【2026年8月】格安SIMキャンペーンおすすめランキング10選!還元額で損しない選び方

スマホ代を少しでも安くしたいと思ったとき、格安SIMの「キャンペーン」は見逃せない存在です。乗り換え(MNP)や新規契約のタイミングを合わせるだけで、数千円から最大2万円相当のポイントやキャッシュバックがもらえることも珍しくありません。とはいえ、還元額が大きいキャンペーンほど条件が細かく、受け取りのタイミングや申し込み窓口を間違えると特典が対象外になってしまうこともあります。

この記事では、2026年8月時点で実施されている主要な格安SIMキャンペーンを、還元額・条件・実質コストの観点からおすすめ順にランキングで紹介します。あわせて、目的別の選び方や「還元額だけで選ぶと損する理由」「申し込み手順」「よくある質問」まで、はじめての人がつまずきやすいポイントをまるごと解説します。読み終えるころには、自分にとって本当にお得な1社が選べるようになるはずです。

目次

格安SIMのキャンペーンとは?乗り換え・新規でもらえる特典の基本

格安SIMのキャンペーンは、ただ「お得そう」というイメージで選ぶと損をしがちです。まずは特典の種類と、もっともお得になりやすい契約方法、そして2026年8月の各社の還元額を早見表で押さえておきましょう。

ポイント還元・キャッシュバック・端末割引の3タイプ

格安SIMのキャンペーンは、大きく分けると3つのタイプがあります。1つ目はポイント還元型で、楽天ポイント・dポイント・PayPayポイントといった共通ポイントが付与されるタイプです。楽天モバイルやahamo、LINEMO、ワイモバイルなどがこの形を採用しており、買い物や支払いに使えるため現金に近い感覚で利用できます。

2つ目はキャッシュバック・残高還元型です。UQモバイルのau PAY残高還元やpovo2.0のau PAY残高還元がこれにあたり、対象のキャッシュレス決済の残高として戻ってくるため使い道が広いのが特徴です。3つ目は端末割引型で、IIJmioやmineoなどMVNOが得意とするタイプです。スマホ本体を同時購入すると大幅に割引され、機種変更も兼ねたい人に向いています。どのタイプが向いているかは「ポイントが欲しいのか」「端末が欲しいのか」で変わるため、まず自分の目的を整理することが大切です。

キャンペーンはMNP乗り換えが一番お得になりやすい

同じ格安SIMでも、新規契約より他社からのMNP乗り換えのほうが還元額が大きく設定されているのが一般的です。たとえばLINEMOのベストプランVでは、乗り換えで最大20,000円相当のPayPayポイント、新規では最大14,000円相当と差が付いています。各社が乗り換えユーザーの獲得に力を入れているため、今使っている回線に強いこだわりがなければ、MNPを前提に検討するとお得度が一気に上がります。

MNP(携帯電話番号ポータビリティ)は、電話番号を変えずに他社へ乗り換えられる仕組みです。番号を引き継いだまま乗り換えられるため、家族や仕事先への番号変更の連絡も不要です。総務省の乗換えの基本と費用の案内でも示されているとおり、Webで手続きすればMNPの転出手数料は無料となっており、乗り換えのハードルは以前より大きく下がっています。

2026年8月の格安SIMキャンペーン早見表

2026年8月時点で実施されている主要キャンペーンを、還元額の目安とともに一覧にまとめました。詳しい条件は各社で異なるため、気になる社はランキングの個別解説もあわせて確認してください。

サービス 還元の種類 乗り換え還元額の目安 主なポイント
楽天モバイル 楽天ポイント 最大14,000ポイント(三木谷キャンペーン) データ無制限が魅力・要Rakuten Link通話
ahamo dポイント 最大20,000ポイント(SIMのみ) ドコモ回線・要事前エントリー・データ増量おためしで40GB
UQモバイル au PAY残高 最大15,000円相当(増額期間中は20,000円相当) au回線・コミコミプランバリュー+おトク割が軸
LINEMO PayPayポイント 最大20,000円相当(ベストプランV) ソフトバンク回線・週替わりの「LINEMO週穫祭」あり
ワイモバイル PayPayポイント 最大15,000円相当(SIMのみ) 家族割・店舗サポートあり
povo2.0 au PAY残高 トッピング購入額の最大40%還元 基本料0円・トッピングで自由設計
IIJmio 端末割引 端末セットで最大94,520円割引 端末セールが豊富・2回線目向き
mineo 端末購入特典・月額割引 対象スマホ購入で最大10,000円分の電子マネーギフト パケット放題 3Mbps(最大3Mbps)が人気
NUROモバイル 月額割引 1年間491円割引など バリュープラス・NEOプランが安い
日本通信SIM 低価格プラン キャンペーンより恒常的な安さ 月290円〜・長く使うほど得

還元額の大きさだけを見ると上位の数社に目が行きがちですが、毎月の料金や使い方によって「実質どれだけ得か」は変わります。キャンペーン以外の要素も含めて総合的に比べたい人は、格安SIMおすすめランキング12社を徹底比較もあわせて参考にしてください。次の章のランキングで、各社の中身を詳しく見ていきましょう。

格安SIMキャンペーンおすすめランキング10選【2026年8月】

ここからは、2026年8月時点のキャンペーン内容・月額料金・使い勝手を総合して、おすすめ順に10社を紹介します。各社の比較表で全体像をつかんでから、気になるサービスの個別解説を読むと選びやすくなります。

順位・サービス 回線 主なキャンペーン 月額料金の目安
楽天モバイル
1位 楽天モバイル
楽天 三木谷キャンペーン 最大14,000ポイント 3GBまで1,078円〜・無制限3,278円
ahamo
2位 ahamo
ドコモ 乗り換えで最大20,000ポイント 30GB 2,970円(増量中は40GB)
UQモバイル
3位 UQモバイル
au 最大15,000円相当(増額中は20,000円相当)のau PAY還元 コミコミプランバリュー35GB 3,828円
LINEMO
4位 LINEMO
ソフトバンク 最大20,000円相当のPayPayポイント ベストプランV 30GB 2,970円
ワイモバイル
5位 ワイモバイル
ソフトバンク SIMのみで最大15,000円相当のPayPay シンプル3 S/M/L・家族割で割引
povo
6位 povo2.0
au トッピング購入額の最大40%還元 基本料0円+トッピング制
IIJmio
7位 IIJmio
ドコモ/au 端末セットで最大94,520円割引 5GB 950円・25GB 2,000円
mineo
8位 mineo
ドコモ/au/ソフトバンク 端末購入で電子マネーギフト・Hulu月額割引 マイピタ3GB 1,298円〜
NUROモバイル
9位 NUROモバイル
ドコモ/au/ソフトバンク 1年間491円割引 VMプラン5GB 990円→499円
日本通信SIM
10位 日本通信SIM
ドコモ 恒常的な低価格 合理的シンプル290 月290円〜

1位 楽天モバイル|三木谷キャンペーンで最大14,000ポイント還元

楽天モバイル

回線 楽天回線(パートナー回線あり)
月額料金 3GBまで1,078円/20GBまで2,178円/無制限3,278円(税込)
主なキャンペーン 三木谷キャンペーンで乗り換え最大14,000ポイント・新規最大11,000ポイント
還元の種類 楽天ポイント
主な条件 専用紹介リンクからの申し込み・Rakuten Linkで10秒以上の通話など
向いている人 データをたっぷり使う人・楽天経済圏を利用する人

メリット

  • データ無制限が3,278円(税込)で使えてヘビーユーザーに強い
  • 三木谷キャンペーンで乗り換え最大14,000ポイントと還元額が大きい
  • 使った分だけの段階制で、月によってデータ量が変わる人にも合う

デメリット

  • 三木谷キャンペーンは専用リンク経由かつRakuten Linkでの通話が必須
  • エリアや建物によっては電波がつながりにくい場合がある

楽天モバイルの「三木谷キャンペーン」は、楽天グループ会長の専用紹介リンクから「Rakuten最強プラン」を申し込むと、他社からの乗り換えで最大14,000ポイント、新規契約でも最大11,000ポイントがもらえる楽天モバイル公式の紹介キャンペーンです。2026年3月以降の申し込みでは、ポイント獲得にRakuten Linkアプリでの10秒以上の通話が必須となっているため、申し込み後の手続きを忘れないようにしましょう。

料金面でも、データ無制限が3,278円(税込)で使える点は他社にない強みです。動画やSNSをたっぷり使う人なら、還元額と無制限プランの組み合わせで実質コストを大きく下げられます。過去に楽天モバイルを契約していた人でも、三木谷キャンペーンを使ったことがなければ対象になる場合があるため、再契約を考えている人もチェックする価値があります。なお、家族で使う場合は「最強家族割」で1回線あたり110円引きになり、3GBまで968円・無制限3,168円(いずれも税込)まで下がります。

2位 ahamo|乗り換えで最大20,000ポイントのdポイント

ahamo

回線 ドコモ回線
月額料金 30GB 2,970円(税込)/大盛りオプションで110GB 4,950円(データ増量おためしキャンペーンで40GB・120GBに増量中)
主なキャンペーン 他社からの乗り換え(SIMのみ)で最大20,000ポイント還元
還元の種類 dポイント(期間・用途限定)
主な条件 ドコモ以外からのMNP・SIMのみ契約・事前エントリー・dアカウント一致
向いている人 ドコモ回線の安定性を重視する人・中容量を安定して使う人

メリット

  • 30GB 2,970円(増量中は40GB)に加え5分以内の国内通話かけ放題が標準で付く
  • SIMのみ乗り換えで最大20,000ポイントとオンライン専用ブランドでは高還元
  • ドコモのメイン回線をそのまま使えて速度・エリアが安定

デメリット

  • ポイント還元には事前エントリーが必須で、忘れると対象外
  • ドコモからの移行は還元対象外になるなど条件に注意

ahamoは、2026年8月時点でSIMのみの乗り換えに対してdポイント最大20,000ポイント(期間・用途限定)の還元を実施しています。合計20,000ポイントは4,000ポイント×5か月で付与され、初回は開通の翌々月末から3か月目の10日ごろに入る仕組みです。受け取りには「ドコモ以外からのMNP」「端末を買わないSIMのみ契約」「事前エントリー」「dアカウントの一致」という4つの条件を満たす必要があります。

プラン自体も30GB 2,970円に5分かけ放題が標準で含まれており、中容量を安定して使いたい人にとってコスパが高い構成です。さらに2026年8月1日からはドコモの「データ増量おためしキャンペーン」が始まり、料金は据え置きのままahamoが40GB、ahamo大盛りが120GBへ増量されています。申し込みは不要で自動的に適用されますが、終了日は未定で、増量分は翌月に繰り越せない点は覚えておきましょう。ドコモのメイン回線をそのまま使えるため、混雑時の速度低下が少なく、エリアの広さを重視する人にも安心感があります。端末も同時に欲しい場合は、最大58,201円割引のキャンペーンが用意されていますが、SIMのみのポイント還元とは併用できないため、どちらか一方を選ぶことになります。

3位 UQモバイル|au PAY残高還元とおトク割が手厚い

UQモバイル

回線 au回線
月額料金 コミコミプランバリュー 35GB 3,828円(税込)
主なキャンペーン SIMのみ乗り換えで最大15,000円相当のau PAY残高還元(UQ mobile SIMデビューキャンペーン・増額期間中は最大20,000円相当)
還元の種類 au PAY残高(不課税)
主な条件 au・povo以外からのMNP/SIM・eSIM単体契約/対象プラン+増量オプションⅡ同時加入
向いている人 通話とデータをバランスよく使う人・店舗サポートが欲しい人

メリット

  • SIMのみで最大15,000円相当、スマホセットなら最大44,000円割引と手厚い
  • コミコミプランバリューは35GB+1回10分かけ放題で3,828円
  • auの実店舗で対面サポートが受けられる安心感

デメリット

  • 還元を受けるには増量オプションⅡへの同時加入が必要
  • プランやオプションの組み合わせがやや複雑

UQモバイルは2026年8月時点で、SIMのみの乗り換えに対して最大15,000円相当のau PAY残高還元「UQ mobile SIMデビューキャンペーン」を実施しています。さらに2026年7月24日〜8月17日の申し込み分は5,000円が上乗せされ、最大20,000円相当まで増額されています(増額期間を過ぎた申し込みは通常の15,000円相当)。2026年8月1日以降は還元スケジュールも変わり、開通の翌月下旬以降から毎月4,000円ずつ5か月に分けて還元されます。対象になるのは「au・povo以外からのMNP」「SIMカードまたはeSIMのみの契約」「コミコミプランバリューまたはトクトクプラン2の契約と増量オプションⅡへの同時加入」の3条件をすべて満たした場合なので、申し込み画面で加入内容を確認しましょう。スマホをセットで購入する場合は最大44,000円割引と、端末重視の人にも対応しています。

プランの主軸となる「コミコミプランバリュー」は、月35GBに1回10分以内の国内通話かけ放題が付いて月額3,828円(税込)です。さらに2026年6月25日に始まった「UQコミコミおトク割」を適用すると、加入から最大13か月間は毎月660円割引の3,168円(税込)で使えます(au PAY ゴールドカード会員なら14か月目以降も割引が続きます)。なお2026年8月1日に各種手数料が改定され、新規契約・のりかえの契約事務手数料はau Style/auショップ/UQスポットなどの店頭で4,950円、My au(Web)での手続きで3,850円(いずれも税込)になりました。手数料を抑えたい人はオンラインでの手続きを選ぶとよいでしょう。auの実店舗で対面サポートを受けられる点も、はじめての乗り換えで不安がある人には大きな安心材料です。

4位 LINEMO|PayPayポイントと週替わりの「LINEMO週穫祭」

LINEMO

回線 ソフトバンク回線
月額料金 ベストプラン 3GBまで990円/10GBまで2,090円・ベストプランV 30GB 2,970円(税込)
主なキャンペーン 乗り換えで最大20,000円相当のPayPayポイント還元
還元の種類 PayPayポイント
主な条件 対象プランの契約・週替わりで増額あり・ソフトバンク系からの移行は対象外
向いている人 PayPayをよく使う人・LINEを快適に使いたい人

メリット

  • ベストプランVなら乗り換えで最大20,000円相当のPayPay還元
  • ソフトバンク回線をそのまま使えて速度が安定
  • 週替わりキャンペーンで還元額や手数料無料の特典が増えることがある

デメリット

  • ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外
  • 還元はPayPayポイントのため、PayPayを使わない人には恩恵が薄い

LINEMOは2026年8月時点で、乗り換え・新規契約に対して最大20,000円相当のPayPayポイント還元を実施しています。30GBまで使える「LINEMOベストプランV」は乗り換えで最大20,000円相当、3〜10GBの「LINEMOベストプラン」は乗り換えで最大14,000円相当と、プランによって還元額が変わります。現在は毎週・毎月内容が変わる「LINEMO週穫祭」を開催しており、週によって還元額の増額や基本料無料、事務手数料無料などの特典が入れ替わるため、申し込み前に最新の条件を確認すると有利です。

注意したいのは、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外という点です。これらの回線を使っている人は還元を受けられないため、別の格安SIMを検討したほうがよい場合もあります。PayPayを日常的に使う人にとっては、還元ポイントをそのまま支払いに回せるため実質的な月額がぐっと下がります。

5位 ワイモバイル|家族割とPayPay還元が組み合わせやすい

ワイモバイル

回線 ソフトバンク回線
月額料金 シンプル3 S/M/L(家族割・PayPayカード割で割引)
主なキャンペーン SIMのみMNPで最大15,000円相当のPayPayポイント還元
還元の種類 PayPayポイント
主な条件 対象プランの契約・データ増量オプションへの同時加入が必須
向いている人 家族でまとめて契約したい人・店舗サポートが欲しい人

メリット

  • SIMのみMNPで最大15,000円相当のPayPayポイント還元
  • 家族割引で2回線目以降が毎月最大1,100円割引になる
  • 全国の店舗で対面サポートが受けられる

デメリット

  • 2026年6月にシンプル3の基本料が改定され、割引前提だと条件がやや複雑
  • 単身で1回線だけだと家族割の恩恵が受けられない

ワイモバイルは2026年8月時点で、SIMのみのMNP乗り換えに対して最大15,000円相当のPayPayポイント還元を実施しています。15,000円相当の対象になるのはシンプル3 M/Lで、シンプル3 Sの場合は5,000円相当です。いずれもデータ増量オプション(月額550円・はじめての加入なら6か月間無料)への同時加入が必須条件のため、申し込み画面で加入を忘れないようにしましょう。さらにPayPay決済の最大20%が戻る「新どこでももらえる特典」(シンプル3 M/Lで最大6,000円相当)と併用でき、条件を満たせば合計で最大21,000円相当のPayPayポイントを受け取れます。

ワイモバイル最大の強みは、家族でまとめて使うほどお得になる点です。家族割引サービスを適用すると、2回線目以降のスマホ料金が毎月最大1,100円割引になります。さらにPayPayカード割(ゴールド)を組み合わせると、2回線目以降のシンプル3 Sが月1,408円(税込)まで下がるケースもあります。なお2026年6月2日からシンプル3 S/M/Lの基本料が税込220円改定されていますが、PayPayカード割(ゴールド)の増額特典を適用すれば改定前と同額で使えます。全国の店舗で相談できる安心感もあり、家族での乗り換えに向いています。家族回線をまとめて見直したい人は、家族におすすめの格安SIMランキングで各社の家族割も比べてみてください。

6位 povo2.0|トッピングと使い放題キャンペーンで自由に使える

povo

回線 au回線
月額料金 基本料0円+必要なときにトッピングを購入
主なキャンペーン 乗り換えで対象トッピング購入額の最大40%をau PAY残高還元(本気割)
還元の種類 au PAY残高・データ増量
主な条件 対象トッピングの購入・購入期間内の申し込みなど
向いている人 使う月と使わない月の差が大きい人・サブ回線が欲しい人

メリット

  • 基本料0円で、使うデータだけトッピングを買い足せる
  • 「本気割」でトッピング購入額の最大40%がau PAY残高で還元
  • 「povo Data Oasis」や「ギガ活」で無料のデータや特典がもらえる

デメリット

  • トッピングを買い忘れると速度制限になり、こまめな管理が必要
  • 一定期間トッピングを購入しないと利用停止になる場合がある

povo2.0は、基本料0円から始められて、必要なときに必要な分だけ「トッピング」を購入する自由設計が特徴です。2026年8月時点でも、他社からの乗り換えで対象トッピングを購入すると購入額の最大40%がau PAY残高で戻ってくる「本気割」を実施しています。まとめ買いするほどお得になるほか、2025年12月に登場した「サブスクトッピング」なら初月の利用料相当額がau PAY残高で還元される特典も用意されています。

また「povo Data Oasis」を使えば、全国のローソンや関東の鉄道駅など対象の場所で位置情報を取得するだけで、1回0.1GB・月最大10回(合計1GB)まで無料でデータをチャージできます。対象スポットは順次拡大しており、2026年8月4日からは埼玉高速鉄道・西武鉄道・千葉都市モノレールなど9事業者の駅が追加され、2026年秋ごろまでにさらに対象路線が広がる予定です。買い物でギガや特典がもらえる「ギガ活」も引き続き提供されており、日常生活のついでにギガを貯められるのが魅力です。使う月と使わない月の差が大きい人や、メイン回線とは別にサブ回線を持ちたい人に向いています。

7位 IIJmio|端末セールが安く2回線目にも向く

IIJmio

回線 ドコモ回線・au回線
月額料金 ギガプラン 5GB 950円/25GB 2,000円(税込)
主なキャンペーン 端末セットで最大94,520円割引・スマホ大特価セール
還元の種類 端末割引・月額割引
主な条件 MNP+対象端末の同時購入など
向いている人 スマホを安く買い替えたい人・2回線目を持ちたい人

メリット

  • MNP+端末購入で最大94,520円割引と端末セールが豊富
  • ギガプランの月額が安く、2回線目の維持費を抑えやすい
  • 通話オプションが一定期間無料になる特典もある

デメリット

  • 大幅割引はMNP+対象端末の同時購入が条件になることが多い
  • 混雑時間帯は大手回線に比べて速度が落ちやすい

IIJmioは、端末セールの安さに定評があるMVNOです。2026年8月時点では2026年11月4日まで開催中の「スマホ大特価セール」を実施しており、MNP乗り換えと端末購入を組み合わせると最大94,520円割引、対象端末は2,480円からと、機種変更も兼ねたい人に向いています。月額面でも「ハッピープライスキャンペーン+」により、5ギガプランが最大3か月550円、25ギガプランが最大6か月900円まで下がります(いずれも2026年11月4日まで)。

通常料金もギガプラン5ギガが950円、25ギガが2,000円(税込)と手頃で、データ専用なら2回線目の維持費を低く抑えられます。データ量は2ギガから55ギガまで選べるため、大容量派にも対応できます。通話オプションが一定期間無料になる特典も用意されているため、通話も使いたい人は組み合わせるとお得です。スマホ本体を安く手に入れつつ毎月の固定費も下げたい人にぴったりのサービスです。

8位 mineo|データ増量とパケット使い放題オプション

mineo

回線 ドコモ・au・ソフトバンク(トリプルキャリア対応)
月額料金 マイピタ 3GB 1,298円/30GB 2,178円(税込)など
主なキャンペーン 対象スマホ購入で電子マネーギフト・Huluの月額割引
還元の種類 端末購入特典・月額割引
主な条件 対象端末の購入・対象オプションの申し込みなど
向いている人 低速使い放題で十分な人・3回線のどれかを選びたい人

メリット

  • ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から好きな回線を選べる
  • パケット放題 3Mbps(最大3Mbps)を使えば、データを気にせず使える
  • マイピタは価格据え置きでデータ容量が増量された

デメリット

  • 大型の月額割引キャンペーンは時期限定で終了することがある
  • 混雑時間帯は通信速度が落ちやすい

mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べる柔軟さと、独自のオプションが魅力のMVNOです。主力プラン「マイピタ」は価格据え置きで容量が増量され、3GB・7GB・15GB・30GB・50GBの5コースから選べます。2026年8月時点では、対象のmotorola製スマホ(motorola razr 60・motorola edge 60・moto g06)購入で最大10,000円分、OPPO Reno15 A購入で最大5,000円分の電子マネーギフトがもらえるキャンペーンが、いずれも2026年9月30日まで実施されています。動画配信のHuluが最大12か月間毎月220円割引になる特典も同じく9月30日までです。

mineoならではの強みが「パケット放題サービス」です。従来の「パケット放題 Plus」は2026年3月10日に「パケット放題 3Mbps」へ名称変更されると同時に最大1.5Mbpsから最大3Mbpsへ増速され、マイピタ15GBコース以上なら無料、3GB・7GBコースでも月額385円で使い放題になります。あわせて最大1Mbpsの「パケット放題 1Mbps」も選べます。さらに安く維持したい人には、最大1.5Mbps使い放題の「マイそく スタンダード」(月額990円)という選択肢もあります。大手回線にこだわらず、コスパと使い放題のバランスを取りたい人に向いています。

9位 NUROモバイル|月額割引と独自のバリュープラスがお得

NUROモバイル

回線 ドコモ・au・ソフトバンク
月額料金 VMプラン5GB 990円→499円/VLプラン10GB 1,485円→994円
主なキャンペーン 音声付きSIMの申し込みで1年間491円割引
還元の種類 月額割引
主な条件 対象プラン(音声通話付きSIMのVMプラン5GB・VLプラン10GB)の契約
向いている人 小〜中容量を安く使いたい人・ソニー系のサービスを使う人

メリット

  • 音声付きSIMの申し込みで1年間491円割引と月額が安い
  • VMプランなら5GBが実質499円から使える
  • NEOプランはGigaプラスで3か月ごとに15GBが無料追加

デメリット

  • 割引は1年間など期間限定で、終了後は通常料金に戻る
  • 大容量を恒常的に使うなら他社のほうが安い場合もある

NUROモバイルは、ソニーグループが運営する格安SIMで、月額の安さと独自プランが魅力です。2026年8月時点では、音声通話付きSIMのVMプラン(5GB)・VLプラン(10GB)に新規または他社からの乗り換えで申し込むと、利用開始月を除く12か月間、月額基本料金が491円割引される「お申し込み特典」を実施しています。これにより、VMプランは990円→499円、VLプランは1,485円→994円と、かなり手頃な料金で使えます。なおVSプラン(3GB)・VLLプラン(15GB)・NEOプラン(35GB)・NEOプランW(55GB)は本特典の対象外です。

データ量が多めに欲しい人には、NEOプランの「Gigaプラス」が便利です。3か月ごとに15GBが無料で追加されるため、繁忙月にまとめて使うといった調整がしやすくなります。NURO 光とセットで申し込む「NURO 光会員モバイル割」なら、割引期間が3年間に延びるうえ、登録事務手数料3,300円も半額になり、VLLプランやNEOプランも割引対象になります。小〜中容量を安く使いたい人や、ソニー系のサービスをよく使う人に向いた選択肢です。

10位 日本通信SIM|シンプルな料金で長く使うほど得

日本通信SIM

回線 ドコモ回線
月額料金 合理的シンプル290 月290円(1GB)/合理的みんなのプラン 20GB 1,390円/合理的50GBプラン 50GB 2,178円
主なキャンペーン 派手な還元はなく、恒常的な低価格が強み
還元の種類 低価格プラン
主な条件 スターターパックまたはオンライン申し込み
向いている人 データをあまり使わない人・長く安く使い続けたい人

メリット

  • 合理的シンプル290は1GBで月290円と業界最安級
  • キャンペーンに左右されず、長く使うほど総額が安い
  • 必要なときだけ通話オプションを足せるシンプルさ

デメリット

  • 大きなポイント還元やキャッシュバックはほぼない
  • データ追加は1GBあたり220円で、使いすぎると割高になる

日本通信SIMは、派手なキャンペーンに頼らず、恒常的な低価格を武器にする格安SIMです。看板プランの「合理的シンプル290プラン」は、1GBで月額290円と業界最安級。データ追加は1GBあたり220円で、使った分だけ柔軟に増やせます。通話を使う人は、5分かけ放題(+390円)や月70分無料通話(+390円)、かけ放題(+1,600円)といったオプションを必要に応じて足せます。

データを多めに使う人には「合理的みんなのプラン」もあります。こちらは月20GBで月額1,390円、月70分の無料通話(または1回5分かけ放題)が選べる構成です。さらに大容量が必要なら月50GBで2,178円の「合理的50GBプラン」、データ通信だけでよいなら月20GBで1,200円(1GB以下の月は119円)の「ネットだけプラン」も選べます。キャンペーンの還元額は大きくないものの、毎月の料金が安いため、長く使うほど総額で得になるのが日本通信SIMの考え方です。短期の特典より、ずっと安く使い続けたい人に向いています。通話の多さで選びたい場合は、かけ放題が安い格安SIMおすすめ12選で各社の通話オプションも比較できます。

目的別に見る格安SIMキャンペーンの選び方

ランキングだけでは「結局どれが自分に合うの?」と迷うこともあります。ここでは「もらえる額」「端末」「データ量」「月額の安さ」という4つの目的別に、相性のよいサービスを具体的に紹介します。各サービスのワンセット(概要表・メリデメ・公式リンク)も、その目的の切り口でまとめています。

とにかく現金やポイントを多くもらいたい人向け

還元額の大きさを最優先するなら、SIMのみ乗り換えで最大20,000ポイントのdポイントがもらえるahamoが有力候補です。端末を買わずに回線だけ乗り換えても高還元が狙えるため、「とにかくポイントが欲しい」という目的にまっすぐ応えてくれます。

ahamo

還元額の目安 SIMのみ乗り換えで最大20,000ポイント(dポイント)
もらえるもの dポイント(期間・用途限定)4,000ポイント×5か月
月額料金 30GB 2,970円(5分かけ放題込み・増量中は40GB)
この目的での注意点 事前エントリーとdアカウント一致が必須

メリット

  • 端末を買わなくても高額のポイント還元が狙える
  • ドコモ回線でエリア・速度が安定している

デメリット

  • 事前エントリーを忘れると還元の対象外になる
  • ドコモからの移行は対象外

ポイント還元はもらえる時期が数か月先になることが多いため、付与スケジュールを把握しておくと「もらい忘れ」を防げます。PayPay派なら最大20,000円相当のLINEMO、楽天ポイント派なら三木谷キャンペーンの楽天モバイルも同じ目的に合います。

新しいスマホを安く買いたい人向け

乗り換えと同時にスマホ本体も安く手に入れたいなら、端末セールが豊富なIIJmioが向いています。MNPと端末購入を組み合わせることで大幅な割引が受けられ、機種変更のコストを大きく抑えられます。

IIJmio

割引額の目安 MNP+端末購入で最大94,520円割引・端末は2,480円〜
月額料金 ギガプラン 5GB 950円/25GB 2,000円
あわせてお得 5GB最大3か月550円・25GB最大6か月900円の月額割引
この目的での注意点 大幅割引はMNP+対象端末の同時購入が条件

メリット

  • 対象端末が非常に安く、機種変更のついでに乗り換えできる
  • 月額割引も併用でき、初期コストを抑えやすい

デメリット

  • 最安級の端末はMNP条件付きで在庫切れになりやすい
  • 混雑時間帯は速度が落ちやすい

端末割引はキャリア系のUQモバイル(スマホセットで最大44,000円割引)やワイモバイルでも狙えますが、本体価格そのものの安さで選ぶならIIJmioのセールが有力です。欲しい機種が対象に入っているか、申し込み前に在庫と割引価格を確認しましょう。

データをたっぷり使いたい人向け

動画やテザリングでデータを気にせず使いたいなら、無制限プランを3,278円(税込)で使える楽天モバイルが最有力です。三木谷キャンペーンの還元と組み合わせれば、使い放題でありながら実質コストを抑えられます。

楽天モバイル

データ容量 無制限(3,278円・税込)
還元額の目安 三木谷キャンペーンで乗り換え最大14,000ポイント
料金の仕組み 3GBまで1,078円・20GBまで2,178円の段階制
この目的での注意点 エリアによっては電波がつながりにくい場合がある

メリット

  • データ無制限が3,278円で、大容量ユーザーに圧倒的に強い
  • 段階制なので、使わない月は自動的に安くなる

デメリット

  • 建物内や地下では電波がつながりにくいことがある
  • 還元には専用リンクとRakuten Link通話が必要

無制限までは不要だが30GB前後を安定して使いたい人は、30GB 2,970円(2026年8月から増量中で40GB)のahamoやLINEMOのベストプランVも候補です。さらに大容量を低速でよいから使い放題にしたい場合は、mineoのパケット放題 3Mbps(最大3Mbps)という選び方も合います。データ量を軸に選びたい人は、無制限の格安SIMおすすめ10選ランキングもあわせて確認すると比較しやすくなります。

月額料金を長く安く抑えたい人向け

短期の還元よりも、毎月の支払いをずっと低く抑えたい人には日本通信SIMが向いています。合理的シンプル290プランなら1GB月290円で、キャンペーンの有無に左右されず長く安く使い続けられます。

日本通信SIM

月額料金 合理的シンプル290 1GB 290円/合理的みんなのプラン 20GB 1,390円
お得になる仕組み 恒常的な低価格で、長く使うほど総額が安い
通話オプション 5分かけ放題+390円/70分無料通話+390円など
この目的での注意点 大きな還元はないため一括の特典は期待しない

メリット

  • 1GB月290円と業界最安級で固定費を最小化できる
  • キャンペーンに頼らないため、料金が安定して読みやすい

デメリット

  • ポイント還元やキャッシュバックはほぼない
  • データを多く使うと追加料金で割高になりやすい

月額の安さ重視なら、1年間491円割引のNUROモバイルVMプランや、月額割引が手厚いmineoも候補に入ります。「最初の数か月だけ安い」のか「ずっと安い」のかを見極めると、長期で損をしない選択ができます。

キャンペーンの還元額だけで選ぶと損する理由

「還元額が一番大きい社を選べば間違いない」と思いがちですが、実はそれが落とし穴になることもあります。ここでは、還元額だけで判断すると損をしてしまう理由を3つの視点から解説します。

1〜2年の総額で比べると逆転することがある

キャンペーンの還元は基本的に1回きりですが、月額料金は契約している間ずっとかかり続けます。たとえば還元額が15,000円でも月額が2,500円のプランと、還元がなくても月額1,000円のプランを2年間使ったケースを比べてみましょう。前者は「2,500円×24か月−15,000円=45,000円」、後者は「1,000円×24か月=24,000円」となり、還元のない後者のほうが2万円以上も安く済みます

このように、還元額の大きさは短期的にはお得に見えても、長く使うほど月額料金の差が効いてきます。1年・2年といった利用期間で総額を比べる視点を持つことが、損をしないための第一歩です。

還元の受け取りまでに月額料金がかかる落とし穴

もう一つ見落としがちなのが、還元を受け取るまでに時間差があるという点です。ポイント還元は「開通の翌々月以降に付与」「数か月に分けて付与」といったケースが多く、ahamoのように4,000ポイント×5か月で還元される例もあります。つまり、還元を満額受け取るまでに数か月分の月額料金を先払いし続ける必要があるわけです。

途中で解約すると、残りの還元を受け取れなくなることもあります。「もらえる総額」だけでなく「いつ、何回に分けて、どんな条件でもらえるのか」まで確認しておくと、想定外の損を防げます。

還元額と月額料金をあわせた実質コストの考え方

損をしない選び方のコツは、「月額料金×利用予定期間−還元額」で実質コストを計算することです。たとえば1年間使う前提なら、「月額×12−キャンペーン還元額」を各社で出して並べると、どこが本当に安いのかが一目で分かります。

このとき、データ量や通話オプションなど自分の使い方に必要な条件をそろえて比較するのが大切です。還元額の大きさに引っ張られず、自分の利用スタイルに合わせた実質コストで判断すれば、契約後に「思ったより高かった」と後悔せずに済みます。

格安SIMキャンペーンを使うメリット

ここで改めて、格安SIMのキャンペーンを上手に使うことで得られるメリットを整理しておきましょう。お得さの中身を理解しておくと、自分にとっての価値を判断しやすくなります。

初期費用や端末代を大きく抑えられる

格安SIMのキャンペーンでは、事務手数料が実質無料になったり、端末代が大幅に割引されたりすることがあります。LINEMOの「週穫祭」のように契約事務手数料3,850円が割引される週に申し込めば、契約時にかかる初期費用をそのまま節約できます。mineoの対象スマホ購入で電子マネーギフトがもらえる特典やIIJmioの端末セールを使えば、本体価格が数万円単位で安くなることもあり、機種変更と乗り換えを同時に済ませたい人には大きなメリットです。

スマホ本体は決して安い買い物ではないため、割引が効くタイミングを狙うだけで支出を大きく抑えられます。乗り換えと買い替えのタイミングを合わせるのが賢い使い方です。

ポイント還元で実質的な月額が下がる

PayPayポイントやdポイント、楽天ポイントといった還元は、日常の買い物や支払いに使えるため、現金に近い感覚で活用できます。たとえば20,000円相当の還元を受けて、それを毎月の支払いに少しずつ充てれば、実質的な月額料金を大きく下げることができます。

特に普段からそのポイント経済圏を使っている人なら、もらったポイントを無駄なく消化できるため恩恵が大きくなります。自分がよく使うポイントに合わせて格安SIMを選ぶと、還元の価値を最大限に引き出せます。

乗り換えのタイミングでまとまった特典がもらえる

格安SIMの大型キャンペーンは、他社からのMNP乗り換えに集中しています。今のキャリアに強いこだわりがなければ、乗り換えのタイミングでまとまった特典を受け取れるのは大きな魅力です。番号はそのまま引き継げるうえ、MNPの転出手数料は原則無料のため、乗り換えのハードルは下がっています。

「キャンペーンが手厚い時期」を狙って動くことで、同じサービスでも受け取れる特典が変わります。急ぎでなければ、増額キャンペーンや週替わり特典のタイミングを見計らうのも一つの方法です。

格安SIMキャンペーンを使うときの注意点

メリットが大きい一方で、条件を見落とすと特典を受け取れないこともあります。申し込み前に押さえておきたい注意点を3つ確認しておきましょう。

還元の受け取りに条件や期限がある

多くのキャンペーンには、対象プランの契約・指定オプションへの加入・事前エントリーなど、細かな条件が設定されています。ahamoのように事前エントリーを忘れると還元の対象外になるケースや、楽天モバイルのようにRakuten Linkでの通話が必須になるケース、UQモバイル・ワイモバイルのようにデータ増量系オプションへの同時加入が必須になるケースもあります。

また「○月○日まで」「開通月から○か月以内」といった期限が設けられていることも多く、対応が遅れると特典を逃してしまいます。申し込み前に必ず公式サイトで適用条件と期限を確認し、必要な手続きを漏れなく行いましょう。

申し込み窓口を間違えると特典が対象外になる

キャンペーンには、専用の申し込みページや特定のリンクからの申し込みが条件になっているものがあります。楽天モバイルの三木谷キャンペーンの専用紹介リンクや、ワイモバイルのヤフー店限定特典が代表例です。通常の窓口から申し込むと、同じプランでも還元を受けられないことがあります。

「どこから申し込むか」で受け取れる特典が変わるため、必ず対象の窓口・リンク・クーポンを使って申し込むことが大切です。比較サイトや広告のリンクが本物かどうかも、公式情報と照らし合わせて確認しておくと安心です。国民生活センターも格安スマホの利用方法やサポート内容に関する注意喚起のなかで、契約前にサービス内容や手続き方法を確認するよう呼びかけています。

最低利用期間や開通期限を見落としやすい

キャンペーンによっては、一定期間の利用を前提に還元が行われるものがあります。早期に解約すると還元の一部を受け取れなかったり、分割で付与される予定のポイントが途中で打ち切られたりすることもあります。

また、SIM到着後の開通手続きに期限が設けられている場合もあり、放置していると契約自体がキャンセル扱いになることがあります。申し込んだら早めに開通させ、最低利用期間の有無もあわせて確認しておくと、せっかくの特典を取りこぼさずに済みます。なお契約後に「思っていたのと違った」という場合は、総務省が案内する「初期契約解除」の制度を利用できることもあります。

キャンペーンを使った格安SIMの申し込み手順

ここでは、はじめての人でも迷わないように、キャンペーンを活用した格安SIMの申し込みから開通までの流れを3ステップで解説します。

MNP予約番号の準備とワンストップ方式

他社から乗り換える場合は、まず番号を引き継ぐための手続きが必要です。従来は今使っている携帯会社でMNP予約番号を取得する必要がありましたが、2023年5月からは「MNPワンストップ方式」が使えるようになりました。これは、乗り換え先のWebサイトで申し込むだけで番号の引き継ぎが完結する仕組みで、MNP予約番号の発行が不要になります。

総務省の携帯電話ポータルサイトでも案内されているとおり、ワンストップ方式に対応していれば手続きの手間と時間を減らせます。対応していない組み合わせの場合は、従来どおり予約番号を取得してから申し込みます。予約番号には有効期限があるため、取得したら早めに手続きを進めましょう。

キャンペーン窓口からの申し込みと開通

次に、キャンペーンの対象となる正しい窓口から申し込みます。専用リンクやクーポンコードが指定されている場合は、必ずそれを使うことが重要です。事前エントリーが必要なキャンペーンは、申し込み前にエントリーを済ませておきましょう。申し込み時には、本人確認書類やMNPの情報、支払い用のクレジットカードなどを準備しておくとスムーズです。

申し込み後、SIMカードまたはeSIMの情報が届いたら、案内に従って開通手続きを行います。eSIMならその場ですぐ使えることも多く、物理SIMの場合は端末に差し替えてAPN設定を行います。開通には期限が設けられていることがあるため、届いたら早めに済ませるのが安心です。

還元を確実に受け取るための確認ポイント

最後に、還元を取りこぼさないための確認をしておきましょう。チェックすべきは、「対象プラン・オプションを正しく契約できているか」「事前エントリーや指定窓口の条件を満たしているか」「還元の付与時期はいつか」「最低利用期間や継続条件はあるか」という4点です。

ポイント還元は付与までに数か月かかることが多いため、付与予定月をメモしておき、入金されたかを確認する習慣をつけると安心です。万が一付与されない場合は、条件を満たしていたかを見直し、必要に応じて各社のサポートに問い合わせましょう。

格安SIMのキャンペーンに関するよくある質問

最後に、格安SIMのキャンペーンについて多くの人が気になる疑問にまとめて答えます。申し込み前の不安解消に役立ててください。

キャンペーンが一番お得な時期はいつ?

格安SIMのキャンペーンは年間を通して実施されていますが、特に手厚くなりやすいのは新生活シーズン(2〜4月)や、年末年始、各社の決算期前後です。また、週替わりや月替わりで還元額が増額されるケースもあるため、急がない場合は増額のタイミングを狙うのも一つの方法です。とはいえ条件は予告なく変わるため、欲しいときが申し込みどきという考え方も合理的です。

新規契約でもキャンペーンは使える?

新規契約でも使えるキャンペーンは多くありますが、還元額はMNP乗り換えのほうが大きく設定されているのが一般的です。たとえばLINEMOのベストプランVは乗り換えで最大20,000円相当、新規では最大14,000円相当と差があります。新しく回線を増やす目的でも特典は受けられますが、他社から乗り換えられる番号がある場合はMNPのほうがお得になりやすいです。

キャッシュバックはいつもらえる?

キャッシュバックやポイント還元の付与時期は各社で異なりますが、開通の翌々月以降に付与されるケースが多いです。ahamoのように4,000ポイント×5か月で分割付与される例もあり、満額もらうまでに半年近くかかることもあります。申し込み時に付与スケジュールを確認し、付与予定月を控えておくと受け取り漏れを防げます。

複数のキャンペーンは併用できる?

併用できるかどうかはキャンペーンごとに異なります。月額割引と端末割引のように種類が違うものは併用できることが多い一方、同種の還元キャンペーンは「いずれか一つ」となる場合があります。ahamoのSIMのみ高額還元と端末割引のように明確に併用不可のケースもあるため、各キャンペーンの「併用可否」欄を必ず確認しましょう。

家電量販店のキャンペーンとどちらがお得?

家電量販店の店頭キャンペーンは、独自の値引きや量販店ポイントが付くことがあり、その場で相談・開通できる手軽さが魅力です。一方、オンライン専用の還元は窓口限定で高額なことが多く、事務手数料が無料になるケースもあります。総額で比べると、オンライン専用窓口のほうがお得になりやすい傾向がありますが、サポートの手厚さを重視するなら店頭も選択肢です。なおLINEMOやpovo2.0のようにオンライン専用で店頭契約ができないサービスもあるため、両方の条件を比較して選ぶとよいでしょう。

キャンペーンを受け取れないのはどんなとき?

事前エントリーを忘れた、指定の窓口・クーポン以外から申し込んだ、対象プランやオプションを契約していなかった、必要な通話や利用条件を満たしていなかった、開通期限内に手続きしなかった、といったケースでは還元を受け取れません。また、同一名義での過去の契約や短期解約が原因で対象外になることもあります。条件を一つひとつ確認し、必要な手続きを漏れなく行うことが、確実に特典を受け取るコツです。

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