FreeMax+5G(フリーマックス)はおすすめできない?他社比較でメリット・デメリットを徹底解説

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FreeMax+5Gのメリット・デメリットを徹底解説

「FreeMax+5G」はレンタルでWiMAXを利用できるサービスです。

「縛りなし」「端末無料」「お試しOK」といったメリットが多い一方で、月額料金は4,800円とそれほど安いわけではありません。
また、端末はレンタルであり、最新機種ではありません。

それらを含めて考えると、「FreeMax+5G」は以下のような人におすすめとなります。

FreeMax+5Gがおすすめの人
  • 1~6ヶ月の短期利用を考えている人
  • 初期費用をかけず、すぐにWiMAXを利用したい人
  • 最新機種にこだわらない人

つまり、FreeMax+5Gは短期利用かつ端末のスペックにこだわらない方におすすめできるプロバイダといえます。

この記事では、FreeMax+5Gの調査をもとに、メリットやデメリット、さらに実機の使い心地を詳しく解説します。
FreeMax+5G以外のおすすめWiMAXプロバイダも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事のもくじ

FreeMax+5Gとは?

FreeMax+5Gの公式HP
▲引用:公式サイト

FreeMax+5Gの概要
運営会社株式会社ニッチカンパニー
月額料金4,800円
キャッシュバック・特典なし
初期費用3,300円
解約違約金なし
端末代レンタルのため無料(旧端末のリユース品)
スマホセット割なし
支払い方法クレジットカード
初月日割×
キャンペーン15日間お試しキャンペーン

※2024年9月時点

FreeMax+5Gの運営元である株式会社ニッチカンパニーは、クラウドSIM型モバイルルーターの「クラウドWiFi」も運営しています。

FreeMax+5Gは「WiMAXプロバイダの1つ」という位置づけですが、端末は無料レンタルになります。

多くのプロバイダでは端末購入が基本となっていることから、端末代が発生しないFreeMax+5Gはその分おトクと言えるでしょう。

使用できる端末は2種類

FreeMax+5Gでは、ポケット型Wi-Fi(モバイルルーター)とホームルーターをそれぞれ1種類ずつ取り扱っています。
どちらもレンタル無料なので、端末を購入する必要はありません。

ただし、両端末とも最新機種ではない上にリユース品(中古)となります。

ポケット型Wi-Fiの端末は「Speed Wi-Fi 5G X12」

Speed WiFi 5G X12
▲引用:公式サイト

FreeMax+5Gで扱うポケット型Wi-Fiのスペックは、以下の通りです。

端末名Speed Wi-Fi 5G X12
液晶画面
通信速度
  • 下り速度
    最大3.9Gbps
  • 上り速度
    最大183Mbps
サイズ約W136×H68×D14.8mm
重量約174g
バッテリー使用時間連続使用時間:9時間
バッテリー量4,000mAh
最大接続台数16台

「Speed Wi-Fi 5G X12」は、2023年6月1日に発売されたWIMAXの最新モバイルルーター(ポケット型Wi-Fi)です。

下り最大速度が3.9Gbpsとモバイルルーターの中でもトップクラスのスペックを誇ります。

据え置き型・ホールムーター端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」

SpeedWi-Fi 5G L11
▲引用:公式サイト

FreeMax+5Gで扱うホームルーター(置くだけWi-Fi)のスペックは、以下の通りです。

 
端末名Speed Wi-Fi HOME 5GB L11
液晶画面×
通信速度
  • 下り速度
    最大2.2Gbps
  • 上り速度
    最大183Mbps
サイズ約W70×H182×D124mm
重量約599g
Wi-Fi規格IEEE802.11a/n/ac/ax(5GHz)
IEEE802.11b/g/n/ax(2.4GHz)
最大接続台数
  • 有線
    2台
  • 無線
    30台

「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」は、2021年に発売されたホームルーターです。
とはいえ、最新端末の「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」と比べてもスペックに大差はありません。

唯一異なるのが通信速度となりますが、L11の速度でも日常使いには十分です。

FreeWiMAX+5Gの公式サイトはこちら

FreeMax+5Gの評判・口コミは少ない

FreeMax+5Gは、2022年11月にスタートした比較的新しいWiMAXプロバイダです。
そのため、2024年9月現在では口コミが少なく、評判がわかりにくい状態です。

しかし、WiMAXはプロバイダ間に通信品質の差はありません
異なるポイントとしは、月額料金やキャンペーン・特典内容などの料金面です。

そのため、WiMAX回線の他社とFreeMax+5Gを比較するときは、月額料金などの費用やキャンペーン内容を軸にするのがおすすめです。

FreeMax+5Gのメリットを考察

クエスチョンマーク

FreeMax+5Gの主なメリットとして、以下が挙げられます。

FreeMax+5Gのメリット
  • 端末代金はレンタルのため無料
  • 月額料金が固定で変動しない
  • 契約期間なしのためいつでも無料で解約可
  • 14時までの申し込みなら即日発送
  • お試し期間がある

いずれも素晴らしいメリットに見えますが、FreeMax+5Gは本当にお得なのか?
それぞれの項目について深掘りしていきます。

端末の無料レンタルはお得?

FreeMax+5Gは端末を無料でレンタルできます。

申し込み後の端末発送料も無料で、初期費用を抑えてWi-Fiを利用したい方にとって大きなメリットとなります。
一方で、レンタル端末は最新機種ではない上に1種類しか取り扱いがありません。

また、解約する際は端末を返却する手間も発生します。
しかも、端末が破損した場合など、補償オプションに入っていなかった場合は最大で22,000円の修理費用が発生します。

中古のレンタル品に高額の修理費用を支払うのであれば、端末を購入した方が良いと感じる方もいるでしょう。

月額料金は定額で変動しない方が安いのか?

FreeMax+5Gの月額料金は「4,800円の定額制」です。

契約期間に応じて月額料金が変動するWiMAXプロバイダが多い中、料金が変わらない点はわかりやすいという評判の声もあります。

しかし、月額4,800円という金額は決して安いわけではありません
WiMAXの他社プロバイダでは、変動するとはいえ月額料金が3,000円台のところも多く見られます。

利用期間別:最安値のWiMAXプロバイダ一覧(キャッシュバックなどの特典を含む)
プロバイダ 総支払額
(月額料金+初期費用+端末代金+解約金※)
6ヶ月 1年 2年 3年
UQ WiMAX 36,828円 62,436円 121,154円 180,554円
BIGLOBE WiMAX 35,910円 55,578円 94,914円 152,400円
GMOとくとくBB WiMAX 51,810円 43,032円 91,476円 139,920円
Broad WiMAX 76,843円 99,481円 139,939円 185,215円
FreeMax+5G 31,100円 60,900円 118,500円 176,100円

そのため、契約期間が長くなるほど、総額では他社よりも損になる可能性があります。

契約期間なしの注意点は?

FreeMax+5Gには、WiMAXの他社プロバイダのような契約期間の縛りがありません。

不要になればいつでも無料で解約できるので、気軽に試せる点がメリットです。

ただし、契約期間の縛りがないWiMAXプロバイダはそれほど珍しくありません。
以下のプロバイダでも、解約時に違約金は発生しません。

契約期間の縛りがないWiMAXプロバイダの一例
  • UQ WiMAX
  • BIGLOBE WiMAX
  • カシモ WiMAX
  • GMOとくとくBB WiMAX

また、2022年7月1日に電気通信事業法が改正され、解約金を最大月額料金分にするよう定められました。

高額な解約金を請求される事態がほぼなくなった現在、契約期間の縛りは以前ほどデメリットではなくなってきています。

「15日間のお試し」の条件や落とし穴は?

FreeMax+5Gの15日お試し利用
▲引用:公式サイト

FreeMax+5Gには15日間のお試し期間が設けられています。
15日以内に解約すれば、月額料金が返金されます。

しかし、この「お試し期間」は適用条件が多く、条件をすべて満たさずに解約すると、1ヶ月分の利用料金が発生してしまいます。

「15日のお試し期間」の適用条件
  • 同一世帯で初めての利用であること
  • 到着予定日から15日以内に解約手続きを行うこと
  • 到着予定日から15日以内の消印で、
  • レンタル機器一式を追跡可能な配送方法で返送すること
  • 解約時に申請フォームの指定欄内に
    「15日お試し利用期間内での解約」を記載すること

また、以下に該当する場合は月額料金が返金されません。

「15日のお試し期間」が不適用となるケース
  • 15日未満の返却を前提とした短期のレンタル利用
  • 15日のお試し利用期間中のデータ通信量が15GBを超えた場合
  • 15日のお試し期間中にプラスエリアモードを利用した場合

上記のような条件の多さを不便に感じる方も多いでしょう。

WiMAXを試してみたいと考えている人には、UQ WiMAXが提供する「Try WiMAX」をおすすめします。

FreeMax+5Gがおすすめの人

デスクの前で話をする男女

FreeMax+5Gには魅力的な点もありますが、長期的な利用を想定した場合はメリットに乏しいといえます。

その上でFreeMax+5Gを使うなら、以下の方がおすすめです。

FreeMax+5Gがおすすめな人
  • 1〜6ヶ月の短期利用を想定している人
  • 初期費用をかけずにすぐにWiMAXを利用したい人
  • 最新機種にこだわらない人

それぞれについて解説していきます。

1〜6ヶ月の短期利用を想定している人

FreeMax+5Gは端末料金がかからず契約期間の縛りがないため、1~6ヶ月間の短期利用を検討している人におすすめです。

例えば以下のような方は使い勝手が良いと感じるかもしれません。

  • 仕事で数ヶ月だけ地方に滞在する予定がある
  • 自宅にWi-Fi環境はあるが、一時的にモバイルルーターが必要になった

しかし、半年以上利用するのであれば、WiMAXの他社プロバイダよりもトータルコストが割高になる可能性があります。

初期費用をかけずにすぐにWiMAXを利用したい人

FreeMax+5Gは、14時までの申し込みで端末を即日発送してくれます。
この迅速さは、以下のような方におすすめです。

  • 急に長期出張に行かなければいけなくなった
  • 使っているWi-Fiが壊れてしまい、直るまでに急遽Wi-Fiが必要になった

ただし、住んでいる場所によってはすぐには届かない場合もあるので、注意が必要です。

また、端末はレンタルで無料のため初期費用を安く抑えたい人にもおすすめと言えます。

FreeMax+5G以外のおすすめプロバイダ

レコメンド

ここからは、FreeMax+5G以外のおすすめのプロバイダについて解説していきます。

FreeMax+5G以外のおすすめのプロバイダ
  • キャッシュバックが翌月もらえる「BIGLOBE WiMAX」
  • 最新端末が安く購入できる「UQ WiMAX」
  • 高額キャッシュバックで1年以上なら最安の「GMOとくとくBB WiMAX」

キャッシュバックが翌月もらえる「BIGLOBE WiMAX」

BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAXがおすすめな理由
  • 11,500円のキャッシュバックが翌月もらえる
  • 半年利用の支払い総額は全プロバイダで最安
  • 口座振替対応での支払いが可能
  • SIMのみ契約でも最安

「BIGLOBE WiMAX」の特徴は何と言っても「安さ」です。

初月の利用料が無料な上、ほぼ無条件で翌月にもらえる11,500円のキャッシュバックも実施しています。

キャッシュバックを受け取ることで半年利用の支払い総額なら全プロバイダで最安、2年ほど利用した場合でも最安クラスで利用することが可能です。

また、解約違約金も発生しないため気軽に解約できます。

さらに、「BIGLOBE WiMAX」はSIMのみ契約や口座振替にも対応しています。

「BIGLOBE WiMAX」の基本情報
運営会社 ビッグローブ株式会社
月額料金
  • 1ヶ月目   :  無料
  • 2~25ヶ月目 :3,278円
  • 26ヶ月目以降 :4,928円
キャッシュバック 11,500円
初期費用 手数料:3,300円
契約期間 なし
解約違約金 なし
端末代
  • 27,720円
    ・一括払い
    ・24回払い(月額1,155円)
    ・36回払い(月額770円)
スマホセット割
  • au
    毎月最大1,100円/台
  • UQモバイル
    毎月最大1,100円/台
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
初月の日割精算 なし
最新機種の
下り最大速度/実測値
※実測値は編集部計測
  • モバイルルーター
    3.9Gbps/134.26Mbps
  • ホームルーター
    4.2Gbps/175.06Mbps
データ容量 無制限
※速度制限がかかる可能性あり
対応エリア 全国

BIGLOBE WiMAXの公式サイトはこちら

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翌月もらえる11,500円キャッシュバックも実施

BIGLOBE WiMAXクーポンコード(2024年10月1日まで)引用:BIGLOBE WiMAX公式サイト

BIGLOBE WiMAXでは2024年10月1日まで、11,500円のキャッシュバックを実施しています。

条件は「端末同時購入」のみ
BIGLOBE WiMAXではSIMのみの契約もできますが、キャッシュバックは端末購入者が対象です。

手続きも簡単で、申込者が行うことは2つだけです。

キャッシュバックの手続き方法
STEP1申し込み時にHPに記載されているクーポンコードを入力
STEP2「送金受取手続きのご案内」メールに振込先口座を記入して返信
STEP3指定口座登録完了の当日~数日後に振り込み

「送金受取手続きのご案内」メールは、「キャッシュバック対象月」の月初1日目に、申し込み時に登録したアドレス宛に届きます。

振込される時期は最短で翌月となります。

最新端末が安く購入できる「UQ WiMAX」

UQ WiMAX ロゴ

UQ WiMAXは、KDDIグループのUQコミュニケーションズが運営しているため、信頼性が高いプロバイダです。

また実店舗があり、スタッフに相談しながら契約できるため、WiMAX初心者にもおすすめできます。

UQ WiMAXがおすすめな理由
  • ほぼ無条件の特典で端末が7,920円から購入できる
  • WiMAXの本家本元のため信頼性が高い
  • 実店舗があるので初心者も安心
UQ WiMAXおトク割

▲引用:公式サイト

UQ WiMAXでは、Speed Wi-Fi HOME 5G L13の端末代金が新規契約なら7,920円、端末変更なら9,900円になる割引キャンペーンを行っています(※2024年9月時点)。

割引を受けるには、対象機種を購入し、かつ対象プラン(ギガ放題プラスS/ギガ放題プラスS Netflixパック)に加入する必要があります。

とはいえ、ギガ放題プラスSはUQ WiMAXのスタンダードプランなので、実質新規の契約者全員がキャンペーン適用になるといえます。

UQ WiMAXの概要
運営会社 UQコミュニケーションズ株式会社
月額料金
  • 1〜13ヶ月:4,268円
  • 14ヶ月以降:4,950円
キャンペーン有無(金額)
    有り
    端末代最大19,800円割引
初期費用 手数料:3,300円
解約違約金 なし
端末代 27,720円→新規契約の場合7,920円
スマホセット割
  • au
    毎月最大1,100円/台
  • UQモバイル
    毎月最大1,100円/台
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
初月日割 対応
※解約時も日割り

UQ WiMAXの公式サイトはこちら

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高額キャッシュバックで1年以上なら最安の「GMOとくとくBB WiMAX」

GMOとくとくBB×WiMAX ロゴ
GMOとくとくBB WiMAXがおすすめな理由
  • 33,000円の高額キャッシュバックあり
  • 36回分割払いにすると端末代が実質0円になる
  • 電話でのサポートが受けられる

「GMO とくとくBB WiMAX」では新規申し込みで33,000円、他社からの乗り換えで最大40,000円のキャッシュバックを行っています。

GMOとくとくBB WiMAXの33,000円キャッシュバック
▲引用:公式サイト

また端末を36回分割払いで購入した場合、「端末分割払いサポート」(月770円×36ヶ月間割引)が適用され、端末代が実質無料になります。
最新端末を安く購入したい人にはおすすめです。

「GMO とくとくBB WiMAX」は電話サポートを行っているので、直接話しながら相談したい人にもおすすめです。

GMOとくとくBB WiMAXの概要
運営会社 GMOインターネットグループ株式会社
月額料金
  • 1ヶ月目:1,375円
  • 2ヶ月目以降:4,807円
キャッシュバック
  • 新規申し込み:33,000円
    ※指定オプション同時申し込みで2,000円増額
  • 他社からの乗り換え:最大40,000円
初期費用 手数料:3,300円
解約違約金 0円
端末代
  • 27,720円
  • 36回払い(月額770円)
    36回払いで実質無料
スマホセット割
  • au
    毎月最大1,100円/台
  • UQモバイル
    毎月最大1,100円/台
支払い方法 クレジットカード
初月日割 対応

GMOとくとくBB WiMAXの公式サイトはこちら

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GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック受け取り方法

GMOとくとくBBWiMAXの全員対象33,000円キャッシュバックキャンペーン
▲引用:公式サイト

2024年9月現在、新規申し込み者を対象に33,000円のキャッシュバックを実施しています。

受け取るためには複数の手続きがあるので、しっかりと把握しておきましょう。

キャッシュバックを受け取るまでの手順
概要 気をつけておきたいこと
STEP1 申込完了後に郵送で届く「登録証」に記載された以下を用意
  • 基本メールアドレス
  • パスワード
基本メールアドレスとパスワードは、忘れてしまわないように、手帳やスマホのメモ帳などに保存しておきましょう。
STEP2 専用サイト(基本メールアドレスのドメインごとに異なる)にアクセス 専用サイトはブックマークをしておきましょう
STEP3 「STEP1」の基本メールアドレスとパスワードを入力してログインする
STEP4 契約から11ヶ月後に届く以下のメールを確認

件名 :GMOとくとくBBからのお知らせ キャッシュバック特典について
差出人:GMOとくとくBB お客様センター
11ヶ月後にキャッシュバックのメールが届くので、スマホのカレンダーなどの予定を登録しておきましょう。
STEP5 キャッシュバックの連絡メールに記載のURLから受け取り口座の情報を登録する メールには登録期限が記載されています。期日までに登録を完了しないとキャッシュバックが受け取れないので要注意!
STEP6 最短で翌月振込完了

まず、キャッシュバックを受け取るには、「GMOとくとくBB WEBメール」と呼ばれるメール管理サイトへのログインが必要です。

GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック手続き用サイト

ログイン先のURLは申込完了後に郵送で届く「登録証」に記載された、「基本メールアドレスのドメイン」ごとに異なります。

ログイン先が一覧になっているこちらのサイトから確認しましょう。

契約から11ヶ月後に振込先の口座番号などを登録する連絡メールが「GMOとくとくBB WEBメール」宛てに届きます。

連絡メールに記載してあるURLにアクセスし、期限内に振込先の口座番号などを登録します。

期日までに返信を行わないと、キャッシュバックを受け取ることができません
また連絡メールは、自分がいつも使っているアドレスではなく、GMOとくとくBB専用の「GMOとくとくBB WEBメール」に届くので注意しましょう。

【基礎知識】WiMAXとは?

WiMAXは、UQモバイルなどを展開するUQコミュニケーションズが運営する、工事不要で利用できる高速なWi-Fiです。

現在提供されている通信規格「WiMAX +5G」は、2021年4月8日から開始されており、以前の「WiMAX 2+」に加え、auの5Gおよび4G LTE回線も利用可能になりました
それによって、安定した通信環境と高速通信が可能になっています。

ここからはWiMAXの基礎知識として、以下の項目について解説していきます。

WiMAXとは?
  • 販売窓口として20社以上のプロバイダが存在している
  • ポケット型Wi-Fiとホームルーターがある
  • 5Gをデータ無制限で利用できる
  • WiMAXの料金について解説
  • WiMAXの速度について解説
  • WiMAXのエリアについて解説

20社以上のプロバイダ(販売窓口)がWiMAXのサービスを提供

WiMAXは20社以上のプロバイダを通じて利用することができます。

プロバイダとは?

UQコミュニケーションズが提供しているWiMAX回線の販売を行う事業者のこと。
わかりやすく言えば「販売代理店」のようなイメージです。

WiMAXのプロバイダは複数ありますが、どこで契約をしても利用する回線や端末は同じです。

違いは月額料金やキャッシュバックなどの「料金」、そして「サポート体制」です。

各プロバイダの特徴を把握し、どのプロバイダが自分に合っているのかを把握した上で契約するようにしましょう。

WiMAXにはポケット型Wi-Fi(モバイルルーター)とホームルーター(置くだけWi-Fi)がある

ポケット型Wi-Fiとホームルーターの画像
▲左:ホームルーター/右:ポケット型Wi-Fi(引用:UQ WiMAX公式)

WiMAXは持ち運び可能なポケット型Wi-Fiの他に、据え置き型のホームルーターがあります。

ホームルーターは工事不要で、コンセントに挿すだけで利用できることから「挿すだけWi-Fi」や「置くだけWi-Fi」とも呼ばれます。

移動先でもネットを利用したい人はポケット型Wi-Fi、自宅でWi-Fi環境をつくりたい人はホームルーターと、目的に合わせて選びましょう。
月額料金は同じです。

5Gをデータ無制限で利用できる

WiMAXは現在、すべての機種が5Gに対応しており最大下り速度は4.2Gbps(ポケット型Wi-Fiは3.9Gbps)と非常に高速です。
また、データ容量は実質的に無制限と言えます。

なお、WiMAX以外のポケット型Wi-Fiは、基本的に3GB〜100GBの月間データ通信量が定められています。
上限を超えて使用すると最大128kbpsの速度制限が発生します。

WiMAXであれば、ストレスなくWi-Fiを利用することが可能と言えます。

WiMAXの料金について解説

電卓

WiMAXを利用するために必要な料金について解説します。

  • 月額料金が期間に応じて変更する
  • WiMAXの料金プランは1つ
  • 解約時の費用は端末代残債と違約金
  • WiMAXの端末代

月額料金が期間でスライドする

多くのインターネットサービスにおける月額料金は、1年目〜2年目などの最初の数年間は月額割引が適用されるなど、利用しやすい料金設定になっています。

WiMAXも同様で、ほとんどのプロバイダの月額料金は期間により異なります

主要なWiMAXプロバイダの料金比較表
月額料金
UQ WiMAX 1〜13ヶ月:4,268円
14ヶ月以降:4,950円
BIGLOBE WiMAX 1ヶ月目:無料
2~25ヶ月目:3,773円
26ヶ月目以降:4,928円
GMOとくとくBB WiMAX 1ヶ月目:1,375円
2ヶ月目以降:4,807円
カシモWiMAX 1ヶ月目:1,408円
2ヶ月目以降:4,818円

※ 解約金が発生する期間は解約金をプラス

WiMAXの料金プランは1つ

2024年9月現在、WiMAXのプランは基本的に1つのみとなっています。

WiMAXの本家である「UQWiMAX」の公式サイトにある「ギガ放題プラスS」「ギガ放題プラス」の月額料金は同じです

違いは端末の種類です。
「ギガ放題プラスS」は最新端末のポケット型Wi-Fiとホームルーターを対象にしています。
よって、WiMAXのプランは1つと考えて問題ありません。

プラン名 対象端末 月額料金
ギガ放題プラスS Speed Wi-Fi HOME 5G L13
Speed Wi-Fi 5G X12
1〜13ヶ月:4,268円
14ヶ月以降:4,950円
ギガ放題プラス Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
Speed Wi-Fi 5G X11
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

なお、ネットフリックスなどの動画サイトの利用をセットにしたプランなど、独自のプランを展開しているプロバイダもあります。

解約時の費用は端末代残債と違約金

WiMAXの解約時にかかる費用は基本的に「端末代の残債」と「解約違約金」です。

ただし、端末代の残債が発生するのは分割で支払っている場合のみで、支払いが完了する前に解約をすると一括請求されます。

またWiMAXのプロバイダの多くは解約金を設定していませんが、以下のプロバイダは解約金が発生します。

解約金が発生するWiMAXのプロバイダ
解約金 発生条件
Broad WiMAX 4,950円 更新期間以外に解約した場合
Vision WiMAX 3,751円 初月~24ヶ月目に解約した場合

WiMAXの端末代

WiMAXで利用できる端末の代金をまとめました。

種類 名称 料金
ホームルーター 最新端末 Speed Wi-Fi HOME 5G L13 27,720円
旧端末 Speed Wi-Fi HOME 5G L12 21,780円
旧端末 Speed Wi-Fi HOME 5G L11 21,780円
ポケット型Wi-Fi 最新端末 Speed Wi-Fi 5G X12 27,720円
旧端末 Speed Wi-Fi 5G X11 21,780円
旧端末 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi 21,780円

旧端末は在庫処分中のため、すでに取り扱いのないプロバイダがあります。

特にポケット型の「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」は根強い人気がありますので、これらの旧端末を利用したい人は、早めに契約することをおすすめします。

WiMAXの速度について解説

スピードテスト結果

ここからは、WiMAXの速度について解説していきます。

WiMAXの速度について知っておきたいこと
  • WiMAXの下り最大速度は4.2Gbpsと高速
  • 速度制限は撤廃され実質無制限
  • 現行端末はすべて5Gに対応

WiMAXの下り最大速度は4.2Gbpsで実測値も速い

前述した通り、WiMAXの下り最大速度は4.2Gbps(ポケット型Wi-Fiは3.9Gbps)を誇ります。

実際の速度である下り実測値を見てみても、その速さは歴然。

ポケット型Wi-Fiでは最も速度が速いドコモとほぼ同レベルであることがわかります。

モバイルルーターの実測値比較
種類 下り実測値
UQ WiMAX
(Speed Wi-Fi 5G x12)
WiMAX 134.3Mbps
ドコモ
(Wi-Fi STATION SH-54C)
キャリア 173.4Mbps
ソフトバンク
(Pocket WiFi 5G A004ZT)
キャリア 80.3Mbps
楽天モバイル
(Rakuten WiFi Pocket 2C)
キャリア 27.8Mbps
AiR WiFi
(U3)
クラウドSIM 19.6Mbps

※実測値は「みんそく」より

なお、下り速度は速いに越したことはありませんが、必要な速度の目安は以下となっています。

■必要な下り速度の目安
通信速度ごとの快適度イメージ

動画を視聴する際など、下り速度は20〜30Mbps程度あれば、快適に楽しむことができるでしょう。

3日で15GBの「速度制限」はすでに撤廃されている

再生エラーが発生している端末

WiMAXではこれまで「直近3日間の通信量が合計10GB以上」の場合、通信速度を制限していました。

この厳しい速度制限は2022年2月1日より撤廃されています。

ただし、公式サイトには「一定期間内に大量のデータ通信を利用すると、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合がある」と記載があり、完全に無制限で使えるわけではありません。

それを受けて、編集部では1日10GB以上利用してみましたが、速度制限はありませんでした。
通常使用において、速度制限を心配する必要はそれほど無いと言えるでしょう。

「WiMAX +5G」の現行端末はすべて5G対応機種

現在の「WiMAX +5G」で申し込みできる機種はすべて5Gに対応しています。

つまり、「WiMAX 2+」を契約中で5G未対応の端末を利用している人は、WiMAXのメリットを最大化できていない状況といえます。

快適な通信環境を整えたい人は、機種変更や「WiMAX +5G」への乗り換えをおすすめします。

WiMAX +5Gの対応エリア

3つのネットワークでつながるWi-Fi
▲引用:UQ WiMAX公式サイト

「WiMAX +5G」では、WiMAX2+回線に加えてauの5G回線や4GLTE回線も使用できるため、日本全国の広い範囲で利用することができます。

対応エリアに不安がある人は「Try WiMAX」でお試しをするか、UQWiMAXの公式サイトで申し込む前に確認しておきましょう。

なお、WiMAXは海外では利用することができません
海外旅行などでの利用を想定している人は注意してください。

【基礎知識】ポケット型Wi-Fiとは?

ポケットwifiの端末

軽量で持ち運びができるWi-Fi端末として人気のポケット型Wi-Fiは、WiMAXを含めて3つのタイプに分類されます。

ここからはそれぞれの特徴を解説していきますので、参考にしてください。

ポケット型Wi-Fiの3つのタイプとは?

ポケット型WiFi・回線別グループ

ポケット型Wi-Fiは上図のように、「WiMAX」「キャリア系」「クラウドSIM系」の3つに分けられます。

それぞれの特徴は以下の通りです。

回線別ポケット型Wi-Fiの比較
回線 主要サービス 下り最大速度 データ容量 月額料金
WiMAX
  • WiMAX
  • au(5Gを含む)
  • UQ WiMAX
  • BIGLOBE WiMAX+5G
  • GMOとくとくBB WiMAX
  • カシモWiMAX など
3.9Gbps 無制限 約4,500円
キャリア系 各キャリア回線
  • docomo
  • SoftBank
  • ドコモ(Wi-Fi STATION)
  • ソフトバンク(Pocket WiFi)
  • ドコモ
    4.9Gbps
  • ソフトバンク
    3.0Gbps
※ともに最新端末
30,50GB
※データシェアプランの場合
約1,000〜7,300円
クラウドSIM
  • docomo
  • SoftBank
  • au
  • AiR-WiFi
  • THE WiFi
  • MUGEN WiFi
  • MONSTER MOBILE など
150Mbps 100GB以内 約2,000〜4,000円

キャリア系ポケット型Wi-Fiは速いが高額

キャリア系ポケット型Wi-Fiのメリット・デメリット
メリット デメリット
  • 5G対応で通信速度が速い
  • 通信環境が安定している
  • 実店舗で契約できる
  • 端末代が高額
  • 月額料金が高い

ドコモとソフトバンクが提供するのが「キャリア系」ポケット型Wi-Fiです。

auはポケット型Wi-Fiを扱っていますが、回線・端末ともにWiMAXと同じため、キャリア系ではなくWiMAXと認識して問題ありません。

また、楽天モバイルも「キャリア系」に属するものの、5G非対応であることからキャリア系からは外れます。

キャリア系のポケット型Wi-Fiの通信回線は、ドコモならドコモの回線、ソフトバンクならソフトバンクの自社回線となり、どちらも5G対応で高速通信が可能です。

一方で、キャリア系は端末代も月額料金も高額であるというデメリットがあります。
そのため、両社ともに「スマホを親回線として、安価でデータをシェアするプラン」を展開しています。

ただし、安価でポケット型Wi-Fiを利用できる代わりに、データ量は無制限ではなくなってしまいます。

速くはないが安価なクラウドSIM系のポケット型Wi-Fi

メリット デメリット
  • 3回線が利用でき、対応エリアが広い
  • 月額料金が安い
  • 端末やプランの選択肢が多い
  • 端末は基本的にレンタル
  • 5Gには未対応
  • 通信速度は速くない
  • 実店舗がなく、契約や問い合わせはすべてオンラインで行う

「ZEUS WiFi」や「AiR-WiFi」などは、クラウドSIM型のポケット型Wi-Fiに分類されます。
データ容量は最大100GBが一般的で、月額料金は3,000円台が主流と、キャリア系に比べて安いのが特徴です。

クラウドSIMとは、クラウド上でSIMを使える仕組みを指します。
ドコモなどのキャリア系はWi-Fiはルーター内にSIMカードをセットして利用しますが、クラウドSIM型ではSIMカード不要でWi-Fiが利用できます。

通信回線は、docomo、SoftBank、auの3回線が利用できます。

クラウドSIMの仕組み

利用状況に応じて最適な回線が自動接続されるため、1回線のキャリア系よりも対応エリアが広いという特徴があります。

ただし、編集部での検証においてはほぼ100%ソフトバンク回線に接続されました。

また、クラウドSIM系のポケット型Wi-Fiは5G未対応のため、ポケット型Wi-Fiのなかで最も速度が遅いという点がデメリットです。

4K動画の視聴やオンラインゲーム、複数台でガンガンWi-Fiを利用したい人には不向きと言えるでしょう。

コストとスペックのバランスが良いWiMAX

WiMAXポケット型Wi-Fiのメリット・デメリット
メリット デメリット
  • 5G対応で通信速度が速い
  • 通信環境が安定している
  • UQ WiMAXは実店舗で契約できる
  • クラウドSIM系よりも月額料金が高い
  • 基本的には端末代が発生する

WiMAXでは、UQコミュニケーションズ株式会社が提供しているWiMAX回線を利用したポケット型Wi-Fiを利用できます。

キャリア系と同様に5G対応で、月額料金も4,000円代とコスパの良さが魅力です。

クラウドSIMよりはコストがかかりますが、WiMAXは速度と料金のバランスが最も優れているポケット型Wi-Fiといえます。

FreeMax+5Gに関するよくある質問

FAQ

FreeMax+5Gに関するよくある質問をまとめました。

FreeMax+5Gのよくある質問
  • 海外でも利用できる?
  • キャンペーンや特典はある?
  • どんなオプションがある?
  • 契約月は日割り?
  • 解約方法は?
  • 支払い方法は?
  • レンタル端末を返却するときの注意点は?

海外でも利用できる?

「FreeMax+5G」は、海外利用ができません。
海外旅行に行く際は、別途空港などで外国対応のWi-Fiをレンタルしましょう。

キャンペーンや特典はある?

2024年9月時点では、FreeMax+5Gではキャンペーンや特典を実施していません。
過去にはキャッシュバックキャンペーンを行っていたようですが、現在は終了しています。

どんなオプションがある?

FreeMax+5Gのオプション
▲引用:公式サイト

FreeMax+5Gには、オプションとして端末の補償サポートがあります。

オプション名 月額料金 内容
安心補償フリー 550円
  • すべてのトラブルに適用し、全額補償
安心補償ライト 275円
  • 破損 / 故障 / 水漏れを全額補償
  • 紛失や盗難は端末代金として11,000円の負担

オプションに入らずに端末を破損させた場合は22,000円の修理料金がかかります。
万が一を考えると、オプションに入っておいた方が安心かもしれません。

契約月は日割り?

FreeMax+5Gは契約月の日割りに対応していません。
月末に契約したとしても、1ヶ月分の月額料金がかかってしまいます。

なるべく月初か、月の前半に契約するようにしましょう。

解約方法は?

解約

解約する際は、FreeMax+5Gの公式サイトにあるマイページから解約申請を行います。

解約の締め切り日は毎月15日に定められています。16日以降に解約申請をすると翌日末の解約扱いになってしまうので、注意が必要です。

支払い方法は?

FreeMax+5Gはクレジットカード払いのみ対応可能です。

対応クレジットカード
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • AMERICAN EXPRESS
  • DinersClub

レンタル端末を返却するときの注意点は?

レンタル端末を返却する際、本体以外の付属品も必ず返すようにしましょう。

ホームルーターの場合は、ACアダプターも同梱して返却します。
また、FreeMax+5Gに指定された期日までに返すよう注意が必要です。