計測結果がある
  • プランが複数あり選ぶ際にやや迷いやすい

NUROモバイルはソニーグループが運営するMVNOで、低容量プランの安さとSNSデータフリーが魅力です。バリュープラスは3GBで792円と、とにかく安く番号を持っておきたい人に最適。中容量を使いたい人にはNEOプラン(35GB 2,699円)、大容量派にはNEOプランW(55GB 3,980円)が用意され、LINE・X・Instagram・TikTokがデータ消費なしで使えます。

ソフトバンク回線を含む3回線対応で、今のスマホに合わせて回線を選べます。Gigaプラスで定期的にデータがもらえる点もうれしいところ。速度は混雑時に落ちやすい傾向があるため、料金の安さとのバランスで判断するとよいでしょう。

b-mobile(日本通信)

b-mobile

運営区分 日本通信(MVNO)
回線 ドコモ(音声)/ソフトバンク(データ専用「190Pad SIM X」)
合理的みんなのプラン 20GB+月70分無料通話で1,390円
その他プラン シンプル290(1GB 290円)/50GB 2,178円/190Pad SIM X(1GBごと209円・最大30GB)
特徴 大容量+通話付きが割安・シンプルな料金体系

メリット

  • 20GB+月70分無料通話で1,390円と大容量帯が割安
  • 1GB 290円のシンプルプランなど料金がわかりやすい
  • MNPワンストップに対応し乗り換え手続きが楽

デメリット

  • 音声の合理的プランはドコモ回線が中心
  • 店舗がなく手続きはオンラインが基本
  • ソフトバンク回線はデータ専用のみで、eSIMはドコモ回線でしか選べない

b-mobileは日本通信が手がけるブランドで、ソフトバンク回線のデータ専用SIM「190Pad SIM X」を提供しています。料金は1GBあたり209円の従量制で、上限を1GB単位で設定でき、最大30GB(6,270円)まで高速のまま使えます。音声込みで本格的に使うなら、同じ日本通信の「合理的みんなのプラン」が看板で、20GB+月70分無料通話で1,390円という大容量帯の安さが際立ちます。

1GB 290円のシンプル290プランや、50GB 2,178円プランなど、必要なぶんだけ選べる明快さも魅力。日本通信はMNPワンストップに対応しているため、乗り換え時の手続きもスムーズです。データ通信をソフトバンク回線で確保しつつ、通話は日本通信の合理的プランで、という組み合わせも検討できます。

QTモバイル

QTモバイル

運営区分 QTnet(九州電力グループ・MVNO)
回線 ドコモ(D)/au(A)/ソフトバンク(Sタイプ)
データ容量 2GB 880円/4GB 1,210円/6GB 1,430円/10GB 1,650円/20GB 1,870円/30GB 2,530円/50GB 3,300円(データ+通話)
コース 「データ+通話」/「データ」の2コース
特徴 容量の選択肢が細かい・割引クーポンを随時実施

メリット

  • 2GBから50GBまで容量の選択肢が細かい
  • ソフトバンク回線のSタイプを選べる
  • 新規・乗り換え向けの割引クーポンを随時実施

デメリット

  • 混雑時間帯の速度はサブブランドに劣ることがある
  • 九州エリア以外では店舗での相談がしづらい
  • ソフトバンク回線のSタイプはeSIM非対応で物理SIMのみ

QTモバイルは九州電力グループのQTnetが運営するMVNOで、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応し、ソフトバンク回線はSタイプとして選べます。どの回線を選んでも料金は同じで、2GBから50GBまで容量を細かく選べるのが特徴です。

データ容量の刻みが多いので、「ちょうどいい容量がない」と感じていた人にフィットしやすいでしょう。2026年8月時点では、4GB・20GBが最大6か月割引になる「超ギガトク割」や、39歳以下向けに30GBが最大12か月割引になる「U39応援割」など、Web限定のクーポンキャンペーンが実施されています(いずれも2026年8月31日まで)。容量を自分の使い方に合わせて細かく調整したい人におすすめです。

HISモバイル

HISモバイル

運営区分 HISモバイル(MVNO)
回線 ドコモ(音声)/ソフトバンク(データ専用ビタッ!プラン)
自由自在2.0プラン 100MB未満280円/1GB 550円/3GB 770円/7GB 990円/20GB 2,090円(6分かけ放題付)※ドコモ回線
ソフトバンク回線 データ専用の「ビタッ!プラン」(100MB 198円/2GB 770円/5GB 1,320円/10GB 2,310円/15GB 3,300円/30GB 5,775円の段階制)
特徴 小容量の音声プランが激安

メリット

  • 音声プランは月100MB未満なら280円と小容量が激安
  • データ専用ならソフトバンク回線も選べる
  • 段階制で使った分だけ支払う仕組み

デメリット

  • 音声付きの自由自在プランはドコモ回線のみ
  • ソフトバンク回線はデータ専用プランに限られる

HISモバイルは旅行会社グループのMVNOで、小容量の安さで人気です。音声付きの自由自在2.0プランは1GB 550円から、月100MB未満なら280円という業界最安級の料金が話題になりました。ただしこの音声プランはドコモ回線のみで、ソフトバンク回線を使いたい場合はデータ専用の「ビタッ!プラン」が対象になります。

そのため、ソフトバンク回線でタブレットやサブ機にデータ専用SIMを入れたい人に向いています。ビタッ!プランは使った量に応じて月額が決まる段階制で、ほとんど使わなかった月は100MBまで198円まで下がります。音声もHISモバイルで安く使いたい場合はドコモ回線を選ぶことになるので、「ソフトバンク回線で音声」を希望する人は前述のLINEMOやmineo Sプランなどを検討するとよいでしょう。

ロケットモバイル

運営区分 ロケットモバイル(MVNO)
回線 ドコモ/au/ソフトバンク(Sプラン)
神プラン(音声・S) 最大200kbps・データ無制限で627円(データ専用は438円)
容量プラン 1GB〜50GBの高速プラン(438円〜・繰り越し可)
契約縛り なし・解約金0円

メリット

  • 神プランは最大200kbpsの低速ながらデータ無制限で438円〜(ソフトバンク回線の音声SIMは627円)
  • ソフトバンク回線のSプランに対応
  • 契約期間の縛りがなく解約金0円

デメリット

  • 神プランは常時低速のため動画や大容量通信には不向き
  • サポートはオンライン中心で店舗がない

ロケットモバイルは低速無制限の「神プラン」で知られるMVNOです。最大200kbpsと速度は控えめですが、その代わりデータ無制限で、ソフトバンク回線のSプランならデータ専用が月438円、音声通話付きが月627円です(ドコモ・au回線はそれぞれ328円・490円とさらに安く設定されています)。テキスト中心のSNSや音楽ストリーミング、位置情報の取得程度ならこの速度でも十分こなせます。

契約期間の縛りがなく解約金もかからないため、サブ回線やお試しにも気軽に使えます。高速通信が必要な場面が少なく、とにかく月額を抑えたい人や、2台目として割り切って使いたい人にぴったりのサービスです。

リペアSIM

運営区分 ギア(MVNO)
回線 ドコモ/ソフトバンク
データ専用 3GB 990円など(1GB〜20GBから選択)
SIMタイプ データ専用/データ+SMS/音声付き
特徴 アイサポでのiPhone修理が10%オフ

メリット

  • ソフトバンク回線を選べてデータ3GB 990円から
  • 1GB〜20GBまで容量を細かく選べる
  • 修理店アイサポでのiPhone修理がいつでも10%オフ

デメリット

  • 知名度が高くなく速度の口コミ情報が少なめ
  • 店舗での通信契約サポートは限定的

リペアSIM(RepairSIM)は、iPhone修理店「アイサポ」を全国展開する株式会社ギアが運営するMVNOです。ソフトバンク回線を選べてデータ3GB 990円からと料金は標準的ですが、最大の特徴はアイサポでのiPhone修理代金がいつでも10%オフになる特典です。

データ容量は1GBから20GBまで細かく選べ、データ専用・SMS付き・音声付きと用途に応じて組み合わせられます。スマホをよく落としてしまう人や、修理保証を重視する人にとっては、通信料金以上のメリットが得られる可能性があります。iPhoneを長く大切に使いたい人は検討する価値があるでしょう。

スマモバ

運営区分 スマートモバイルコミュニケーションズ(MVNO)
回線 主にドコモ回線
月額料金 Sプランの音声SIM単体で2,178円(税抜)※開始割引で12か月間550円引き・端末セットは本体代込み月2,728円〜
特徴 スマホ端末とのセット販売が豊富
サポート オンライン中心

メリット

  • スマホ端末とのセットプランが豊富で機種選びがしやすい
  • 開始割引で最初の12か月は月550円引きになる
  • 学生や主婦などライト層向けのわかりやすいプラン

デメリット

  • 提供回線は主にドコモ回線で、ソフトバンク回線が必須の人には不向き
  • 速度や料金面では専業MVNOに見劣りする場面がある
  • 最低利用期間が24か月あり、期間内の解約には9,800円(税抜)の解約事務手数料がかかる

スマモバはスマートモバイルコミュニケーションズが運営するMVNOで、スマホ端末とのセット販売に強みがあります。音声通話付きSIM単体のSプランは月2,178円(税抜)で最初の12か月は550円引き、端末とのセットは本体代込みで月2,728円からと、新しいスマホとSIMをまとめて用意したい人に向いています。ただし最低利用期間が24か月ある点は、申し込み前に必ず確認しておきましょう。

ただし、スマモバが提供するのは主にドコモ回線です。ソフトバンク回線にこだわる人には合いませんが、「端末ごと格安で乗り換えたい」「回線は問わない」という人には選択肢になります。ソフトバンク回線が条件なら、ここまで紹介したLINEMOやmineo Sプラン、ロケットモバイルSプランなどを優先して検討しましょう。

ソフトバンク回線の格安SIM料金・速度・データ容量を徹底比較

10社の特徴をつかんだところで、ここからは料金・速度・データ容量という具体的な軸で横並びに比較します。自分の優先順位に合わせて表を見比べてみてください。

ソフトバンク回線の格安SIM料金・速度・データ容量を徹底比較

月額料金で比較

まずは音声通話SIMを基準にした代表的な月額料金を比べてみます。ソフトバンク回線かつ音声で使う前提だと、低容量はNUROモバイルやLINEMO、ロケットモバイルが安く、中容量は日本通信SIMの合理的みんなのプランが頭ひとつ抜けています。

サービス 低容量(3GB前後) 中容量(20GB前後)
LINEMO 3GB 990円 10GB 2,090円/30GB 2,970円
NUROモバイル 3GB 792円 15GB 1,790円/NEOプラン35GB 2,699円
b-mobile(日本通信) 1GB 290円 20GB+70分通話 1,390円
mineo(Sプラン) マイそく990円(無制限・低速) マイピタ15GB 1,958円/30GB 2,178円
ロケットモバイル 神プラン627円(無制限・低速) 1〜50GBプラン438円〜

このように、同じ容量でもサービスによって料金差は大きいことがわかります。とにかく安さを求めるならNUROモバイルやロケットモバイル、通話もしっかり使う中容量派なら日本通信SIMがコスパに優れます。料金はキャンペーンで変動することもあるため、申し込み前に各公式サイトで最新の金額を確認しましょう。

平均通信速度で比較

速度はサービス選びで料金と並ぶ重要ポイントです。価格.comマガジンが2026年3月に実施した実測調査によると、混雑する12時台の下り平均はソフトバンク157.87Mbps、LINEMO 134.40Mbps、ワイモバイル123.03Mbpsの順で、サブブランド勢が大手キャリアと肩を並べる結果でした。全体平均は63.54Mbpsだったため、この3社が頭ひとつ抜けていることがわかります。

サービス 速度の傾向 向いている使い方
LINEMO 昼も速くキャリア級 動画・SNS・ビデオ通話も快適
ワイモバイル 安定して速い 店舗サポート+速度を両立したい人
mineo MVNOの中では比較的安定 コストと速度のバランス重視
NUROモバイル等MVNO 混雑時間帯は落ちやすい 料金重視・昼の重い通信は控えめ

総じて、速度を最優先するならLINEMOやワイモバイルといったサブブランドが安心です。MVNOでもmineoは比較的安定しているとの計測結果があり、料金とのバランスを取りやすい選択肢といえます。なお実測値は計測時期・場所・端末で変わるため、目安として捉えてください。

無制限・使い放題プランで比較

データ無制限で使いたい場合、ソフトバンク回線の格安SIMでは「速度を抑える代わりに無制限」というタイプが中心です。代表格はmineoのマイそく(最大1.5Mbps・990円)とロケットモバイルの神プラン(最大200kbps・ソフトバンク回線の音声SIMで627円)。高速のまま完全無制限という選択肢は、格安SIMでは基本的にありません。

mineoマイそくは最大1.5Mbpsあるため、標準画質の動画やWeb閲覧もこなしやすいのが利点です。加えてmineoは2026年3月10日に低速使い放題オプションを「パケット放題 3Mbps」へ増速しており、マイピタ15GB以上のコースなら追加料金なしで最大3Mbpsの使い放題が付きます。一方ロケットモバイルの神プランは最大200kbpsとさらに低速ですが、その分料金が安く、テキストSNSや音楽ストリーミング中心なら割り切って使えます。「無制限だが平日昼は速度が絞られる」という共通の注意点を理解したうえで、必要な速度感とのバランスで選びましょう。高速・大容量を求めるなら、無制限ではなく日本通信SIMの大容量プランなどを選ぶほうが快適です。ほかの回線も含めて無制限系を検討したい人は、無制限の格安SIMおすすめランキングもチェックしてみてください。

目的別に選ぶソフトバンク回線のおすすめ格安SIM

「結局どれがいいの?」と迷う人のために、ここでは目的別におすすめのサービスを1社ずつ紹介します。それぞれ概要表・メリデメ・公式リンクをそろえているので、自分のニーズに近い項目から読んでみてください。

とにかく安さ重視の人向け:NUROモバイル

NUROモバイル

おすすめ理由 低容量プランが業界最安級
注目プラン バリュープラス3GB 792円
こんな人に 毎月のデータが少なく月額を最小化したい

メリット

  • 3GB 792円と安く維持費を抑えられる
  • SNSデータフリーでさらに容量を節約できる

デメリット

  • 混雑時間帯は速度が落ちやすい
  • 大容量を高速で使う用途には不向き

とにかく月額を抑えたい人には、低容量が業界最安級のNUROモバイルがおすすめです。3GBで792円というバリュープラスは、Wi-Fi中心で外ではあまりデータを使わない人にぴったり。さらにSNSのデータフリーを活かせば、3GBでも体感的にはもっと余裕を持って使えます。安さを最優先するならまず候補に入れたい一枚です。

速度の安定を重視する人向け:LINEMO

LINEMO

おすすめ理由 昼の混雑時間帯でも速度が落ちにくい
注目プラン 3GB 990円/10GB 2,090円
こんな人に 動画やビデオ通話を快適に使いたい

メリット

  • ソフトバンク自社回線で昼でも速度が安定
  • LINEギガフリーで通信量を節約できる

デメリット

  • 店舗がなく設定は自分で行う
  • 無制限プランは用意されていない

速度の安定感を最優先するなら、サブブランド級の速さを持つLINEMOがおすすめです。2026年3月の実測調査でも昼12時台の下り平均で134.40Mbpsを記録し、大手キャリアと同水準の速度でした。動画やオンライン会議も止まりにくいのが強みです。料金も3GB 990円からと手頃で、速さと安さのどちらも妥協したくない人に最適なバランスです。

データ無制限で使いたい人向け:mineo

mineo

おすすめ理由 速度制限付きで使い放題のマイそく
注目プラン マイそくスタンダード 最大1.5Mbps 990円
こんな人に 容量を気にせずSNSや音楽を楽しみたい

メリット

  • 最大1.5Mbpsで月990円・データ無制限
  • ソフトバンク回線のSプランを選べる

デメリット

  • 平日12〜13時は速度が大きく絞られる
  • 高画質動画など重い通信には向かない

データ容量を気にせず使いたい人には、mineoのマイそくがおすすめです。最大1.5Mbpsと速度は抑えめながら、月990円でデータ無制限。標準画質の動画やSNS、音楽ストリーミングなら十分に楽しめます。ソフトバンク回線のSプランを選べるので、今のソフトバンク端末をそのまま活かしたい無制限派にぴったりです。2025年11月の増量で容量制のマイピタも割安になったため、途中でプランを見直しやすいのも安心材料です。平日昼の速度制限だけ理解しておきましょう。

iPhoneをそのまま使いたい人向け:ワイモバイル

ワイモバイル

おすすめ理由 ソフトバンク回線で店舗サポートも受けられる
注目プラン シンプル3 S/M/L(割引適用で割安)
こんな人に ソフトバンクのiPhoneを設定込みで安心して使いたい

メリット

  • 同じソフトバンク回線でiPhoneをそのまま使いやすい
  • 店舗で初期設定や乗り換えを手伝ってもらえる

デメリット

  • 割引前の単独料金はやや高め
  • 割引には家族回線や光回線が前提

ソフトバンクで買ったiPhoneをそのまま使いたい人には、ワイモバイルがおすすめです。同じソフトバンク回線なので電波の入りが変わりにくく、店舗で対面サポートを受けながらデータ移行や設定ができる安心感があります。家族割やおうち割を組み合わせれば料金も抑えられ、iPhoneを長く快適に使いたいファミリー層に向いています。

ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えるメリット

ここでは、ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えることで得られる主なメリットを整理します。料金面だけでなく、使い勝手やセット割の観点でも見ていきましょう。

年間で数万円の通信費を節約できる

最大のメリットは、やはり通信費の節約です。ソフトバンク本家の大容量プランで月7,000円台を払っていた人が、3GB級の格安SIMに乗り換えると月990円前後になり、差額は月6,000円、年間で7万円以上にのぼります。家族複数回線なら節約額はさらに大きくなります。

しかも回線はソフトバンクのままなので、つながりやすさを大きく落とさずに料金だけ下げられるのが魅力です。浮いたお金を貯蓄や別のサービスに回せると考えると、見直しのインパクトは想像以上に大きいといえるでしょう。

サブブランドならおうち割 光セットが効く

ワイモバイルなどのサブブランドを選ぶと、ソフトバンクの固定回線(SoftBank 光・SoftBank Air)とのセット割「おうち割 光セット」が使えます。これにより月額が最大1,650円引きになり、家族割引と併用すればさらに安くなります。

自宅にソフトバンク系の光回線を引いている人や、これから引く予定の人は、このセット割を前提に選ぶと家計全体での通信費を大きく圧縮できます。ただしSoftBank 光の月額基本料金は2026年12月1日に一律330円引き上げられる予定なので(おうち割の割引額自体は据え置き)、値上げ後の総額でも得になるかを確認しておきましょう。組み合わせ方は格安SIMと光回線のセット割おすすめランキングも参考になります。

ソフトバンクのスマホはSIMロック解除なしで使える場合が多い

今ソフトバンクで使っているスマホをそのまま使いたい場合、同じソフトバンク回線の格安SIMならSIMロック解除なしで使えるケースが多いのも利点です。とくに総務省がまとめたSIMロックのルールのとおり、2021年10月以降に発売された端末は原則SIMロックがかかっておらず、手続きの手間がかかりません。

端末を買い替えずに乗り換えられれば、初期費用を抑えられます。ただし機種や購入時期によっては解除が必要な場合もあるため、後述の「対応チェック」で自分の端末を確認しておくと安心です。

料金プランとデータ容量の選択肢が広がる

格安SIMに乗り換えると、自分の使い方に合わせて細かくプランを選べるようになります。大手の画一的な大容量プランと違い、1GB・3GB・20GB・無制限(低速)など、必要なぶんだけを選べるのが格安SIMの強みです。

データをあまり使わない月は小容量、たくさん使う時期は中容量、と自分の生活に合わせて最適化できます。QTモバイルのように2GB刻みで容量を選べるサービスもあり、ムダなく支払えるのは家計にやさしいポイントです。

ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換える前に知っておきたい弱点

メリットが多い一方で、乗り換え前に知っておきたい弱点もあります。後悔しないために、デメリットも正直に確認しておきましょう。

キャリアメールの引き継ぎは有料になる

ソフトバンクの「@softbank.ne.jp」などのキャリアメールは、乗り換え後も使い続けるには1アドレスにつき月額330円(年額3,300円)の「メールアドレス持ち運び」サービスの申し込みが必要です。申し込みには解約・乗り換えの日を1日目として31日以内という期限があり、手続きをしないと解約と同時にメールアドレスが使えなくなります。総務省もメールアドレスの持ち運びについて案内しているので、乗り換え前に条件を確認しておきましょう。

対策としては、GmailやiCloudメールなどのフリーメールに重要な連絡先を移しておくのが確実です。会員登録やネットバンキングにキャリアメールを使っている場合は、乗り換え前にメールアドレスの変更を済ませておくと安心です。

対面の店舗サポートが受けにくくなる

LINEMOやmineo、NUROモバイルなどのオンライン専用サービスは、料金が安い反面対面の店舗サポートがありません。設定やトラブル時はチャットや電話、メールでの対応が基本になります。

国民生活センターも、格安スマホは利用方法やサポート内容が大手と異なる点を契約前に確認するよう呼びかけています。スマホの操作に不慣れな人は、店舗のあるワイモバイルを選ぶか、家族にサポートしてもらえる体制を整えておくと安心です。最近は各社とも公式サイトに設定ガイドが充実しているので、手順どおりに進めれば多くの人は自分で設定を完了できます。

MVNOは時間帯によって速度が落ちやすい

mineo・NUROモバイル・QTモバイルなどのMVNOは、回線をソフトバンクから借りて運営しているため、平日12〜13時など利用が集中する時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。動画や地図アプリが重く感じることもあります。

昼休みにスマホをよく使う人は、この点を踏まえてサブブランド(LINEMO・ワイモバイル)を選ぶか、比較的速度が安定しているmineoなどを選ぶと失敗が減ります。逆に昼はあまり使わない人なら、MVNOの安さを存分に活かせます。

解約月は日割りにならないことがある

格安SIMの中には、解約月の料金が日割りにならず1か月分まるごと請求されるケースがあります。月初に解約しても満額かかることがあるため、乗り換えのタイミングには注意が必要です。

損を避けるには、月末に近いタイミングで切り替えを完了させるのが基本です。また初月の料金が日割りになるか満額かもサービスによって異なるため、申し込み前に各社の利用規約で「解約月・初月の料金計算」を確認しておきましょう。

乗り換え前に確認したいiPhone・Androidの対応チェック

乗り換えをスムーズに進めるには、今使っている端末がソフトバンク回線の格安SIMで使えるかを事前に確認しておくことが大切です。チェックすべき3つのポイントを押さえましょう。

使っている端末がソフトバンク回線に対応しているか調べる

まず、手持ちの端末がソフトバンク回線(対応周波数帯)に合っているかを確認します。もともとソフトバンクやワイモバイルで購入したスマホなら、基本的にソフトバンク回線の格安SIMでそのまま使えます。

他社で買った端末や中古端末の場合は、各格安SIMの公式サイトにある「動作確認端末一覧」で型番を検索しましょう。ここに載っていれば安心して使えます。型番はiPhoneなら「設定→一般→情報」、Androidなら「設定→端末情報」から確認できます。iPhoneで使う前提の人は、iPhoneにおすすめの格安SIMランキングも参考になります。

SIMロック解除が必要かどうかの見分け方

SIMロックは、特定のキャリアのSIMしか使えないようにする仕組みです。ただし、同じソフトバンク回線の格安SIMに乗り換える場合は、ソフトバンクで買った端末ならロック解除なしで使えることがほとんどです。

2021年10月以降に各キャリアが販売した端末は、原則SIMロックがかかっていません。それ以前の端末や中古端末では解除が必要な場合があるので、iPhoneなら「設定→一般→情報→SIMロック」の表示が「SIMロックなし」になっているかを確認しましょう。不安なときは購入元キャリアのマイページから解除手続きができます。

eSIM対応かカード型SIMのみかを確認する

最後に、自分の端末がeSIMに対応しているかも確認しておきましょう。eSIMに対応していれば、物理SIMの到着を待たずにオンラインで即日開通でき、乗り換えがスムーズです。

iPhoneはXS/XR以降がeSIMに対応しており、対応するAndroidも増えています。eSIM非対応の端末ならカード型SIMを選ぶことになります。LINEMOやmineoなどはeSIMに対応しているので、即日使い始めたい人は、端末と申し込みプランの両方でeSIMが選べるかをチェックしておくと安心です。

ソフトバンク回線の格安SIMへ乗り換える手順

ここでは、実際に乗り換えるときの流れを3ステップで解説します。手順を知っておけば、初めての人でも迷わず進められます。

乗り換え前の準備とMNP予約番号・MNPワンストップ

電話番号をそのまま引き継ぐには、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の手続きをします。従来は乗り換え元で「MNP予約番号」を取得する必要がありましたが、現在は予約番号が不要な「MNPワンストップ」に対応する事業者が増えています。総務省の携帯電話ポータルサイトでも、乗り換え先のサイトで申し込むだけで手続きが進む仕組みが案内されています。

ソフトバンクや日本通信などはMNPワンストップに対応しているため、乗り換え先のWebサイトで申し込むだけで自動的に解約・開通まで進みます。なお、転出時の手数料は原則無料になっています(政府広報オンライン)。事前にApple IDやGoogleアカウント、写真などのバックアップを取っておくと、乗り換え後のデータ移行がスムーズです。

申し込みと本人確認の流れ

準備ができたら、選んだ格安SIMの公式サイトから申し込みます。プラン・回線(ソフトバンク回線)・SIMタイプ(音声/データ、物理SIM/eSIM)を選び、契約者情報を入力します。MNPワンストップ対応なら、この途中で乗り換え元サイトに自動遷移して解約確認が行われます。

申し込みには本人確認書類とクレジットカードが必要です。運転免許証やマイナンバーカードをスマホで撮影してアップロードするオンライン本人確認(eKYC)に対応しているサービスが多く、最短即日で審査が通ります。入力ミスがあると審査が遅れるので、書類の住所と入力内容が一致しているか確認しましょう。

SIMの差し替え・回線切り替えとAPN設定

物理SIMが届いたら(eSIMの場合は開通用のQRコード等が発行されたら)、回線切り替えの手続きをします。多くのサービスはマイページやアプリから切り替えでき、完了すると古い回線が使えなくなり新しい回線が有効になります。

最後にAPN設定を行います。iPhoneは構成プロファイルのインストール、Androidは「設定→モバイルネットワーク→アクセスポイント名」から、各社の指定どおりに設定すれば完了です。設定後にWebサイトが開ければ開通成功。手順は各公式サイトに詳しく載っているので、その通りに進めれば難しくありません。

ソフトバンク回線の格安SIMに関するよくある質問

最後に、ソフトバンク回線の格安SIMについてよく寄せられる質問にまとめて答えます。乗り換え前の不安解消に役立ててください。

ソフトバンクの料金プランだけを格安プランに変更できる

ソフトバンク本体には格安プランはありませんが、オンライン専用のLINEMOへ「乗り換え」ることで、ソフトバンク回線のまま大幅に安くできます。LINEMOはソフトバンクが運営しているため、回線品質を保ったまま3GB 990円などのプランに移行できます。手続きはオンラインで完結し、電話番号もそのまま引き継げます。

ソフトバンク回線でデータ通信専用のSIMは契約できる

できます。HISモバイルのビタッ!プランやb-mobile、リペアSIMなどはソフトバンク回線のデータ専用SIMを提供しています。タブレットやモバイルルーター、サブ機にデータ通信だけ追加したい場合は、音声付きより月額が安いデータ専用SIMを選ぶとお得です。

ソフトバンク回線で無制限に使える格安SIMはある

あります。mineoのマイそく(最大1.5Mbps・990円〜)やロケットモバイルの神プラン(最大200kbps・ソフトバンク回線の音声SIMで627円)は、速度を抑える代わりにデータ無制限です。ただし高速のまま完全無制限ではなく、平日昼は速度が絞られる点に注意が必要です。高速で大量に使いたいなら、無制限よりも日本通信SIMの大容量プランなどが向いています。

乗り換えで電話番号はそのまま引き継げる

MNP(番号ポータビリティ)を使えば、今の電話番号をそのまま引き継げます。現在はMNP予約番号が不要な「MNPワンストップ」に対応する事業者も増え、乗り換え先のサイトで申し込むだけで手続きが完了します。転出手数料は原則無料です。

ソフトバンクで買ったiPhoneはそのまま使える

ソフトバンクで購入したiPhoneは、同じソフトバンク回線の格安SIMならSIMロック解除なしでそのまま使えることがほとんどです。特に2021年10月以降の端末は原則ロックがかかっていません。心配な場合は、各社の動作確認端末一覧で型番を確認しておきましょう。

乗り換えのタイミングで損をしないコツはある

解約月が日割りにならないサービスもあるため、月末に近いタイミングで切り替えを完了させるのが基本のコツです。また、各社のキャンペーン(PayPayポイント還元や月額割引など)が手厚い時期を狙うと、初期費用や数か月分の料金を抑えられます。申し込み前に最新のキャンペーン情報を公式サイトで確認しておきましょう。

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