なるべく安いポケット型WiFiを選ぶには、自分にとって最適なデータ容量と通信速度を見極める必要があります。
なぜなら、ポケット型WiFiの料金は「使えるデータ容量が多く、速度が速いプランほど料金が高い」という傾向があるからです。
たとえば、「毎月10GBしか使わないのに、無制限プランを契約する」「SNSの利用がほとんどなのに、高速プランを契約する」…このような選び方をすると、余分な料金を支払うことになります。
この記事では、少しでも安く快適にポケット型WiFiを使いたい方に向けて、選び方や費用、おすすめプランを紹介します。
- この記事のもくじ
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- 1安いポケット型WiFiの選び方とは
- 1-1【選び方1】必要なデータ容量を決める
- 1-2【選び方2】必要な通信速度を決める
- 2【2024年版】安いポケット型WiFi5選
- 2-1データ無制限最安の「楽天モバイル」
- 2-2安い・速い・無制限が揃った「GMOとくとくBB WiMAX」
- 2-320GBプランで最安の「AiR-WiFi」
- 2-450GBプランで最安の「モンスターモバイル」
- 2-5好きなペースで100GB使えるプリペイド式「リチャージWiFi」
- 3ポケット型WiFiにかかる費用
- 3-11.契約事務手数料
- 3-22.初期費用
- 3-33.端末代
- 3-44.月額料金
- 3-55.オプション
- 3-66.解約違約金
- 4ポケット型WiFiについてよくある質問
- 4-1一時レンタル可能な安いポケット型WiFiは?
- 4-2短期レンタルとプリペイド式、どちらが安い?
- 4-3海外で使える安いポケット型WiFiは?
- 4-4契約不要のポケット型WiFiはある?
- 4-5口座振替対応のポケット型WiFiで安いのは?
- 4-6安いポケット型WiFiでも、通信速度は問題ない?
- 4-7ポケット型WiFiが繋がらないときはどうしたらいい?
- 4-8安いポケット型WiFiのバッテリー持ちはどれくらい?
安いポケット型WiFiの選び方とは
まずは次の2点を決めておくと、自分にとっての最安のポケット型WiFiが見つかりやすくなります。
- ポケット型WiFiの選び方
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- 必要なデータ容量を決める
- 必要な通信速度を決める
「データ容量」と「通信速度」の決め方について、詳しく紹介していきます。
【選び方1】必要なデータ容量を決める
ポケット型WiFiのデータ容量は、10GBや20GBといった低容量プランから、使い放題の無制限プランまでさまざまです。
次の表も参考にしながら、ご自身に必要なデータ容量を決めましょう。
お手持ちのスマホの月々のデータ使用量も目安になります。
▲引用:「クラウドWiFi」公式サイト
たとえば、毎日のように動画を見る方や仕事でオンライン会議を行う方には、100GBプランや無制限プランがおすすめ。
Webサイトの閲覧や、LINEやX、インスタグラムといったSNSの利用がメインの方は、10GB、20GBの低容量プランでも十分でしょう。
【選び方2】必要な通信速度を決める
データの通信速度はポケット型WiFiの種類によって異なります。
オンライン会議を頻繁におこなう方や、高画質動画(4K、8K)を快適に視聴したい方には、高速通信可能なWiMAXのポケット型WiFiがおすすめです。
Webサイトの閲覧・SNSの利用、動画(標準画質)の視聴をメインとする方は、「通常利用には問題ない速度」のポケット型WiFiを選べばOK。
以上を踏まえると、データ容量×通信速度別の最安ポケット型WiFiは次のようになります(2024年9月現在)。
通常利用には 問題ない速度 |
高速 | |
---|---|---|
無制限 | 楽天モバイル 3,278円/月(20GB~) |
GMOとくとくBB WiMAX 4,807円/月 |
100GB | リチャージWiFi 6,980円/年 |
|
50GB | モンスターモバイル 2,530円/月 (2年縛り) |
|
20GB | AiR WiFi 1,958円/月 (縛りなし) |
通信速度を重視する方には、WiMAXプロバイダのなかでも「GMOとくとくBB WiMAX」がおすすめです。
3年間の利用で端末代が実質0円になるほか、新規申し込み者には33,000円の高額キャッシュバックも。
なるべく安く、快適な環境を整えたい方にぴったりです。
速度をそこまで重視しない方は、必要なデータ容量によっておすすめのポケット型WiFiが異なります。
容量を気にせずガンガン使いたい方は、データ無制限としては最安の楽天モバイルがおすすめです。
今なら「Rakuten最強プラン」との同時申込で、端末が1円で購入できます。
【2024年版】安いポケット型WiFi5選
ポケット型WiFiには各キャリアの回線を利用する「キャリア系」から、複数のキャリアの回線を利用する「クラウドSIM系」、au回線を使う「WiMAX系」…とさまざまな種類があります。
ここでは、それらの中からデータ容量×通信速度別のおすすめポケット型WiFiを詳しく紹介します。
データ 容量 |
通信速度 下り実測値※ |
月額料金 | 特典 | 端末代 | |
---|---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 無制限 | 28.0Mbps | 3,278円 | 端末1円 | →1円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 無制限 | 134.3Mbps | 1ヶ月目:1,375円 2ヶ月目~:4,807円 |
33,000円 キャッシュバック |
27,720円 |
AiR-WiFi | 20GB | 15.9Mbps | 1,958円 | ー | 0円 (レンタル) |
モンスターモバイル | 50GB | 20.0Mbps | 2,530円 | ー | 0円 (レンタル) |
リチャージWiFi | 100GB | 16.7Mbps | 0円 ※プリペイド式 |
ー | 8,483円 (10GB付き) |
※楽天モバイル、GMOとくとくBB WiMAXの実測値は「みんそく」より。その他は編集部にて計測。
データ無制限最安の「楽天モバイル」
- 楽天モバイルがおすすめな理由
-
- データ無制限のポケット型WiFiのなかで最安
- 「Rakuten最強プラン」の申し込みで、端末代1円
- 契約事務手数料・初期費用・解約違約金0円で負担が少ない
データ容量無制限のポケット型WiFiのなかでも、群を抜いて安いのが楽天モバイルです。
使ったデータ量に応じて毎月の料金が変わるため、「どれくらい使うかわからない」「毎月使うデータ量がまちまち」という方にもピッタリです。
▲引用:「楽天モバイル」公式サイト
気になる繋がりやすさについては、「エリアによるため、使ってみないとわからない」というのが正直なところ。
プラチナバンドの獲得や基地局の増強などによって、つながりやすさの改善が進められていますが、実際に繋がるかどうかはご自身の環境に左右されます。
万一解約する場合も、解約違約金は発生しません。
契約事務手数料も無料なので、契約のハードルは低いポケット型WiFiと言えるでしょう。
▲楽天モバイルの最新端末「Rakuten WiFi Pocket Platinum」
プラン名 | Rakuten最強プラン |
---|---|
月間データ容量 | 無制限 |
月額料金 |
|
初月の 日割精算 |
なし |
端末代 |
|
契約事務手数料 | なし |
初期費用 | なし |
解約 違約金 |
なし |
スマホ セット割 |
なし |
最大速度 |
|
キャンペーン |
|
オプション |
|
その他 費用 |
なし |
安い・速い・無制限が揃った「GMOとくとくBB WiMAX」
- GMOとくとくBB WiMAXがおすすめな理由
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- 高速通信可能なWiMAXにおいて、最安クラスのプロバイダ
- 33,000円の高額キャッシュバックにより、支払い総額が安く済む
- 36ヶ月利用すれば端末代は実質0円
光回線プロバイダでもある大手インターネットグループのGMOが運営する「GMOとくとくBB WiMAX」。
高額キャッシュバックを利用することで、1年以上の利用であれば最安で利用できます。
端末は最新の「Speed Wi-Fi 5G X12」というだけあって、27,720円と決して安くはありません。
しかし、端末代を36回分割払いで支払う「端末購入サポート」によって、毎月の料金から端末代相当額(月770円)が割引されるため、端末代は実質0円です。
auやUQ mobileユーザーなら、スマホの月額料金が最大1,100円割引になり、さらにお得に利用できます。
▲WiMAXの最新端末「Speed Wi-Fi 5G X12」
月間データ容量 | 無制限 |
---|---|
月額料金 |
|
初月の 日割精算 |
あり |
端末代 |
|
契約事務手数料 | 3,300円 |
初期費用 | なし |
解約 違約金 |
なし |
スマホ セット割 |
|
最大速度 |
|
キャンペーン |
|
オプション |
|
その他 費用 |
なし |
20GBプランで最安の「AiR-WiFi」
- AiR-WiFiがおすすめな理由
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- 20GBプランで最安のポケット型WiFi
- 海外でもそのまま使える(別途料金が発生)
株式会社FREEDiVEが提供している「AiR-WiFi」では、月20GBまで使える低容量プランが用意されています。
コスパよくポケット型WiFiを利用したい方におすすめです。
月に20GBあれば、次のようなことが可能です。
なお、端末は無料でレンタルできますが、すべて「リフレッシュ品(中古端末)」です。
中古端末とはいえ、機能には問題ありません。
また、AiR WiFiは1年間の自動更新となっており、更新月(契約期間満了月の翌月1ヶ月間)以外で解約すると、1,958円の解約違約金がかかってしまいます。
解約のタイミングには注意しましょう。
プラン名 | おてがるプラン |
---|---|
月間データ容量 | 20GB |
月額料金 | 1,958円 |
日割り 精算 |
なし |
端末代 |
|
契約事務手数料 | 3,300円 |
初期費用 | なし |
解約 違約金 |
1,958円 |
スマホ セット割 |
なし |
最大速度 |
|
キャンペーン |
|
オプション |
|
その他 費用 |
|
50GBプランで最安の「モンスターモバイル」
- モンスターモバイルがおすすめな理由
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- 2年契約プランなら、50GBが最安で利用できる
- 途中でプラン変更も可能
株式会社NEXTが提供しているポケット型WiFiサービス「モンスターモバイル」。
料金プランは大きく分けて、2年間の契約の縛りがある「2年契約プラン」と、いつでも解約金0円の「縛りなしプラン」のふたつがあります。
「2年契約プラン」のほうが月々の利用料金は安く済みますが、契約から2年以内に解約すると、月額料金1ヶ月分(50GBなら2,530円)の解約手数料が発生します。
▲引用:「モンスターモバイル」公式サイト
プラン名 | 2年契約プラン |
---|---|
月間データ容量 | 50GB |
月額料金 | 2,530円 |
日割り精算 | なし |
端末代 |
|
契約事務手数料 | 3,300円 |
初期費用 | なし |
解約違約金 | 月額料金の1ヶ月分 ※2年契約プランの場合 |
スマホ セット割 |
なし |
最大速度 |
|
キャンペーン |
|
オプション |
|
その他費用 |
|
好きなペースで100GB使えるプリペイド式「リチャージWiFi」
- リチャージWiFiがおすすめな理由
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- プリペイド式で契約や月額料金が不要
- 100GBを好きなペースで使える(有効期限:30日または365日)
「リチャージWiFi」は、データの有効期限内ならいつでも使えるプリペイド式のポケット型WiFiです。
毎月継続的にデータ容量を消費する方であれば、月額料金制のポケット型WiFiのほうがお得となる可能性が高いですが、「月によってはほぼ使わない」という方には、月額料金のない「リチャージWiFi」のほうが割安です。
データが不足しても、「マイページ」から必要なデータを購入すればOK。
有効期限が30日または365日の「追加ギガ」が販売されています。
▲引用:「リチャージWiFi」公式サイト
「リチャージWiFi」は契約・解約といった手続きが不要なので、未成年の方も購入できます。
支払いには、クレジットカードや銀行振込に加え、コンビニ決済、PayPay、後払い決済などが利用できます。
商品名 | 国内追加ギガチャージ |
---|---|
データ容量 | 100GB(有効期限:365日) |
料金 | 6,980円 |
端末代 |
|
契約事務手数料 | なし |
初期費用 | なし |
解約違約金 | なし |
スマホセット割 | なし |
最大速度 |
|
キャンペーン | なし |
オプション | なし |
その他費用 | なし |
ポケット型WiFiにかかる費用
ポケット型WiFiを利用する際には、月額料金以外にも費用が発生します(プリペイド式を除く)。
「思っていたより高かった…」という事態を避けるためにも、どのような費用がかかるのか契約前に確認しましょう。
ポケット型WiFiにかかる費用は次の通りです。
費用の目安 | |
---|---|
1.契約事務手数料 | 0~3,300円 |
2.初期費用 | 0~20,000円 |
3.端末代 | 0~30,000円 |
4.月額料金 | 2,000~5,000円 |
5.オプション | 300~1,000円 |
6.解約違約金 | 0~5,000円 |
1.契約事務手数料
ほとんどのポケット型WiFiで発生するのが「契約事務手数料」です。
これは契約時に一度だけ支払う費用で、通常は3,300円に設定されています。
ただし、「楽天モバイル」の契約事務手数料は0円です。
2.初期費用
サービス提供会社によっては、「契約事務手数料」とは別に「初期費用」という費用が発生する場合があります。
この記事で紹介しているポケット型WiFiでは発生しませんが、以下の2つのサービス提供会社では「初期費用」が発生します。
サービス 提供会社 |
初期費用 |
---|---|
Broad WiMAX | 20,743円 →クレカ払い且つ2つのオプション加入で0円 |
Vision WiMAX | 20,680円 →安心補償オプションの加入で0円 |
3.端末代
ポケット型WiFiを利用する際には、端末を購入またはレンタルする必要があります。
新品の端末の相場は、20,000円~30,000円ほど。
「楽天モバイル」のように、キャンペーンによって1円で購入できる端末もあります。
ドコモやソフトバンクといったキャリアの端末になると、60,000円~90,000円といった高額になることもあります。
レンタルの場合は、機能的には問題のない中古端末(リフレッシュ品)を無料で借りられる場合がほとんどです。
ただし、あくまでレンタル品のため、端末を紛失した場合には別途費用を請求されることがあります。
4.月額料金
ポケット型WiFiの月額料金の相場は2,000円~5,000円程度です。
毎月のデータ使用量や端末の種類などによって異なります。
「モンスターモバイル」のように、月額料金が高い代わりに、いつ解約しても違約金の発生しない「縛りなしプラン」と、契約期間の縛りがある代わりに月額料金が安い「縛りありプラン」を用意しているサービス提供会社もあります。
5.オプション
多くのポケット型WiFiには、いくつかの有料オプションが用意されています。
故障や水没等の際に無償で端末を交換できるオプション、セキュリティを強化するオプションなど、内容はさまざまです。
あくまでオプションなので、必要性を感じなければ加入しなくて構いません。
6.解約違約金
サービス提供会社やプランによっては、契約途中に解約すると「解約違約金」が発生します。
契約前には解約違約金の有無や、発生する条件をよく確認しましょう。
ポケット型WiFiについてよくある質問
最後に、ポケット型WiFiに関するよくある質問をまとめました。
一時レンタル可能な安いポケット型WiFiは?
A.楽天モバイルのポケット型WiFiの利用をおすすめします。
一時的にポケット型WiFiを利用したい場合、レンタルサイトで端末を借りるよりも、楽天モバイルのポケット型WiFiを契約したほうが安く済む可能性があります。
通常、レンタル式ポケット型WiFiの利用料金は1日あたり100円~600円ほど。
レンタル期間が長くなればなるほど、1日あたりの利用料金は安くなりますが、短期間の利用であれば割高です。
また、利用料金のほかに端末の往復送料が1,100円ほどかかることが一般的です。
楽天モバイルのポケット型WiFiであれば、毎月使ったデータ容量分だけの支払いでOK。
契約事務手数料や解約手数料もかからないため、不要になったタイミングでいつでも解約できます。
利用料金/月 | 送料 | 端末代 | |
---|---|---|---|
楽天 モバイル |
980~ 3,278円 |
不要 | 1円 |
レンタル式 | 約6,000円 | 約1,100円 | 不要 |
短期レンタルとプリペイド式、どちらが安い?
A.使い方によってどちらが安いか異なります。
- 短期レンタルがおすすめな人
-
- 利用期間が明確に決まっている人
- プリペイド式がおすすめな人
-
- 毎回レンタルする手間を省きたい人
- 旅行や出張のたびにポケット型WiFiをレンタルしている人
- 毎月の使用データ量にバラつきがある人
短期レンタルは「期間」で利用料金が変わるのに対し、プリペイド式は端末代+データ容量で利用料金が変わります。
それぞれの違いは次の通りです。
使い方によって、どちらが安いか決めるとよいでしょう。
短期レンタル | プリペイド式 | |
---|---|---|
料金の目安 | 1日あたり200円~ | 端末代+100GBで25,000円前後 |
利用 期間 |
レンタル期間のみ | 通常365日 |
端末 返却 |
必要 | 不要 |
海外 利用 |
端末による |
海外で使える安いポケット型WiFiは?
A.利用可能な国と地域内なら、楽天モバイルがおすすめです。
楽天モバイルのポケット型WiFiであれば、出国前にWebまたはアプリから手続きするだけで、海外で使えるようになります。
料金は2GBまでなら無料、2GB超過後は128kbps(※超低速モード)なら使い放題です。
高速データを利用したい場合は、1GBあたり500円でチャージできます。
なお、対応エリアは73の国と地域に限られます(2024年9月現在)。
▲引用:「楽天モバイル」公式サイト
契約不要のポケット型WiFiはある?
A.プリペイド式やレンタル式なら契約不要です。
最初に端末とデータを購入して利用する「プリペイド式」や、一定期間のみ端末を借りる「レンタル式」のポケット型WiFiであれば、契約は必要ありません。
月額料金や解約違約金も発生しないため、気軽に利用できます。
口座振替対応のポケット型WiFiで安いのは?
A.「BIGLOBE WiMAX」または「楽天モバイル」がおすすめです。
口座振替で利用できるポケット型WiFiは、そう多くありません。
高速通信を求める方には、口座振替可能なBIGLOBE WiMAXがおすすめです。
そこまでの速度は求めない方には、使ったデータ量の分だけ支払う楽天モバイルがおすすめです。
通常利用には問題ない速度 | 高速 | |
---|---|---|
20GB以上 | 楽天モバイル 3,278円/月 |
BIGLOBE WiMAX 1ヶ月目:無料 2〜25ヶ月目:3,278円 26ヶ月目~:4,928円 |
3GB~20GB | 楽天モバイル 2,178円/月 |
|
3GBまで | 楽天モバイル 1,078円/月 |
なお、口座振替の場合は、毎月以下の「口座振替手数料」がかかります。
楽天モバイル | 110円/月 |
---|---|
BIGLOBE WiMAX | 220円/月 |
安いポケット型WiFiでも、通信速度は問題ない?
A.Web閲覧、動画視聴などをする分には問題ありません。
記事内で紹介している端末は、すべてスペック上は下り速度が150Mbps、上り速度は50Mbpsの端末です(WiMAX端末を除く)。
編集部の検証では、いずれの端末も実測値20Mbps前後といったところ。
下り速度が20Mbps程度あれば、標準画質の動画視聴は問題なく可能です。
ただし、Web会議や高画質動画の視聴、オンラインゲームをする場合は、ストレスを感じることがあるでしょう。
ポケット型WiFiが繋がらないときはどうしたらいい?
A.以下の対処法を試してみてください。
- ポケット型WiFiが繋がらないときの対処法
-
- ポケット型WiFiを再起動する
- 通信障害やメンテナンスが発生していないか、公式サイトの情報を確認する
- 公式サイトの「よくある質問」などに「つながらない場合」の対処法が書いてあれば試す
ポケット型WiFiが繋がらない理由としては、「通信環境に問題がある」「端末本体に不具合がある」のいずれかが考えられます。
上記の対策を試しても繋がらない場合は、公式のサポート窓口に問い合わせてみましょう。
安いポケット型WiFiのバッテリー持ちはどれくらい?
A.スペック上は9時間以上持ちます。
今回紹介した端末のスペック上の「連続通信時間」は次の通りです。
使い方やバッテリーの状態によっては、スペック上の連続通信時間よりも短いことがあります。
端末名 | 連続通信時間 |
---|---|
Speed Wi-Fi 5G X12 WiMAX |
約9時間 |
Rakuten WiFi Pocket Platinum 楽天モバイル |
約10時間 |
Macaroon SE モンスターモバイル |
約20時間 |
Air-1 AiR-WiFi |
約17時間 |
H01 リチャージWiFi |
約10時間 |