毎月のスマホ代を少しでも安くしたいとき、データ通信はほとんど使わず「電話さえできればいい」という人にぴったりなのが、通話のみで使う格安SIMです。データ容量を最小限にしぼり、その代わりに番号を持って電話を受けられる状態をキープすれば、月額数百円という驚くほど安い維持費でスマホや携帯電話を使い続けられます。
この記事では、通話のみで格安SIMを使う仕組みからメリット・注意点、そして2026年最新の料金で選んだおすすめ10サービスまでを、できるだけわかりやすく解説します。最安で持ちたい人、長電話のためにかけ放題が欲しい人、高齢の親に持たせたい人、仕事用の2台目が欲しい人など、目的別の選び方も用意しているので、自分に合った1枚がきっと見つかります。
通話のみで使う格安SIMとは?データ通信なしでも契約できる仕組み
「通話のみの格安SIM」とは、ネット(データ通信)をほとんど使わず、電話の発着信を中心に使う前提で契約する音声通話SIMのことです。まずは混同しやすい用語を整理して、自分の使い方に合うかどうかを確認しておきましょう。
音声通話SIMとデータSIMの違い
格安SIMには大きく分けて「音声通話SIM」と「データSIM」の2種類があります。音声通話SIMは090・080・070などの電話番号が付与され、通常の電話回線で発着信ができるSIMです。一方のデータSIMは、その名のとおりネット通信専用で、電話番号での発着信ができません。
通話のみで使いたい場合に契約するのは、必ず前者の音声通話SIMです。データSIMでもLINE通話などのアプリ通話は使えますが、110番・119番といった緊急通報や、お店・病院・行政への一般的な電話発信はできません。電話を主目的にするなら、データ容量が小さくても音声通話SIMを選ぶのが基本になります。
通話のみプランと完全データなしプランは何が違う?
「通話のみ」と一口に言っても、実際にはデータ容量を最小限(1GBや0.5GBなど)にした音声プランを選ぶのが一般的です。多くの格安SIMでは、完全にデータ0GBという音声プランは用意されておらず、最小の容量プランを選ぶことで結果的に「ほぼ通話専用」として使う形になります。
たとえば日本通信SIMの合理的シンプル290プランは1GB付きで月290円、HISモバイルの自由自在2.0プランは月100MB未満なら月280円というように、ごく少量のデータが付いた最安プランが各社の「通話のみ向け」の受け皿になっています。少しだけ付いてくるデータはLINEの返信や地図確認などの保険になり、むしろ使い勝手が良いことも多いです。
ガラケーや2台目スマホでも使える?
通話のみの格安SIMは、いわゆる4G対応のガラホ(ガラケー型端末)や、2台目・サブ機のスマホでも問題なく使えます。SIMフリー端末やSIMロックを解除した端末であれば、SIMを差し替えるだけで通話と最小限のデータ通信ができます。
ただし、3G専用の古いガラケーは大手キャリアの3Gサービス終了に伴い使えなくなっているため注意が必要です。2台目用途では、メイン回線とは別の番号を持てるので、フリマやネットショップ用の番号、仕事用の番号として分けて使うのに向いています。eSIM対応のスマホなら、SIMカードを差し替えずに2回線目として通話用SIMを追加することも可能です。
通話のみの格安SIMの選び方5つのポイント
通話メインで使うなら、データ容量よりも「基本料の安さ」と「通話料・かけ放題」を軸に選ぶのがコツです。後悔しないために押さえておきたい5つのポイントを紹介します。
基本料金の安さで選ぶ
通話のみで使う最大の目的は維持費の節約なので、毎月かならず発生する基本料金が安いかどうかが最重要ポイントです。2026年8月時点では、日本通信SIMの月290円(1GB)やHISモバイルの月280円(100MB未満)が業界でも最安級で、povo2.0にいたっては基本料0円という選択肢もあります。
注意したいのは、安さだけで決めると通話料やかけ放題で逆転されるケースがある点です。たとえば基本料が0円でも、通話が多い人はトッピングやオプションを足すと総額が上がります。「基本料+自分の通話量にかかる料金」をセットで見て、月の総額で比べることが大切です。
30秒あたりの通話料で選ぶ
かけ放題を付けずに使う場合、毎回の通話にかかる30秒あたりの通話料が積み重なって月額を左右します。大手キャリアの標準通話料は30秒22円ですが、格安SIMにはこれより安い独自通話に対応するところが多くあります。
たとえばHISモバイルは30秒9円、mineoは専用アプリのmineoでんわ利用で30秒10円、日本通信SIM・NUROモバイル・イオンモバイル・IIJmioは30秒11円と、大手のおよそ半額です。専用アプリが必要なサービスと、標準の電話アプリのままで安くなるサービスがあるので、操作に不慣れな人はアプリ不要で自動的に安くなるタイプ(HISモバイル・IIJmioなど)を選ぶと失敗しにくいです。
かけ放題オプションの有無と料金で選ぶ
電話の回数や時間が多い人は、かけ放題オプションの料金とプラン内容で選ぶのが賢明です。短い電話を何度もかける人は「5分(または10分)かけ放題」、長電話が多い人は「完全かけ放題(時間無制限)」が向いています。
たとえばpovo2.0の5分かけ放題は550円・完全かけ放題は1,650円、日本通信SIMの5分かけ放題は390円・通話かけ放題は1,600円、HISモバイルの完全かけ放題は1,480円というように、各社で料金もカバー範囲も異なります。楽天モバイルのようにRakuten Linkアプリで国内通話が無料になるサービスもあり、通話量が読めない人ほど、かけ放題込みの総額で比べておくと安心です。オプション込みの安さをもう少し掘り下げたい人は、かけ放題が安い格安SIMの比較もあわせて確認してみてください。
回線(ドコモ・au・ソフトバンク)のつながりやすさで選ぶ
格安SIMは大手キャリアの回線を借りて提供されているため、自分の生活圏でつながりやすい回線を選ぶことも大切です。多くのMVNOはドコモ・au・ソフトバンクのいずれか(または複数)から回線を選べます。
通話品質は基本的に大手キャリアと同じ電話回線を使うため大きな差は出にくいものの、屋内や地下、地方などでは回線によってつながりやすさが変わります。今使っているスマホが快適なら、同じ系統の回線を選ぶと失敗しにくいです。mineoやイオンモバイルのようにドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるサービスなら、地域や端末に合わせて柔軟に選べます。
eSIM対応や乗り換えのしやすさで選ぶ
最近は物理的なSIMカードを差し替えずに使えるeSIMに対応するサービスが増えています。eSIMならオンラインの手続きだけで当日中に開通できることも多く、2台目の番号をすぐ持ちたいときに便利です。povo2.0・楽天モバイル・LINEMO・ahamo・IIJmio・日本通信SIM・HISモバイル・mineo・イオンモバイルなど、主要なサービスの多くがeSIMに対応しています。
また、今の電話番号を引き継いで乗り換えるなら、MNPワンストップに対応しているかも確認しておきましょう。政府広報オンラインによると、MNPの転出手数料は原則無料化されており、ワンストップ方式に対応する事業者同士なら従来必要だったMNP予約番号の発行も不要で、乗り換え先のサイトだけで手続きが完結します。プラン選びに迷ったときは、総務省の携帯電話ポータルサイトが示す「データ使用量を把握してからプランを選ぶ」という手順も参考になります。通話中心の人ほど、大容量プランを解約して最小容量に切り替えるだけで負担が大きく下がります。
通話のみで最安はどこ?格安SIMの料金を徹底比較
ここでは、通話のみで使うときに気になる「基本料金」「30秒あたりの通話料」「かけ放題を付けた場合の総額」の3つの軸で、おすすめ10サービスを一覧で比較します。各サービス名をタップすると、後半の詳しい紹介に移動できます。データもある程度使いたい人は、格安SIM全体のおすすめランキングもあわせて見ると選択肢が広がります。
| サービス | 最小プランの月額 | 通話料(30秒) | 主なかけ放題 |
|---|---|---|---|
![]() povo2.0 |
0円(基本料) | 22円 | 5分550円/無制限1,650円 |
![]() 日本通信SIM |
290円(1GB) | 11円 | 5分390円/かけ放題1,600円 |
![]() 楽天モバイル |
1,078円(~3GB) | 22円(標準アプリ) | Rakuten Linkで国内通話無料 |
![]() HISモバイル |
280円(100MB未満) | 9円 | 6分500円/無制限1,480円 |
![]() LINEMO |
990円(~3GB) | 22円 | 5分550円/無制限1,650円 |
![]() ahamo |
2,970円(30GB) | 22円(5分無料込み) | 5分無料込み/無制限+1,100円 |
![]() mineo |
250円(マイそく) | 10円(mineoでんわ) | 10分550円/無制限1,210円 |
![]() NUROモバイル |
792円(VS 3GB) | 11円 | 5分490円/10分880円/かけ放題1,430円 |
![]() イオンモバイル |
803円(0.5GB音声) | 11円 | 5分550円/10分935円/フル1,650円 |
![]() IIJmio |
850円(2GB) | 11円 | 5分500円/10分700円/無制限1,400円 |
基本料金が安い順の比較
純粋な基本料金の安さで見ると、povo2.0の0円(基本料)が頭ひとつ抜けています。次いで日本通信SIM(1GB付き290円)とHISモバイル(100MB未満で280円)が並び、この3社が「とにかく安く番号を維持したい人」向けの最有力です。
ただしpovo2.0は180日間に一度もトッピングや有料利用がないと利用停止になる可能性があるため、まったく使わない月が続く人は日本通信SIMやHISモバイルのほうが管理は楽です。1GB前後のデータが付いてくるので、ちょっとした調べ物やLINEにも対応できます。
通話料(30秒あたり)の比較
かけ放題を付けずに従量で使う前提なら、1回あたりの通話料が安いサービスが効いてきます。30秒あたりの通話料が最も安いのはHISモバイルの9円で、次いでmineo(mineoでんわ利用)の10円、日本通信SIM・NUROモバイル・イオンモバイル・IIJmioの11円が続き、いずれも大手キャリアの22円のおよそ半額です。
povo2.0・LINEMOは標準だと30秒22円ですが、基本料の安さや別の強みでカバーしています。たとえば「月に数回・短時間しか電話しない」人なら、HISモバイルや日本通信SIMのように基本料も通話料も安いサービスを選ぶと、かけ放題なしでも月の総額を数百円台に抑えやすくなります。
かけ放題をつけた場合の合計料金の比較
電話をよくかける人は、基本料にかけ放題を足した合計で比べるのが正解です。たとえば日本通信SIMなら基本料290円+5分かけ放題390円=月680円、HISモバイルなら基本料280円+完全かけ放題1,480円=月1,760円で長電話もし放題になります。
回数や時間を気にせず通話したい人は、楽天モバイルがRakuten Linkアプリで国内通話無料になるため、3GBまでの月1,078円で「データ+かけ放題込み」をまかなえてコスパが高めです。短い電話が中心ならpovo2.0やLINEMOの5分かけ放題550円、長電話中心なら完全かけ放題が安いHISモバイルや日本通信SIMを軸に検討するとよいでしょう。
通話のみの格安SIMおすすめ10選ランキング
ここからは、2026年8月時点の料金・特徴をもとに、通話のみで使うのにおすすめの格安SIMを10サービス紹介します。それぞれ概要表・メリット・デメリット・公式リンクをまとめているので、気になるサービスを比べてみてください。
povo2.0|基本料0円でサブ回線にもぴったり

| 回線 | au |
|---|---|
| 基本料金 | 0円(トッピングで都度追加) |
| 通話料 | 22円/30秒 |
| かけ放題 | 5分以内かけ放題 550円/通話かけ放題 1,650円 |
| eSIM | 対応 |
| こんな人に | 番号維持・サブ回線・使う月だけ課金したい人 |
メリット
- 基本料0円で、使う月だけトッピングを足せばよい
- 必要なときだけデータや5分かけ放題を購入できて無駄が出にくい
- eSIM対応で申し込み当日に開通しやすく、サブ回線に最適
デメリット
- 180日間、有料トッピングの購入や通話・SMSの利用が合計660円以上ないと利用停止の対象になり得る
- トッピング無しの通話料は30秒22円と大手と同水準
povo2.0は基本料が0円で、データや通話のかけ放題を「トッピング」として必要なときだけ買い足す仕組みです。番号だけ持っておきたい人や、メイン回線の通信障害に備えるサブ回線として持つ人に向いています。通話が多い月だけ5分かけ放題550円や通話かけ放題1,650円を足せるので、月ごとに使い方を調整できるのが強みです。
注意点として、180日間のあいだに有料トッピングの購入がなく、通話料やSMS送信料の合計も660円に満たない場合は、利用停止や契約解除の対象になります。停止の前にはメールなどで案内があり、猶予期間中にトッピングを買えば回避できますが、完全に放置して維持したい人より、ときどきは使う人に向いたサービスです。
日本通信SIM|月290円と通話料半額で維持費が最安級

| 回線 | ドコモ |
|---|---|
| 基本料金 | 合理的シンプル290プラン 月290円(1GB付き) |
| 通話料 | 11円/30秒 |
| かけ放題 | 5分かけ放題 390円/月70分無料 390円/通話かけ放題 1,600円 |
| eSIM | 対応 |
| こんな人に | とにかく維持費を最安にしたい人 |
メリット
- 1GB付きで月290円と業界最安級の基本料
- 通話料が30秒11円と大手の半額で従量でも安い
- 5分かけ放題390円・月70分無料390円・通話かけ放題1,600円と通話オプションが充実
デメリット
- 初期費用3,300円がかかる(スターターパック利用で実質節約は可能)
- 店舗が少なく、申し込み・設定は基本オンラインで自分で行う
日本通信SIMの合理的シンプル290プランは、1GB付きで月290円という業界最安級の基本料が魅力です。通話料も30秒11円と大手の約半額で、かけ放題なしでもコツコツ電話する人の総額を抑えられます。2024年3月の改定で5分かけ放題が月390円になり、月70分まで無料になる通話オプションも月390円に値下げされました。何分話しても無料になる通話かけ放題も月1,600円で用意されているため、通話量に合わせて無理なく選べます。
データ通信もそこそこ快適で、少しのネット利用なら1GBで足りる人も多いです。初期費用3,300円は、Amazonなどで販売されるスターターパックを使えば実質的に抑えられます。
楽天モバイル|専用アプリでかけ放題が無料

| 回線 | 楽天(一部エリアでau) |
|---|---|
| 基本料金 | Rakuten最強プラン ~3GB 1,078円/~20GB 2,178円/無制限 3,278円 |
| 通話料 | Rakuten Linkアプリ利用で国内通話無料(標準アプリは22円/30秒) |
| かけ放題 | Rakuten Linkで実質かけ放題(オプション不要) |
| eSIM | 対応 |
| こんな人に | 長電話が多く、かけ放題込みで安く使いたい人 |
メリット
- Rakuten Linkアプリで国内通話が無料、かけ放題オプション不要
- データ量に応じた段階制で、使わない月は3GBまで1,078円
- eSIM対応で乗り換えやすく、楽天ポイントも貯まる
デメリット
- 標準の電話アプリから発信すると30秒22円がかかる
- 場所によっては楽天回線がつながりにくいことがある
楽天モバイルは、専用のRakuten Linkアプリから発信すれば国内通話が無料になるのが最大の特徴です。かけ放題オプションを別途付ける必要がないため、長電話が多い人ほどお得感が大きくなります。料金はデータ使用量に応じた段階制で、通話メインでデータをあまり使わない月は3GBまでの1,078円に収まります。
ただし、Rakuten Linkを使わず標準の電話アプリで発信すると30秒22円が発生します。かけ放題のメリットを活かすには、Rakuten Linkアプリからの発信を習慣づけることが大切です。
HISモバイル|通話専用なら月290円台で持てる

| 回線 | ドコモ |
|---|---|
| 基本料金 | 自由自在2.0プラン 100MB未満 280円/1GB 550円 |
| 通話料 | 9円/30秒(専用アプリ不要) |
| かけ放題 | 6分かけ放題 500円/完全かけ放題 1,480円 |
| eSIM | 対応 |
| こんな人に | 従量の通話料を最安にしたい人・操作をシンプルにしたい人 |
メリット
- 通話料が30秒9円と業界最安級で、専用アプリも不要
- 月100MB未満なら月280円と維持費が安い
- 完全かけ放題1,480円が比較的安く、長電話派にも対応
デメリット
- データを多く使う月は段階的に料金が上がる
- 実店舗が限られ、サポートは主にオンライン
HISモバイルの自由自在2.0プランは、月100MB未満なら月280円で持てるうえ、通話料が30秒9円と業界最安級なのが大きな魅力です。しかも専用アプリを使わず、端末標準の電話アプリで発信するだけでこの安さが適用されるため、操作に不慣れな人でも迷いません。
かけ放題も6分500円・完全かけ放題1,480円と手ごろで、従量でも定額でも安く使えるバランスの良さがあります。通話メインで「アプリ操作を増やしたくない」「とにかく1回あたりの通話料を下げたい」人に特におすすめです。
LINEMO|LINE通話メインの人に向く

| 回線 | ソフトバンク |
|---|---|
| 基本料金 | ベストプラン ~3GB 990円/~10GB 2,090円/ベストプランV 30GB 2,970円(5分通話定額込み) |
| 通話料 | 22円/30秒 |
| かけ放題 | 5分通話定額 550円/無制限通話定額 1,650円 |
| eSIM | 対応 |
| こんな人に | LINE通話が中心で、電話は補助的に使う人 |
メリット
- LINEのトークや通話がデータ消費なしで使える(LINEギガフリー)
- ソフトバンク回線で通信品質が安定している
- eSIM対応でオンライン完結、即日開通しやすい
デメリット
- 通常の電話の通話料は30秒22円と大手と同水準
- 最小プランでも3GB 990円で、基本料の絶対額は最安ではない
LINEMOはLINEのトークや音声・ビデオ通話がデータ消費なしで使える「LINEギガフリー」が特徴で、普段の連絡をLINE通話で済ませる人と相性が良いサービスです。ソフトバンク回線をそのまま使うため通信品質も安定しており、データと通話のバランスを取りたい人に向いています。
一方で、通常の電話回線の通話料は30秒22円と大手と同水準です。電話発信が多い人は5分通話定額550円や無制限通話定額1,650円を組み合わせて使うとよいでしょう。新規契約や乗り換えなら、契約から7か月目まで通話オプションの月額が550円割引になるキャンペーンも用意されており、通話準定額は実質0円から試せます。通話が多くデータも30GB使いたい人は、5分通話定額込みで月2,970円のベストプランVという選択肢もあります。
ahamo|5分かけ放題込みで通話が多い人に

| 回線 | ドコモ |
|---|---|
| 基本料金 | 30GB 2,970円(5分以内通話無料込み) |
| 通話料 | 5分以内無料、超過分22円/30秒 |
| かけ放題 | かけ放題オプション +1,100円で24時間無料 |
| eSIM | 対応 |
| こんな人に | 短い電話が多く、データもしっかり使いたい人 |
メリット
- 5分以内の国内通話無料が基本料に含まれている
- ドコモ回線で広いエリアと安定した品質
- 30GBの大容量込みで、データも通話もまとめられる
デメリット
- 基本料2,970円で、通話のみ用途には割高になりやすい
- 30GBが標準のため、データをほぼ使わない人には容量が過剰
ahamoは30GBの大容量に5分以内の国内通話無料がはじめから含まれているのが特徴です。ドコモ回線をそのまま使えるためエリアと品質も安定しており、短い電話を何度もかける人なら追加のかけ放題なしで快適に使えます。長電話派はかけ放題オプション(+1,100円)で24時間無料にできます。
ただし基本料は2,970円で、データをほとんど使わない「通話のみ」用途にはやや割高です。電話もデータもしっかり使い、5分かけ放題込みでシンプルにまとめたい人向けの選択肢といえます。
mineo|独自アプリで通話料を抑えられる

| 回線 | ドコモ・au・ソフトバンク |
|---|---|
| 基本料金 | マイそく スーパーライト 250円/マイピタ 3GB 1,298円 など |
| 通話料 | mineoでんわ利用で10円/30秒(標準は22円) |
| かけ放題 | 10分かけ放題 550円/時間無制限かけ放題 1,210円 |
| eSIM | 対応(au・ドコモ回線) |
| こんな人に | 回線を選びたい人・通話料を独自アプリで抑えたい人 |
メリット
- mineoでんわアプリで通話料が30秒10円に下がる
- ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べる
- マイそくなら月250円から番号維持ができる
デメリット
- 安く通話するにはmineoでんわアプリの利用が前提
- マイそくは平日昼など時間帯で通信速度が制限される
mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるうえ、専用の「mineoでんわ」アプリを使えば通話料が30秒10円まで下がるのが魅力です。最安の「マイそく スーパーライト」なら月250円から番号を維持でき、通話メインの低コスト運用がしやすくなっています。かけ放題はアプリ不要で使える10分かけ放題が月550円、時間無制限かけ放題が月1,210円です。データも使いたい人向けのマイピタは2025年11月に容量が増え、料金はそのままで音声3GBが月1,298円、7GBが月1,518円になりました。
注意点は、安い通話料を活かすにはmineoでんわアプリからの発信が前提になること、マイそく系のプランは時間帯によって通信速度が制限されることです。回線の選択肢を重視する人や、独自アプリの操作に抵抗がない人に向いています。
NUROモバイル|小容量+通話で月額が安い

| 回線 | ドコモ・au・ソフトバンク |
|---|---|
| 基本料金 | バリュープラス VS 3GB 音声792円 ほか |
| 通話料 | 11円/30秒(専用アプリ・番号付与不要) |
| かけ放題 | 5分 490円/10分 880円/かけ放題 1,430円 |
| eSIM | 対応(一部プラン) |
| こんな人に | 少量データと安い通話料を両立したい人 |
メリット
- 音声SIMが3GB付きで月792円からと割安
- 通話料が30秒11円で、専用アプリも番号付与も不要
- 5分490円・10分880円・かけ放題1,430円と通話定額の選択肢が豊富
デメリット
- 最小でも3GBプランで、0.5GB級の超少量プランはない
- 実店舗が少なく、手続きは基本オンライン
NUROモバイルのバリュープラスは、3GB付きの音声SIMが月792円からと、少量データと通話をまとめたい人に手ごろなサービスです。通話料は30秒11円と大手の約半額で、しかも専用アプリのインストールや番号の付与が不要なため、標準の電話アプリのままで安く通話できます。
かけ放題は5分490円・10分880円・かけ放題1,430円の3種類から選べるので、通話量に合わせて最適なものを選べます。かけ放題は1回の通話が120分で切断されますが、かけ直せば回数の制限はありません。0.5GB級の超少量プランはありませんが、「少しはデータも使いたいし通話料も抑えたい」というバランス重視の人にぴったりです。
イオンモバイル|店舗で相談でき高齢の家族にも安心

| 回線 | ドコモ・au |
|---|---|
| 基本料金 | さいてきプラン 0.5GB(音声)月803円 ほか |
| 通話料 | 11円/30秒 |
| かけ放題 | 5分かけ放題 550円/10分かけ放題 935円/フルかけ放題 1,650円 |
| eSIM | 対応(ドコモ回線・au回線) |
| こんな人に | 店舗で相談したい人・高齢の家族に持たせたい人 |
メリット
- 全国のイオン内の店舗で対面サポートを受けられる
- 0.5GBから1GBきざみで自分に合う容量を選べる
- 通話料が30秒11円で、かけ放題は5分550円・10分935円・フル1,650円から選べる
デメリット
- 0.5GBでも月803円で、基本料だけなら日本通信SIMやHISモバイルより高い
- フルかけ放題は月1,650円と、通話量が少ない人にはやや割高
イオンモバイルは、全国のイオン内にある店舗で対面サポートを受けられるのが大きな安心材料です。スマホの初期設定や乗り換えに不安がある人、高齢の親に持たせたい人でも、店頭で相談しながら契約・設定できます。さいてきプランは0.5GBから1GBきざみで容量を選べ、通話料も30秒11円と良心的です。
かけ放題は5分550円・10分935円・24時間無料のフルかけ放題1,650円の3種類がそろい、いずれも専用アプリを入れずに標準の電話アプリのまま使えます。以前は物理SIMのみでしたが、現在はau回線・ドコモ回線ともeSIMに対応し、マイページからの申し込みなら最短即日で開通できます。高齢者向けの格安SIMの選び方もあわせて読むと、家族に持たせるときの判断がしやすくなります。
IIJmio|通話定額の種類が豊富で選びやすい

| 回線 | ドコモ・au |
|---|---|
| 基本料金 | ギガプラン 2GB 850円 ほか |
| 通話料 | 11円/30秒(アプリ不要で自動適用・同一mioID間は8.8円) |
| かけ放題 | 5分 500円/10分 700円/無制限 1,400円 |
| eSIM | 対応(ドコモ回線) |
| こんな人に | 通話量に合わせてかけ放題を細かく選びたい人 |
メリット
- 5分・10分・無制限の3種類からかけ放題を選べる
- 通話料が30秒11円で、専用アプリ不要で自動適用
- ギガプランは2GBで月850円と低価格
デメリット
- 0.5GB級の超少量音声プランはない
- 店舗が限られ、手続きは基本オンライン
IIJmioは、5分・10分・無制限の3種類からかけ放題を選べるのが強みで、通話量に合わせて細かく最適化できます。通話料も30秒11円で、専用アプリを使わなくても自動でこの料金が適用されるため、操作の手間がありません。ギガプランは2GBで月850円と低価格で、少量データと通話をまとめたい人に向いています。
2026年11月4日まで実施中のキャンペーンでは、通話定額5分+が3か月間、通話定額10分+が6か月間、かけ放題+が3か月間、それぞれ月額0円で試せます(適用条件あり)。同じmioID内どうしの通話は30秒8.8円とさらに安く、家族でまとめて使う人にも向いています。
使い方別に選ぶ通話のみの格安SIM
同じ「通話のみ」でも、重視するポイントは人によって違います。ここでは目的・ニーズ別に、特におすすめのサービスをワンセット(概要表→メリデメ→公式リンク)でピックアップします。
とにかく維持費を最安にしたい人向け|日本通信SIM
毎月の支払いを限界まで下げたい人には、1GB付きで月290円の日本通信SIMが軸になります。番号維持しつつ最小限のデータも確保でき、通話料も30秒11円と安いため、たまに電話する程度なら月の総額を数百円台に収めやすいです。
| 軸になるプラン | 合理的シンプル290プラン(1GB・月290円) |
|---|---|
| 通話料 | 11円/30秒 |
| 節約のコツ | スターターパックで初期費用を抑え、かけ放題は付けず従量で使う |
メリット
- 1GB付き290円で、最安級の維持費を実現できる
- 通話料も安く、たまの電話なら従量でも負担が小さい
デメリット
- 長電話が多いと従量の通話料がかさむため別途オプションが必要
- サポートは基本オンラインで、設定は自分で行う
長電話が多くかけ放題が欲しい人向け|楽天モバイル
時間を気にせず長電話をしたい人には、Rakuten Linkアプリで国内通話が無料になる楽天モバイルがおすすめです。かけ放題オプションを別に付ける必要がなく、データ3GBまでの月1,078円に「かけ放題込み」で収まるため、長く話すほどお得感が増します。
| 軸になるプラン | Rakuten最強プラン(~3GB 1,078円) |
|---|---|
| 通話料 | Rakuten Linkアプリ利用で国内通話無料 |
| 向いている使い方 | 毎日のように長電話する/通話量が読めない |
メリット
- Rakuten Linkで国内通話無料、追加オプション不要
- 通話量を気にせず使えて、長電話派ほど割安になる
デメリット
- 標準アプリ発信は30秒22円で無料対象外
- エリアによっては楽天回線がつながりにくい場合がある
高齢の親に持たせたい人向け|イオンモバイル
高齢の家族に持たせるなら、店舗で対面サポートを受けられるイオンモバイルが安心です。設定やトラブル時に近くのイオンで相談でき、容量も0.5GBから選べるので、電話中心のシンプルな使い方にフィットします。
| 軸になるプラン | さいてきプラン 0.5GB(音声・月803円) |
|---|---|
| 通話料 | 11円/30秒 |
| 安心ポイント | 全国のイオン店舗で対面サポート・支払いや手続きの相談が可能 |
メリット
- 店頭で対面サポートを受けられ、初めてでも安心
- 0.5GBの少量プランで、電話中心の使い方に合う
デメリット
- 基本料だけで比べると月803円で、最安級のサービスより数百円高い
- かけ放題オプションは内容が改定されることがあるため事前確認が必要
仕事用の2つ目の番号が欲しい人向け|povo2.0
仕事用やフリマ用の2台目番号が欲しい人には、基本料0円のpovo2.0が便利です。使う月だけトッピングを足せばよく、eSIM対応なのでスマホに2回線目としてすぐ追加できます。番号を分けてプライベートと仕事を区別したい人にぴったりです。
| 軸になるプラン | povo2.0(基本料0円・トッピング制) |
|---|---|
| 通話料 | 22円/30秒(5分かけ放題550円などを都度追加) |
| 向いている使い方 | 2回線目の番号・サブ回線・使う月だけ課金 |
メリット
- 基本料0円で2つ目の番号を低コストで維持できる
- eSIM対応でスマホに2回線目としてすぐ追加できる
デメリット
- 180日間、有料トッピングの購入や通話・SMSの利用が合計660円以上ないと利用停止の対象になり得る
- 通話が多い月はトッピング追加で総額が上がる
通話専用SIMの1年間の維持費をシミュレーション
実際に1年使うとどのくらいの費用になるのか、通話量のパターン別にざっくり試算してみます。自分の使い方に近いケースを参考にしてください。
ほとんど通話しない場合の年間コスト
月にほとんど電話をかけない人なら、日本通信SIMの合理的シンプル290プラン(1GB・月290円)が有力です。月290円なら年間でも約3,480円と、ペットボトル飲料を月1本がまんする程度の負担で番号を維持できます。
たまに数分の電話をかけても、通話料は30秒11円なので、月に数回・合計10分程度なら通話料は月200円ちょっと。年間でも5,000円台に収まり、大手キャリアの月額1か月分にも満たない金額で1年使える計算です。
毎月そこそこ通話する場合の年間コスト
月に合計30分くらい電話する人の場合、30秒11円のサービスなら通話料は月660円ほどです。日本通信SIM(基本料290円)と組み合わせると月およそ950円、年間で約1万1,400円が目安になります。
このくらいの通話量になると、5分かけ放題などのオプションを付けたほうが安くなるケースも出てきます。1回の通話が短く回数が多い人は、日本通信SIMの5分かけ放題390円を足して月680円(年間約8,160円)にしたほうがトータルで安くなることもあるので、通話の「回数」と「1回あたりの長さ」で見極めましょう。
かけ放題を付けた場合の年間コスト
時間も回数も気にせず通話したい人は、完全かけ放題を組み合わせます。たとえばHISモバイルなら基本料280円+完全かけ放題1,480円=月1,760円で、年間およそ2万1,120円。長電話し放題でこの金額なら、大手キャリアのかけ放題プランより大幅に安く済みます。
楽天モバイルを使えば、Rakuten Linkアプリで国内通話が無料になるため、3GBまでの月1,078円(年間約1万2,936円)に通話料込みで収まります。長電話派でデータも少し使う人なら、こちらのほうがトータルで安くなる可能性が高いです。
格安SIMを通話のみで使うメリット
通話のみで格安SIMを使うと、料金面だけでなく使い勝手の面でもいくつかの利点があります。代表的な3つを紹介します。
毎月のスマホ代を大きく節約できる
最大のメリットは、なんといっても毎月のスマホ代を大きく下げられることです。大手キャリアの一般的なプランは月数千円かかりますが、通話のみの格安SIMなら月290円〜という料金で番号を維持できます。
たとえば月7,000円のキャリアプランから月290円の日本通信SIMに乗り換えれば、単純計算で月6,700円・年間で約8万円もの節約になります。データ通信をWi-Fiでまかなえる環境がある人や、ネットはほとんど使わず電話が中心の人ほど、節約効果は大きくなります。
番号を分けてプライベートと仕事を区別できる
通話のみの格安SIMは、2つ目の番号を安く持てるため、プライベートと仕事の連絡先を分けるのに便利です。フリマアプリやネットショップの登録、副業や個人事業の連絡用など、メインの番号を教えたくない場面で重宝します。
eSIM対応のサービスなら1台のスマホで2回線を使い分けられ、着信音や連絡先を分けて管理できます。仕事の電話は営業時間だけ受ける、といった使い方もしやすく、プライバシーやオンオフの切り替えに役立ちます。
大手キャリアの通信障害に備えるサブ回線になる
近年は大手キャリアでも大規模な通信障害が起きることがあり、メイン回線が使えなくなると電話もネットもできなくなってしまいます。通話のみの格安SIMをサブ回線として持っておけば、いざというときの予備の連絡手段になります。
特にメイン回線とは別の系統の回線(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)を選んでおくと、片方の回線で障害が起きてももう一方で連絡が取れます。基本料0円のpovo2.0や月290円の日本通信SIMなら、保険として持っておいてもほとんど負担になりません。
格安SIMを通話のみで使う前に知っておきたい注意点
メリットの多い通話のみの格安SIMですが、契約前に知っておきたい注意点もあります。あとで困らないように、3つのポイントを押さえておきましょう。
かけ放題なしだと通話料が高くつくことがある
通話料が30秒あたり数円〜十数円と聞くと安く感じますが、長電話や通話回数が多いと積み重なって思った以上の金額になることがあります。たとえば30秒11円のサービスで1時間電話すると、それだけで通話料は1,320円です。
毎月ある程度の通話量がある人は、最初から5分・10分かけ放題や完全かけ放題を付けたほうがトータルで安くなります。自分が「短い電話を何回かけるか」「長い電話を何分するか」を一度ふり返り、従量とかけ放題のどちらが得かを見極めてから契約するのがおすすめです。
キャリアメールやLINEの認証で困る場面がある
格安SIMに乗り換えると、これまで使っていた大手キャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jpなど)は、原則として使えなくなります。各社の有料の持ち運びサービスを使えば継続できる場合もありますが、対応していないサービスを使うときはGmailなどのフリーメールやSMSに切り替えておく必要があります。
LINEの新規登録や引き継ぎではSMSによる本人確認(認証)が必要です。音声通話SIMならSMSが使えることが多いですが、契約前にSMS対応かどうかを確認しておくと安心です。年齢確認が必要なLINEのID検索など、一部機能は格安SIMでは使えない場合がある点も覚えておきましょう。
申し込みや初期設定を自分でする必要がある
多くの格安SIMは実店舗が少なく、申し込みから初期設定(APN設定や回線切り替えなど)までを基本的に自分で行う必要があります。とはいえ最近は手順が簡単になっており、公式サイトのガイドに沿って進めれば、スマホ操作に慣れた人なら難しくありません。
国民生活センターの注意喚起でも、格安スマホは初期設定やトラブル時のサポート範囲が大手キャリアと異なる点が相談の原因になりやすいと指摘されています。不安な人は、店舗で対面サポートを受けられるイオンモバイルを選ぶか、設定方法が丁寧に案内されているサービスを選ぶとよいでしょう。eSIM対応のサービスならオンラインで即日開通できることも多く、SIMカードの到着を待たずに使い始められます。
通話のみの格安SIMに乗り換える手順
今使っている番号を引き継いで乗り換える場合の流れを、申し込みから開通までステップごとに解説します。思っているよりシンプルなので、順番に進めれば迷いません。
今の番号を引き継ぐMNP予約番号の取り方
番号を変えずに乗り換えるには「MNP(番号ポータビリティ)」を利用します。従来は今の携帯会社でMNP予約番号を発行してもらう必要がありましたが、現在はMNPワンストップに対応する事業者同士なら、予約番号の発行は不要です。総務省の番号ポータビリティ(MNP)の解説によれば、乗り換え先だけで手続きが完結するワンストップ方式は2023年5月24日に始まっており、従来のツーストップ方式(予約番号を取得する方法)と併存しています。
MNPワンストップに対応していない組み合わせの場合は、今の携帯会社のマイページや電話、店頭でMNP予約番号を発行してもらいます。予約番号には有効期限(通常15日)があり、乗り換え先によっては「残り日数が一定以上必要」とされることもあるため、発行したら早めに手続きを進めましょう。
申し込みからSIM到着・開通までの流れ
乗り換え先が決まったら、公式サイトから申し込みます。本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)とMNP情報、支払い用のクレジットカードなどを用意しておくとスムーズです。eSIM対応のサービスなら、審査が通れば最短で当日中に開通できます。
物理SIMの場合は、申し込み後に郵送でSIMカードが届きます。届いたら端末にSIMを挿し、案内に沿って回線切り替え(開通)手続きとAPN設定を行えば完了です。開通すると今までの番号がそのまま使えるようになり、古い回線は自動または手続きで解約されます。申し込みのタイミングで少しでも得をしたい人は、格安SIMのキャンペーン情報もあわせてチェックしておくと、事務手数料やポイント還元の分だけ初期費用を抑えられます。
通話のみの格安SIMに関するよくある質問
最後に、通話のみの格安SIMについて多く寄せられる疑問にまとめて答えます。契約前の不安解消に役立ててください。
通話のみで本当に月数百円におさえられる?
はい、可能です。日本通信SIM(1GB付き290円)やHISモバイル(100MB未満で280円)なら、ほとんど通話しない月は月280〜290円程度で維持できます。povo2.0なら基本料0円なので、使わない月はさらに安く済みます。ただし通話量が多い月は通話料やオプションが加算されるため、自分の使い方に合わせて総額を確認しましょう。
かけ放題が無料で使える格安SIMはある?
楽天モバイルが代表的です。Rakuten Linkアプリから発信すれば、追加オプションなしで国内通話が無料になります。ahamoは完全な無料ではありませんが、5分以内の通話無料が基本料に含まれています。長電話が多い人は楽天モバイル、短い電話が多い人はahamoが向いています。
eSIMに対応した通話のみの格安SIMはある?
あります。povo2.0・楽天モバイル・LINEMO・ahamo・IIJmio・日本通信SIM・HISモバイル・mineo(au・ドコモ回線)・イオンモバイル(au・ドコモ回線)などがeSIMに対応しています。eSIMならSIMカードの郵送を待たずにオンラインで申し込み、当日中に開通できることも多いため、2台目の番号をすぐ持ちたい人に便利です。
ガラケーでも通話のみの格安SIMは使える?
4G対応のガラホ(ガラケー型端末)であれば、対応する回線・周波数のSIMを選べば使えます。ただし3G専用の古いガラケーは大手キャリアの3Gサービス終了により使えません。端末がSIMフリーまたはSIMロック解除済みであることも確認しておきましょう。
通話のみのSIMでSMSは使える?
音声通話SIMであれば、基本的にSMS(ショートメッセージ)も使えます。SMSは各種サービスの本人確認やLINEの登録認証に必要になることが多いため、通話のみの用途でもSMS対応の音声SIMを選んでおくと安心です。データSIMの場合はSMS非対応のことがあるので注意してください。
乗り換えのタイミングはいつがおすすめ?
多くの格安SIMは契約解除料(違約金)が原則かからないため、思い立ったときに乗り換えて問題ありません。MNPの転出手数料も原則無料化されています。強いて言えば、月の途中で乗り換えると旧回線の最終月が日割りにならない会社もあるため、料金の締め日を確認してから手続きすると無駄が出にくいです。





