【2024年10月】WiMAXおすすめ3社を厳選&比較!利用期間別の最安プロバイダランキング

本記事は、提携する企業のPR情報が含まれます。
掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。
おすすめのWiMAXプロバイダ3選

お得なWiMAXプロバイダは「利用期間ごとの支払い総額」を比較することで選べます。

しかし、「支払い総額」に大きく影響するキャッシュバック等の特典内容は時期によって変わります。

そこで編集部が各社の最新情報を調べた結果、2024年10月現在の安いプロバイダは次の3つとなりました。

編集部おすすめのWiMAXプロバイダ3選
プロバイダ 特徴
BIGLOBE WiMAX ロゴ
▼詳細に進む
  • 半年利用なら支払い総額最安級
  • 簡単&翌月受取り可!11,500円キャッシュバック
GMOとくとくBB WiMAX ロゴ
▼詳細に進む
  • 1年以上の利用なら最安級
  • 34,500円の高額キャッシュバック
  • 乗り換え時の費用も負担
UQ WiMAXのロゴ
▼詳細に進む
  • WiMAXの本家で人気No.1
  • 申し込むだけで端末代20,988円割引

おすすめの根拠となる主要プロバイダ6社の最新「支払い総額」は次の通りです。

WiMAXプロバイダ6社比較!期間別の支払い総額ランキング

■主要プロバイダ6社の支払い総額比較表

WiMAXプロバイダ6社の支払い総額比較表
主要WiMAXプロバイダ5社の支払い総額比較表

ダブルタップで「拡大・縮小」

<タップして拡大>

表のとおり、半年なら「BIGLOBE WiMAX」、1年以上なら「GMOとくとくBB WiMAX」が最安級のプロバイダとなります。

なお、「UQ WiMAX」は最安ではありませんが、実店舗で契約できるメリットや端末の大幅割引があるため、編集部おすすめとしています。

また、支払い総額に大きく影響する「キャッシュバックや特典」の受け取り方は次のとおりです(後ほど詳しく解説しています)。

「キャッシュバックや特典」の詳細
プロバイダ 特徴 最短受け取り 受け取り方
BIGLOBE WiMAX ロゴ
●公式サイトはこちら
  • キャッシュバック
    ・11,500円
契約の翌月
  • 契約翌月にメールを受信
  • 受取口座を登録
GMOとくとくBB WiMAX ロゴ
●公式サイトはこちら
  • キャッシュバック
    ・34,500円
契約12ヶ月後
  • 11ヶ月後にメールを受信
  • 受取口座を登録
UQ WiMAX ロゴ
●公式サイトはこちら
  • 端末代割引
    ・20,988円
契約時に適用
  • 申し込みのみ

この記事では、WiMAXを安く利用できるおすすめプロバイダの他、実機レビューやWiMAXについても解説しています。

この記事のもくじ

編集部おすすめのWiMAXプロバイダ3社を解説

ランキングイメージ

編集部がおすすめする【WiMAXプロバイダ3選】について、それぞれ詳しく紹介していきます。

半年利用なら最安クラス!キャッシュバックが翌月もらえるBIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXがおすすめな理由
  • 11,500円のキャッシュバックが翌月もらえる
  • 半年利用で最安&1年以上の利用でも最安クラス
  • 口座振替対応での支払いが可能
  • SIMのみ契約でも最安クラス

「BIGLOBE WiMAX」の特徴は何と言っても「安さ」です。

初月の利用料が無料な上、ほぼ無条件で翌月にもらえる11,500円のキャッシュバックも実施しています。

キャッシュバックを受け取ることで半年利用の支払い総額なら全プロバイダで最安級、2年ほど利用した場合でも最安クラスで利用することが可能です。

また、解約違約金も発生しないため気軽に解約できます。

さらに、「BIGLOBE WiMAX」はSIMのみ契約や口座振替にも対応しています。

BIGLOBE WiMAX 公式サイト

「BIGLOBE WiMAX」の基本情報
運営会社 ビッグローブ株式会社
月額料金
  • 1ヶ月目   :  無料
  • 2~25ヶ月目 :3,278円
  • 26ヶ月目以降 :4,928円
キャッシュバック 11,500円
初期費用 手数料:3,300円
契約期間 なし
解約違約金 なし
端末代
  • 27,720円
    ・一括払い
    ・24回払い(月額1,155円)
    ・36回払い(月額770円)
スマホセット割
  • au
    毎月最大1,100円/台
  • UQモバイル
    毎月最大1,100円/台
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
初月の日割精算 なし
最新機種の
下り最大速度/実測値
※実測値は編集部計測
  • モバイルルーター
    3.9Gbps/134.26Mbps
  • ホームルーター
    4.2Gbps/175.06Mbps
データ容量 無制限
※速度制限がかかる可能性あり
対応エリア 全国

翌月に受け取れる11,500円キャッシュバックも実施

BIGLOBE WiMAXクーポンコード(2024年11月5日まで)
引用:公式サイト

「BIGLOBE WiMAX」では新規申し込み者を対象としたキャッシュバックを実施しています。
金額は11,500円と高額な上、契約翌月には受け取ることができます

条件は「端末同時申し込み」と「クーポンコードの入力」のみのため「ほぼ無条件」といって良さそうです。
簡単に、しかも、すぐにキャッシュバックが貰えるのは「BIGLOBE WiMAX」の大きな強みでしょう。

キャッシュバックの手続き方法
STEP.1 申し込み時にクーポンコードを入力
STEP.2 翌月来るメールに振込先口座を返信
STEP.3 指定口座登録完了の当日~数日後に振り込み

「送金受取手続きのご案内」メールは、「キャッシュバック対象月」となる毎月1日に、申し込み時に登録したアドレス宛に届きます。

ただし、「SIMのみ契約」の場合はキャッシュバックキャンペーンの対象外となってしまいます。

\11月5日まで!11,500円キャッシュバック/
BIGLOBE WiMAX 公式サイト

高額キャッシュバックで1年以上なら最安級のGMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAX ロゴ
GMOとくとくBB WiMAXがおすすめな理由
  • 新規・乗り換えともに高額キャッシュバックがある
  • 1年以上の利用であれば最安級
  • 3年利用で端末代金が実質無料になる

「GMOとくとくBB WiMAX」は、他社に比べて高額なキャッシュバックキャンペーンを実施しているプロバイダです。

それによって、1年以上の利用であれば最安級となります(2024年10月時点)。

なお、キャッシュバックは新規申し込みのほか、他社からの乗り換えでも受け取ることができます。
金額は新規の場合が34,500円、乗り換えでは解約金相当額(最大40,000円)も受け取ることができます。

GMOとくとくBB WiMAX 公式サイト

「GMOとくとくBB WiMAX」の基本情報
運営会社 GMOインターネットグループ株式会社
月額料金
  • 1ヶ月目   :1,375円
  • 2ヶ月目以降 :4,807円
キャッシュバック
  • 新規申し込み:34,500円
    ※指定オプション同時申し込みで2,000円増額
  • 他社からの乗り換え:最大40,000円
初期費用 手数料:3,300円
契約期間 なし
解約違約金 なし
端末代
  • 27,720円
  • 36回払い(月額770円)
    36回払いで実質無料
スマホ
セット割
  • au
    毎月最大1,100円/台
  • UQモバイル
    毎月最大1,100円/台
支払い方法
  • クレジットカード
初月の日割精算 なし
最新機種の
下り最大速度/実測値
※実測値は編集部計測
  • モバイルルーター
    3.9Gbps/134.26Mbps
  • ホームルーター
    4.2Gbps/175.06Mbps
データ容量 無制限
※速度制限がかかる可能性あり
対応エリア 全国

端末は「分割払い」でのみ購入可能となります。

とはいえ、「端末購入サポート」があるため実際に端末代を支払うことはありません
3年経過時点で端末代金は実質無料となります。

GMOとくとくBB WiMAXの概要
▲引用:公式サイト

GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック受け取り方法


▲引用:公式サイト

「GMOとくとくBB WiMAX」では2024年10月現在、新規申し込み者を対象に34,500円のキャッシュバックを実施しています。

さらに、指定のオプション(「インターネット安心セキュリティ」「スマホトラブルサポート+」)を同時申し込みすることで2,000円増額となります。

受け取りには以下の手続きがあるので、しっかりと把握しておきましょう。

キャッシュバックを受け取るまでの手順
やること
STEP.1 申込完了後に郵送で届く「登録証」に記載されている以下を用意しておく
  • 基本メールアドレス
  • パスワード
STEP.2 専用サイトにログインする
STEP.3 契約から11ヶ月後に届くメールに記載されたURLから、受取口座を登録する
STEP.4 最短で翌月に振込完了

まず、キャッシュバックを受け取るには、「GMOとくとくBB WEBメール」と呼ばれるメール管理サイトへのログインが必要です。

GMOとくとくBB×WiMAXのキャッシュバック専用サイトのログイン画面
▲「GMOとくとくBB WEBメール」ログイン画面

ログイン先のURLは申し込み完了後に郵送で届く「登録証」に記載された、「基本メールアドレスのドメイン」ごとに異なります

ログイン先が一覧になっているこちらのサイトから確認しましょう。

契約から11ヶ月後に振込先の口座番号などを登録する連絡メールが「GMOとくとくBB WEBメール」に届きます

連絡メールに記載してあるURLにアクセスし、期限内に振込先の口座番号などを登録します。

なお、期日までに返信を行わないとキャッシュバックを受け取ることができません。
くれぐれも注意してください。

\新規も乗換も…キャッシュバック実施中!/
GMOとくとくBB WiMAX 公式サイト

人気・知名度No.1! 端末が安く購入できるUQ WiMAX

UQ WiMAX
UQ WiMAXがおすすめな理由
  • ほぼ無条件で最新機種が20,988円割引される
  • 「WiMAXの運営元」という抜群の信頼感
  • 店舗で対面契約できるので初心者も安心
  • 完全無料でお試しができる

CMでもおなじみの「UQ WiMAX」は、KDDIグループのUQコミュニケーションズが運営する知名度・信頼性が高いプロバイダです。

編集部による独自調査では人気No.1のプロバイダでした。

WiMAXの利用状況に関する調査 グラフ
【調査概要】調査名:WiMAXの利用状況に関する調査
●対象者:現在WiMAXを利用している方
●実施期間:2023年8〜2024年5月
●有効回答数:424件
●利用媒体:インターネットによるアンケート
●調査主体:株式会社FREEDiVE

現在は端末代金が最大20,988円割引になるキャンペーン「UQ WiMAX おトク割」を実施しています(2024年10月現在)。

UQ WiMAX 公式サイト

「UQ WiMAX」の基本情報
運営会社 UQコミュニケーションズ株式会社
月額料金
  • 1〜13ヶ月 :4,268円
  • 14ヶ月以降 :4,950円
キャンペーン
キャッシュバック
端末代金が最大20,988円割引
初期費用 手数料:3,300円
契約期間 なし
解約違約金 なし
端末代
  • 新  規 27,720円7,920円
  • 機種変更 27,720円9,900円
    ※キャンペーン適用時
スマホセット割
  • au
    毎月最大1,100円/台
  • UQモバイル
    毎月最大1,100円/台
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
初月の日割精算 有り
※解約時も日割り
最新機種の
下り最大速度/実測値
※実測値は編集部計測
  • モバイルルーター
    3.9Gbps/134.26Mbps
  • ホームルーター
    4.2Gbps/175.06Mbps
データ容量 無制限
※速度制限がかかる可能性あり
対応エリア 全国

また、完全無料でお試し利用ができる「Try WiMAX」を行っていたり、実店舗「UQスポット」でも契約が可能であったりと、WiMAX初心者におすすめのプロバイダとも言えます。

UQ WiMAXの「UQ WiMAXおトク割」を解説

UQ WiMAXではポケット型Wi-Fi・ホールムーターともに最新機種の端末代金が大幅に割引される「UQ WiMAX おトク割」を実施しています。

新規契約で20,988円、機種変更なら17,820円が割引されるため大変お得です。

適用条件は「対象機種の購入」と「対象プランへの加入」のため、実質的には「無条件」と言えるほどハードルが低くなっています。

\新規契約なら最新端末が20,988円割引!/
UQ WiMAX 公式サイト

【実機レビュー】WiMAXを契約して使ってみた!速度や同時接続数を検証

様々なシーンでWiMAX回線の速度を検証

編集部では使用感なども知るためにWiMAXを契約し、実際にホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」とポケット型Wi-Fi「Speed Wi-Fi 5G X12」を使ってみました。

ここからは、速度や使い心地について検証しています。

初期設定はSIMカードを挿入するだけ

「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」や「Speed Wi-Fi 5G X12」を利用するには同梱されているSIMカードを挿入する必要があります。

台紙からSIMカードを切り離したら、スロットへ差し込みます。
台紙から切り離す際にSIMカードが折れないように注意してください。

■ポケット型Wi-Fiの場合
SIMカード
▲「Speed Wi-Fi 5G X12」は端末下部のカバーを開けて挿入します。

■ホームルーターの場合
本体底部のスロット
▲「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」は底面にスロットがあります。

SIMカードを挿入後、電源をONにして端末を起動すればセットアップは完了。
後は、スマホなどWi-Fiに接続するだけです。

平日と週末に昼と夜の速度を測ってみた

Wi-Fi接続が確認できたところで、さっそく速度チェックを行いました。

WiMAXの速度計測結果

東京都・中野区にて編集部員宅で計測した結果は以下の通りです。

「Speed Wi-Fi 5G X12」の実測値
  平日12:00平均 平日22:00平均 週末12:00平均 週末22:00平均
下り速度 54.3Mbps 55.0Mbps 84.2Mbps 47.0Mbps
上り速度 47.8Mbps 35.5Mbps 47.3Mbps 7.8Mbps
Ping値 32ms 38ms 39ms 57ms
「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の実測値
  平日12:00平均 平日22:00平均 週末12:00平均 週末22:00平均
下り速度 119.0Mbps 71.7Mbps 101.4Mbps 89.1Mbps
上り速度 12.9Mbps 10.7Mbps 13.8Mbps 14.6Mbps
Ping値 39ms 43ms 42ms 40ms

※平日は月〜金のうち2日間、同時刻に3回づつ計測した合計6回の平均値、
※週末は土日に3回づつ計測した合計6回の平均値を記載

なお、必要な通信速度の目安は、以下の図を参考にしてください。

■必要な下り速度の目安
通信速度ごとの快適度イメージ

WiMAXは平日・夜間・週末と、いつでもそこそこの速度が出る安定のクオリティーと言えます。

なお、今回の調査では4G環境での調査となりましたが、たまにつながった5G接続時には下りで150Mbpsほどの速度になることもありました。

5G対応エリアが拡大していくことも考えると、今後のWiMAXでは「常時、高速」なWi-Fiを利用できるようになっていく可能性が高いと言えそうです。

地下鉄(都営大江戸線・新宿駅)のホームや車内でも利用してみた

続いて東京最深部を走る地下鉄「都営大江戸線・新宿駅」にて、「Speed Wi-Fi 5G X12」の速度テストを実施しました。

地下鉄駅構内でUQWiMAXを利用する編集部員

結果は以下の通りで、拍子抜けするほど問題なくつながりました。
また、東中野〜新宿間においては車中でもYouTubeの視聴はサクサクでした。

地下鉄駅構内(新宿駅/大江戸線ホーム)での速度検証(5G)
  平日・昼平均 平日・夕方平均
下り速度 70.0Mbps 53.3Mbps
上り速度 15.8Mbps 12.2Mbps
Ping値 56ms 59ms
YouTube視聴
★5…快適
★4…良好
★3…可能
★2…困難
★1…不可
  • 評価:★★★★★
  • 感想:快適に視聴可能
  • 評価:★★★★★
  • 感想:夕方の駅構内とは思えないほどスムーズな視聴が可能
    画質を720pに上げても問題なし
web閲覧
★5…快適
★4…良好
★3…可能
★2…困難
★1…不可
  • 評価:★★★★★
  • 感想:ストレスなく、快適に閲覧可能
  • 評価:★★★★★
  • 感想:ページを切り替えてもサクサクと表示され、ノーストレスでweb閲覧が可能

※検証は12:00、18:00の前後1時間内、3回づつ計測した平均値を記載。YouTubeは画質480pで視聴、webはYahoo!トップページを閲覧

ビデオ会議で問題なく使えるか試してみた

WiMAX回線でmeet通話する編集部員

次はビデオ会議の検証です。

プライベートであれば、多少接続が悪くても問題ありません。しかし、仕事中ではそうはいきません。
「WiMAXはビジネスでも使えるのか?」が気になっている人は多いと思います。

そこで編集部で1ヶ月ほどかけてじっくり調査しました。

検証概要
検証場所 新宿区、中野区、鎌倉市など複数箇所で検証(主に4Gエリア)
利用ツール GoogleMeet(画質720p)
測定時間 平日10時〜19時
検証項目
  • 夕方〜夜間も使えるか?
  • 6人規模や100人規模でも使えるか?
  • 画面共有しても使えるか?
  • 2人でWi-Fiを同時接続しても使えるか?

上記の環境下において、「接続が途切れないか」「画面や音声の乱れはないか」を検証しました。

WiMAX回線でmeet会議する編集部員たち
▲ホームルーターでのオンライン会議は快適に利用できた

WiMAX回線で大人数のmeet会議に参加
▲ポケット型Wi-Fiをオフィスビルの中心で使用すると相手画面が非表示になることも…

ビデオ会議の検証結果
ホームルーター ポケット型Wi-Fi
時間帯
  • 評価:★★★★★
  • 感想:どの時間帯でも問題なく使えた。
  • 評価:★★★★☆
  • 基本的に問題なく使えたものの、夕方に遅くなることも
参加人数
  • 評価:★★★★★
  • 感想:6人規模の会議(画面・マイクともにオン)でも快適。
    また200人規模の会議でも問題なし
画面共有の
有無
  • 評価:★★★★☆
    画面共有をしても基本的には快適。
  • 感想:画面共有時もおおむね快適。
  • 評価:★★★☆☆
  • 電波状況の悪い場所では画質の低下、音声の遅延もあった。
2人接続
  • 評価:★★★★★
  • 感想:時間帯を問わず問題なし。
  • 評価:★★★☆☆
  • 感想:遅延を感じることがあった。

使用感:(★★★★★:快適、★★★★☆:良好、★★★☆☆:普通、★★☆☆☆:困難、★☆☆☆☆:不可)

普段のオンライン会議では光回線を利用していますが、今回の検証を経た率直な感想として「WiMAXは光回線と大して変わらない」と感じました。

特にホームルーターはストレスなく快適に利用できました。

一方で、ポケット型Wi-Fiでの接続は半地下やオフィスビルの中心部など電波状況が悪いところでは速度低下を感じたため★3〜4と評価しました。

ただし、自宅(マンション)やオフィスの窓際では常に快適でした。
ポケット型Wi-Fiでも電波状況の悪い場所(半地下や窓から離れた場所)を避ければ問題ないと言えるでしょう。

オンラインゲームでどこまで使えるのか試してみた

WiMAX回線でネットゲーム検証

続いての検証はオンラインゲームです。

一般的には「ホームルーターやポケット型Wi-Fiはオンラインゲームに不向き」と言われますが、WiMAXではどうでしょうか。

PCやSwitch、PS5などの人気タイトルを実際にプレイし光回線と比較しました。

検証概要
検証場所 東京都町田市(主に4Gエリア)
比較する回線
  • 光回線(auひかり)
  • ホームルーター(WiMAX)
  • ポケット型Wi-Fi(WiMAX)
検証ゲーム
  • PCゲーム(APEX・FF14)
  • Nintendo Switchのオンライン機能(マリオカート)
  • スマホゲーム(ポケモンGO)
検証項目
  • 快適に遊べるオンラインゲームは?
  • ラグなどのストレス具合は?
  • 有線接続した時の変化は?

無線と有線で検証した結果をそれぞれまとめました。

検証結果(無線接続)
OS タイトル 光回線
(auひかり)
ホームルーター
(WiMAX)
ポケット型Wi-Fi
(WiMAX)
PS5 『APEX』
  • 評価:★★★★★
    ・快適に遊べる。
  • 評価:★☆☆☆☆
    ・本格的にプレイするのは厳しい。
    ※「オリエンテーションマッチ」ではコマ送りのようになるため追尾移動が難しく、チームの連携が取りにくい。また、敵プレイヤーが動くとカクついている感じがあり、攻撃しにくい。
  • 評価:★☆☆☆☆
    ・本格的にプレイするのは厳しい。
    ※ホームルーターと同様。
『FF14』
「24人戦闘コンテンツ」
  • 評価:★★★★★
    ・快適に遊べる。
  • 評価:★★★☆☆
    ・プレイ内容によってはストレスを感じる。
    ※Lv50は問題ないが、Lv90では他プレイヤーの動きがコマ送りのような動きになる時があり、レベルアップに伴い遅延が発生していく印象。
    ※大人数(50人以上)が集まるフィールド戦闘は、他プレイヤーやモンスターが表示されなかったりでまともに戦闘できなかった。
    他プレイヤーが少ない場所で製作・採集などの生活系コンテンツを楽しむ分には問題ない。
  • 評価:★★★☆☆
    ・プレイ内容によってはストレスを感じる。
    ※ホームルーターと同様。
Nintendo
Switch
『マリオカート』
『せかいのだれとでも』
(12人プレイモード)
  • 評価:★★★★★
    ・快適に遊べる。
  • 評価:★★★★★
    ・快適に遊べる。
  • 評価:★★★★★
    ・快適に遊べる。
スマホ 『ポケモンGO』
  • 評価:★★★★★
    ・快適に遊べる。
  • 評価:★★★★★
    ・快適に遊べる。
  • 評価:★★★★★
    ・快適に遊べる。

使用感:(★★★★★:快適、★★★★☆:良好、★★★☆☆:普通、★★☆☆☆:困難、★☆☆☆☆:不可)

検証結果(有線接続)
OS ゲーム名 光回線(auひかり) ホームルーター(WiMAX) ポケット型Wi-Fi(WiMAX)
PC 『APEX』
  • 評価:★★★★★
    ・快適に遊べる。
  • 評価:★★★☆☆
    ソロでプレイする訓練所は問題なく遊べて遅延は感じない。
    オリエンテーションマッチで他プレイヤーと遊ぶ際は、味方プレイヤーの位置が時々コマ送りのような感じで一瞬で違うポイントに移動している。一瞬の判断が遅れると負けてしまうこともあるので、本格的にやるなら厳しいかも。
  • 評価:★★★☆☆
    ホームルーターと同じ。
    本格的にやるなら厳しいかも。
『FF14』
  • 評価:★★★★★
    ・快適に遊べる。
  • 評価:★★★☆☆
    追加データのDLに時間がかかる。
    ログインのデータサーバーへの接続や、ゲームサーバーへのロード中は遅さは感じず、他プレイヤーキャラクターの表示も遅延なし。
    所謂「都会鯖」の街(プレイヤーが多く集まる拠点)に移動しても、他プレイヤーキャラクターの表示は遅延なく表示される。
    街にいる分には光回線と同じ安定感あり。
  • 評価:★☆☆☆ ホームルーターより気持ちラグ多めな印象。
    敵の攻撃エフェクトやモーションは問題なく表示されているように見えるが、他のプレイヤーキャラクターが瞬間移動しているような動きをするときがある。
    敵の攻撃エフェクトが派手になると、自分の操作キャラクターは滑らかに動いて避けているはずだが、瀕死になってしまう
    ガチ勢向けなバトルコンテンツ(零式・絶)を楽しむには無理があるかなという印象。
    接続が一定時間切れるとゲーム入りなおしになるのでストレスになる。
PS5 『APEX』
  • 評価:★★★★★
    ・快適に遊べる。
  • 評価:★★★☆☆
    ソロでプレイする訓練所は問題なし。
    オリエンテーションマッチで他プレイヤーと遊ぶ際は、味方プレイヤーの位置が時々コマ送りのような感じで一瞬で違うポイントに移動している。一瞬の判断が遅れると負けてしまうこともある。
  • 評価:★★★☆☆
    ホームルーターと同じ。
『FF14』
「24人戦闘コンテンツ」
  • 評価:★★★★★
    ・快適に遊べる。
  • 評価:★★★☆☆
    追加データのDLに時間がかかる。
    ログインのデータサーバーへの接続や、ゲームサーバーへのロード中は遅さは感じず、他プレイヤーキャラクターの表示も遅延なし
    所謂「都会鯖」の街(プレイヤーが多く集まる拠点)に移動しても、他プレイヤーキャラクターの表示は遅延なく表示される。
    街にいる分には光回線と同じ安定感あり。
  • 評価:★☆☆☆☆
    ホームルーターよりラグが多めな印象。
    他のプレイヤーキャラクターが瞬間移動しているような動きをする時がある。
    ガチ勢向けなバトルコンテンツ(零式・絶)を楽しむには無理があるかなという印象。
    接続が一定時間切れるとゲーム入りなおしになるのでストレスになる。

使用感:(★★★★★:快適、★★★★☆:良好、★★★☆☆:普通、★★☆☆☆:困難、★☆☆☆☆:不可)

ネット回線としては光回線が最も快適でした
次にホームルーター、ポケット型Wi-Fiの順にしていくことがわかりました。

特に「FF14」はホームルーターやポケット型Wi-Fiではストレスを感じやすく本格的にプレイしたい人には向いていないと言えるでしょう。

Nintendo Switchでの「マリオカート」や、スマホでの「ポケモンGO」は、回線を問わず快適でした。

なお、検証を経て一番感じたことはソフトのデータのダウンロードにかかる時間の差です。
光回線での接続では数分で完了するところ、ホームルーターとポケット型Wi-Fiでは数時間〜半日程度かかりました。

また、有線接続では多少の改善はあるものの、劇的な変化を感じることはできませんでした

高所や人混みでもつながるか試してみた

さらに人混みの中でのつながりやすさをチェックするべく、東京・渋谷のスクランブル交差点で「Speed Wi-Fi 5G X12」の速度を計測してみました。

渋谷のスクランブル交差点で速度テスト
▲平日昼間の渋谷駅前。スクランブル交差点のあたりで計測

平日とはいえ、さすがの人混みの中では多少の速度低下が見られましたが、接続が切れるなどの致命的な現象は起こりませんでした。

人混みでの速度検証(4G)
下り速度 上り速度 Ping値
渋谷・駅前 12.1Mbps 5.4Mbps 54ms

次に、高所でのつながりやすさを検証するべく都内の高層マンション(16階)でも速度を計測しました。

マンションの高層階

ホームルーターとポケット型Wi-Fi、それぞれの実測値は以下の通りです。

マンション16階での速度検証(5G圏内)
ホームルーター ポケット型Wi-Fi
下り速度 149.7Mbps 129.3Mbps
上り速度 46.0Mbps 17.6Mbps
Ping値 38ms 30ms

※検証は平日の午後(12:00〜19:00)に計測した6回の平均値。

今回調査した高層マンションでは、問題なくつながりました

しかし、建物に屋内アンテナが設置されていない場合は、一般的に、高層階ほどつながりにくくなる可能性は高まります。

もし、通信状態が良くない場合はプロバイダへ相談してみることをおすすめします。

なお、オフィスビルや大規模な施設であればビル自体に屋内アンテナが設置されていることも多く、高層階でもほぼ問題なく通信可能です。

展望台でWiMAXを利用する編集部員

調査を行った東京都庁の展望台(45階・地上202m)でもしっかり高速通信が可能でした。

同時接続で何台つなぐと速度が低下するのか…を検証

複数端末でテスト実施
▲Speed Wi-Fi 5G X12の同時接続数は16台とのことでしたが…

一般的に、ポケット型Wi-Fiは接続台数が増えると速度が落ちる傾向があります。

最大接続16台を謳っている「Speed Wi-Fi 5G X12」では、何台までストレスなく使えるのでしょうか?

編集部では同時接続台数を1台ずつ増やしていく方法で速度の変化を検証してみました

下り速度 上り速度 Ping値
1台(スマホのみ) 62.8Mbps 38.2Mbps 66ms
2台 43.4Mbps 26.2Mbps 75ms
3台 46.8Mbps 28.2Mbps 68ms
4台 39.2Mbps 32.8Mbps 84ms
5台 28.4Mbps 35.1Mbps 93ms
6台(スマホ5台数+PC1台) 26.5Mbps 33.2Mbps 94ms
7台(スマホ5台数+PC2台) 31.3Mbps 29.1Mbps 113ms
8台(スマホ5台数+PC3台) 28.7Mbps 33.0Mbps 136ms
9台(スマホ5台数+PC4台) 24.6Mbps 7.9Mbps 115ms
10台(スマホ5台数+PC5台) 20.2Mbps 5.8Mbps 135ms

※4G環境下にて検証
※各端末でYou Tube、TikTokを視聴した状態で計測した3回の平均値を記載

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結果は、5台目を接続したあたりから遅延を感じるようになり、測定速度の数値にも低下が見られるようになりました。

しかし、予想に反して4台程度の接続では、体感も測定速度も問題ありませんでした。

一般的に「ポケット型Wi-Fiは一人暮らしに最適」と言われますが、カップルなどの2人暮らしでも、用途によっては十分である可能性もありそうです。

WiMAXがおすすめの人・おすすめできない人

ソファでくつろぐ男女

WiMAXがおすすめな人と、おすすめできない人について解説します。

おすすめな人 おすすめできない人
  • データ無制限のWi-Fiを検討している人
  • 動画視聴やSNSなどがメイン用途の人
  • 工事なしでWi-Fiを使いたい人
  • 光回線が利用できない人
  • 引っ越しが多い人
  • 通信費を最小限に抑えたい人
  • オンラインゲームや動画配信をする人
  • 速度に徹底的にこだわりたい人

WiMAXはデータ無制限のため、速度制限を気にすることなくWi-Fiを利用できます。
速度に関しても、動画視聴やSNS利用などでは問題ありません。

一般的な用途で、ギガを気にしたくない人にはおすすめのWi-Fiサービスと言えます。

また、WiMAXは工事不要でWi-Fiの利用が可能です。
そのため、すぐに利用したい人や光回線の工事ができない人、引っ越しの予定がある人などにもおすすめです。

逆におすすめできない人は、コストを最小限に抑えたい人や速度や通信の安定性ににこだわる人です。

WiMAXはコスパの良いWi-Fiサービスと言えます。
しかし、楽天モバイルのポケット型Wi-Fiのように、WiMAXよりも安いサービスは他にもあります。

通信環境はWiMAXよりも劣りますが、安さを重視する人は別のWi-Fiサービスを検討しましょう。

さらに、オンラインゲームや動画配信などを頻繁に行う人は、通信環境が安定している光回線を選んだ方がいいでしょう。

WiMAXプロバイダの選び方

AorB

自分に合ったお得なプロバイダと契約する方法はシンプルです。

まずは利用する期間をざっくり決め、次にキャッシュバックの内容について確認しておくことです

WiMAXの利用期間をざっくり決める

WiMAXには「万人向けの安いプロバイダ」はありません

自分がどれくらいの期間WiMAXを利用するか決め、その期間で最も安いプロバイダを選びましょう。

■主要プロバイダ6社の支払い総額比較表

WiMAXプロバイダ6社の支払い総額比較表
主要WiMAXプロバイダ5社の支払い総額比較表

ダブルタップで「拡大・縮小」

上表の通り、半年利用する人と3年利用する人では、選ぶべきプロバイダは異なります。

とはいえ、どれくらい利用するのかがわからない人が多いと思います。
そのため、利用期間は「だいたい」で決めて問題ありません

「持ち家で引っ越し予定も無いし、3年は使いそう」
「とりあえず、半年くらい使ってみたい」
「賃貸マンションへの入居に合わせて契約するから2年かな?」

といった目安で十分です。

キャンペーンの受け取り方法をチェック

キャンペーン

続いて、キャッシュバックや割引特典といった「キャンペーン」について確認していきましょう。

当然ですが、キャッシュバックや特典は貰えなければ意味がありません。
そのため、受け取り方法などについて事前に確認・把握・準備することが大切です。

この記事でおすすめしている「GMOとくとくBB WiMAX」「BIGLOBE WiMAX」「UQ WiMAX」のキャッシュバックや特典について、以下にまとめました。

プロバイダ 金額 受け取り方
11,500円
  1. 契約申込時に、キャンペーンサイトにあるクーポンコードを入力
  2. 翌月に届くメールに、口座情報を返信する
  3. 翌月に振り込まれる
33,000円
  1. 申込完了後に郵送で届く「登録証」を受け取る
  2. 「登録証」に記載されたメールアドレスを控える
    ※このアドレスにキャッシュバックの案内が届く
  3. 11ヶ月後に届くメールに記載されたURLから、受取用の口座情報を登録する
  4. 最短で翌月に振り込まれる
UQ WiMAX ロゴ 20,988円
  1. 申し込み時に適用される

キャッシュバック特典では、プロバイダごとに適用条件や受け取り方法が異なります。

「GMOとくとくBB WiMAX」のキャッシュバックを受け取るには、契約から11ヶ月後に申請する必要があります。

手続きに関する連絡が「申し込み時に新規で作成される基本メールアドレス」に届くため、確認を忘れないよう注意しましょう。

一方「BIGLOBE WiMAX」は契約の翌月にメールが届くため、忘れてしまうリスクは低そうです。
口座情報を返信すると、翌月には11,500円を受け取ることができます。

【わかりやすく解説】WiMAXとは?

仕事をする犬

WiMAXは工事不要で利用できるコスパに優れたWi-Fiです。
自宅用のホームルーターと、屋外でも使えるポケット型Wi-Fiの2機種を提供しています。

現在提供されている通信規格「WiMAX +5G」は、2021年4月8日から開始されており、以前の「WiMAX 2+」に加え、auの5Gおよび4G LTE回線も利用可能になりました。

それによって、安定した通信環境と高速通信が可能になっています。

ここからはWiMAXの基礎知識として、以下の項目について解説していきます。

WiMAXとは?
  • ホームルーターとポケット型Wi-Fiがある
  • 20社以上のプロバイダが存在している
  • 5G通信をデータ容量無制限で利用できる
  • 工事不要ですぐ使える
  • WiMAXの料金について解説
  • WiMAXの通信速度について解説
  • WiMAX +5Gの対応エリアについて解説

ホームルーターとポケット型Wi-Fiがある

WiMAXの端末(ポケット型とホームルーター型)
▲左)ポケット型Wi-Fi/右)ホームルーター(ともに最新機種)

WiMAXには持ち運び可能な「ポケット型Wi-Fi」の他に、据え置き型の「ホームルーター」があります。
どちらも工事不要なため、すぐにWi-Fiを利用できます。

なお、ホームルーターはコンセントに挿すだけで利用できることから「挿すだけWi-Fi」や「置くだけWi-Fi」とも呼ばれます。

月額料金や端末代は変わりませんので、外出先でもWi-Fiを利用したい人はポケット型Wi-Fi、自宅でWi-Fi環境をつくりたい人はホームルーターと、目的に合わせて選びましょう。

20社以上のプロバイダ(販売窓口)がWiMAXのサービスを提供している

WiMAXは、20社以上も存在する「プロバイダ」と契約することで利用することができます。

プロバイダとは?

UQコミュニケーションズが提供しているWiMAX回線の販売を行う事業者のこと。
わかりやすく言えば「販売代理店」のようなイメージです。

WiMAXのプロバイダは複数ありますが、利用する回線や端末は同じです。

違いは月額料金やキャッシュバックなどの「料金」です。

各プロバイダの特徴を把握し、どのプロバイダが自分に合っているのかを把握した上で契約するようにしましょう。

5G通信をデータ容量無制限で利用できる

WiMAXは現在、すべての機種が5Gに対応しており最大下り速度は4.2Gbps(ポケット型Wi-Fiは3.9Gbps)と非常に高速です。

また、基本的にデータ容量は無制限となっています。

WiMAX以外のポケット型Wi-Fiは、基本的に3GB〜100GBの月間データ通信量が定められています。
上限を超えて使用すると下り速度が最大128kbpsという速度制限が発生します。

データ容量無制限のWiMAXであれば、ストレスなくWi-Fiを利用することが可能です。

工事不要ですぐ使える

ポケット型Wi-Fiはもちろんですが、ホームルーターもコンセントに挿すだけですぐにWi-Fiが利用できます。

光回線のように費用や時間がかかる工事をすることなく、最短で申し込みの翌日からWi-Fiが利用できることは、WiMAXの大きなメリットです。

WiMAXの料金について解説

支払いする男女

WiMAXを利用するために必要な料金について解説します。

  • 月額料金が安いからお得ではない
  • WiMAXの料金プランは1つ
  • 解約時の費用は端末代残債と違約金がある
  • WiMAXの端末代について解説

WiMAXは利用するプロバイダによって支払い総額に大きな差が出ます。
それぞれの期間別に「最安値・最高値」プロバイダを比較してみましょう。

■期間別「総支払額の差」比較
WiMAX主要プロバイダの総支払額の最高・最安値を比較

ご覧のように、どの期間でもその差は40,000円以上となります。

どこも同じサービスではありますが、支払う料金には大きな違いがあります。

月額料金が変動するプロバイダが多い

多くのインターネットサービスにおいて、契約初期は割引適用などで利用しやすい料金設定になっています。
そして、利用期間に比例して金額が上昇していく傾向があります。

WiMAXも同様で、ほとんどのプロバイダの月額料金は期間により異なります

初月の金額だけで「高い・安い」の判断をしないようにしましょう。

主要なWiMAXプロバイダの料金比較表
プロバイダ 月額料金
UQ WiMAX 1〜13ヶ月:4,268円
14ヶ月以降:4,950円
BIGLOBE WiMAX 1ヶ月目:無料
2~25ヶ月目:3,278円
26ヶ月目以降:4,928円
GMOとくとくBB WiMAX 端末発送月:1,375円
以降:4,807円
カシモWiMAX 1ヶ月目:1,408円
以降:4,818円

WiMAXの料金プランは1つ

2024年10月現在、WiMAXのプランは基本的に「ギガ放題プラスS」の1つのみとなっています。

WiMAXの本家である「UQWiMAX」の公式サイトには「ギガ放題プラスS」「ギガ放題プラス」の2つのプランがあります。

しかし、違いは購入する端末が「5G SAに対応しているかどうか」のみ。
どちらも月額料金は同じです。
よって、WiMAXの料金プラン自体は1つと考えて問題ありません。

なお、「5G SA」に対応した端末を購入した場合のプランが「ギガ放題プラスS」となります。

■5G SAとは
5GSAのしくみを解説
引用:UQ WiMAX公式サイト

5G SAとは

5G専用の基地局を用いることで、より快適な5G通信を可能にするサービス

解約時の費用は端末代残債と違約金

WiMAXの解約時にかかる費用は基本的に「端末代の残債」と「解約違約金」です。

WiMAXのプロバイダの多くは解約金を設定していませんが、以下のプロバイダは解約金が発生します。

解約金が発生するWiMAXのプロバイダ
プロバイダ 解約金が発生するプラン 解約金
Broad WiMAX スタンダードプラン
(2年契約)
4,950円
Vision WiMAX ギガ放題プラスS
(2年プラン)
3,751円

端末代金を分割で支払っている場合、支払いが完了する前に解約をすると残債が一括請求されます

分割払い

36回払いを選択した際に発生する端末代の残債を、解約時期ごとにまとめました。

解約時に発生する端末代金の残債(36回払い)
6ヶ月目 12ヶ月目 24ヶ月目 36ヶ月目
端末代の残債
27,720円(770円×36回払い)
23,100円 18,480円 9,240円 0円

WiMAXの端末代

WiMAXで利用できる端末の代金をまとめました。

種類 名称 料金
ホームルーター 【最新機種】
Speed Wi-Fi HOME 5G L13
27,720円
Speed Wi-Fi HOME 5G L12 21,780円
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 21,780円
ポケット型Wi-Fi 【最新機種】
Speed Wi-Fi 5G X12
27,720円
Speed Wi-Fi 5G X11 21,780円
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi 21,780円

支払い方法はプロバイダによって「一括」または「分割」払いとなります。

中には「GMO とくとくBB WiMAX」のように、長期の分割払いによって実質無料とするプロバイダもあります。

なお、上表にある旧端末にはすでに取り扱いのないプロバイダもありますが、ポケット型Wi-Fiの「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」は根強い人気があります。


▲大画面のタッチパネルが人気の「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」

これらの旧端末を利用したい人は、早めに契約することをおすすめします。

WiMAXの通信速度について解説

スピードテスト結果

ここからは、WiMAXの速度について解説していきます。

WiMAXの速度について知っておきたいこと
  • WiMAXの下り最大速度は4.2Gbpsと高速
  • 速度制限は撤廃されている
  • 現行端末はすべて5Gに対応

WiMAXの下り最大速度は4.2Gbpsで実測値も速い

前述した通り、WiMAXの下り最大速度は4.2Gbps(ポケット型Wi-Fiは3.9Gbps)を誇ります。

実際の速度である下り実測値を見てみても、その速さは歴然。
ポケット型Wi-Fiでは最も速度が速いドコモとほぼ同レベルであることがわかります。

モバイルルーターの実測値比較
サービス
(端末)
回線種類 下り実測値
UQ WiMAX
(Speed Wi-Fi 5G x12)
WiMAX 134.3Mbps
ドコモ
(Wi-Fi STATION SH-54C)
キャリア 173.4Mbps
ソフトバンク
(Pocket WiFi 5G A004ZT)
キャリア 80.3Mbps
楽天モバイル
(Rakuten WiFi Pocket 2C)
キャリア 27.8Mbps
AiR WiFi
(U3)
クラウドSIM 19.6Mbps

※実測値は「みんそく」より

なお、下り速度は速いに越したことはありませんが、必要な速度の目安は以下となっています。

■必要な下り速度の目安
通信速度ごとの快適度イメージ

画質にもよりますが、スマホでのYouTube視聴などであれば下り速度は10Mbps程度で快適に楽しむことができるでしょう。

3日で15GBの「速度制限」はすでに撤廃されている

動画再生エラーの画像

WiMAXではこれまで「直近3日間の通信量が合計15GB以上」の場合、通信速度を制限していました。

しかし、この厳しい速度制限は2022年2月1日より撤廃されています。

ただし、公式サイトには「一定期間内に大量のデータ通信を利用すると、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合がある」と記載があり、完全に無制限で使えるわけではありません。

それを受けて、編集部では1日15GB以上利用してみましたが、速度制限はありませんでした。
通常使用において、速度制限を心配する必要はそれほど無いと言えるでしょう。

「WiMAX +5G」の現行端末はすべて5G対応機種

現在の「WiMAX +5G」で申し込みできる機種はすべて5Gに対応しています。

つまり、「WiMAX 2+」を契約中で5G未対応の端末を利用している人は、WiMAXのメリットを最大化できていない状況といえます。

快適な通信環境を整えたい人は、機種変更や「WiMAX +5G」への乗り換えをおすすめします。

WiMAX +5Gの対応エリアについて解説

3つのネットワークでつながるWi-Fi
▲引用:UQ WiMAX公式サイト

「WiMAX +5G」では、従来のWiMAX2+回線に加えて「auの5G回線や4GLTE回線」も使用できるため、日本全国の広い範囲で利用することができます。

対応エリアに不安がある人は「Try WiMAX」でお試しをするか、「UQWiMAX」の公式サイトで申し込む前に確認しておきましょう。

なお、WiMAXは海外では利用することができません
海外旅行などでの利用を想定している人は注意してください。

WiMAXに関するよくある質問

FAQ

WiMAXに関するよくある質問をまとめました。
それぞれに回答・解説をしているので気になるトピックがあれば確認しておきましょう。

機能やサービスについて

WiMAXの機能やサービスに関する質問について解説していきます。

  • プラスエリアモードとは?
  • 初期契約解除制度とは?
  • WiMAX+5GとWiMAX2+の違いは?

プラスエリアモードとは?

「プラスエリアモード」とは、通常よりも広いエリアで通信ができる月額1,100円のオプションサービスです。

通常(スタンダードモード)よりも利用できる「au5G/4G LTE」エリアが広がり、屋内や建物の陰といったつながりにくい場所でも電波が届きやすくなります。

ただし、プラスエリアモードは基本的に月間利用量が15GBを超えると、月末までプラスエリアモードの通信速度が最大128kbpsに制限されます(スタンダードモードは制限されません)。

そのため、あくまで補助的な利用を想定したほうが良いでしょう。

初期契約解除制度とは?

初期契約解除制度は、通信サービスを契約してから8日以内であれば無条件で解約できる制度です。

ただし、契約時に請求された事務手数料は請求されます。

また「UQ WiMAX」と「BIGLOBE WiMAX」は事務手数料に加え、端末代金の請求も発生します。

WiMAXが使えるか心配な方は、「GMOとくとくBB WiMAX」やUQ WiMAXが提供する「Try WiMAX」がおすすめです。

WiMAX+5GとWiMAX2+の違いは?

5G

「WiMAX+5G」は「WiMAX2+」の後継サービスです。
下り最大通信速度が1.2Gbpsから4.2Gbpsへと向上しました。

また、「WiMAX+5G」は以下の3回線に対応しているので、広いエリアで利用できます。

WiMAX+5Gで利用できる回線
  • WiMAX 2+
  • au 4G LTE
  • au 5G

加えて、「WiMAX 2+」では3日間のデータ使用量が10GBを超えると速度制限がかかっていましたが、「WiMAX+5G」では撤廃され、速度制限がかからなくなりました。

ただし大量のデータ通信を行うと、混雑する時間帯のみ速度制限がかかることがあるので注意しましょう。

プロバイダ・ネットサービスについて

続いてWiMAXのプロバイダ、ネットサービスについて解説していきます。

  • 口座振替対応のWiMAXプロバイダは?
  • SIMのみでの契約はできる?
  • 縛りなしのWiMAXプロバイダは?
  • WiMAXと他のインターネットサービスとの違いは?
  • テザリングとの違いは?

口座振替対応のWiMAXプロバイダは?

口座振替に対応しているWiMAXプロバイダは3社あります。
手数料を含めた支払い総額を以下にまとめました。

口座振替対応のWiMAXプロバイダ一覧
利用期間 1年 2年 3年
BIGLOBE WiMAX 58,218円 100,194円 160,320円
UQ WiMAX 62,436円 121,154円 180,554円
Broad WiMAX 101,846円 144,812円 197,678円

※キャッシュバック金額、口座振替手数料込み。

口座振替を予定している人は、いずれの期間でも最安級となる「BIGLOBE WiMAX」がおすすめプロバイダとなります。

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SIMのみでの契約はできる?

新規SIMのみ契約
▲引用:UQ WiMAX公式

プロバイダでSIMカードのみを契約して、中古で購入した端末と一緒に使う方法もあります。

SIMカードのみを購入できるプロバイダは以下の2社があります。

SIMのみ契約が可能なプロバイダ
  • BIGLOBE WiMAX
  • UQ WiMAX

2つのうち月額料金が安いのは「BIGLOBE WiMAX」となります。

「SIMのみ契約」最大のメリットは、端末代を安くできることです

手元に端末があれば0円ですし、ネットオークションやフリマアプリ、リサイクルショップなどではWiFiの中古端末を販売しています。

うまく利用できれば、定価の半額以下で購入することも可能です。

参考までに、中古端末の購入先候補の一つ「ヤフオク」での平均落札金額を調べてみたところ、以下の結果となりました。

機種 定価 「ヤフオク」平均落札額
Speed WiFi HOME 5G L13 27,720円 約13,000円
Speed Wi-Fi 5G X12 約8,000円
Speed WiFi HOME 5G L11 約7,000円
Speed Wi-Fi 5G X11 21,780円 約4,700円

※編集部調べ(2024年6月現在)

「SIMのみ契約」に際して注意したいのは「SIMカードのバージョン」についてです。

WiMAXの現行機種に対応しているSIMカードにはVer.4とVer.5があり、それぞれ対応端末が異なります。

最新端末「Speed Wi-Fi 5G X12」「Speed WiFi HOME 5G L13」で利用できるSIMカードは「Ver.5」となります。

SIMカードVer.4とVer.5
▲左はver.4、右がver.5のSIMカードです

間違ってVer.4のSIMカードを契約・購入してしまうと、端末側で認識されず使用できませんのでご注意ください。

縛りなしのWiMAXプロバイダは?

縛りなしの鳥

近年では、多くのプロバイダが契約期間の縛りを設けていません
今回紹介したおすすめ3選も含めて「縛りなし」で契約できるプロバイダは以下の通りです(2024年10月現在)。

縛りなしのWiMAXプロバイダ一覧
プロバイダ 月額料金
BIGLOBE WiMAX
  • 1ヶ月目     :無料
  • 2~25ヶ月目   :3,278円
  • 26ヶ月目以降   :4,928円
GMO とくとくBB WiMAX
  • 1ヶ月目    :1,375円
  • 2ヶ月目以降  :4,807円
UQ WiMAX
  • 1〜13ヶ月   :4,268円
  • 14ヶ月以降  :4,950円
カシモWiMAX
  • 1ヶ月目    :1,408円
  • 2ヶ月目以降  :4,818円
DTI WiMAX
  • 1~14カ月目  :3,410円
  • 15~38カ月目 :3,960円
  • 39カ月目以降 :4,730円
シンプルWiFi
  • 定額      :4,840円

これまで、WiMAXを含むインターネット回線を提供するサービスでは、契約期間が設けられているのが一般的で、期間内に解約すると数万円という高額な違約金が発生していました。

しかし、2022年7月1日の電気通信事業法の改正により高額な違約金は撤廃され、解約金は最大でも月額利用料相当額にするよう定められました。

そのため、契約期間を設けているプロバイダでも解約金は5,000円程度と考えておきましょう。

WiMAXと光回線の違いは?

光コンセント
▲光ファイバーをつなぐ光コンセントを取り付ける様子

主なインターネットサービスには、WiMAXが提供しているポケット型Wi-Fiとホームルーターの他に、固定回線の「光回線」があります。

最大の違いは通信速度で、最もスペックが高いのは「光回線」です。
光回線は光ファイバーを直接自宅などに引き込むため、速度が安定しているのが特徴です。

各種インターネットサービスの特徴
ネット回線 光回線
(ドコモ光)
ホームルーター
(WiMAX)
ポケット型Wi-Fi
(WiMAX)
月額料金 約4400円〜5,720円 約3,500円〜4500円 約3,500円〜4500円
下り速度の実測値
※「みんそく」平均より
266.4Mbps 158.6Mbps 107.6Mbps
開通工事 必要 不要 不要
屋外での利用 不可 不可 可能
利用までの期間 申込から1〜3ヶ月 申込から1〜3日程度 申込から1〜3日程度
おすすめの人
  • 安定した高速な通信環境が欲しい人
  • 屋内でデータ無制限のWi-Fiを利用したい人
  • 家で工事ができない人
  • 屋外でもデータ無制限のWi-Fiを利用する人
  • 家で工事ができない人

それぞれ月額料金や通信速度、導入までに要する期間などが異なるので、利用用途や導入場所の環境に応じて選びましょう。

テザリングとの違いは?

「テザリング」とは、スマホなどのモバイルデータ通信ができる端末を利用してインターネットへ接続することを指します。

メリット デメリット
  • 基本的には無料で利用できる
  • ルーターなどの余計な端末が不要
  • WiFiテザリングなら速度もそこそこ出る
  • スマホのギガを使用する
  • バッテリー消費など、スマホの負荷が大きい
  • 複数台の接続は低速となるため不向き

無制限プランなどでスマホのデータ容量に余裕があり、たまに外でWi-Fiを利用する程度であればテザリングで十分です。

一方で、スマホのギガを節約したい人や、Wi-Fi環境のない中で頻繁にインターネットに接続する機会のある人にとってはテザリングは不向きと言えます。

申し込みから設定について

チェックリスト

ここからは、WiMAXの申し込みから設定までについて解説していきます。

  • WiMAXの申し込み方法は?
  • 使用端末の初期設定の方法は?
  • 有線での接続方法は?
  • ポケット型Wi-Fiのクレードルは必要?
  • WiMAXアプリの利用方法は?

WiMAXの申し込み方法は?

WiMAXへの申し込みは基本的にオンライン上で手続きが可能です。

例として、UQ WiMAXの申込み方法をみていきましょう。

STEP.1 提供エリアを確認する
STEP.2 公式サイトから申込み手続きを行う
STEP.3 購入する端末や料金プランを選ぶ
STEP.4 自宅にWi-Fiルーターが届く
STEP.5 SIMカードを挿入後、電源を入れる

一番最初に提供エリアを確認して、住んでいるエリアでWiMAXが使えるかどうかをチェックしてください。

使用端末の初期設定の方法は?

端末の初期設定はWiMAXの本家であるUQ WiMAXの公式サイトに記載されています。
端末を利用するための各種設定方法についてまとめましたので、各リンクを参照してください。

端末の設定方法
ポケット型Wi-Fi ホームルーター
Speed Wi-Fi 5G X12 Speed Wi-Fi HOME 5G L13
Speed Wi-Fi 5G X11 Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi Speed Wi-Fi HOME 5G L11

有線での接続方法は?

LANケーブル

ポケット型Wi-Fiとホームルーターでは、有線接続の方法が異なります。

ポケット型Wi-Fi ホームルーター
クレードルに端末を設置して、クレードルのLANポートを通じてケーブルを接続 端末のLANポートを通じてケーブルを接続

ポケット型Wi-Fiを有線接続するためには、クレードルが必要です。
有線利用を考えている人は、契約時に端末とセットで購入しましょう。

ポケット型Wi-Fiのクレードルは必要?

ポケット型端末のクレードル(前)

クレードルとは、端末を載せて使用する拡張機器です。

裏側にはLANポートがついているので、PCやゲーム機を有線接続することが可能です。
また、電源ポートもあるためポケット型Wi-Fiをセットするだけで充電もできる仕様になっています。

ポケット型端末のクレードル(後)
▲背面にはLANポート(左)と電源ポート(右)

有線接続のメリットは電波の影響を受けないため接続が安定し、速度UPが見込める点です。

しかし、最新端末「Speed Wi-Fi 5G X12」のクレードルは5,720円で別売となっています。
有線接続が必須な人以外は、あえて購入しなくても良いでしょう。

WiMAXアプリの利用方法は?

WiMAXでは、利用通信量の確認や電源のオン/オフ、各種設定などがアプリ上でできます。

機種によって利用できるアプリをまとめました。

アプリ名 対応機種 できること(一部抜粋)
NEC WiMAX +5G Too
  • iPhone
  • Android
    • Speed Wi-Fi 5G X12
    • Speed Wi-Fi 5G X11
    • Speed Wi-Fi HOME 5G L12
    • 通信量の確認
    • 電波状況の確認
    • 通信モードの設定/参照
    • Wi-Fiの設定/参照
    • SSID/暗号化キーの設定
    • 通信量超過の通知
    ZTELink JP
  • iPhone
  • Android
    • Speed Wi-Fi HOME 5G L11
    • Speed Wi-Fi HOME 5G L13

    アプリの利用方法は以下の通りです。

    各アプリの利用方法
    手順 概要
    STEP.1 専用アプリをダウンロード
    STEP.2 ユーザーID/管理者パスワードを入力してログイン
    STEP.3 WiFi設定で端末のQRコードを読み取る

    管理者パスワード(WebPW)は、端末の底面に記載されています。

    なお、Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(ポケット型Wi-Fi)に対応するアプリはありません。

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