【2026年最新】ドコモ回線の格安SIMおすすめランキング10選|料金・速度を徹底比較

ドコモ回線の格安SIMおすすめランキング|料金・速度を徹底比較

ドコモのスマホを使っていて「毎月のスマホ代をもっと安くしたいけれど、回線品質は落としたくない」と感じていませんか。ドコモ回線の格安SIMなら、いま使っているスマホとエリアの安心感をそのままに、月々の通信費を大きく下げられる可能性があります。

この記事では、2026年最新の料金・速度をもとに、ドコモ回線で使えるおすすめの格安SIM10社を徹底比較します。料金重視・速度重視・通話重視・家族でまとめて乗り換えたいなど、目的別の選び方や、乗り換え前に知っておきたい注意点・手順まで、はじめての人にもわかるようにやさしく解説します。読み終わるころには、自分にぴったりの一社がきっと見つかります。

目次

ドコモ回線の格安SIMとは?ドコモ本家やau・ソフトバンク回線との違い

ドコモ回線の格安SIMとは、NTTドコモの通信網(電波)を使ってサービスを提供しているスマホ回線のことです。ドコモ本家(キャリア)とは別の会社が運営しているものも多く、その分だけ料金を安く抑えられるのが大きな特徴です。まずは基本となる仕組みと、ドコモ回線が選ばれる理由を整理しておきましょう。

MNO(ahamoなど本家系)とMVNO(mineoなど)の2タイプがある

ドコモ回線の格安SIMは、大きく2つのタイプに分けられます。1つはドコモ自身が運営するMNO(移動体通信事業者)で、ahamoがこれにあたります。ドコモの設備をそのまま使うため、混雑時間帯でも速度が安定しやすいのが強みです。

もう1つは、ドコモから回線を借りてサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)です。mineoやIIJmio、イオンモバイルなどが該当し、設備投資を抑えられる分だけ月額料金が安く設定されています。一方で、お昼や夕方など回線が混み合う時間帯は速度が落ちやすい傾向があります。「速度の安定をとるか、料金の安さをとるか」が、この2タイプを選ぶうえでの基本的な分かれ道になります。

ドコモ回線が人気の理由はエリアの広さと安定感

数あるキャリア回線のなかでも、ドコモ回線が選ばれる最大の理由は対応エリアの広さです。ドコモは全国の人口カバー率がほぼ100%に達しており、都市部はもちろん、地方や山間部、地下街など電波が届きにくい場所でもつながりやすいと評判です。

普段の生活圏が地方にある人や、出張・旅行で全国を移動する機会が多い人にとって、「どこでもつながる安心感」は何ものにも代えがたいメリットです。au・ソフトバンク回線でも十分実用的で、それぞれauから乗り換えにおすすめの格安SIMソフトバンク回線の格安SIMで比較できますが、現在ドコモのスマホで不満なくつながっているのであれば、同じドコモ回線の格安SIMを選んでおくのが最も無難で失敗が少ない選択といえます。

ドコモのスマホをそのまま使えるから乗り換えがかんたん

いまドコモで購入したスマホを使っている場合、ドコモ回線の格安SIMに乗り換えれば、端末をそのまま使い続けられる可能性が高いのも見逃せないポイントです。回線の周波数(バンド)が同じなので、対応バンドの相性問題が起きにくく、SIMを差し替えて初期設定をするだけで使えるケースが多くなります。

新しい端末を買い直す必要がなければ、乗り換えのハードルもコストも一気に下がります。なお、2021年10月以降に発売された端末は原則SIMロックが解除済みですが、それ以前の機種ではSIMロック解除が必要な場合があります。乗り換え前に、自分の端末がSIMロック解除済みか、対応バンドに問題がないかを確認しておくと安心です。

失敗しないドコモ回線格安SIMの選び方

格安SIMは会社ごとに料金体系やサービス内容が大きく異なります。なんとなく安さだけで選ぶと「思ったより使いにくかった」と後悔しがちです。ここでは、自分に合った一社を見極めるためのチェックポイントを5つにまとめました。

毎月のデータ量に合った料金プランで選ぶ

格安SIM選びでもっとも大切なのが、自分が毎月どのくらいのデータ量を使うかを把握することです。データ容量が大きいプランほど月額料金は高くなるため、使わないギガにお金を払うのは無駄になってしまいます。

目安として、Wi-Fi中心でメールやLINEが主なら3GB前後、SNSや調べ物を外でもよく使うなら10GB前後、動画やゲームをたっぷり楽しむなら20GB以上が一つの基準です。総務省の料金プラン見直しの案内でも、まずはマイページでデータ使用量と支払い状況を確認することがすすめられています。ドコモのマイページや各種アプリで、過去数か月の平均データ使用量を確認しておくと、最適な容量が見えてきます。データが余りがちな人は、繰り越し対応のサービスを選ぶとさらに無駄を減らせます。

通信速度の実測値を重視するか料金を重視するかで選ぶ

前述のとおり、ドコモ本家のahamoのようなMNOは速度が安定しやすく、mineoやIIJmioなどのMVNOは料金が安い反面、混雑時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。どちらを優先するかを最初に決めておくと、候補を絞りやすくなります。

平日のお昼休みや通勤・帰宅ラッシュの時間帯にスマホをよく使う人、動画視聴や地図アプリを快適に使いたい人は、速度の安定を重視してMNO寄りのサービスを選ぶと失敗がありません。逆に、速度よりとにかく月額を下げたい人、自宅や職場のWi-Fiがメインの人は、MVNOの安いプランで十分という判断もできます。

かけ放題・通話オプションの有無で選ぶ

LINE通話やメッセージが中心の人なら通話オプションは不要ですが、仕事やプライベートで音声通話を頻繁に使う人は、かけ放題オプションの有無と料金をしっかり確認しましょう。

格安SIMの多くは、通話料が30秒あたり11円(アプリ利用時)と大手の半額水準に抑えられています。さらに「5分かけ放題」「10分かけ放題」「無制限かけ放題」などのオプションを追加できる会社も多く、料金や時間の条件は各社で差があります。短い電話が多い人は5〜10分かけ放題、長電話が多い人は無制限かけ放題、といった具合に、自分の通話スタイルに合うオプションがあるかを基準に選ぶとよいでしょう。かけ放題の料金や条件を横断で見比べたいときは、かけ放題が安い格安SIMの比較も参考になります。

すぐ使いたいならeSIM対応かどうかで選ぶ

eSIMとは、スマホ本体に内蔵された電子的なSIMのことで、物理的なSIMカードの郵送を待たずにオンラインで開通できるのが特徴です。申し込みからその日のうちに使い始められるため、「今すぐ乗り換えたい」「SIMカードの到着を待ちたくない」という人に向いています。

ahamoやIIJmio、mineoなど主要なドコモ回線格安SIMの多くがeSIMに対応しています。ただし、eSIMはお使いのスマホが対応していることが前提です。古い機種では非対応の場合もあるため、申し込む前に自分の端末がeSIMに対応しているかを確認しておきましょう。

店舗サポートやセット割の有無で選ぶ

格安SIMは申し込みや設定をオンラインで自分で行うのが基本ですが、なかには実店舗でのサポートを受けられる会社もあります。設定に不安がある人やスマホ操作が苦手な人は、対面で相談できるかどうかも大切な判断材料です。

たとえばイオンモバイルは全国のイオン200店舗以上で申し込みや相談に対応しています。また、自宅のネット回線とセットで割引になる「セット割」や、エンタメサービスがデータ消費ゼロになるオプションなど、各社独自の特典も選ぶうえでのポイントになります。料金だけでなく、こうしたサポート体制や付加価値も含めて総合的に比較しましょう。

ドコモ回線の格安SIMおすすめランキング10選を徹底比較

ここからは、ドコモ回線で使えるおすすめの格安SIM10社を、料金・データ容量・特徴とともに詳しく紹介します。まずは各社のおもな違いを一覧表で確認し、そのうえで気になるサービスの詳細をチェックしてください。表内のサービス名や画像をタップすると、各社の解説に移動できます。

サービス名 月額料金の目安(音声) 主な容量帯 特徴
ahamo
ahamo
2,970円(30GB) 30GB/110GB ドコモ本家で速度が安定・5分かけ放題込み
mineo
mineo
1,298円〜(3GB) 3GB〜50GB/無制限 マイそくで低速使い放題・節約派に人気
IIJmio
IIJmio
850円〜(2GB) 2GB〜55GB 業界最安水準・スマホセールが豪華

LinksMate
737円〜(1GB) 100MB〜1.5TB 対象ゲーム・SNSがカウントフリー
日本通信SIM
日本通信SIM
290円〜(1GB) 1GB〜100GB(上限設定式) 業界最安級・使った分だけの合理的料金
HISモバイル
HISモバイル
280円〜(100MB未満) 100MB〜30GB 自由自在2.0で小容量も大容量もコスパ良好
イオンモバイル
イオンモバイル
803円〜(0.5GB) 0.5GB〜200GB 全国のイオンで対面サポート
NUROモバイル
NUROモバイル
792円〜(3GB) 3GB〜55GB NEOプランは対象SNS使い放題
y.u mobile
y.u mobile
1,070円〜(5GB) 5GB〜20GB(ギガ倍増特典あり) ギガが消えず繰り越せる・U-NEXT特典
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイル
1,078円〜(1GB) 1GB〜30GB エンタメフリーで動画・音楽が使い放題

ahamo|ドコモ本家の安定回線とシンプルな大容量プラン

ahamo

運営 株式会社NTTドコモ(MNO)
月額料金 2,970円(30GB)/4,950円(110GB・大盛り)
主なデータ容量 30GB/110GB(大盛りオプション)
通話 5分かけ放題が標準付帯/24時間かけ放題は+1,100円
回線 ドコモ(MNO・本家回線)
こんな人に 速度の安定を最優先したい人・大容量を使う人

メリット

  • ドコモ本家の回線なので混雑時間帯でも速度が安定しやすい
  • 5分かけ放題が標準で付いていて短い電話なら通話料無料
  • 30GBで2,970円・大盛りなら110GBと大容量がシンプルにわかりやすい

デメリット

  • 小容量プランがなく、データをあまり使わない人には割高
  • 申し込みやサポートは原則オンライン中心

ahamoは、ドコモ自身が提供するオンライン専用プランです。MVNOと違ってドコモ本家の設備をそのまま使うため、お昼や夕方の混雑時間帯でも速度が落ちにくく、とにかく快適さと安定感を重視したい人にうってつけです。料金は30GBで月額2,970円(税込)と、大容量を使う人にとってはコストパフォーマンスに優れています。

さらに「ahamo大盛りオプション(+1,980円)」を付けると80GBが追加され、合計110GBを月額4,950円で使えます。動画やテザリングをたっぷり使う人にも対応できる柔軟さが魅力です。5分以内の国内通話かけ放題が標準で付いている点も、地味ながら見逃せないメリットといえます。さらに大盛りオプション契約者は、月額2,200円の「ポイ活オプション」を追加でき、dカードやd払いの利用時に通常のdポイント進呈へ上乗せ還元を受けられます。

mineo|マイそくで実質使い放題を狙える節約派の定番

mineo

運営 オプテージ(MVNO)
月額料金(マイピタ・音声) 1,298円(3GB)/1,518円(7GB)/1,958円(15GB)/2,178円(30GB)/2,948円(50GB)
使い放題プラン(マイそく) ライト660円(最大300kbps)/スタンダード990円(最大1.5Mbps)/プレミアム2,200円(最大5Mbps)
通話 10分かけ放題などのオプションを用意
回線 ドコモ(Dプラン)/au/ソフトバンク
こんな人に 速度を割り切って通信費を徹底的に抑えたい人

メリット

  • 「マイそく」なら一定速度でデータ使い放題を安く狙える
  • マイピタは3GB〜50GBの5段階から選べて使いやすい
  • パケットシェアやユーザー同士の助け合いなど独自機能が豊富

デメリット

  • マイそくは平日12〜13時の速度が最大32kbps(プレミアムは最大200kbps)に絞られる
  • 高速通信を求める使い方には向かない

mineoは、関西電力グループのオプテージが運営する人気のMVNOです。最大の特徴は、速度上限を抑える代わりにデータ容量を気にせず使える「マイそく」という独自プラン。最大1.5Mbpsの「スタンダード」が月額990円(税込)で使い放題を狙えるため、SNSや音楽ストリーミングが中心の人なら、月々の通信費をぐっと抑えられます。

通常の容量制プラン「マイピタ」は、3GBで1,298円、7GBで1,518円、15GBで1,958円、30GBで2,178円、50GBで2,948円(いずれも音声・税込)と、小容量から大容量まで5段階がそろっています。ユーザー同士でパケットを分け合える「フリータンク」など、コミュニティ色のある独自機能も多く、コストと節約の工夫を楽しみたい人に支持されています。

IIJmio|業界最安水準の料金と豪華なスマホセールが魅力

IIJmio

運営 インターネットイニシアティブ(MVNO)
月額料金(ギガプラン・音声) 850円(2GB)/950円(5GB)/1,400円(10GB)/1,600円(15GB)/2,000円(25GB)など
主なデータ容量 2GB〜55GB(8段階)
通話 5分/10分/無制限かけ放題を用意
回線 ドコモ(タイプD)/au(タイプA)
こんな人に 料金の安さとセールでのスマホ購入を重視する人

メリット

  • 2GB850円・5GB950円・15GB1,600円など料金が業界最安水準
  • 容量が2GBから55GBまで細かく選べて無駄が出にくい
  • 乗り換えと同時のスマホセールが豊富でお得

デメリット

  • 混雑時間帯はMVNOらしく速度が落ちやすい
  • サポートは基本的にオンライン中心

IIJmioは、老舗の通信事業者IIJが運営する格安SIMで、とにかく月額料金の安さを追求したい人に最適です。主力の「ギガプラン」は、音声SIMが2GBで850円、5GBで950円、10GBで1,400円(いずれも税込)と、他社と比べてもトップクラスの安さを誇ります。2026年3月には15ギガプランが1,800円から1,600円に値下げされ、中容量帯のコスパはさらに高まりました。容量も2GBから55GBまで8段階あり、自分の使い方にぴったりの容量を選べます。

もう一つの大きな魅力が、乗り換え時のスマホ大特価セールです。MNPと同時に端末を申し込むと、人気スマホが驚くほど安く手に入ることがあり、「SIMと同時に端末も新調したい」という人にとっては見逃せません。料金とセールの両面でお得さを求めるなら、有力な選択肢になります。

LinksMate|対象ゲーム・SNSがカウントフリーになるゲーマー向け

運営 LogicLinks(MVNO)
月額料金 737円(1GB・音声通話+SMS+データ)など100MB〜1.5TBまで38段階から選択可
カウントフリー 対象ゲーム・コンテンツ・SNSが+550円で通信量90%以上オフ
通話 10分かけ放題などのオプションを用意
回線 ドコモ
こんな人に スマホゲームを外でもたっぷり遊びたい人

メリット

  • カウントフリーオプションで対象ゲーム・SNSの通信量が90%以上オフ
  • 容量が100MBから最大1.5TBまで38段階と非常に細かく選べる
  • 対象タイトルのゲーム連携特典がもらえる

デメリット

  • カウントフリーは月額550円の追加オプションが必要
  • ゲームをしない人にとっては特典の魅力が薄い

LinksMateは、ゲーム会社グループが運営するゲーマー向けの格安SIMです。最大の特徴は、月額550円(税込)のカウントフリーオプション。これを付けると、グランブルーファンタジーやウマ娘 プリティーダービーなど対象ゲーム・コンテンツ・SNSの通信量が90%以上オフになり、データを気にせず遊べます。対象タイトルは随時追加されています。

料金プランは100MBから最大1.5TBまで38段階と細かく選べるのも独自の強みで、ライトに使う人から大容量ヘビーユーザーまで幅広く対応します。対象ゲームの連携特典がもらえる点も、ゲーマーにはうれしいポイント。スマホゲームを外出先でもたっぷり楽しみたい人に、ぴったりの一社です。

日本通信SIM|月290円から始められる業界最安級の合理的プラン

日本通信SIM

運営 日本通信株式会社(MVNO)
月額料金 290円(1GB・合理的シンプル290プラン)/以降1GBあたり220円追加。20GBの合理的みんなのプランは1,390円、合理的50GBプランは2,178円
料金の仕組み 上限を1GB〜100GBで設定し、実際に使った分だけ支払い
通話 30秒11円/月70分の無料通話700円・かけ放題1,600円のオプションあり
回線 ドコモ
こんな人に 月のデータ量にムラがあり無駄なく払いたい人

メリット

  • 1GB290円からと業界最安級でとにかく安い
  • 使った分だけ払う従量制で無駄なギガ代が出にくい
  • MNPワンストップに対応し乗り換え手続きがスムーズ

デメリット

  • 店舗サポートがなく手続きはオンライン中心
  • 大容量を使うと割安感は薄れる

日本通信SIMは、料金の安さを最優先する人に強くおすすめできる格安SIMです。看板プランの「合理的シンプル290プラン」は、1GBが月額290円(税込)という業界最安級の価格設定。以降は1GBあたり220円が加算され、使った分だけ支払う合理的な仕組みになっています。

データ上限はマイページで1GBから100GBまで1GB単位で設定でき、たとえば上限10GBに設定していても実際に3.8GBしか使わなければ請求はその分だけ。月によってデータ使用量にムラがある人でも、無駄なく支払えるのが魅力です。中容量以上を使う人には、20GBに5分かけ放題(または月70分の無料通話)が付く「合理的みんなのプラン」が月額1,390円、大容量派向けの「合理的50GBプラン」が月額2,178円と、上位プランも用意されています。なお日本通信は、移転先での申し込みだけで乗り換えが完結するMNPワンストップに対応しており、総務省の携帯電話・PHSの番号ポータビリティの案内でも対象事業者として挙げられています。

HISモバイル|自由自在2.0プランで小容量も大容量もコスパ良好

HISモバイル

運営 HISモバイル(MVNO)
月額料金(自由自在2.0・音声) 280円(100MB未満)/550円(1GB)/770円(3GB)/990円(7GB)/1,340円(10GB)/2,090円(20GB)
大容量プラン 30GBプランは2,970円・6分かけ放題付帯
通話 30秒9円/20GB以上は6分かけ放題付帯。6分かけ放題は月500円、完全かけ放題は月1,480円で追加可
回線 ドコモ
こんな人に 小容量も大容量もバランスよく安く使いたい人

メリット

  • データ利用が100MB未満なら月280円、1GBでも550円と最安級
  • 3GB770円・7GB990円など中容量もコスパが高い
  • 30GBプランは6分かけ放題付きで2,970円

デメリット

  • 店舗が旅行カウンター中心でサポート拠点は限られる
  • 混雑時間帯はMVNOらしく速度が落ちやすい

HISモバイルは、旅行会社HISグループが手がける格安SIMで、小容量から大容量までまんべんなく料金が安いのが強みです。主力の「自由自在2.0プラン」は、月のデータ利用が100MB未満なら月額280円、1GBでも550円からスタート。3GBで770円、7GBで990円、10GBで1,340円、20GBで2,090円(いずれも音声・税込)と、どの容量帯でも高いコストパフォーマンスを発揮します。

さらに、月額2,970円の30GBプランには6分かけ放題が付帯しており、データも通話もしっかり使いたい人に向いています。20GB以上のプランには6分かけ放題が標準で含まれるため、ちょっとした通話が多い人にも便利。「容量に迷うけれど、とにかく損のない一社を選びたい」という人に幅広くおすすめできます。

イオンモバイル|全国のイオンで対面サポートが受けられる安心感

イオンモバイル

運営 イオンリテール(MVNO)
月額料金(さいてきプラン・音声) 803円(0.5GB)/1,078円(3GB)/1,298円(5GB)/1,848円(10GB)
主なデータ容量 0.5GB〜10GB(さいてき)/12GB〜200GB(さいてきプランMORIMORI)
サポート 全国のイオン200店舗以上で申し込み・相談に対応
回線 ドコモ(タイプ1)/au
こんな人に 対面で相談しながら乗り換えたい人・シニア世代

メリット

  • 全国のイオン200店舗以上で対面サポートを受けられる
  • 0.5GBから200GBまで容量の選択肢が非常に豊富
  • 買い物のついでに申し込み・相談ができて手軽

デメリット

  • 最安級のプランと比べると月額はやや高め
  • 混雑時間帯はMVNOらしく速度が落ちやすい

イオンモバイルは、対面サポートの手厚さで選ぶなら筆頭候補となる格安SIMです。最大の魅力は、全国のイオン200店舗以上で申し込み・乗り換え・プラン変更・相談ができること。オンライン手続きに不安があるシニア世代や、初めて格安SIMに乗り換える人でも、スタッフに相談しながら安心して進められます。

料金プラン「さいてきプラン」は、0.5GBで803円、3GBで1,078円、5GBで1,298円、10GBで1,848円(いずれも音声・税込)と、容量を細かく選べるのも特徴です。12GB以上は「さいてきプランMORIMORI」となり最大200GBまで選べるため、ライトユーザーから大容量派まで対応します。買い物ついでに気軽に相談できる安心感は、ネット完結型の格安SIMにはない大きな強みです。

NUROモバイル|対象SNSが使い放題のNEOプランとお得な小容量

NUROモバイル

運営 ソニーネットワークコミュニケーションズ(MVNO)
月額料金 792円〜(3GB・バリュープラス)/2,699円(35GB・NEOプラン)/3,980円(55GB・NEOプランW)
NEOプランの特徴 対象SNSのデータフリー・3か月ごとに15GB無料追加
通話 かけ放題オプションを用意
回線 ドコモ/au/ソフトバンク
こんな人に SNSをたくさん使う人・大容量を安く使いたい人

メリット

  • NEOプランは対象SNSがデータフリーで使い放題
  • 3か月ごとに15GBが無料追加される「Gigaプラス」
  • 3GB792円からと小容量プランもお得

デメリット

  • NEOプランは小容量派にはオーバースペック
  • キャンペーン適用には条件があり内容が変動しやすい

NUROモバイルは、ソニーグループが運営する格安SIMで、SNSを思いきり楽しみたい人に向いた一社です。看板の「NEOプラン(35GB・月額2,699円)」は、X(旧Twitter)やInstagramなど対象SNSのデータ通信がカウントされないデータフリーに対応。SNSのアップロードもデータ消費ゼロなので、写真や動画の投稿が多い人ほどお得です。

さらにNEOプランには、3か月ごとに15GBが無料で追加される「Gigaプラス」も付帯し、実質的な使えるデータ量はさらに増えます。一方で、3GB792円のVSプランを筆頭に、5GB990円のVM、10GB1,485円のVL、15GB1,790円のVLLがそろう「バリュープラス」もコスパが高く、ライトに使いたい人にも対応。さらに大容量派には、55GBで月額3,980円の「NEOプランW」も選べます。SNS中心の使い方なら、満足度の高い選択肢になるでしょう。

y.u mobile|ギガが消えずに繰り越せて動画サブスク特典も付く

y.u mobile

運営 y.u mobile株式会社(MVNO)
月額料金 1,070円(シングル5GB)/2,970円(シングルU-NEXT10GB)/4,170円(シェアU-NEXT20GB)
ギガの繰り越し 未使用ギガを上限100GBまで無期限で繰り越し可能
特典 U-NEXT月額プラン込みのプランや毎月1,200円分のポイント付与・ギガ倍増特典
回線 ドコモ
こんな人に ギガを無駄にしたくない人・動画配信も楽しみたい人

メリット

  • 未使用ギガが消えず上限100GBまで無期限で繰り越せる
  • U-NEXT付きプランなら動画配信もまとめて楽しめる
  • 年間最大30,000円まで補償のスマホ修理費用保険が0円で付帯する

デメリット

  • 最安級の格安SIMと比べると月額はやや高め
  • プランの種類が限られ細かな容量調整はしにくい

y.u mobileは、毎月ギガが余りがちな人にこそ試してほしい格安SIMです。最大の特徴は、使わなかったデータが消えずに上限100GBまで無期限で繰り越せること。月によって使用量にムラがある人でも、ギガを無駄にせずコツコツ貯めておけます。シングルプランは5GBで月額1,070円(税込)と扱いやすい価格で、開通の翌月からはギガ倍増特典が適用され、同じ料金で10GB使えます。

また、動画配信サービスU-NEXTの月額プランがセットになった「シングルU-NEXT(10GB・月額2,970円)」や、家族で分け合える「シェアU-NEXT(20GB・月額4,170円)」も用意され、毎月1,200円分のU-NEXTポイントが付与されるため、映画やドラマも一緒に楽しみたい人にぴったり。さらに、お客さま負担0円で年間最大30,000円まで補償するスマホ修理費用保険が付くなど、独自のサービスが充実しています。

BIGLOBEモバイル|エンタメフリーで音楽・動画を気にせず楽しめる

BIGLOBEモバイル

運営 ビッグローブ株式会社(MVNO)
月額料金(音声) 1,078円(プランS・1GB)/1,320円(プランR・3GB)/1,870円(プランM・6GB)など
エンタメフリー 音声SIMなら+308円でYouTube等21サービスが使い放題(プランS・1ギガから利用可)
通話 かけ放題オプションを用意
回線 ドコモ(タイプD)/au(タイプA)
こんな人に YouTubeや音楽配信をデータ量を気にせず楽しみたい人

メリット

  • エンタメフリーでYouTube・音楽配信などがデータ消費ゼロ
  • 音声SIMならエンタメフリーが月308円と安い
  • 初めての申し込みはエンタメフリーが最大2か月無料

デメリット

  • 12GB以上の大容量プランは月額が高く割高感がある
  • 基本料金そのものは最安級と比べると高め

BIGLOBEモバイルは、動画や音楽をデータ量を気にせず楽しみたい人に最適な格安SIMです。最大の魅力は、対象サービスのデータ通信がカウントされないエンタメフリー・オプション。YouTubeやApple Music、Spotifyなど21のサービスがデータ消費ゼロで使え、しかも音声SIMなら月額308円(税込)と手ごろです。

エンタメフリーはプランS(1ギガ)から利用でき、初めて申し込む人は最大2か月無料で試せます。音声SIMの基本料金はプランS(1GB)で1,078円、プランR(3GB)で1,320円、プランM(6GB)で1,870円(税込)が目安です。回線はドコモ回線(タイプD)だけでなくau回線(タイプA)も選べ、契約後にマイページからタイプ変更もできます。通勤中に動画を見たり音楽を聴いたりする習慣がある人にとって、データ消費を抑えられるメリットは非常に大きいでしょう。

目的別に選ぶドコモ回線のおすすめ格安SIM

ここまで10社を紹介してきましたが、「結局どれが自分に合うの?」と迷う人も多いはずです。そこで、よくある4つのニーズ別に、特におすすめの一社をピックアップしました。それぞれの目的に合わせて、概要・メリデメ・公式サイトをまとめています。

とにかく安く使いたい人向け

月々の料金を1円でも安く抑えたい人には、業界最安級の日本通信SIMがおすすめです。1GB290円から、使った分だけ支払う合理的な料金で、データをあまり使わない人なら毎月のスマホ代を劇的に下げられます。

サービス名 日本通信SIM
この目的での月額 290円(1GB)〜・1GB追加ごとに220円
安さのポイント 使った分だけの従量制で無駄なギガ代が出ない
回線 ドコモ

メリット

  • 1GB290円からと業界最安級でスマホ代を大幅に節約できる
  • 上限を自分で設定でき、使わない月は自動的に安くなる

デメリット

  • たくさん使う月は割安感が薄れる
  • 店舗サポートがなく手続きはオンライン中心

データ使用量が少なくWi-Fi中心の生活なら、月数百円という驚きの安さも十分に狙えます。「まずは固定費を見直したい」という人の最初の一歩にぴったりです。100MB未満なら月280円、1GBでも550円で使えるHISモバイルも有力な比較候補になります。

動画やゲームでたっぷり使いたい人向け

外出先でも動画やゲームを思いきり楽しみたい大容量派には、ドコモ本家の安定回線で110GBまで使えるahamoが最適です。混雑時間帯でも速度が落ちにくいため、ストレスなく快適に使えます。

サービス名 ahamo
この目的での月額 2,970円(30GB)/4,950円(110GB・大盛り)
大容量のポイント 本家回線で速度が安定・大盛りで110GBまで対応
回線 ドコモ(MNO・本家回線)

メリット

  • 本家回線なので混雑時間帯でも動画やゲームが快適
  • 大盛りで110GBまで使えてテザリングにも余裕がある

デメリット

  • 小容量プランがなくライトユーザーには割高
  • サポートはオンライン中心

ゲームのダウンロードや高画質動画の視聴はデータ消費が大きいため、速度と容量の両方に余裕があるahamoは安心感が違います。SNS中心でデータ消費を抑えたいなら、対象SNSがデータフリーになるNUROモバイルのNEOプランも選択肢に入ります。

通話が多い人・かけ放題を求める人向け

仕事やプライベートで電話をよくかける人には、5分かけ放題が標準で付くahamoが便利です。短い電話が中心なら追加料金なしで通話でき、長電話派も+1,100円で24時間かけ放題にできます。

サービス名 ahamo
この目的での月額 2,970円(30GB・5分かけ放題込み)/+1,100円で24時間かけ放題
通話のポイント 5分かけ放題が標準付帯・無制限かけ放題も用意
回線 ドコモ(MNO・本家回線)

メリット

  • 5分かけ放題が標準で付き、短い電話なら通話料無料
  • 専用アプリ不要でそのまま電話アプリから通話できる

デメリット

  • かけ放題目的だとデータ少なめの人には料金が高め
  • 小容量プランは選べない

ahamoは専用の通話アプリを使わなくても、標準の電話アプリからそのままかけ放題が適用される手軽さも魅力です。データは少なめでよいけれど通話はしっかりしたいという人は、6分かけ放題付きの30GBプランを持つHISモバイルや、無制限かけ放題オプションを選べるIIJmioも検討するとよいでしょう。

家族でまとめて乗り換えたい人向け

家族そろって乗り換えたい人には、全国の店舗で相談しながら手続きできるイオンモバイルが安心です。データを家族で分け合えるシェアプランもあり、家族全体の通信費を効率よく抑えられます。

サービス名 イオンモバイル
この目的での月額 803円(0.5GB)〜・シェアプランで家族でデータを分け合える
家族向けのポイント 全国200店舗以上で対面サポート・シェアプランあり
回線 ドコモ(タイプ1)/au

メリット

  • 店舗で家族そろって相談・申し込みができて安心
  • シェアプランで家族のデータを無駄なく分け合える

デメリット

  • 最安級のプランと比べると月額はやや高め
  • 混雑時間帯は速度が落ちやすい

子どもやシニアの家族がいる場合、設定や手続きを店舗のスタッフに手伝ってもらえるのは大きな安心材料です。買い物のついでに家族みんなで立ち寄れる手軽さも、イオンモバイルならではの強みといえます。回線を問わず家族割やシェアプランで比べたい場合は、家族におすすめの格安SIMランキングもあわせてご覧ください。

ドコモ回線の格安SIMを料金で比較|一番安いのはどこ?

格安SIMを選ぶうえで、やはり気になるのは「結局どこが一番安いのか」という点でしょう。ここでは、よく選ばれる容量帯ごとに、各社の音声SIM料金を比較します。同じ容量でも会社によって数百円〜千円以上の差が出るため、自分の使う容量で見比べることが大切です。

ドコモ回線の格安SIMを料金で比較|一番安いのはどこ?

小容量(1〜3GB)の最安プラン比較

データをあまり使わない人にとっては、1〜3GBの小容量プランが主戦場です。この容量帯では、日本通信SIMとHISモバイルが頭ひとつ抜けて安いのが現状です(1GBは日本通信SIMが290円、HISモバイルが550円)。以下の比較表で各社の料金を確認しましょう。

サービス名 1GB 3GB前後 特徴
日本通信SIM 290円 730円(3GB相当) 使った分だけの従量制で最安級
HISモバイル 550円 770円 小容量も中容量もコスパ良好
IIJmio 850円(2GB) 2GBから細かく選べる
mineo 1,298円(3GB) 独自機能や使い放題が魅力

1GBあたりの料金で見ると、日本通信SIMの290円が群を抜いています。とくに日本通信SIMは上限を低く設定しておけば、使わなかった月は自動的にさらに安くなるのが強み。HISモバイルも1GBで550円、月のデータ利用が100MB未満なら280円まで下がります。2GBで使うならIIJmioの850円も有力で、「少しだけ余裕がほしい」という人に向いています。

中〜大容量(10〜20GB)のコスパ比較

外でもそれなりにデータを使う人には、10〜20GB前後のプランが現実的です。この容量帯ではIIJmioの安さが際立ち、速度の安定を求めるならahamoが有力な選択肢になります。

サービス名 10GB前後 20〜30GB 特徴
IIJmio 1,400円(10GB)/1,600円(15GB) 2,000円(25GB) 大容量でも業界最安水準
HISモバイル 1,340円(10GB) 2,970円(30GB・かけ放題付) 10GBが最安級でかけ放題付きも
mineo 2,178円(30GB) 使い放題のマイそくも選べる
ahamo 2,970円(30GB・5分かけ放題付) 本家回線で速度が安定

10GBで比べると、IIJmioの1,400円とHISモバイルの1,340円が最安級です。料金だけならMVNO勢が有利ですが、混雑時間帯の速度も重視するなら、ドコモ本家のahamo(30GB・2,970円)は通話付きで安定感も得られるバランスの良い選択肢になります。「安さ最優先」か「安定込みの満足度」かで選び分けましょう。

ドコモ回線の格安SIMを通信速度で比較|実測が速いのはどこ?

料金と並んで気になるのが、実際の通信速度です。カタログ上の最大速度ではなく、利用者が体感する実測値が快適さを左右します。ここでは、混雑時間帯の傾向と、MNO・MVNOの速度差について解説します。

ドコモ回線の格安SIMを通信速度で比較|実測が速いのはどこ?

お昼や夕方の混雑時間帯でも速いのはどこか

格安SIMの速度がもっとも落ちやすいのは、多くの人がスマホを使う平日12時台のお昼休みと、夕方〜夜の帰宅ラッシュの時間帯です。この時間帯でも快適に使えるかどうかが、満足度を大きく左右します。

結論から言うと、混雑時間帯でも速度が安定しやすいのは、ドコモ本家の設備をそのまま使うahamoです。一方、mineoやIIJmio、イオンモバイルなどのMVNOは、お昼時に速度が大きく落ち込み、時間帯によっては数Mbps〜十数Mbps程度にとどまることがあります。ただし、SNSやWeb閲覧、標準画質の動画程度であればこの水準でも実用に耐えるため、「混雑時にどこまで速度を求めるか」が判断のポイントになります。動画やオンライン会議を混雑時間帯に使うなら、ahamoのようなMNOを選んでおくのが安心です。回線を問わず速度を最優先したいなら、速度が速い格安SIMのランキングもあわせて確認してみてください。

MNOとMVNOで速度はどれくらい差が出る?

MNO(ahamo)とMVNO(mineo・IIJmioなど)では、混雑していない時間帯であればどちらも快適に使えます。差が大きく出るのは、やはり混雑時間帯です。

MNOは自社の回線設備を直接使うため、利用者が増える時間帯でも速度の落ち込みが小さく済みます。対してMVNOは、ドコモから借りている回線の帯域(道路の幅のようなもの)が限られているため、利用が集中するとどうしても速度が低下しやすくなります。とはいえ、近年はMVNO各社も設備を増強しており、以前ほど極端に遅くなるケースは減ってきました。普段の生活でストレスを感じにくいのはMNOですが、「混雑時間帯にそこまでヘビーに使わない」という人なら、料金の安いMVNOでも十分満足できるでしょう。

ドコモのスマホ割引・dポイント・ファミリー割引は格安SIMに乗り換えても引き継げる?

ドコモから格安SIMへ乗り換えるとき、気になるのが「いま受けている割引やポイントはどうなるのか」という点です。ここでは、乗り換え後に引き継げるもの・引き継げないものを整理します。

ドコモ光セット割やみんなドコモ割は対象外になる

まず知っておきたいのは、ドコモのキャリアプラン特有の割引は、格安SIMに乗り換えると基本的に対象外になるということです。具体的には、自宅のドコモ光とセットで割引になる「ドコモ光セット割」や、家族の回線数に応じて割引される「みんなドコモ割」などが該当します。

これらの割引を受けていた人は、乗り換えによってその分の割引がなくなる点に注意が必要です。ただし、格安SIM自体の月額が大幅に安いため、割引がなくなってもトータルでは安くなるケースがほとんどです。乗り換え前に、現在の割引額と乗り換え後の料金を一度シミュレーションして、本当にお得になるかを確認しておくと安心です。

dポイントは貯められる?乗り換え後の扱いを確認

すでに貯めているdポイントは、格安SIMに乗り換えても消えることはありません。dアカウントを引き継げば、これまで貯めたポイントはそのまま使えますし、d払いやdポイントカードを使った買い物でポイントを貯め続けることも可能です。

ただし、ドコモの利用料金に応じて貯まっていたポイントは、ドコモを解約すると当然付かなくなります。なお、ドコモ本家のahamoならdポイントとの連携が引き続き使えるため、「dポイントをしっかり貯めたい・使いたい」という人は、MVNOよりもahamoを選んだほうがポイント面でのメリットを維持しやすいでしょう。

家族間の無料通話やデータシェアはどうなるか

ドコモのファミリー割引による家族間の国内通話無料は、格安SIMに乗り換えると対象外になります。家族とよく電話する人は、この点が乗り換え後の通話料に影響する可能性があります。

対策としては、かけ放題オプションを付ける、LINE通話などのアプリを活用する、といった方法があります。また、家族でデータを分け合いたい場合は、シェアプランに対応したイオンモバイルやmineoのパケットシェアなどを使えば、格安SIMでも家族でデータを融通し合えます。乗り換え前に、家族の通話・データの使い方を見直して、最適なオプションやプランを選んでおきましょう。

ドコモ回線の格安SIMに乗り換えるメリット

ここまで各社の特徴を見てきましたが、あらためてドコモ回線の格安SIMに乗り換えることで得られるメリットを整理しておきましょう。乗り換えを迷っている人の背中を押してくれるポイントが詰まっています。

毎月のスマホ代を大きく節約できる

最大のメリットは、なんといっても毎月のスマホ代を大きく下げられることです。大手キャリアで月7,000〜8,000円ほど払っていた人が、格安SIMに乗り換えることで月2,000〜3,000円台、使い方によっては1,000円以下になるケースも珍しくありません。

たとえば日本通信SIMなら1GB290円、HISモバイルなら1GB550円から使え、年間で数万円単位の節約につながります。浮いたお金を他のことに回せると考えると、乗り換えの効果は非常に大きいといえます。固定費の見直しは家計改善の王道。スマホ代はその代表格です。

使っているドコモのスマホをそのまま使える

ドコモ回線の格安SIMなら、いま使っているドコモのスマホをそのまま使い続けられるケースが多いのも大きな利点です。回線の周波数が同じなので相性問題が起きにくく、端末を買い替える必要がありません。

新しいスマホを購入する出費がかからないため、乗り換えのコストを最小限に抑えられます。データの移行やバックアップも不要で、SIMを差し替えて初期設定をするだけ。「乗り換えは面倒そう」というイメージがある人ほど、この手軽さはうれしいポイントになるはずです。

自分の使い方に合ったプランを細かく選べる

格安SIMは、大手キャリアにはない豊富なプランの選択肢が魅力です。1GB以下の超小容量から無制限に近い大容量まで、自分のデータ使用量にぴったり合ったプランを選べます。

たとえばイオンモバイルは0.5GBから200GBまで細かく容量を選べますし、日本通信SIMやHISモバイルは使った分だけ支払う仕組みです。「使わないギガにお金を払う」という大手キャリア時代のもったいなさから解放されるのは、格安SIMならではの自由度。自分の生活スタイルに合わせて、無駄のないプランを組めます。

ドコモ回線の格安SIMに乗り換える前に知っておきたい注意点

メリットの多い格安SIMですが、乗り換える前に知っておくべき注意点もあります。あとから「こんなはずじゃなかった」とならないよう、デメリットも正しく理解しておきましょう。

混雑時間帯は速度が落ちやすいMVNOもある

くり返しになりますが、mineoやIIJmioなどのMVNOは、お昼や夕方の混雑時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。ドコモ本家と同じ感覚で使えると思っていると、混雑時に「思ったより遅い」と感じることがあるかもしれません。

ただし、これは料金が安いことの裏返しでもあります。SNSやWeb閲覧が中心なら大きな問題にはなりにくく、混雑時間帯にヘビーに使わない人なら十分実用的です。どうしても速度が気になる人は、本家回線のahamoや、低速でも使い放題のmineoマイそくなど、使い方に合った選択をしましょう。

キャリアメールは有料の持ち運びサービスが必要

ドコモを解約すると、「@docomo.ne.jp」のキャリアメールは原則使えなくなります。どうしても今のアドレスを使い続けたい場合は、ドコモの「ドコモメール持ち運び」サービス(月額330円)に、解約と同時か回線解約日から31日以内に申し込む必要があります。

ただし、最近はGmailなどのフリーメールやLINEで連絡を取り合う人が増えており、キャリアメールを使う機会は減っています。乗り換えを機にフリーメールへ移行すれば、月額料金もかからず、今後どの回線に乗り換えても同じアドレスを使い続けられます。各種サービスの登録メールアドレスを事前に変更しておくとスムーズです。

LINEの年齢認証やID検索が使えない場合がある

一部のMVNOでは、LINEの年齢認証ができず、ID検索機能が使えないことがあります。年齢認証は18歳以上であることを確認する機能で、これができないとIDによる友だち検索が利用できません。

ただし、QRコードや「ふるふる」など別の方法で友だち追加はできるため、日常的な利用に大きな支障が出るわけではありません。なお、LINEのトークや通話、グループ機能などは年齢認証なしでも問題なく使えます。ID検索を頻繁に使う人は、乗り換え前にドコモ回線で年齢認証を済ませておくと安心です。

店舗サポートが少なく手続きは自分で行うことが多い

格安SIMの多くは、コスト削減のため実店舗を持たず、申し込みや設定をオンラインで自分で行うのが基本です。ドコモショップのように、いつでも対面で相談できる窓口が少ない点は、人によってはデメリットに感じるでしょう。

とはいえ、最近は各社とも公式サイトの解説やチャットサポートが充実しており、手順どおりに進めれば難しくありません。それでも対面サポートが欲しい人は、全国のイオンで相談できるイオンモバイルを選ぶとよいでしょう。自分のITスキルや不安の度合いに合わせて、サポート体制も選ぶ基準に加えてください。

ドコモ回線の格安SIMへの乗り換え手順

実際に格安SIMへ乗り換えるときの流れを、3つのステップに分けて解説します。手順を知っておけば、はじめての人でも迷わずスムーズに乗り換えられます。総務省の携帯電話ポータルサイトでも、乗り換えの基本的な流れやチェックポイントが公開されています。

事前準備|MNP予約番号の取得とSIMロック解除の確認

電話番号をそのまま引き継ぐには、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の手続きが必要です。従来はドコモでMNP予約番号を取得してから乗り換え先に申し込む方法が一般的でしたが、現在は乗り換え先に申し込むだけで完結するMNPワンストップに対応する事業者も増えています。

総務省のMNPに関するQ&Aでも案内されているとおり、MNPの転出手数料は原則無料になっており、番号そのままの乗り換えがしやすくなっています。あわせて、自分の端末がSIMロック解除済みかも確認しておきましょう。2021年10月以降に発売された機種は原則解除不要ですが、それ以前の端末はドコモのマイページなどで解除手続きが必要な場合があります。

申し込み|本人確認書類とクレジットカードを用意

乗り換え先が決まったら、公式サイトから申し込みます。その際に必要になるのが、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)と、支払い用のクレジットカードです。会社によっては口座振替に対応している場合もありますが、クレジットカード払いが基本となるところが多いので、事前に手元に用意しておくとスムーズです。

申し込みフォームでは、希望のプラン・容量・オプション(かけ放題やデータフリーなど)を選び、MNPの情報を入力します。eSIM対応の端末で申し込めば、SIMカードの到着を待たずにオンラインで開通できるため、最短即日で使い始められます。入力内容に間違いがないかをよく確認してから申し込みましょう。

開通後|APN設定と初期設定で通信を有効にする

SIMカードが届いたら(eSIMの場合はオンラインで)、開通手続きを行います。物理SIMの場合は、端末にSIMカードを差し替えてから、APN設定(アクセスポイントの設定)を行うと通信が使えるようになります。

APN設定は、各社の公式サイトに手順が詳しく載っているので、その通りに進めれば問題ありません。iPhoneは構成プロファイルをインストールするだけ、Androidは設定画面でAPN情報を入力するだけ、というケースがほとんどです。設定が完了して通信ができるか、電話の発着信ができるかを確認すれば、乗り換えは完了です。あとは、これまで通り快適に、そして格安にスマホを使えるようになります。

ドコモ回線の格安SIMに関するよくある質問

最後に、ドコモ回線の格安SIMへの乗り換えでよく寄せられる質問にお答えします。乗り換え前の不安や疑問を、ここで解消しておきましょう。

ドコモのスマホはそのまま格安SIMで使えますか?

多くの場合、そのまま使えます。ドコモ回線の格安SIMは同じ周波数を使うため、ドコモで購入したスマホとの相性が良く、SIMを差し替えるだけで使えるケースがほとんどです。ただし、2021年10月より前に発売された一部の端末はSIMロック解除が必要な場合があります。念のため、乗り換え先の公式サイトにある「動作確認端末一覧」で、自分の機種が対応しているかを確認しておくと安心です。

ドコモから格安SIMへの乗り換えに費用はかかりますか?

現在、ドコモのMNP転出手数料や契約解除料は原則無料になっています。乗り換え先での契約事務手数料(3,300円程度)がかかる場合がありますが、これも無料になるキャンペーンを実施している会社が多くあります。端末をそのまま使えば新たな端末代もかからないため、乗り換えにかかる初期費用は最小限で済みます。月額が大幅に下がることを考えれば、十分に元が取れる範囲です。

電話番号はそのまま引き継げますか?

はい、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の手続きをすれば、いま使っている電話番号をそのまま引き継げます。最近はMNPワンストップに対応する事業者が増え、乗り換え先に申し込むだけで番号の引き継ぎが完結するようになっています。手続きも以前より簡単になっているので、番号が変わる心配はほとんどありません。

ドコモ回線の格安SIMで一番安いのはどこですか?

小容量帯で最安級なのは、1GB290円から使える日本通信SIMです。HISモバイルも1GBで550円(月のデータ利用が100MB未満なら280円)と安く、有力な候補になります。とくに日本通信SIMは使った分だけ支払う従量制で、データをあまり使わない月はさらに安くなります。一方、10GB前後の中容量帯ではIIJmio(1,400円)やHISモバイル(1,340円)がコスパに優れます。自分が毎月使うデータ量に合わせて、最安の一社を選ぶのがポイントです。

乗り換えで電話が使えない空白期間はありますか?

基本的に、電話が使えない空白期間はほとんどありません。MNPでの乗り換えは、新しいSIMの開通手続きが完了した時点で回線が切り替わる仕組みです。手続き自体は数十分〜数時間で完了することが多く、その間だけ一時的に通信ができなくなる程度です。eSIMを使えばさらにスムーズに切り替えられます。タイミングを気にする人は、時間に余裕のある日に手続きするとよいでしょう。

ドコモショップで格安SIMの契約はできますか?

ahamoはドコモのオンライン専用プランのため、申し込みは原則オンラインで行います(一部、店頭での有料サポートあり)。mineoやIIJmioなどのMVNOも基本はオンライン契約です。対面で相談しながら契約したい場合は、全国のイオン店舗でサポートを受けられるイオンモバイルが便利です。自分が対面サポートを重視するかどうかで、契約方法も含めて選ぶとよいでしょう。

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