Broad WiMAXの評判は?他社比較でメリット・デメリットを検証

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Broad WiMAXの評判は悪い?他社比較でメリット・デメリットを検証

「Broad WiMAX」は、数あるWiMAXプロバイダのひとつですが、デメリットが多いためおすすめできません

具体的には、①2万円もの高額な初期費用がある ②キャッシュバックを受け取るにはオプション加入が必須 ③端末代が高いといった点が挙げられます。

一方、Broad WiMAXと同じ高速通信技術「WiMAX +5G」を利用できる、よりお得なプロバイダもあります。

編集部のおすすめは「GMOとくとくBB WiMAX」です。

Broad WiMAXと違って初期費用は3,300円とリーズナブルで、キャッシュバックを受け取るための特別な条件もありません
さらに、端末代は実質無料です。

1年以上の利用を考えると、「UQ WiMAX」や「カシモWiMAX」よりもコストを抑えられます。

「GMOとくとくBB WiMAX」は、WiMAXプロバイダの中で「コスパのよいプロバイダ」と言えます。

Broad WiMAXのロゴ
初期費用 3,300円 24,043円
※条件付きで20,743円割引
キャッシュバック 現金
34,600円
16,000円
※オプション加入必須
端末代 27,720円
※2年利用で実質無料
35,640円
月額料金 1ヶ月目:1,375円
2ヶ月目~:4,807円
1ヶ月目:0円
2ヶ月目~:4,708円

GMOとくとくBB WiMAXの公式サイトはこちら

この記事では独自のアンケート調査や他社比較をもとに、Broad WiMAXのメリット・デメリットを検証します。

ぜひWiMAX選びの参考にしてください。

この記事のもくじ

Broad WiMAXの評判・口コミは?ユーザーの総合満足度を調査

当編集部の調査によると、Broad WiMAXの利用者数は第4位という結果でした。

WiMAXプロバイダが20社以上あることを考えると、その人気は上位といえるでしょう。

WiMAXプロバイダ利用者数ランキング
【調査概要】調査名:WiMAXの利用状況に関する調査
●対象者:現在WiMAXを利用している方
●実施期間:2023年8〜2024年10月
●有効回答数:1,151件
●利用媒体:インターネットによるアンケート
●調査主体:株式会社FREEDiVE

また、Broad WiMAXのユーザーに対して行ったアンケート調査では、「大変満足」「満足」と回答した人の割合は72%でした。

「UQ WiMAX」のユーザーへ行った調査では同項目で72%、「GMO とくとくBB WiMAX」では61%であったことから、Broad WiMAXユーザーの満足度は比較的高いと言えそうです。

Broad WiMAXの総合満足度グラフ
【調査概要】調査名:Broad WiMAXの利用状況に関する調査
●対象者:現在Broad WiMAXを利用している方
●実施期間:2024年3〜5月
●有効回答数:51
●利用媒体:インターネットによるアンケート
●選択肢:大変満足(9~10点と回答)、満足(7~8点と回答)、どちらでもない(5~6点と回答)、やや不満(3~4点と回答)、不満(1~2点と回答)
●調査主体:株式会社FREEDiVE

一方、「どちらでもない」「やや不満」という回答の中には、案内のメールや電話が多いという声や、料金や解約金に対する不満の声もありました。

実際に寄せられた「Broad WiMAX」ユーザーの口コミを見ていきましょう。

Broad WiMAXユーザーの口コミを紹介

東京都在住・30代後半/男性
マンション/2人暮らし

問題なく快適!

男性1
自宅でテレワークをしているときは、特に問題なく快適に使えている。外出先でもYouTubeの動画を見たりするのに不自由はない。ただ、都心部の混雑したエリアだと、たまに速度が落ちて動画が止まることがあるのが玉に瑕。

埼玉県在住・30代後半/男性
マンション/1人暮らし

1年目は安いけど…

男性2
2年目以降はそこまでお得だとは感じません。可もなく不可もなくといった感じです。

大阪府在住・30代後半/女性
戸建て/複数人で利用

3年目以降は月額料金が高い

女性2
1年目は月額料金が安くて良かったが、3年目の料金で使い続ける価値はないと思います。

京都府在住・30代前半/男性
戸建て/3人暮らし

オプションがわかりにくい

男性2
オプションをやたらと勧められ、サイト上でのそれらの解約の仕方も少々わかりにくかった。現在契約中のオプションの確認方法もわかりにくく、使ってもいないオプションの値段をしばらく払うことになった

大阪府在住・20代後半/女性
マンション/一人暮らし

キャンペーン適用されず…

女性2
自宅にいながらネットで申し込み、契約ができたし、ポケット型端末も自宅に届くので便利。だけど、ポケット型端末料金が無料になるキャンペーンがあったのにやり方が違ったのか適応されず料金が発生してしまった。

満足しながら利用している人もいる一方で、徐々に値上がりしていく料金設定や、オプション加入や解約、キャッシュバックキャンペーンの申請方法について不満を持っている人もいることがわかります。

ユーザー調査や他社比較でわかったBroad WiMAXのデメリット

デメリット

ユーザー調査では比較的評価の高いBroad WiMAX。

しかし、他のプロバイダと料金を比べてみると、支払い総額は最安ではないとわかります。

支払い総額が高くなる理由として、以下5つのコスト面でのデメリットが挙げられます。

Broad WiMAXの5つのデメリット
  1. 初期費用「20,743円」が発生する
  2. 初期費用を無料にするには、有料オプションへの加入が必須
  3. 公式サイトと特設サイトで料金プランが異なる
  4. 他社より端末代が約8,000円高い
  5. 最大40,000円キャッシュバック(乗り換え対象)の条件には注意点がある

1つずつ見ていきましょう。

【デメリット1】「初期費用20,743円」が発生する

Broad WiMAXの契約に関する料金・端末オプション料金
▲引用:公式サイト

Broad WiMAXには、多くのプロバイダでは設けられていない「初期費用20,743円」が設定されています。

公式サイトによると、「プランの月額料金上昇を抑えるために、初回にお支払いいただく金額となります」と記載されています。

しかし、事務手数料3,300円とは別に初期費用という名の費用が発生するのです。

Broad WiMAXでは、この初期費用を無料にするためのキャンペーンを随時実施していますが、そもそも他社であれば発生しない金額です。

初期費用を無料にするために、キャンペーンに申し込む手間を考えると、無駄な作業とも言えます。

初期費用無料キャンペーンについては、次の項目で詳しく解説します。

【デメリット2】「初期費用」を無料にするには有料オプションへの加入が必須

Broad WiMAXでは、20,743円の初期費用を無料にする「Web割キャンペーン」を実施しています。

ただし、初期費用を無料にするには3つの条件があります。

初期費用を無料にするための3つの条件
  1. Webから申込みを行う
  2. クレジットカード払いを選択する(口座振替は不可)
  3. 有料オプションへ加入する

注意したいのは、有料オプションへの加入です。

初期費用を無料にするためには、次の2つのオプションに加入しなければなりません。

加入必須なオプション
  • 安心サポートワイド(月額660円)
  • My broadサポート(月額998円)※最大2ヶ月無料

端末が届いた時点でこのオプションの解除が可能なので、実際に月額料金に加算されるのは「安心サポートワイド」の660円のみとなります。

しかし、解約を忘れてしまうと毎月オプション料金が発生してしまいます。

オプションが必要ない方は、解約手続きを忘れないようにしましょう。

【デメリット3】公式サイトと特設サイトで料金プランが異なる

Broad WiMAXの料金プラン
▲引用:公式サイト

Broad WiMAXは「公式サイト」と「特設サイト」の2つの申し込みページがあります。

一般的には「特設サイトのほうがキャンペーンが豊富」といえますが、Broad WiMAXの場合は料金プランも異なります。

公式サイトと特設サイトの料金比較
公式サイト 特設サイト
月額料金
  • ギガ放題スタートプラン
    1ヶ月目:880円
    2ヶ月目以降:4,785円
  • ギガ放題フラットプラン
    1ヶ月目:0円
    2ヶ月目以降:4,708円
端末代
  • 一括払い:35,640円
  • 分割払い:990円 x 36回
  • 一括払い:31,680円
  • 分割払い:880円 x 36回
キャンペーン
  • 他社違約金分キャッシュバック
    (最大40,000円)
  • 新規申込で16,000円キャッシュバック
  • 他社違約金分キャッシュバック(最大40,000円)
    ※どちらか選択

特設サイトのほうがお得ですが、他社に比べると割高です。

いずれのプランも最安ではない上に、料金プランが複数ありわかりづらい点はデメリットといえるでしょう。

【デメリット4】他社より端末代が約8,000円高い

WiMAXプロバイダで取り扱われている端末は、各社どこも同じです。

Broad WiMAXは、端末代が相場よりも高い設定となっています。

プロバイダ 端末代(最新機種)
Broad WiMAX 35,640円
他社 27,720円

他社において27,720円で利用できる端末と、Broad WiMAXで利用できる端末のスペックはまったく同じものです。

少しでも端末にかかるコストを安くしたい人は、平均的な月額料金で、5,940円から端末を購入できるUQ WiMAXがおすすめです。

UQ WiMAXの公式サイトはこちら

【デメリット5】最大40,000円キャッシュバック(乗り換え対象)の条件には注意点がある

Broad WiMAXでは、他社から乗り換える人を対象に、最大40,000円のキャッシュバックを実施しています。

これは、他社を解約する際に発生する解約金をBroad WiMAXが負担するという特典です。
解約金が40,000円以下の場合は、相当額のキャッシュバックとなります。

また、端末代や工事費の残債は対象外であることや、解約書類の添付が必要であるなど、いくつかの注意点があります。

最大40,000円キャッシュバックの概要
対象 他社からの乗り換え
※口座振替での支払いは対象外
キャッシュバック対象費用 解約違約金のみ
※上限以下の場合は相当金額のみキャッシュバック
対象外の
項目
  • 端末代の残債
  • 工事費の残債
振込時期 契約から6ヶ月後
必要な
手続き
  1. 利用していたプロバイダの解約書類をメール添付またはFAX送付
    ※解約書類は「契約名義、契約解除料、解約日」がわかるもの
    ※書類がない場合は、メール等のスクリーンショットでも受付可
  2. 口座情報をメールにて送付

Broad WiMAXを利用するメリット

メリット

つづいてBroad WiMAXのメリットについて見ていきましょう。

【メリット1】16,000円キャッシュバックが受け取れる

Broad WiMAXでは、16,000円キャッシュバックを受け取ることができます。

ただし、解約違約金キャッシュバックとの併用はできないほか、2つのオプション「安心サポートワイド(月額660円)」「My broadサポート(月額998円)」への加入が必要です。

解約を忘れてしまうと毎月オプション料金が発生するため、オプションが必要ない方は解約手続きを忘れないようにしましょう。

【結論】Broad WiMAXがおすすめな人はいない

Broad WiMAXは料金面でのデメリットが際立っており、それを補うメリットがあるとは言えません。

そのためBroad WiMAXよりお得に使えるWiMAXプロバイダをおすすめします。
詳しくは「Broad WiMAX以外でおすすめできるプロバイダ」をご覧ください。

Broad WiMAXの基本情報

Broad WiMAXの料金プラン
▲引用:公式サイト

運営会社 株式会社Link Life
月額料金
  • ギガ放題スタートプラン(縛りなし)
    1ヶ月目:880円
    2ヶ月目以降:4,785円
  • 【特設サイト限定価格】ギガ放題フラットプラン(縛りなし)
    1ヶ月目:0円
    2ヶ月目以降:4,708円
キャンペーン
  • 新規申込で16,000円キャッシュバック
    ※特設サイト限定
  • 他社違約金分キャッシュバック
初期費用 初期費用:20,743円※キャンペーン適用で無料
手数料:3,300円
解約違約金 なし
端末代※1 【公式サイト】
  • 一括払い:35,640円
  • 分割払い:990円 x 36回
【特設サイト】
  • 一括払い:31,680円
  • 分割払い:880円 x 36回
スマホセット割
  • au
    毎月最大1,100円/台
  • UQモバイル
    毎月最大1,100円/台
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替(※キャッシュバックは適用外、公式サイトのみ取扱)
初月日割
下り最大速度/実測値
(最新機種)
  • モバイルルーター
    3.5Gbps/134.3Mbps
  • ホームルーター
    4.2Gbps/175.1Mbps
データ容量 無制限
※速度制限がかかる可能性あり
契約期間 なし
対応エリア 全国
端末補償有無

Broad WiMAXの料金プランは2つ。
それぞれのプランを解説します。

Broad WiMAXの2つのプランを解説

公式サイトの「ギガ放題スタートプラン」

公式サイトのプランのメリット・デメリット
  • いつ解約しても、解約金が発生しない
  • 特設サイト限定プランより月額料金が高い

公式サイトのプランは、違約金が発生しません。

短期間の利用を検討している人におすすめです。

特設サイト限定「ギガ放題フラットプラン」

特設サイト限定プランのメリット・デメリット
  • いつ解約しても、解約金が発生しない
  • 公式サイトのプランより月額料金が安く、キャンペーンも豊富

特設サイト限定プランは、公式サイトプランより月額料金が安く、キャンペーンも豊富です。

もちろん契約期間の縛りもないため、Broad WiMAXを申し込む場合はこちらのプランがおすすめです。

【実機レビュー】編集部でWiMAXを契約して使ってみた

編集部では、Broad WiMAXの現行機種であるポケット型Wi-Fi「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」とホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」を実際に使ってみました。

ポケット型Wi-Fiの「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」をレビュー

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01

Broad WiMAXで取り扱っているポケット型Wi-Fiは、最新機種「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」のみとなっています。

Broad WiMAX(特設サイト)での端末購入価格は、他社よりも約4,000円高い31,680円です。

名称 Speed Wi-Fi DOCK 5G 01
料金 31,680円
支払い方法
  • 一括払い
  • 36回払い(880円×36回)
液晶画面 ◯ ※タッチパネル対応
下り最大速度 3.5Gbps
サイズ 約W140×H72×D15.4mm
重量 約198g
バッテリー使用時間 約540分
バッテリー容量 5,400mAh
充電時間 TypeC共通ACアダプタ02:約140分
最大接続数 48台

最新機種の「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」の下り最大速度は3.5Gbpsと、ポケット型Wi-Fiの中ではトップクラスの速度です。

「Speed Wi-Fi 5G X12」の後継機であり、端末のデザインやサイズ、重量はほぼ同じと考えて問題ありません。
最大の違いは「タッチパネル」式の導入による操作性の向上と、同時接続可能な端末数が3倍の48台になったことです。

なお、バッテリーについては約9時間の連続通信が可能となっています。
外で1日中利用するにはやや不安がありますが、一般的なバッテリー容量とも言えます。

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01と外箱
▲端末が梱包された箱。SIMカードが同梱されています

設定はSIMカードを挿入するだけ

「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」を利用するには同梱されているSIMカードを本体へ挿入する必要があります。

SIMカード

台紙からSIMカードを切り離す際にSIMカードが折れないように注意してください。

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01のSIMスロット
▲スロットを開けるピンも同梱されています

本体下部のスロットを開き、引き出したトレイにSIMカードを乗せたら「カチッ」と音がするまで差し込みます。

SIMカードを挿入後、電源をONにすればセットアップは完了。
後は、スマホなどのWi-Fiを使用したい端末を接続するだけです。

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01
▲スマホなどカメラ付き端末なら、QRコードを読むだけで簡単にWi-Fiへ接続できます

なお、Wi-Fi接続には「SSID」と「パスワード」の入力が必要ですが、下の画像の通り端末に表示されたQRコードを読み込むことで、簡単にWi-Fiへ接続することもできます。

平日と週末に昼と夜の速度を測ってみた

スピードテスト
▲Wi-Fi接続したタブレットにて速度計測アプリを使用

Wi-Fi接続が確認できたところで、さっそく「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」の速度チェックを行いました。
都内の編集部員宅で計測した結果は以下の通りです。

東京都・中野区での速度検証結果(4G環境/無線)
平日
12:00
平均
平日
22:00
平均
週末
12:00
平均
週末
22:00
平均
下り速度 74.3Mbps 58.3Mbps 81.2Mbps 55.1Mbps
上り速度 57.8Mbps 42.5Mbps 44.3Mbps 27.8Mbps
Ping値 32ms 41ms 39ms 57ms

※平日は月〜金のうち2日間、同時刻に3回ずつ計測した合計6回の平均値、
※週末は土日に3回ずつ計測した合計6回の平均値を記載

平日・夜間・週末と、いつでもそこそこの速度が出る安定の通信品質と言えます。
なお、今回の調査では4G環境での調査となりましたが、5G接続時には下り150Mbpsほどの速度になることもありました。

また、スマホとタブレットでYouTubeを視聴しながらPCでオンライン会議を行った際も、接続が切れる等、大きな問題はありませんでした。
通常用途での2〜3台使用であれば十分に利用できる結果となりました。

地下鉄(東京メトロ丸の内線・西新宿駅)のホームや車内でも利用してみた

続いて東京都市部を走る地下鉄「東京メトロ丸の内線・西新宿駅」でも速度テストを実施しました。

地下鉄駅にてSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01を使用する編集部員
▲東京メトロ丸の内線・西新宿駅にて計測

結果は以下の通りで、拍子抜けするほど問題なくつながりました。
また、西新宿〜中野坂上間においては車中でもYouTubeの視聴はサクサクでした。

東京メトロ丸の内線・西新宿駅での検証結果
平日・昼平均 平日・夕方平均
下り速度 68.3Mbps 47.6Mbps
上り速度 12.4Mbps 15.8Mbps
Ping値 59ms 53ms
YouTube視聴
★5…快適
★4…良好
★3…可能
★2…困難
★1…不可
  • 評価:★★★★★
  • 感想:快適に視聴可能
  • 評価:★★★★★
  • 感想:夕方の駅構内とは思えないほどスムーズな視聴が可能
    画質を720pに上げても問題なし
web閲覧
★5…快適
★4…良好
★3…可能
★2…困難
★1…不可
  • 評価:★★★★★
  • 感想:ストレスなく、快適に閲覧可能
  • 評価:★★★★★
  • 感想:ページを切り替えてもサクサクと表示され、ノーストレスでweb閲覧が可能

※検証は12:00、18:00の前後1時間内、3回ずつ計測した平均値を記載。
YouTubeは画質480pで視聴、webは「Yahoo!」トップページを閲覧

高所や人混みでもつながるか試してみた

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01を夜の歌舞伎町で使用する編集部員
▲夜の新宿・歌舞伎町で計測

さらに人混みの中でのつながりやすさをチェックするべく、夜の新宿・歌舞伎町でも速度を計測してみました(※平日の21:00頃)。

人混みでの速度検証(4G)
下り速度 上り速度 Ping値
新宿・歌舞伎町 17.6Mbps 9.8Mbps 58ms

さすがの人混みの中では多少の速度低下が見られましたが、接続が切れるなどの致命的な現象は起こりませんでした。
屋外で、人の多い場所であっても使用は可能だと言えそうです。

続いて、高所でのつながりやすさを検証するべく、都内の高層マンション(16階)でも速度を計測しました。

都内マンション16FでSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01を使用する編集部員
▲都内マンションの16Fにて計測

高所での速度検証(4G)
下り速度 上り速度 Ping値
高所
(マンション16F)
39.9Mbps 11.2Mbps 63ms

※検証は平日の午後(18〜24:00)に計測した6回の平均値。

今回調査した高層マンションでは、問題なくつながりました。
しかし、建物に屋内アンテナが設置されていない場合は、一般的に、高層階ほどつながりにくくなる可能性が高まります。

もし、通信状態が良くない場合はプロバイダへ相談してみることをおすすめします。

また、オフィスビルや大規模な施設であればビル自体に屋内アンテナが設置されていることも多く、高層階でもほぼ問題なく通信可能です。

同時接続で何台つなぐと速度が低下するのか…を検証

複数端末でテスト実施
▲同時接続数は48台とのことでしたが…

ポケット型Wi-Fiは接続台数が増えると速度が落ちる傾向があります。
「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」は最大接続48台を謳っていますが、何台までストレスなく使えるのでしょうか?

編集部では同時接続による速度の変化をテストしてみました。

下り速度 上り速度 Ping値
1台(スマホのみ)
62.8Mbps
38.2Mbps
66ms
2台
43.4Mbps
26.2Mbps
75ms
3台
46.8Mbps
28.2Mbps
68ms
4台
39.2Mbps
32.8Mbps
84ms
5台
28.4Mbps
35.1Mbps
93ms
6台
(スマホ5台数+PC1台)
26.5Mbps
33.2Mbps
94ms
7台
(スマホ5台数+PC2台)
31.3Mbps
29.1Mbps
113ms
8台
(スマホ5台数+PC3台)
28.7Mbps
33.0Mbps
136ms
9台
(スマホ5台数+PC4台)
24.6Mbps
7.8Mbps
115ms
10台
(スマホ5台数+PC5台)
20.2Mbps
5.8Mbps
135ms

※4G環境下にて検証
※各端末でYou Tube、TikTokを視聴した状態で計測した3回の平均値を記載

つづきを読む

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結果は、5台目くらいから端末によって少しずつ遅延を感じるようになり、測定速度の数値にも低下が見られるようになりました。

しかし、予想に反して4台目までの接続においては、体感も測定速度も問題ありませんでした。

「ポケット型Wi-Fiは一人暮らし向き」と言われますが、カップルなど2人暮らしでも、用途によっては問題なく利用できそうです。

検証の総評

1週間ほどSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01を利用した結果、「いつでもどこでも安定してつながる」というのが率直な印象です。

地下でも高所でも利用でき、人混みの中でもそれほどストレスを感じることがありませんでした。

また、5Gエリアで利用できる場所では、さらに高速通信が可能になりました。

一方、使ってみてわかった最大のデメリットは「端末の操作性は良いとは言えない」ことです。
タッチパネルがなく、周波数などの切り替え時に何度も物理ボタンを押して操作しなければならないのは、想像以上のストレスでした…。

速度やつながりやすさといったスペックは申し分ありませんが、使い勝手に関しては、もう一歩…といったところでしょうか。

ホームルーターの「Speed WiFi HOME 5G L13」をレビュー

続いて、据え置き型の「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」について紹介します。

Speed Wi-Fi HOME 5G L13をマンションで利用しているイメージ

Broad WiMAXで取り扱っているホームルーターは、最新機種である「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」のみです。

下り最大速度は4.2Gbpsを誇ります。

名称 Speed WiFi HOME 5G L13
料金 31,680円
支払い方法
  • 一括払い
  • 36回払い(880円×36回)
液晶画面 なし
下り最大速度 4.2Gbps
サイズ 幅 約100×高さ207×奥行100mm
重量 約635g
最大接続数 32台
  Speed WiFi HOME 5G L13外箱

設定はSIMカードを挿入するだけ

Speed Wi-Fi HOME 5G L13を利用するには同梱されているSIMカードを本体へ挿入する必要があります。

Speed WiFi HOME 5G L13のSIMカード
▲SIMカードは画像のように台紙の状態で同梱されています

台紙からSIMカードを切り離したら、本体底部のスロットへ差し込みます。
切り離す際にSIMカードが折れないように注意してください。

本体底部のスロット
▲底面にあるフタを開けてSIMカードを差し込んだ状態

SIMカードを挿入後、電源をコンセントへ挿します。
フロントのランプがオレンジから緑になればセットアップは完了。

フロントの緑ランプ
▲緑のランプに変わったらWi-Fi接続が可能となります

後は、スマホなどのWi-Fiを使用したい端末を接続するだけです。

なお、Wi-Fi接続には「SSID」と「パスワード」の入力が必要ですが、SIM挿入口付近にはWi-Fi接続用のQRコードがあります
これをカメラで読み込めば、簡単にWi-Fiへ接続することもできます。

平日と週末に昼と夜の速度を測ってみた

Wi-Fi接続が確認できたところで、さっそく速度チェックを行いました。

速度チェック

都内の編集部員宅で計測した結果は以下の通りです。

平日12:00平均 平日22:00平均 週末12:00平均 週末22:00平均
下り速度 119.0Mbps 71.7Mbps 101.4Mbps 89.1Mbps
上り速度 12.9Mbps 10.7Mbps 13.8Mbps 14.6Mbps
Ping値 39ms 43ms 42ms 40ms

※平日は月〜金のうち2日間、同時刻に3回ずつ計測した合計6回の平均値
※週末は土日に3回ずつ計測した合計6回の平均値を記載

ご覧の通り、平日・夜間・週末と、いつでも一定以上の速度が出る安定の通信品質と言える結果になりました。

なお、今回の調査では4G環境での調査となりましたが、5G接続時には200Mbpsほどの速度になることも。
5Gエリアでの利用を想定している人であれば、高速通信の恩恵を受けられるでしょう。

同時接続で何台つなぐと速度が低下するのか…を検証

編集部でSpeed Wi-Fi HOME 5G L13を実際に使ってみた
▲編集部で同時接続可能な台数や速度について検証を実施

続いて、編集部の企画会議で同時接続時の速度や安定性を検証してみました。

WiMAXは接続台数が増えると速度が落ちる傾向があると言われますが、Speed Wi-Fi HOME 5G L13は何台までストレスなく使えるのでしょうか?

検証概要
  • 場所………東京都新宿区
  • 日時………2024年2月3日(土)17:00頃
  • 使用端末…PC(Win/Mac混在)×5台
         スマホ(iOS/Android混在)×5台
  • 検証方法…参加者5名が以下を実施
  1. 各自のPCを「L13」へ接続し、オンライン会議へ参加
  2. 各自のスマホを1台ずつ「L13」へ接続し、YouTubeの視聴を開始
  3. 速度遅延などが起こるまで(2)の接続台数を増やしていく

※検証時のオンライン会議は「Google Meet」を利用

PCでのオンライン会議と、スマホでのYouTube視聴をSpeed Wi-Fi HOME 5G L13で行った結果は以下の通りです。

検証結果
  • PC×5台接続時のオンライン会議では問題なし
  • 10台同時接続時でも下り速度は81.3Mbpsと高速
  • 同時接続9台目、10台目のスマホにて軽微な遅延が発生

時間や場所といった環境や用途にもよりますが、同時接続端末が10台程度なら問題なく利用できると言えそうです。

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Broad WiMAX以外のおすすめプロバイダ

WiMAXプロバイダの主な違いは料金です。

利用期間によって最安プロバイダは異なるため、想定されるだいたいの利用期間でプロバイダを選ぶことをオススメします。

20社以上あるプロバイダのなかで、最安となるのは以下のプロバイダです。

利用期間 最安プロバイダ
半年 BIGLOBE WiMAX
1年以上 GMOとくとくBB WiMAX

半年利用なら最安!キャッシュバックが翌月もらえるBIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAXがオススメな理由
  • 11,500円のキャッシュバックが翌月もらえる
  • 口座振替対応での支払いが可能
  • 解約料が発生しない

「BIGLOBE WiMAX」の特徴は何と言っても「安さ」です。

初月の利用料が無料な上、ほぼ無条件で翌月にもらえる11,500円のキャッシュバックも実施しています。

キャッシュバックを受け取ることで半年利用の支払い総額なら全プロバイダで最安、2年ほど利用した場合でも最安クラスで利用することが可能です。

また、解約違約金も発生しないため気軽に解約できます。

さらに、「BIGLOBE WiMAX」はSIMのみ契約や口座振替にも対応しています。

運営会社 ビッグローブ株式会社
月額料金
  • 1ヶ月目:無料
  • 2~25ヶ月目:3,278円
  • 26ヶ月目以降:4,928円
キャッシュバック 11,500円
初期費用 申込手数料:3,300円
契約期間 なし
解約違約金 なし
端末代 27,720円
スマホセット割
  • au
    毎月最大1,100円/台
  • UQモバイル
    毎月最大1,100円/台
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
初月日割 ×

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高額キャッシュバックで1年以上なら最安のGMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB×WiMAX ロゴ

GMOとくとくBB WiMAXは、キャッシュバックを利用することで安く利用できるプロバイダです。

キャッシュバックキャンペーンを利用することで、1年以上の利用時に最安となります。

GMOとくとくBB WiMAXがおすすめな理由
  • キャッシュバックキャンペーンが充実
  • 24回払いだと、端末代が実質無料
  • 解約料が発生しない

GMOとくとくBB WiMAXではすべての申込者を対象に34,600円、乗り換え対象者には最大40,000円のキャッシュバックを実施しています。

ただし、キャッシュバックを受け取れるのは、契約から12ヶ月後という点には注意が必要です。

また、端末を24回分割払いで購入すると「端末分割払いサポート」(月1,155円×24ヶ月間割引)が適用され、端末代が実質無料になります。

運営会社 GMOインターネットグループ株式会社
月額料金
  • 1ヶ月目:1,375円
  • 2ヶ月目以降:4,807円
キャッシュバック
  • 新規申し込み:34,600円
    ※指定オプション同時申し込みで2,000円増額
  • 他社からの乗り換え:最大40,000円
初期費用 手数料:3,300円
解約違約金 なし
端末代 27,720円
※24回払いで実質無料
スマホセット割
  • au
    毎月最大1,100円/台
  • UQモバイル
    毎月最大1,100円/台
支払い方法 クレジットカード
初月日割 対応

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Broad WiMAXに関するよくある質問

クエスチョンマーク

Broad WiMAXに関するよくある質問をまとめました。

Broad WiMAXのオプションは?

A.Broad WiMAXには3つの有料オプションがあります。

Broad WiMAXの3つのオプション
  • 端末補償オプションの「安心サポートワイド」
  • 電話や遠隔操作で設定などをサポートする「My Broadサポート」
  • ネットスーパーの優待が受けられる「okaimoa」

オプションは端末契約と同時の加入しかできません
契約後には加入できないため、契約時に決めましょう。

なお、初期費用20,743円の無料キャンペーンを利用するには「安心サポートワイド」「My Broadサポート」への加入が必須です。

キャンペーンの利用を検討している人は、事前に内容を確認しておきましょう。

端末補償オプションの「安心サポートワイド」

安心サポートワイド
▲引用:公式サイト

「安心サポートワイド」は、端末が故障した際に無料で修理をお願いできるサービスです。

ただし、故意による破損や改造による損害、紛失や盗難、使用による劣化や色落ちなどは「補償対象外」になるため注意が必要です。

名称 月額料金 詳細・対象
安心サポート
ワイド
660円
  • 正常な使用状態の下で機器が故障した場合
  • 機器が水濡れで故障した場合

※水濡れ保証は6ヶ月以上の利用が条件で、期限内1回のみ
※オプションの対象期間は加入期間内のみ

電話や遠隔操作で設定などをサポートする「My Broadサポート」


▲引用:公式サイト

「My Broad サポート」は、Broad WiMAXを安心して使うためのサービスです。具体的には、以下のサービスが用意されています。

特典として、加入月を含む最大2ヶ月間は月額料金が無料になります。

名称 月額料金 詳細
My Broad
サポート
998円 PCプレミアムサポート
「ネットがつながらない」「Wi-Fi設定がわからない」などのトラブルを電話または遠隔操作で365日サポート。
つながる機器保証
Broad WiMAXと接続しているPC・スマホ・タブレットの故障時に無償で修理を行う。
※対象期間は1年間(最大2回まで)。
※保証上限は対象期間の1年間において10万円(税込)まで。
セキュリティソフト
PC、Android端末の高機能セキュリティソフト「KINGSOFT Internet Security」を利用できる。

ネットスーパーの優待が受けられる「okaimoa」

okaimoa
▲引用:公式サイト

「okaimoa」は、会員制ネットスーパー「デリキチ」で利用できる会員優待サービスです。
加入月を含む最大2ヶ月間は月額料金が無料です。

名称 月額料金 詳細・対象
okaimoa 660円
  • 月6回まで配送料無料
  • 毎月1日にクーポン7,000円分をプレゼント

Broad WiMAXの支払い方法は?

A.クレジットカードと口座振替の2種類から選べます。

Broad WiMAXはWiMAXプロバイダとしては珍しく、口座振替を選べるプロバイダです。

しかし、口座振替を利用する際には注意点があります。

口座振替の注意点
  • 毎月220円の口座振替手数料が発生する
  • 初期費用20,743円が無料になるキャンペーンの対象外になる

口座振替を選択すると、毎月の手数料が発生するうえ、初期費用が無料になるキャンペーンの対象外になります。

口座振替での支払いを希望している人は、口座振替手数料が無料の「UQ WiMAX」、または月額料金が安い「BIGLOBE WiMAX」がおすすめです。

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Broad WiMAXの申し込み手続きは?

A.Webフォームから申し込めます。

Broad WiMAXの申し込み手順から、端末を利用するための各種設定方法まで解説します。

申し込み手順
▲引用:公式サイト

STEP1 Webフォームにアクセス
STEP2 料金プランや端末、オプション、支払い方法を選択
STEP3 個人情報、支払い情報を入力して送信

専用フォームにて必要事項を記入するだけで申し込みが完了します。

初期費用無料キャンペーンを利用する場合はクレジットカード払いを選択し、「安心サポートワイド」「My Broadサポート」への加入が必須です。

マイページでは何ができる?

A.利用料金や会員情報などの確認・管理ができます。

マイページでは、契約中の料金プランの確認や変更、利用明細の確認、登録情報の変更などができます。

ログインIDとパスワードは端末と一緒に送付されるので、大切に保管しておきましょう。

速度が遅い場合の対処法は?

ローディング中のイメージ

A.次の対処法を試してみましょう。

速度が遅い時の対処法
  • 端末を再起動する
  • 設置場所を変更する
  • 周波数を変更する

速度が遅い場合、まずは端末を再起動してみましょう。
再起動の方法はマニュアルや説明書に記載されています。

端末の設置場所や使用場所を変えるのも有効です。
部屋や場所によって、繋がりやすさが違うこともあるので試してみてください。

WiMAXでは5GHzと2.4GHzの2つの周波数を利用できます。
5GHzは障害物に弱い代わりに速度が速いのが特徴で、2.4GHzは速度は遅めですが障害物に強い特徴があります。

速度が遅い要因によって最適な周波数は違いますが、周波数を変えることで速度の改善が期待できます。

グローバルIPアドレスオプションは使える?

A.月額105円で利用できます。

WiMAXのルーター端末を利用したインターネット通信でグローバルIPアドレスを利用するのに必要なオプションです。
利用した場合、利用月の翌々月に105円が加算されます。

設定方法や対応端末は、公式サイトを確認しましょう。

プラスエリアモードは使える?

A.はい、使えます。

Broad WiMAXはスタンダードモードからプラスエリアモードに切り替えて使うことができます
ただし、オプション代として1,100円/月が発生します。

プラスエリアモードにおける月間利用量が30GBを超えると、月末までプラスエリアモードの通信速度が最大128Kbpsに制限されます。
この際、スタンダードモードは特に制限されません。

お試し利用は可能?

A.お試し利用サービスはありませんが、初期契約解除の制度を利用できます。

Broad WiMAXには、本契約前に繋がるかどうかを試せるお試しサービスは用意されていません。
ただし「初期契約解除」の制度があります。

「初期契約解除」とはクーリングオフのことで、契約から8日以内であれば違約金なしで解約できます。

Broad WiMAXの場合「初期契約解除」を利用しても、事務手数料3,300円と初期費用20,734円の合計24,034円が発生するため注意しましょう。

バッテリーや端末の交換はできる?

A.バッテリーまたは端末の交換はできません。

端末には1年間のメーカー保証がありますが、対象は内部故障のみになります。

破損などが心配な人は、有料オプションの「安心サポートワイド」への加入をおすすめします。
「安心サポートワイド」は、申し込み時のみ加入できます。

端末補償オプションの安心サポートワイド

引越し先でも利用できる?

A.Broad WiMAXは引越し先でも利用できます。

引越し先が対応エリア内であれば、引き続き端末を利用することができます。

その際、マイページより住所変更手続きを行う必要があります。

住所変更の手順
  • マイページにログイン
  • 「ご契約内容の変更」のタブ内にある「情報変更フォーム」をクリック
  • 必要事項の入力
  • 完了

端末の利用設定は?

A.公式サイトの取扱説明書を参照しましょう。

端末の初期設定はWiMAXの本家であるUQ WiMAXの公式サイトの「取扱説明書関連ページ」に記載されています。
端末を利用するための各種設定方法についてまとめてありますので、機種名や型番から目的の機種を探してご確認ください。

キャンセルやクーリングオフは可能?

A.通常は契約から8日以内であれば「初期契約解除」の制度が利用できます。

BroadWiMAXの初期契約解除制度
▲引用:公式サイト

「初期契約解除」とはクーリングオフのような制度のことで、契約から8日以内であれば違約金なしで解約できますが、各種手数料など一定の費用は発生します。

Broad WiMAXの場合「初期契約解除」を利用しても、事務手数料3,300円が発生するため注意しましょう。

BroadWiMAXの解約方法や手順は?

A.マイページから解約申請後、専用番号へ電話する必要があります。

Broad WiMAXサポートサイトのログイン画面
▲引用:公式サイト

Broad WiMAXは毎月25日までに解約手続きを終えると、当月で解約できます。26日以降になると、翌月での解約となり、翌月分の利用料金が発生します。

なお、解約するには、Webのマイページから解約を申請したのち、専用の電話番号に電話する必要があります。

Broad WiMAX 解約までの5STEP
  1. Broadサポートサイトにログイン
  2. 「ご契約内容の変更」を選択し「契約解除に関して」を選択
  3. 「契約解除に関してはこちらから」を選択
  4. 「解約手順を確認する」を選択
  5. 表示された「解約専用電話番号」に電話

窓口の混雑状況により繋がらないケースがあるため、余裕を持って連絡するようにしましょう。

また、解約にあたっては、次の点にも注意が必要です。

Broad WiMAX解約時の注意点
  • 端末代が36回分割払いの場合、契約期限内に解約すると残債金が一括請求される
  • au・UQモバイルのスマホセット割が利用できなくなる

2年契約プランの場合は、24ヶ月以内に解約すると4,818円の違約金が発生します。
また、端末代を分割払いにしている場合は、未払い分が一括請求されます。

au・UQモバイルユーザーは、解約と同時にスマホセット割が利用できなくなり、翌月からスマホ代の月額料金が上がります。

解約後に光回線を利用するなら「いつでも解約サポート」


▲引用:公式サイト

「いつでも解約サポート」は、Broad WiMAXが乗り換え先を紹介してくれるサービスです。

「引越し先でWiMAXがつながらなくなった」「思っていたよりも速度が遅かった」といった場合に、このサポートを利用すると、Broad WiMAXの解約金が免除になります。

ただし、以下の対象の乗り換え先でなければ、解約金が発生するので注意しましょう。

種類 対象回線
ホームルーター
  • モバレコAir
  • SoftBank Air
光回線
  • ソフトバンク光
  • ドコモ光
  • auひかり
  • ビッグローブ光