口座振替できる格安SIMおすすめランキング10選【2026年最新】クレカなしで契約できる会社を比較

クレジットカードを持っていない、あるいは使いたくないという理由で、格安SIMの契約をあきらめてしまった経験はありませんか。実は、口座振替に対応している格安SIMを選べば、クレカがなくても毎月の料金を銀行口座からの引き落としで支払えます。

ただし、口座振替に対応している格安SIMは数が限られており、会社によっては振替手数料がかかったり、光回線とのセット契約が条件だったりと注意点もあります。この記事では、2026年最新の口座振替対応の格安SIMおすすめランキング10選を中心に、選び方・目的別のおすすめ・申し込みの流れ・よくある質問まで、クレカなしで契約したい人が知りたいことをまとめて解説します。自分にぴったりの1社を見つける参考にしてください。

目次

口座振替できる格安SIMとは?クレカなしでも契約できる仕組み

口座振替できる格安SIMとは、毎月の利用料金をクレジットカードではなく銀行口座からの自動引き落としで支払える格安SIMのことです。クレジットカードを持っていない人、審査に不安がある人、家計管理のために支払いを口座でまとめたい人にとって、頼れる選択肢になります。

口座振替が選べる格安SIMは意外と少ない理由

格安SIMの支払い方法は、いまだにクレジットカードのみという会社が大半です。2026年8月時点で口座振替に対応している格安SIMは、条件付きを含めても10社強にとどまります。

その理由は、口座振替が事業者にとって回収リスクの高い支払い方法だからです。クレジットカードはカード会社が支払いを保証してくれるため、利用者が料金を払わなくても事業者は取りはぐれません。一方、口座振替は残高不足などで引き落としに失敗すると未回収になりやすく、回収の手間やコストもかかります。そのため、口座振替に対応する会社でも毎月数百円の振替手数料を別途設定したり、申し込み時に独自の審査を行ったりして、リスクを抑えているのです。

裏を返せば、口座振替に対応している会社は、クレカを持たない層もしっかり取り込もうとしている良心的なサービスとも言えます。数は少ないですが、選択肢がないわけではないので安心してください。

口座振替・デビットカード・コンビニ払いの違い

クレカなしで格安SIMを支払う方法には、口座振替のほかにデビットカード払い・コンビニ払い(後払い)があります。それぞれの特徴を整理しておきましょう。

支払い方法 仕組み メリット 注意点
口座振替 銀行口座から毎月自動で引き落とし 残高があれば払い忘れがない・家計を口座で一本化できる 会社が少ない・振替手数料がかかる場合がある
デビットカード 使った瞬間に口座から即時引き落とし クレカ枠より対応会社が比較的多い・銀行口座があれば作りやすい カードのブランド・発行元によっては登録不可のことがある
コンビニ払い(後払い) 毎月届く請求書・SMSでコンビニ等から支払う 銀行口座やカードがなくても契約できる 毎月の支払いが手動・対応会社がごく一部に限られる

払い忘れを防いで管理を楽にしたいなら口座振替、口座はあるが審査が不安ならデビットカード、どちらも難しいならコンビニ払いという順で検討すると選びやすくなります。デビットカードはVISA・Mastercard・JCBのロゴが付いていれば登録できる会社が多く、口座振替より対応会社が幅広いのも覚えておくとよいでしょう。

こんな人に口座振替の格安SIMがぴったり

口座振替の格安SIMは、次のような人に特に向いています。

口座振替の格安SIMが向いている人
  • クレジットカードを持っていない・作りたくない人
  • 学生や未成年など、まだクレカを発行できない年代の人
  • 過去の支払い遅延などでクレカ審査に不安がある人
  • 毎月の支払いを銀行口座にまとめて管理したい人
  • カード払いの使いすぎが心配で、口座残高内で支払いを完結させたい人

特にクレジットカードの保有が難しい人にとって、口座振替は大手キャリアより月額を大きく下げながら、無理なく支払いを続けられる現実的な手段です。次の章で、後悔しない選び方のポイントを見ていきましょう。

口座振替できる格安SIMの選び方

口座振替対応というだけで飛びつくと、思わぬ手数料や速度の遅さで後悔することがあります。ここでは、契約前に必ずチェックしたい4つのポイントを解説します。

口座振替が無条件で使えるかを確認する

最初に確認したいのが、口座振替を「誰でも」使えるのか、それとも条件付きなのかという点です。格安SIMの中には、自社の光回線(mineoのeo光、QTモバイルのBBIQ光など)を契約している人だけが口座振替を選べる会社があります。

スマホ単体で乗り換えたい人がこうした会社を選んでしまうと、結局クレカが必須になり申し込めません。公式サイトの支払い方法欄で「口座振替は◯◯ご利用の方限定」といった注記がないかを必ずチェックしましょう。本記事ではランキング部分で単体でも口座振替できる会社を、別章で条件付きで対応する会社を分けて紹介しています。

月額料金と振替手数料の合計で比べる

口座振替は、クレカ払いにはない振替手数料が毎月かかる会社があります。たとえば楽天モバイルは口座振替の引き落としごとに月110円(税込)の手数料が発生します。月額料金だけ見て安いと思っても、手数料を足すと割高になることがあるのです。

比較するときは「月額基本料金+振替手数料」の合計で見るのが鉄則です。UQモバイルのように振替手数料が無料の会社を選べば、年間で1,000円以上の差になることもあります。容量と料金のバランスとあわせて、手数料の有無を必ず確認しましょう。

通信速度・回線の安定性で選ぶ

格安SIMは大手キャリアより料金が安い反面、平日の昼12時台など回線が混む時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。動画視聴やオンライン会議など速度を重視するなら、回線の質も選び方の重要な軸です。

UQモバイル・ワイモバイル・ahamo・LINEMO・povoのように、大手キャリア(au・ソフトバンク・ドコモ)の回線をそのまま使う「サブブランド・オンライン専用ブランド」は、混雑時でも速度が安定しやすいのが強みです。一方、MVNO(回線を借りて運営する会社)は料金が安い分、昼の速度が落ちやすい場合があるので、用途に応じて選び分けましょう。

データ容量が自分の使い方に合っているか

最後に、毎月使うデータ容量に合ったプランを選ぶことも大切です。容量が足りないと速度制限にかかり、逆に大きすぎると料金がムダになります。

自宅にWi-Fiがあり外では軽くSNSやLINEを使う程度なら3GB前後、外でも動画やマップをよく使うなら15〜30GB、テザリングや動画視聴が多いなら無制限プランが目安です。楽天モバイルのようにデータ無制限でも口座振替が選べる会社もあるので、使い方に合った容量で、なおかつ口座振替できる会社を選ぶのが失敗しないコツです。通話がメインでデータをほとんど使わないなら通話のみの格安SIMおすすめランキングも選択肢になります。総務省の携帯電話ポータルサイトでも、自分の使い方に合ったプラン選びの考え方が紹介されています。

口座振替できる格安SIMおすすめランキング10選【2026年最新】

ここからは、口座振替に対応した格安SIMのおすすめ10社を、手数料・速度・料金・契約のしやすさを総合して紹介します。まずは一覧で違いを比べてみましょう。なお、料金はすべて税込で、2026年8月時点の情報です。

サービス 回線 振替手数料 料金の目安 主な特徴
UQモバイル
UQモバイル
au 無料 トクトクプラン2/コミコミバリュー 手数料無料で速度も安定の本命
楽天モバイル
楽天モバイル
楽天 110円 3GBまで1,078円・無制限3,278円 データ無制限でも口座振替が選べる
ahamo
ahamo
ドコモ 無料 30GB 2,970円 30GB+5分かけ放題でコスパ良し
LINEMO
LINEMO
ソフトバンク 無料 3GB 990円〜 ソフトバンク回線で速度快適
ワイモバイル
ワイモバイル
ソフトバンク 無料 5GB 3,278円〜 家族割と店舗サポートが手厚い
povo
povo
au 条件あり 基本料0円+トッピング 使い方に合わせてトッピングで構成
mineo
mineo
au/ドコモ/SB eo光条件 3GB 1,298円〜 トリプルキャリア対応で乗り換えやすい

ごえんモバイル
ドコモ 口座振替対応 音声3GB 1,628円 審査が不安な人にも申し込みやすい

誰でもスマホ
ドコモ 口座振替対応 3GB 3,250円〜 クレカが作れない人の選択肢
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイル
ドコモ/au 条件あり 3GB 1,320円〜 エンタメ好きに嬉しい特典

UQモバイル|手数料無料で速度も安定の本命

UQモバイル

回線 au回線
振替手数料 無料
料金の目安 トクトクプラン2(最大30GB)/コミコミプランバリュー(35GB+10分かけ放題)3,828円。自宅セット割等で割引
口座振替 店頭申し込み・契約後のmy UQ mobileでの変更で利用可(端末の分割支払金も口座振替に変更できる)
こんな人に 手数料を払わず速度も妥協したくない人

メリット

  • 口座振替の手数料が無料で、長く使うほどお得
  • au回線をそのまま使うサブブランドで昼も速度が安定
  • 端末の分割支払金もmy UQ mobileで口座振替に変更でき、クレカなしでも分割購入を続けやすい

デメリット

  • 最安級のMVNOと比べると月額はやや高め
  • 公式オンラインショップの新規・乗り換え申し込みでは支払い方法がクレジットカードに限られる

UQモバイルは、口座振替対応の格安SIMを選ぶうえでまず候補に入れたい本命です。最大の魅力は、口座振替の振替手数料が無料で、しかも口座振替のまま端末の分割払いまで利用できる点にあります。クレカなしの人が見落とされがちな端末購入のハードルも越えやすいのは大きな強みです。

au回線をそのまま使うサブブランドのため、平日昼の混雑時でも速度が安定しており、料金の安さと使い心地のバランスに優れています。手数料も速度も妥協したくないなら、最初に検討すべき1社と言えるでしょう。2026年現在の新プランはトクトクプラン2(最大30GB)とコミコミプランバリュー(35GB+10分かけ放題・月3,828円)が中心で、auの自宅サービスとセットにする自宅セット割などでさらに安くなります。2026年6月からはコミコミプランバリューに「UQコミコミおトク割」が加わり、初めて加入する人は最大13か月間660円の割引を受けられます。なお、公式オンラインショップからの新規・乗り換え申し込みでは支払い方法がクレジットカードに限られるため、口座振替で使いたい場合はau Style/UQスポットなどの店頭で申し込むか、開通後にmy UQ mobileで口座振替に変更しましょう。

楽天モバイル|データ無制限で口座振替も選べる

楽天モバイル

回線 楽天回線(パートナー回線でau)
振替手数料 110円/回
料金の目安 〜3GB 1,078円/〜20GB 2,178円/無制限 3,278円
口座振替 利用可(手数料あり)・端末代金の支払いには使えない
こんな人に データをたくさん使いつつクレカなしで契約したい人

メリット

  • データ無制限プランでも口座振替が選べる数少ない会社
  • 使った分だけ料金が決まる段階制でムダがない
  • 専用アプリ利用で国内通話がかけ放題

デメリット

  • 口座振替には毎月110円の手数料がかかる
  • エリアや建物によっては電波が弱い場合がある
  • 口座振替は月額料金などが対象で、端末代金の一括・分割払いには使えない

楽天モバイルは、データ無制限プランでも口座振替を選べるという、ほかにはない強みを持つ格安SIMです。使ったデータ量に応じて料金が3段階で自動的に決まるため、月によって使用量がばらつく人でもムダなく支払えます。

注意点は、口座振替の引き落としごとに月110円の手数料がかかること。楽天銀行を指定した場合も無料にはなりません。また口座振替で支払えるのは月額料金や各種手数料までで、端末代金は一括・分割とも口座振替では購入できない点にも注意しましょう。とはいえ、無制限で動画やテザリングを使い倒したい人にとっては、その手数料を差し引いても十分に魅力的です。専用アプリ利用で国内通話がかけ放題になる点もあわせて、たくさん使う人に向いています。

ahamo|30GB+5分かけ放題でコスパ良し

ahamo

回線 ドコモ回線
振替手数料 無料
料金の目安 30GB 2,970円(5分かけ放題込み)
口座振替 利用可(一部デビット非対応)
こんな人に 中〜大容量を安定回線で使いたい人

メリット

  • 30GB+5分かけ放題込みで2,970円とコスパが高い
  • ドコモ回線で全国的にエリアと速度が安定
  • 振替手数料が無料

デメリット

  • 申し込みは基本オンライン完結で店頭サポートは有料
  • 小容量だけ使いたい人にはやや割高

ahamoは、30GBに5分以内の国内通話かけ放題まで込みで月2,970円という、大容量を求める人に刺さるコスパの良さが魅力です。ドコモ回線をそのまま使うため、全国どこでもエリアと速度が安定しているのも安心材料です。

口座振替に対応し、振替手数料も無料なので、クレカなしでもこのコスパをそのまま享受できます。手続きは基本オンライン完結のため、Web操作に抵抗がない人ほど快適に使えるでしょう。動画やSNSを外でもしっかり使う中〜大容量ユーザーにおすすめです。

LINEMO|ソフトバンク回線で速度快適

LINEMO

回線 ソフトバンク回線
振替手数料 無料
料金の目安 ベストプラン(〜3GB)990円/〜10GB 2,090円の段階制・ベストプランV(30GB)2,970円
口座振替 利用可・PayPay残高払いも対応
こんな人に 小容量を安く・速く使いたい人

メリット

  • 3GB 990円から使えて小容量ユーザーに最適
  • ソフトバンク回線で混雑時も速度が快適
  • 口座振替・PayPay残高など支払い方法が豊富

デメリット

  • 実店舗がなくサポートはオンライン中心
  • 家族割の仕組みがない

LINEMOは、ソフトバンク回線をそのまま使うオンライン専用ブランドで、3GBまで990円から快適な速度で使えるのが大きな魅力です。現在の「ベストプラン」は使った量で料金が決まる段階制で、3GBを超えると自動で10GBまで2,090円になります。混雑する時間帯でも速度が落ちにくく、安さと使い心地を両立しています。30GBを使いたい人には、5分以内の国内通話かけ放題が付く「ベストプランV」(月2,970円)も用意されています。

支払い方法は口座振替に加えてPayPay残高払いにも対応しており、クレカなしの人でも選択肢が広いのが特徴です。VISA・Mastercard・JCBのデビットカードも利用できます。実店舗がない分サポートはオンライン中心ですが、小容量を安く・速く使いたい人にはぴったりの1社です。

ワイモバイル|家族割と店舗サポートが手厚い

ワイモバイル

回線 ソフトバンク回線
振替手数料 無料
料金の目安 シンプル3 S(5GB)3,278円〜/家族割で割引あり
口座振替 新規申し込み時に選択可・手続きは即時完了
こんな人に 家族でまとめたい人・店舗で相談したい人

メリット

  • 家族割で2回線目以降の月額が大きく下がる
  • 全国の店舗で対面サポートが受けられる
  • ソフトバンク回線で速度が安定・振替手数料も無料

デメリット

  • 割引なしの単身利用だと割安感が薄い
  • 大容量を1人で使うとオンライン専用ブランドより割高

ワイモバイルは、家族割と店舗サポートの手厚さが光るサブブランドです。家族で複数回線をまとめると2回線目以降の月額が大きく下がるため、家族みんなで乗り換えたい場合に強みを発揮します。

全国の店舗で対面サポートを受けられるので、オンライン手続きに不安がある人や年配の家族がいる人にも安心です。口座振替は申し込み時にそのまま選べて手続きも即時完了し、振替手数料も無料です(引き落としは申し込み月の翌月26日ごろから)。VISA・Mastercard・JCBのデビットカードやPayPayにも対応しています。なお2026年6月の料金改定により、シンプル3はS(5GB)3,278円・M(30GB)4,378円・L(35GB)5,478円となっています。家族でまとめたい人、店頭で相談しながら契約したい人におすすめです。

povo|基本料0円から使い方に合わせて選べる

povo

回線 au回線
振替手数料 トッピングはコンビニ等で支払い可
料金の目安 基本料0円+必要な分だけトッピング
口座振替 ペイディ経由でコンビニ・口座振替の選択可(口座振替は手数料無料)
こんな人に 使う月だけ買い足したいライトユーザー

メリット

  • 基本料0円で、必要なデータや通話だけ買い足せる
  • au回線で速度が安定している
  • Paidy経由でコンビニ払いなどクレカ以外でも支払える

デメリット

  • トッピングを買い忘れると通信できなくなる
  • 毎月安定して使う人には管理がやや手間

povoは、基本料0円をベースに、必要なデータや通話を「トッピング」として買い足すユニークな仕組みの格安SIMです。使わない月はほぼ料金がかからないため、サブ回線やライトユーザーに向いています。

支払いはあと払いサービス「ペイディ」を経由することで、コンビニ払いや口座振替といったクレカ以外の方法も選べます(ペイディ利用分の支払いは翌月27日まで。口座振替なら支払手数料は無料です)。au回線をそのまま使うので速度も安定。ただしトッピングの有効期限を切らすと通信できなくなるため、こまめな管理が苦でない人ほど使いこなせるでしょう。使う月だけ柔軟に支払いたい人におすすめです。

mineo|トリプルキャリア対応で乗り換えやすい

mineo

回線 au/ドコモ/ソフトバンク(選択可)
振替手数料 口座振替はeo光利用者のみ
料金の目安 マイピタ 3GB 1,298円〜/マイそく 250円〜
口座振替 条件あり(eo光ネット契約者)
こんな人に 今の端末の回線をそのまま使いたい人

メリット

  • 3大キャリアの回線から選べて手持ち端末を使いやすい
  • マイそくなど低速使い放題の格安プランが豊富
  • 独自コミュニティや余ったデータの分け合いが楽しい

デメリット

  • 口座振替はeo光ネット利用者に限られる
  • 昼の混雑時間帯は速度が落ちやすい

mineoは、au・ドコモ・ソフトバンクの3回線から選べるトリプルキャリア対応のMVNOです。今使っている端末の回線をそのまま選べるので、SIMロックや対応バンドを気にせず乗り換えやすいのが魅力です。

低速ながらデータ使い放題の「マイそく」など独自プランが豊富で、料金を徹底的に抑えたい人にも向いています。ただし口座振替は関西電力系のeo光ネット契約者に限られる点に注意が必要です。スマホ単体では口座振替を使えないため、eo光ユーザーや、デビットカード・コンビニ払いと組み合わせて検討したい人向けの選択肢です。

ごえんモバイル|審査が不安な人にも申し込みやすい

回線 ドコモ回線
振替手数料 口座振替・クレジットカードに対応
料金の目安 音声3GB 1,628円/通話専用(データなし)1,078円/20GB 3,278円/50GB 4,378円
口座振替 利用可・独自基準で審査の不安が少ない
こんな人に 携帯ブラックなど審査に不安がある人

メリット

  • 独自基準の審査で、携帯ブラックの人も本人名義で契約しやすい
  • 音声3GBが月1,628円と審査なし系SIMの中では安め
  • クレジットカードがなくても口座振替で契約できる

デメリット

  • 大手キャリアの大容量プランほどの容量設定はない
  • 店舗が少なく手続きはオンライン中心

ごえんモバイルは、株式会社エムコムが運営する審査の不安が少ない格安SIMです。独自の基準で審査を行うため、過去の支払い遅延などで大手の審査に通りにくい人でも、本人名義で契約しやすいのが特徴です。

料金は音声3GBが月1,628円と、審査なし系のSIMの中では安めの水準。電話番号の維持に使える通話専用プラン(1,078円)のほか、20GB 3,278円・50GB 4,378円の大容量プランも用意されています。支払い方法は口座振替とクレジットカードの2種類で、口座振替なら引き落としは毎月28日ごろ。初回のみ商品発送前に指定口座への振り込みが必要です。審査に不安があってクレカも作りにくい、という人の現実的な受け皿になる1社です。

誰でもスマホ|クレカが作れない人の選択肢

回線 ドコモ回線
振替手数料 口座振替は手数料無料/コンビニ決済は月550円
料金の目安 3GB 3,250円/5GB 3,650円/30GB 4,378円(全プラン24時間かけ放題込み)
口座振替 利用可・審査なしで契約可能
こんな人に クレカも銀行口座振替も難しかった人

メリット

  • 審査なしで契約でき、携帯ブラックの人でも申し込める
  • ドコモ回線でエリア・通信品質は大手水準
  • 全プランに24時間かけ放題が付いている
  • 口座振替やコンビニ払いに対応しクレカが不要

デメリット

  • 同容量で比べると月額は一般的な格安SIMより高め
  • 容量を増やすと料金が上がりやすい

誰でもスマホは、審査なしで契約できることを最大の特徴とする格安SIMで、株式会社アーラリンクが運営しています。過去の料金未払いなどで他社の審査に通らなかった人でも、本人名義で契約できる点が大きな安心材料です。

ドコモ回線を使っているためエリアや通信品質は大手水準で、本人確認書類があれば最短即日で開通できます。全プランに24時間かけ放題が付くのも特徴です。支払いはコンビニ決済・口座振替・クレジット/デビットカードから選べ、請求はSMSで届きます(Aグループは毎月7日発行・翌月5日が支払期限)。コンビニ決済は月550円の決済手数料がかかる一方、口座振替は手数料無料ですが、依頼用紙の提出から登録完了まで2か月ほどかかり、その間はコンビニ払いが続く点に注意しましょう。料金は同容量の格安SIMより高めですが、クレカも口座振替も難しかった人にとって、確実に番号を持てる「最後の砦」となる選択肢です。

BIGLOBEモバイル|エンタメ好きに嬉しい特典

BIGLOBEモバイル

回線 ドコモ回線/au回線(選択可)
振替手数料 220円/回(KDDI請求の口座振替)
料金の目安 音声SIM 3GB 1,320円〜
口座振替 条件あり(新規の音声通話SIMはクレジットカードのみ・口座振替はデータ専用SIMが対象)
こんな人に 動画や音楽をデータを気にせず楽しみたい人

メリット

  • 対象の動画・音楽サービスがデータ消費ゼロで使えるオプションがある
  • BIGLOBE会員で光回線を利用中なら登録済みの支払い方法をそのまま使える
  • ドコモ・auの2回線から選べる

デメリット

  • エンタメ特典は別途オプション料金がかかる
  • 昼の混雑時間帯は速度が落ちやすい

BIGLOBEモバイルは、対象の動画・音楽サービスのデータ通信量がカウントされなくなる「エンタメフリー」系オプションが魅力のMVNOです。YouTubeや音楽配信をデータ容量を気にせず楽しみたい人に向いています。

口座振替に対応していますが、新規申し込みでは音声通話SIMはクレジットカードのみで、口座振替はデータ専用SIMが対象となる点に注意が必要です。さらにKDDI請求の口座振替には1回あたり220円(税込)の手数料がかかり、auひかり対応コースの利用時やKDDIサービスとの合算請求時のみ無料になります。ドコモ・auの2回線から選べる柔軟さもポイント。エンタメ特典はオプション料金がかかる点と、昼の混雑時に速度が落ちやすい点を理解したうえで、動画・音楽を楽しむメイン用途で使うのがおすすめです。

口座振替に条件付きで対応している格安SIM

ここまで紹介した会社のほかにも、自社の光回線やグループサービスを利用している人に限って口座振替が選べる会社があります。スマホ単体では使えないことが多いので、該当サービスを使っている人だけ検討しましょう。

mineo|eo光とのセットで口座振替が可能

mineoは、関西電力系の光回線eo光ネットを契約していて、その支払いを口座振替に設定している人に限り、mineoの料金も口座振替で支払えます。eo光ユーザーであれば、スマホ代も同じ口座から引き落とせて家計管理が楽になります。

逆に言えば、eo光を使っていない人がmineoをスマホ単体で契約する場合は、口座振替を選べずクレカ等が必要になります。トリプルキャリア対応で乗り換えやすいサービスだけに、eo光ユーザーには特に相性の良い1社です。詳細はランキング内のmineoの解説もあわせてご覧ください。

QTモバイル|BBIQ光ユーザー向けの口座振替

QTモバイル

回線 ドコモ/au/ソフトバンク(選択可)
振替手数料 BBIQ光とのまとめ請求で対応
料金の目安 音声3GBプランなど(九州電力グループ)
口座振替 条件あり(BBIQ光ユーザー等)
こんな人に 九州在住でBBIQ光を使っている人

メリット

  • BBIQ光とまとめると口座振替で支払える
  • 3キャリアの回線から選べる
  • 九州電力グループの安心感がある

デメリット

  • 口座振替はBBIQ光などグループサービス利用が前提
  • 主に九州エリア向けで全国向けの訴求は弱い

QTモバイルは九州電力グループが運営する格安SIMで、同グループの光回線BBIQ光などとまとめて請求にすることで口座振替が利用できます。九州在住でBBIQ光を使っている人なら、スマホ代も同じ口座から引き落とせて便利です。

ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるので、手持ちの端末を活かしやすいのも利点です。ただし口座振替はグループサービスの利用が前提となるため、BBIQ光を使っていない人や九州以外の人にはハードルがあります。九州エリアでグループサービスをまとめたい人向けの選択肢です。

J:COMモバイル|他のJ:COMサービスとの合算払い

J:COMモバイル

回線 au回線
振替手数料 J:COMサービスとの合算で口座振替対応
料金の目安 1GB 1,408円〜/データ盛で1GBが5GBに増量
口座振替 条件あり(J:COMサービス利用者)
こんな人に J:COMのネット・TVをすでに使っている人

メリット

  • J:COMのネットやTVと合算で口座振替にできる
  • データ盛などで実質的にお得に使える特典がある
  • au回線で速度が安定している

デメリット

  • 口座振替は基本的にJ:COMの他サービス利用が前提
  • J:COM非利用者には申し込みのハードルがある

J:COMモバイルは、J:COMのインターネットやテレビなど他のサービスと料金を合算する形で口座振替が利用できる格安SIMです。すでにJ:COMの設備を自宅で使っている人なら、スマホ代もまとめて同じ口座から引き落とせます。

au回線を使うため速度が安定しており、J:COMの他サービスとあわせると「データ盛」で1GBが5GB、5GBが10GBへ増量されます。ただし口座振替は基本的にJ:COMの他サービス利用が前提のため、J:COM非利用者にはややハードルがあります。自宅でJ:COMを契約している人が、支払いをまとめたいときに検討したい1社です。

LIBMO|光回線とのまとめて請求で対応

LIBMO

回線 ドコモ回線
振替手数料 ISPまとめて請求で口座振替対応
料金の目安 音声3GB 980円〜(TOKAIグループ)
口座振替 条件あり(@T COM/TNC等の利用)
こんな人に TOKAIグループの光回線を使っている人

メリット

  • ISPまとめて請求で光回線とまとめて口座振替にできる
  • 音声3GBが安く小〜中容量に向く
  • ドコモ回線でエリアが広い

デメリット

  • 口座振替はTOKAIグループの光回線利用が前提
  • スマホ単体だと口座振替を選びにくい

LIBMOは、TOKAIグループが運営するドコモ回線の格安SIMで、同グループの@T COMやTNCといったインターネット接続サービスと「ISPまとめて請求」にすることで口座振替が利用できます。光回線とスマホをまとめて1つの口座から引き落としたい人に向いています。

音声3GBの料金が安く、小〜中容量のユーザーにはコスパが良いのも魅力です。ただし口座振替はグループの光回線利用が前提のため、スマホ単体だと選びにくい点に注意しましょう。TOKAIグループの光回線をすでに契約している人が、支払いをまとめたいときの選択肢になります。

目的別!口座振替できる格安SIMの選び方

同じ口座振替対応でも、重視するポイントによっておすすめは変わります。ここでは、よくある4つの目的別に最適な1社を、概要表・メリデメ・公式リンク付きで紹介します。

とにかく安く抑えたい人におすすめ|LINEMO

LINEMO

おすすめ理由 小容量を最安級で・振替手数料も無料
料金の目安 ベストプラン(〜3GB)990円
振替手数料 無料
向いている使い方 自宅Wi-Fi中心でSNS・LINEがメイン

メリット

  • 3GB 990円と小容量帯ではトップクラスの安さ
  • 口座振替の手数料が無料で総額を抑えやすい
  • ソフトバンク回線で安いのに速度も快適

デメリット

  • 大容量を使うと割安感は薄れる
  • 店頭サポートがない

とにかく月々の支払いを抑えたい人には、3GB 990円で振替手数料も無料のLINEMOが向いています。自宅にWi-Fiがあり、外ではLINEやSNSを軽く使う程度なら3GBで十分。手数料がかからない分、口座振替でも総額を安く保てます。安さと速度のバランスを重視する節約志向の人にぴったりです。

データをたくさん使いたい人におすすめ|楽天モバイル

楽天モバイル

おすすめ理由 無制限プランでも口座振替が選べる
料金の目安 データ無制限 3,278円(+手数料110円)
振替手数料 110円/回
向いている使い方 動画視聴・テザリングが多い

メリット

  • データ無制限でも口座振替で支払える希少な存在
  • どれだけ使っても月3,278円で上限が決まる
  • 専用アプリで国内通話もかけ放題

デメリット

  • 口座振替の手数料が毎月110円かかる
  • 場所によっては電波が弱いことがある

データをたくさん使う人には、無制限でも口座振替を選べる楽天モバイルが最適です。動画やテザリングを使い倒しても月3,278円で上限が決まるため、ヘビーユーザーほど恩恵が大きくなります。口座振替の手数料110円はかかりますが、それを差し引いても大容量を求める人にとっては有力な選択肢です。無制限プランを他社とも比べたい場合は無制限の格安SIMおすすめランキングも参考になります。

審査が心配な人・携帯ブラックの人におすすめ|ごえんモバイル

おすすめ理由 独自審査で契約しやすく料金も安め
料金の目安 音声3GB 1,628円
支払い方法 口座振替・クレジットカード
向いている使い方 審査に不安がありつつ料金も抑えたい

メリット

  • 独自基準の審査で携帯ブラックの人も申し込みやすい
  • 音声3GB 1,628円と審査なし系では割安
  • 口座振替に対応しクレジットカードがなくても契約できる

デメリット

  • 大容量プランの選択肢は少なめ
  • サポートはオンライン中心

過去の支払い遅延などで審査が心配な人には、独自基準で契約しやすいごえんモバイルがおすすめです。審査なし系のSIMの中では音声3GB 1,628円と料金も安めで、口座振替に対応しているためクレカがなくても申し込めます。審査の不安と料金の両方を抑えたい人に向いた1社です。携帯料金の未払い情報の扱いについては、後述のよくある質問でも触れています。

子ども用・未成年の契約におすすめ|ワイモバイル

ワイモバイル

おすすめ理由 家族割・店舗サポート・見守り機能が充実
料金の目安 シンプル3 S(5GB)3,278円〜(家族割で割引)
振替手数料 無料
向いている使い方 親名義で子ども用に持たせたい

メリット

  • 家族割で2回線目以降が安く、親子でまとめやすい
  • 店舗で対面サポートを受けながら契約できる
  • フィルタリングなど子ども向けの設定がしやすい

デメリット

  • 家族割を使わないと割安感が薄い
  • 大容量を1人で使うと割高になりやすい

子ども用や未成年の契約には、家族割と店舗サポートが手厚いワイモバイルがおすすめです。親名義で契約して子どもに持たせれば、家族割で2回線目以降の月額を抑えられ、口座振替の手数料も無料。店頭でフィルタリングなどの初期設定まで相談できるので、初めて子どもにスマホを持たせる家庭でも安心です。見守り機能まで含めて比べたい人は子供におすすめの格安SIMランキングもチェックしてみてください。

口座振替できる格安SIMを使うメリット

口座振替の格安SIMには、クレカ払いにはない安心感や使いやすさがあります。代表的なメリットを3つ見ていきましょう。

クレジットカードがなくても契約できる

最大のメリットは、クレジットカードを持っていなくても格安SIMを契約し、大手キャリアより料金を大きく下げられることです。クレカは年齢や信用情報によって作れない場合がありますが、銀行口座なら多くの人が持っているため、契約のハードルがぐっと下がります。

「格安SIMは安いけれどクレカ必須だから無理」とあきらめていた人でも、口座振替対応の会社を選べば月数千円の節約が現実になります。カードの新規発行を待たずに、いま持っている銀行口座だけで乗り換えられるのも嬉しいポイントです。

毎月の支払いを口座で一本化できる

スマホ代を口座振替にすると、家賃や光熱費など他の固定費と同じ口座にまとめて管理できます。複数のカードに支払いが分散していると、どこから何が引き落とされているか把握しづらくなりがちですが、口座を一本化すれば家計の流れが見える化されます。

通帳やアプリの入出金履歴を見るだけで、毎月のスマホ代を含む固定費をひと目で確認できるのは大きな利点です。家計簿をつける手間を減らしたい人や、支出をシンプルに管理したい人に向いています。

使いすぎや支払い忘れを防ぎやすい

口座振替は、口座の残高内で支払いが完結するため、クレジットカードのように後からまとめて高額請求が来て驚く、という事態を避けやすくなります。リボ払いなどで知らないうちに支払いが膨らむ心配もありません。

また、残高さえ用意しておけば毎月自動で引き落とされるので、コンビニ払いのように支払いを忘れる心配も少なくなります。お金の管理に不安がある人ほど、口座振替の「使いすぎにくく・忘れにくい」仕組みは心強い味方になります。

口座振替できる格安SIMの気をつけたいポイント

メリットの多い口座振替ですが、契約前に知っておきたい注意点もあります。あとで後悔しないよう、4つのポイントを押さえておきましょう。

振替手数料がかかる会社がある

先述のとおり、口座振替には毎月の振替手数料がかかる会社があります。たとえば楽天モバイルは引き落としごとに月110円(税込)が発生します。月額110円でも年間にすると1,320円になり、決して小さくありません。

一方でUQモバイル・ワイモバイル・ahamo・LINEMOのように手数料無料の会社もあります。料金を比べるときは基本料だけでなく、振替手数料を含めた毎月の総支払額で判断しましょう。

口座振替に審査・初期費用がかかる場合がある

クレジットカード払いと違い、口座振替は申し込み時に支払い能力を確認する独自の審査が行われる会社があります。多くの人は問題なく通りますが、過去の未払い情報がある場合などは口座振替が選べないこともあります。

また、契約時には事務手数料(契約事務手数料)としておおむね3,300円前後がかかる会社が一般的です。国民生活センターのスマホ・タブレット・携帯電話トラブルの解説でも、契約前に料金や手続きの条件を確かめておく大切さが紹介されています。口座振替の登録自体に追加費用がかかることは少ないものの、初期費用がいくらになるかは申し込み前に各社の公式サイトで確認しておくと安心です。

端末代の分割払いはクレカ必須のことが多い

見落としがちなのが、スマホ本体を分割払いで購入する場合、口座振替では対応しておらずクレカが必要になる会社が多いという点です。月額料金は口座振替でも、端末の分割だけはクレジットカード限定というケースは珍しくありません。

その点、UQモバイルのように口座振替のまま端末分割に対応する会社もあります。新しいスマホを分割で買いたい人は、口座振替で端末代まで払えるかを必ず確認しましょう。難しい場合は、端末を一括購入したり、手持ちの端末をそのまま使ったりするのも有効な対処法です。

申し込みから開通まで日数がかかりやすい

口座振替は、クレカ払いに比べて申し込みから開通までに日数がかかりやすい傾向があります。SIMカードの郵送に加え、口座振替の場合は引き落とし口座の登録に書面のやり取りが必要なことがあるためです。

特に郵送で口座振替依頼書を提出するタイプの会社では、登録完了までに数日〜数週間かかることもあります。すぐに使い始めたい人は、Web完結で口座登録できる会社を選んだり、eSIM対応で即日開通できるかを確認したりすると、開通までの待ち時間を短くできます。

口座振替の申し込みから開通までの流れと必要なもの

実際に口座振替で格安SIMを契約するとき、どんな準備が必要で、どのくらいで使えるようになるのかを具体的に解説します。

申し込み前にそろえておくもの

スムーズに申し込むために、あらかじめ次のものを用意しておきましょう。

口座振替の契約で必要なもの
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 引き落としに使う銀行口座の情報(口座番号・支店名など)
  • 金融機関の届出印(ネット手続きでは不要な場合あり)
  • 他社から乗り換える場合はMNP予約番号(またはワンストップ対応の確認)
  • 連絡用のメールアドレス

未成年が契約する場合は、別途親権者の同意書や親権者の本人確認書類が必要になることが多いです。電話番号を引き継ぐMNPの仕組みや手数料については、総務省の携帯電話ポータルサイトのMNPに関するQ&Aでも確認できます。

オンラインでの口座振替の登録手順

オンライン申し込みの大まかな流れは次のとおりです。

オンライン申し込みの流れ
  • 1. 公式サイトで料金プラン・容量を選ぶ
  • 2. 本人確認書類をアップロードして本人情報を入力する
  • 3. 支払い方法で「口座振替」を選び、口座情報を登録する
  • 4. 申し込み内容を確認して完了、SIM(またはeSIM)を受け取る
  • 5. 回線切り替え・初期設定をして利用開始

口座情報の登録は、金融機関のネットバンキング認証でその場で完結する会社と、後日「口座振替依頼書」を郵送・返送する会社があります。Web完結タイプを選ぶと開通までが早くなるため、急いでいる人はこの点をチェックしておきましょう。

開通までにかかる日数の目安

開通までの日数は会社や手続き方法によって幅があります。目安を表にまとめました。

手続き方法 開通までの目安
eSIM・Web完結で口座登録 最短即日〜数日
物理SIM郵送・Web口座登録 数日〜1週間程度
口座振替依頼書を郵送返送 1〜3週間程度

すぐに使い始めたいなら、eSIM対応かつWeb完結で口座登録できる会社を選ぶのが近道です。口座振替依頼書を郵送するタイプは、書類の往復で日数がかかるため、余裕をもって申し込みましょう。

口座振替の登録でつまずきやすいポイント

口座振替の登録では、いくつかつまずきやすいポイントがあります。最も多いのが契約者名義と口座名義が一致していないケースです。家族の口座を使おうとして名義が異なると、登録できないことがあります。

ほかにも、対応していない金融機関の口座を指定してしまう、口座振替依頼書の印鑑が届出印と違う、といったミスも起こりがちです。申し込み前に「契約者本人名義の口座か」「その金融機関が対応リストにあるか」を確認しておくと、手戻りを防げます。引き落とし開始までの数か月は請求書払いになる会社もあるため、最初の支払い方法についても案内をよく読んでおきましょう。

デビットカード・コンビニ払いに対応する格安SIM

口座振替が難しい場合でも、デビットカードやコンビニ払いに対応する格安SIMなら契約できることがあります。クレカ・口座振替以外の選択肢も知っておきましょう。

デビットカード・コンビニ払いに対応する格安SIM

デビットカードが使える格安SIM

デビットカードは、使った瞬間に銀行口座から即時引き落とされるカードで、クレジットカードより審査のハードルが低く、銀行口座があれば作りやすいのが特徴です。口座振替対応の会社が少ない中、デビットカードのほうが対応会社が幅広い場合もあります。

LINEMO・ワイモバイル・ahamoなどは、VISA・Mastercard・JCBのロゴが付いたデビットカードに対応しています。ただし、同じ会社でも発行元やカードの種類によっては登録できないことがあるため、申し込み前に対応ブランドを確認しておくと安心です。口座振替が選べない会社でも、デビットカードなら契約できるケースは多いので、選択肢として覚えておきましょう。対応会社を詳しく比べたい人はデビットカードで使える格安SIMおすすめ9社の比較もあわせてご覧ください。

コンビニ払い・現金払いができる格安SIM

銀行口座もカードも使いにくい場合は、コンビニ払い(後払い)に対応する格安SIMが頼りになります。毎月届く請求書やSMSの案内をもとに、コンビニや指定の方法で現金で支払う仕組みです。

審査なしで契約できる誰でもスマホは、口座振替に加えてコンビニ決済にも対応しており、クレジットカードも銀行口座も持たない人の受け皿になっています(コンビニ決済は月550円の決済手数料がかかります)。povoも、あと払いサービスのペイディを経由すればコンビニ払いを選べます。コンビニ払いは毎月自分で支払う手間がありますが、カードや口座がなくても番号を持てるのは大きな安心材料です。手元の支払い手段に合わせて、無理のない方法を選びましょう。

口座振替できる格安SIMのよくある質問

最後に、口座振替できる格安SIMについて多く寄せられる疑問にまとめてお答えします。

審査なしで口座振替できる格安SIMはある?

完全に審査がゼロという格安SIMはほとんどありませんが、独自基準で審査を行い、携帯ブラックの人でも契約しやすい会社はあります。ごえんモバイルや誰でもスマホがその代表で、ごえんモバイルは口座振替、誰でもスマホは口座振替とコンビニ決済に対応しています。

これらは過去の支払い遅延などで大手の審査に通りにくい人向けに設計されているため、一般的な格安SIMより契約のハードルが低めです。なお携帯電話会社の間には電気通信事業者協会(TCA)の不払者情報の交換という仕組みがあり、解約後に料金の未払いがあると最長5年間その情報が加入審査に使われます(料金を完済すれば対象から外れます)。ただし料金は通常の格安SIMより高めになる傾向があるので、審査の通りやすさと料金のバランスを見て選びましょう。

口座振替の手数料が無料の格安SIMはどこ?

口座振替の振替手数料が無料の代表的な会社は、UQモバイル・ワイモバイル・ahamo・LINEMOなどです。これらは月額基本料以外に振替手数料がかからないため、口座振替でも総額を抑えやすいのが魅力です。

一方、楽天モバイルのように引き落としごとに月110円の手数料がかかる会社もあります。手数料の有無は年間で1,000円以上の差になることもあるので、料金比較の際は必ずチェックしましょう。

未成年でも口座振替で契約できる?

未成年でも口座振替で契約できる会社はありますが、多くの場合は親権者の同意書や親権者の本人確認書類が必要です。本人名義の銀行口座があれば未成年本人の口座を引き落とし先に指定できる会社もあれば、親名義での契約を前提にする会社もあります。

子ども用に持たせる場合は、親名義で契約して親の口座から引き落とす形が一般的です。ワイモバイルのように店舗で相談しながら手続きできる会社だと、未成年契約の必要書類もその場で確認できて安心です。

口座振替で端末代も支払える?

会社によります。月額料金は口座振替でも、端末の分割払いだけはクレジットカード限定という会社が少なくありません。一方、UQモバイルのように口座振替のまま端末分割に対応する会社もあります。

口座振替で端末代の分割まで払いたい場合は、その会社が口座振替での端末分割に対応しているかを必ず確認しましょう。難しい場合は端末を一括購入するか、今使っている端末をそのまま利用するのがおすすめです。

口座振替に変更したいときはどうすればいい?

すでにクレカ等で契約している格安SIMを口座振替に切り替えたいときは、各社のマイページや会員ページから支払い方法を変更します。会社によっては口座振替依頼書の郵送が必要なこともあります。

ただし、そもそも口座振替に対応していない格安SIMでは変更自体ができません。その場合は、口座振替対応の会社へ乗り換える形になります。変更手続き中の数か月は一時的に請求書払いになる会社もあるため、案内をよく読んで進めましょう。

支払いが遅れるとどうなる?

口座振替で残高不足などにより引き落としができなかった場合は、後日、再引き落としや請求書での支払いの案内が届きます。それでも支払わずに延滞が続くと、回線の利用停止、最終的には強制解約となることがあります。

さらに、携帯料金の未払いを長期間放置すると、信用情報に記録が残り、その後のクレジットカードやローンの審査に影響する場合があります。引き落とし日の前には口座残高を確認し、支払いが難しいときは早めに各社のサポートに相談しましょう。携帯電話の契約や料金トラブルで困ったときは、総務省の電気通信消費者相談センターなどの公的な相談窓口も活用できます。

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