【2026年最新】賃貸アパートにおすすめの光回線ランキング10選|料金・速度・スマホ割で比較

新生活で賃貸アパートに引っ越すと、まず気になるのが「インターネットをどうするか」ではないでしょうか。光回線は速度も安定性もピカイチですが、賃貸となると「そもそも工事ができるの?」「大家さんの許可はいる?」「退去するときに困らない?」といった不安がつきまといます。

このページでは、賃貸アパートで光回線を選ぶときに失敗しないためのポイントを整理したうえで、料金・速度・スマホとのセット割をふまえたおすすめの光回線10選を、2026年最新の情報で詳しく比較していきます。スマホキャリア別・短期間だけ住む人向けの選び方も用意したので、自分にぴったりの一本がきっと見つかります。

なお、光ファイバの世帯カバー率は2023年3月末時点で約99.84%に達しており、総務省は令和7年版情報通信白書(光ファイバ整備の推進)のなかで2028年3月末までに99.9%へ引き上げる目標を掲げています。つまり、ほとんどの賃貸アパートで光回線を使える環境は整いつつある、ということです。

目次

賃貸アパートの光回線はどう選ぶ?まず知っておきたい基本

賃貸アパートで光回線を契約するときは、持ち家とは少し違った注意点があります。まずは「自分のアパートで光回線が使えるのか」「どんな回線の種類があるのか」「誰の許可が必要なのか」という基本の3つを押さえておきましょう。ここをスルーすると、申し込んだのに工事できなかった、というありがちな失敗につながります。

賃貸アパートでも光回線は使える?対応状況の3パターン

結論からいうと、賃貸アパートでも多くの場合で光回線は使えます。ただし、建物の状況によって工事の手間が変わるため、対応状況は大きく次の3パターンに分かれます。

1つ目はすでに建物まで光回線が引き込まれているパターンです。共用部まで光ファイバーが来ていれば、あとは自室まで配線するだけなので、工事もスムーズで開通も早めです。2つ目は建物までは来ているが自室への配線が必要なパターン。壁の配管を使って光ケーブルを通すか、それが難しい場合はモジュラージャックの差込口を利用します。3つ目はそもそも建物に光回線が引かれていないパターンで、この場合は電柱から建物への引き込み工事が必要になり、大家さんの許可も含めてハードルが上がります。

自分のアパートがどのパターンかは、各回線の公式サイトにある「エリア検索(提供状況確認)」に住所を入力すれば判定できます。判定が「○」でも建物への配線方式によって実際の工事内容は変わるので、不安な場合は申込前に問い合わせておくと安心です。

光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiの違い

賃貸でネットを引く方法は、光回線だけではありません。代表的な選択肢である「光回線」「ホームルーター」「ポケット型WiFi」の違いを理解しておくと、自分に合う方法を選びやすくなります。

光回線は、建物まで光ファイバーを引き込んで使う固定回線です。下り最大1Gbps〜10Gbpsと速度が速く、通信も安定しているのが最大の強み。データ容量の上限がなく使い放題な一方、開通工事が必要で、利用開始まで数週間かかることがあります。ホームルーターは、コンセントに挿すだけで使える据え置き型のWiFi機器で、工事不要・最短即日利用が魅力。ただし速度や安定性は光回線にやや劣り、電波状況に左右されます。ポケット型WiFiは、持ち運べる小型のモバイルルーターで、外出先でも使えるのが利点ですが、速度・容量の面では光回線に及びません。

長く住む予定で、オンラインゲームや在宅ワーク、複数人での同時利用が多いなら光回線が断然おすすめです。短期間だけ住む、工事ができない、すぐ使いたいという場合はホームルーターやポケット型WiFiが選択肢になります。

賃貸では大家さんや管理会社の許可が必要

賃貸アパートで光回線の工事をするときは、原則として大家さんや管理会社の許可が必要です。壁に小さな穴を開けたり、配管に光ケーブルを通したりと、建物に手を加える作業が発生する場合があるためです。

許可を取らずに工事をしてしまうと、退去時に原状回復を巡ってトラブルになることがあります。申込前に「光回線を引きたいのですが工事の許可をいただけますか」と一声かけておくのが鉄則です。実際には、すでに建物まで光回線が来ていて配管を通すだけなら穴あけ不要のケースも多く、すんなり許可が下りることがほとんどです。それでも「言った・言わない」を避けるため、できればメールなど記録に残る形で確認しておくと安心できます。

なお、賃貸契約書に「インターネット工事の可否」が明記されている場合もあるので、まずは手元の契約書を確認してみましょう。

賃貸アパートの光回線で失敗しない選び方

光回線は一度契約すると数年使い続けることが多いため、選び方を間違えると「思ったより高い」「速度が出ない」と後悔しがちです。ここでは、賃貸アパートで光回線を選ぶときに必ずチェックしたい4つの基準を解説します。この順番で絞り込めば、自分にとって本当にお得な一本にたどり着けます。

まずは自分のアパートで使えるエリア・回線を確認する

どんなにお得な光回線でも、自分のアパートで使えなければ意味がありません。そのため、選び方の第一歩は「使える回線の絞り込み」です。

たとえばNURO光やauひかりは独自回線を使っているぶん速度に強みがありますが、提供エリアが限られています。NURO光は主要都市圏が中心、auひかりは関西・東海の一部で戸建て向けの提供にとどまるなど、エリアの制約があります。一方、ドコモ光・ソフトバンク光・GMOとくとくBB光・So-net光・@nifty光などは、NTTの光回線(フレッツ光網)を借りて提供する「光コラボ」で、全国の広いエリアに対応しています。さらにピカラ光のように四国限定の地域回線もあります。

まずは候補となる回線の公式サイトでエリア検索を行い、「自分のアパートで使えるもの」だけに絞ってから、料金やセット割を比べていくのが効率的です。

スマホとのセット割でキャリアから絞り込む

光回線選びで最も見落としがちなのに、最もお得度を左右するのがスマホとのセット割です。多くの光回線は、特定のキャリアのスマホとセットで使うと、スマホ料金が毎月割引されます。

たとえばドコモユーザーなら、ドコモ光の「ドコモ光セット割」でスマホ1回線あたり最大1,100円/月が割引されます。auやUQモバイルユーザーなら「auスマートバリュー」に対応するauひかり・BIGLOBE光・So-net光・@nifty光などが候補です。ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら、ソフトバンク光の「おうち割光セット」でスマホが最大1,100円/月(ワイモバイルの一部プランは最大1,650円/月)割引されます。

この割引は家族のスマホにも適用されることが多く、最大10回線まで割り引けるケースもあります。家族4人がそろって割引対象なら、月4,000円以上もお得になることも。光回線そのものの月額だけでなく、「スマホ代まで含めた家計全体」で比べるのが、賢い選び方です。

実質料金はキャッシュバック・工事費込みで比べる

光回線の料金は、月額だけを見て選ぶと損をすることがあります。比べるべきは「実質料金」、つまり月額料金からキャッシュバックや工事費無料分などの特典を差し引いた、トータルの負担額です。

多くの回線では、申込時に数万円のキャッシュバック(BIGLOBE光やauひかりは数万円規模、@nifty光も最大40,000円前後など)がもらえたり、工事費(マンションで2万円台が目安)が実質無料になったりします。たとえば月額が少し高くても、高額キャッシュバックがあれば2〜3年使ったときのトータルでは安くなる、というケースは珍しくありません。

実質料金は「(月額×契約月数+初期費用)−特典総額 ÷ 契約月数」でならして比較するのがおすすめです。なお、キャッシュバックには「12ヶ月後に手続きが必要」「オプション加入が条件」といった注意点があることも多いので、受け取り条件まで確認したうえで申し込みましょう。

速度はゲームや動画も快適な下り200Mbps以上が目安

「速度が速い」とよくいわれますが、実際にどのくらい出れば快適なのでしょうか。目安として、下り(ダウンロード)200Mbps以上あれば、動画視聴・ビデオ会議・オンラインゲームを含めてほとんどの用途を快適にこなせます。

注意したいのは、「下り最大1Gbps」のような表記はあくまで理論値で、実際の速度(実測値)はそれより低くなる点です。実測値は各回線の口コミサイトや速度測定サイトで確認できます。NURO光は独自回線で下り最大2Gbps、実測でも平均400Mbps以上と速さに定評があり、auひかりやピカラ光も独自回線で安定しています。

また、賃貸アパートでは建物内の配線方式(光配線方式・VDSL方式・LAN配線方式)によって実際に出る速度が変わります。最速なのは各戸まで光ファイバーが届く「光配線方式」。電話回線を使う「VDSL方式」だと最大100Mbps程度に制限されることがあるため、速度を重視するなら配線方式も確認しておくと安心です。

賃貸アパートにおすすめの光回線ランキング10選

ここからは、賃貸アパートにおすすめの光回線を10種類、料金・速度・セット割・特典をもとにランキング形式で紹介します。エリアやスマホキャリアによって最適な一本は変わるので、各回線の特徴と「どんな人に向くか」をチェックしながら、自分に合うものを見つけてください。

サービス名 マンション月額(税込) 最大速度 セット割 主な特徴
NURO光
NURO光
3,740円前後〜 2Gbps ソフトバンク/ワイモバイル 独自回線で実測が速い・高額CB
ドコモ光
ドコモ光
4,400円 1Gbps ドコモ ドコモユーザーの定番・全国対応
auひかり
auひかり
4,180円前後〜 1Gbps au/UQモバイル 独自回線で安定・高額CB
ソフトバンク光
ソフトバンク光
4,180円 1Gbps ソフトバンク/ワイモバイル 全国対応・乗り換え違約金還元

BIGLOBE光
4,378円 1Gbps au/UQモバイル 高額CB・工事費実質無料
GMOとくとくBB光
GMOとくとくBB光
3,773円 1Gbps なし セット割なしでも月額が安い
So-net光
So-net光
2,000円台〜(割引時) 1Gbps au/UQモバイル(プラン条件あり) 長く使うほど割安
@nifty光
@nifty光
4,378円 1Gbps au/UQモバイル 高額CB・長期コスパ
ピカラ光
ピカラ光
4,400円(電気割で3,520円) 1Gbps/10Gbps au/UQモバイル 四国エリア限定・満足度が高い

J:COM NET
5,258円 1Gbps au/UQモバイル 導入済みなら工事不要のことも

NURO光|最大2Gbpsの超高速でゲームも動画も快適

NURO光

正式名称 NURO 光
マンション月額(税込) 3,740円前後〜(2ギガプラン・物件により変動)
最大速度 下り最大2Gbps(実測平均400Mbps以上)
スマホセット割 ソフトバンク/ワイモバイル(おうち割光セット)
提供エリア 北海道・関東・東海・関西・中国・九州の一部
主な特典 45,000円キャッシュバック・最大2ヶ月無料体験

メリット

  • 下り最大2Gbpsの独自回線で、実測でも平均400Mbps以上と速い
  • 45,000円の高額キャッシュバックでお得に始められる
  • ソフトバンク・ワイモバイルのスマホセット割に対応

デメリット

  • 提供エリアが主要都市圏に限られ、対応していない地域がある
  • 2026年9月から一部プランで月額385円の値上げが予定されている

NURO光は、独自の光回線を使うことで下り最大2Gbpsという業界トップクラスの高速通信を実現しているのが最大の魅力です。実測値でも平均400Mbps以上が出ると評判で、オンラインゲームや4K動画、在宅ワークでの大容量データ通信もストレスなくこなせます。賃貸アパートでも、対応物件であれば快適な高速通信を楽しめます。

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーならおうち割光セットでスマホ代も割引でき、45,000円のキャッシュバックと最大2ヶ月の無料体験も用意されています。注意点は提供エリアが限られることと、2026年9月から一部プランで月額385円の値上げが予定されている点。まずはエリア検索で自分のアパートが対応しているか確認しましょう。

ドコモ光|ドコモユーザーはセット割で毎月おトク

ドコモ光

正式名称 ドコモ光
マンション月額(税込) 4,400円(タイプA・2年定期契約・プロバイダ料込み)
最大速度 下り最大1Gbps(10ギガプランもあり)
スマホセット割 ドコモ光セット割(最大1,100円/月・回線ごと)
提供エリア 全国(光コラボ)
主な特典 新規工事費無料・dポイント進呈・窓口によりキャッシュバック

メリット

  • ドコモスマホ1回線あたり最大1,100円/月のセット割が効く
  • 全国対応の光コラボで、賃貸アパートでも使いやすい
  • タイプAなら月額220円安く、品質面の差はほぼない

デメリット

  • ドコモのスマホを使っていない人にはセット割のメリットが薄い
  • プロバイダの選択肢が多く、選ぶのに迷いやすい

ドコモ光は、ドコモのスマホを使っている人なら真っ先に検討したい光回線です。ドコモ光セット割により、スマホ1回線あたり最大1,100円/月が割引され、同じファミリー割引グループ内の家族のスマホも対象になります。家族みんながドコモなら、その割引額は非常に大きくなります。

NTTのフレッツ光網を使う光コラボなので全国の賃貸アパートで使いやすく、料金が安いタイプAを選んでも品質面の差はほぼありません。一方で、ドコモ以外のスマホを使っている人にはセット割の恩恵が少ないため、その場合はほかの回線も比べてみるとよいでしょう。

auひかり|高速で安定、auスマホ割との相性も◎

auひかり

正式名称 auひかり
マンション月額(税込) 4,180円前後〜(タイプ・プランにより変動)
最大速度 下り最大1Gbps(一部エリアで5G・10Gプランあり)
スマホセット割 auスマートバリュー(最大1,100円/月・最大10回線)
提供エリア 全国(一部エリアはマンションのみ・関西/東海は制約あり)
主な特典 高額キャッシュバック・最大3ヶ月月額0円

メリット

  • 独自回線で混雑しにくく、速度が安定している
  • auスマートバリューでau・UQモバイルのスマホ代が割引
  • マンションお得プランで最大3ヶ月間月額0円のキャンペーンがある

デメリット

  • 賃貸アパートのタイプによって料金プランが細かく分かれる
  • 関西・東海エリアなど一部で提供が限られる

auひかりは、NTT回線とは別の独自回線を使っているため、利用者が集中しやすい時間帯でも速度が安定しやすいのが強みです。au・UQモバイルのスマホを使っているなら、auスマートバリューでスマホ代が1回線あたり最大1,100円/月、家族で最大10回線まで割引されるのも大きな魅力です。

賃貸アパート向けにはマンションタイプのお得プランが用意されており、新規申込で最大3ヶ月間月額0円になるキャンペーンも実施中です。ただし建物のタイプによって料金プランが細かく分かれるため、申込前に自分のアパートがどのプランに該当するかを確認しておきましょう。

ソフトバンク光|ソフトバンク・ワイモバイル割が効く

ソフトバンク光

正式名称 SoftBank 光
マンション月額(税込) 4,180円(2年自動更新プラン)
最大速度 下り最大1Gbps(10ギガプランもあり)
スマホセット割 おうち割光セット(SB最大1,100円/月・ワイモバイル最大1,650円/月)
提供エリア 全国(光コラボ)
主な特典 乗り換え時の違約金還元・代理店キャッシュバック

メリット

  • おうち割光セットでソフトバンク・ワイモバイルのスマホ代が割引
  • 全国対応の光コラボで賃貸アパートでも使いやすい
  • 他社からの乗り換え時に違約金を還元する特典がある

デメリット

  • おうち割の適用には月550円のオプションパック加入が必要
  • セット割の対象外キャリアだとお得度が下がる

ソフトバンク光は、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーのための定番光回線です。おうち割光セットにより、ソフトバンクスマホは最大1,100円/月、ワイモバイルの一部プランは最大1,650円/月の割引が受けられ、家族10回線まで適用できます。

全国の賃貸アパートで使える光コラボで、他社からの乗り換え時には違約金を還元してくれる特典もあるため、今使っている回線から移りたい人にも向いています。注意点は、おうち割を適用するには月550円のオプションパックへの加入が条件になること。割引額がオプション料金を上回るかどうか、契約前にチェックしておきましょう。

BIGLOBE光|高額キャッシュバックと工事費実質無料

正式名称 ビッグローブ光
マンション月額(税込) 4,378円(1ギガ・プラン割引前)
最大速度 下り最大1Gbps(10ギガプランもあり)
スマホセット割 auスマートバリュー(最大1,100円/月・要光電話)
提供エリア 全国(光コラボ)
主な特典 高額キャッシュバック・工事費実質無料

メリット

  • 申込特典のキャッシュバックが高額で、実質料金を抑えやすい
  • 工事費が実質無料になるため初期費用の負担が軽い
  • auスマートバリューでau・UQモバイルのスマホ代が割引

デメリット

  • auスマートバリューの適用には月550円の光電話契約が必要
  • キャッシュバックの受け取りに継続利用などの条件がある

BIGLOBE光は、高額キャッシュバックと工事費実質無料で「実質料金の安さ」を狙える光コラボです。マンションの月額は割引前で4,378円ですが、申込特典のキャッシュバックを差し引けばトータルの負担をぐっと抑えられます。

au・UQモバイルユーザーならauスマートバリューでスマホ代も割引でき、家族の回線も対象です。注意点として、auスマートバリューの適用には月550円の光電話契約が必要なこと、キャッシュバックの受け取りには「請求開始月から一定期間の継続利用」などの条件がある点は押さえておきましょう。条件を満たせば、長く使うほどお得感が増す回線です。

GMOとくとくBB光|セット割なしでも月額がシンプルに安い

GMOとくとくBB光

正式名称 GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)
マンション月額(税込) 3,773円
最大速度 下り最大1Gbps(10ギガプランもあり)
スマホセット割 なし
提供エリア 全国(光コラボ)
主な特典 新規工事費実質無料・キャッシュバック

メリット

  • マンション月額3,773円と光コラボの中でも最安水準
  • 料金がずっと一定で、途中から値上がりしない分かりやすさ
  • セット割がない人でも、もともと月額が安いのでお得

デメリット

  • スマホとのセット割がないため、対象キャリアの人は他社が有利な場合も
  • 別途、事務手数料3,300円(税込)がかかる

GMOとくとくBB光は、スマホセット割に頼らず月額そのものの安さで勝負する光回線です。マンションタイプは月額3,773円と光コラボの中でも最安水準で、「最初の1年だけ安い」「2年目から値上がりする」といった複雑さがなく、契約期間中ずっと同じ料金が続くのが安心ポイントです。

格安SIMを使っている人や、大手キャリアのセット割が使えない人にとっては、もともとの月額が安いこの回線が有力な選択肢になります。新規工事費が実質無料になるキャンペーンもあり、初期費用も抑えやすいです。なお、別途3,300円の事務手数料がかかる点は覚えておきましょう。

So-net光|長く使うほど割安、auスマホ割にも対応

So-net光

正式名称 So-net 光(S/M/L・プラス)
マンション月額(税込) 2,000円台〜(割引適用時。23ヶ月目まで割引)
最大速度 下り最大1Gbps(10ギガプランもあり)
スマホセット割 auスマートバリュー(So-net光M/プラスなど対象プラン)
提供エリア 全国(光コラボ)
主な特典 利用開始月の基本料無料・長期割引

メリット

  • 最初の2年間が2,000円台〜と割安で、利用開始月は基本料無料
  • So-net光M/プラスならauスマートバリューに対応
  • 全国対応の光コラボで賃貸アパートでも使いやすい

デメリット

  • 新しいS/L プランではauスマートバリューが対象外になる
  • 割引期間が終わると通常料金に戻る

So-net光は、利用開始から一定期間の月額が割安に設定されており、最初の2年間はマンションで2,000円台〜から使えるのが魅力です。利用開始月の基本料が無料になるなど、初期の負担を抑えやすい料金設計になっています。

注意したいのが、auスマートバリューの扱いです。新しいプランのうちSo-net光M、または旧来のSo-net光プラスなら対応しますが、So-net光SやLでは対象外になっています。au・UQモバイルのスマホ割を使いたい人は、申込前に「どのプランが対象か」を必ず確認しましょう。長期で使う前提なら、トータルのコスパの良さを感じられる回線です。

@nifty光|キャッシュバックと長期契約のコスパが魅力

@nifty光

正式名称 @nifty光
マンション月額(税込) 4,378円(2年間は割引で実質負担が下がる)
最大速度 下り最大1Gbps(10ギガプランもあり)
スマホセット割 auスマートバリュー(最大1,100円/月・要@nifty光電話)
提供エリア 全国(光コラボ)
主な特典 最大40,000円前後のキャッシュバック・無線ルーター進呈

メリット

  • 最大40,000円前後のキャッシュバックで実質料金を抑えられる
  • 最初の2年間は割引が入り、他社より安く使える
  • auスマートバリューでau・UQモバイルのスマホ代が割引

デメリット

  • auスマートバリューの適用には@nifty光電話の契約が必要
  • 割引期間終了後は通常料金に戻る

@nifty光は、高額キャッシュバックと2年間の割引で「実質料金の安さ」を狙える光コラボです。マンション月額は4,378円ですが、最大40,000円前後のキャッシュバックや総額の月額割引が入るため、最初の2年間は他社より安く使えます。無線ルーターやカタログギフトのプレゼントが付くこともあります。

au・UQモバイルユーザーなら、@nifty光電話とのセットでauスマートバリューが適用され、家族のスマホも最大10台まで割引対象になります。光電話の契約が条件になる点と、割引期間が終わると通常料金に戻る点を理解したうえで、トータルコストで判断するのがおすすめです。

ピカラ光|四国エリアで速度と満足度に定評

ピカラ光

正式名称 ピカラ光ねっと
マンション月額(税込) 4,400円(でんきといっしょ割で3,520円)
最大速度 下り最大1Gbps(10ギガプランもあり)
スマホセット割 auスマートバリュー対応(四国電力とのセット割もあり)
提供エリア 四国4県(徳島・香川・愛媛・高知)
主な特典 無線ルーター無料レンタル・Norton標準装備・ピカラポイント

メリット

  • 四国の独自回線で速度・満足度の評判が高い
  • 無線ルーター無料レンタルとセキュリティソフトが標準で付く
  • auスマートバリューでau・UQモバイルのスマホ代が割引

デメリット

  • 提供エリアが四国4県に限られる
  • 四国内でもマンションによっては導入されていない物件がある

ピカラ光は、四国(徳島・香川・愛媛・高知)を中心に提供される地域密着型の光回線で、速度と顧客満足度の評判が高いのが特徴です。独自回線を使っているため安定した通信が期待でき、無線ルーターの無料レンタルやセキュリティソフトNortonの標準装備など、サポート面の手厚さも魅力です。

通常のマンション月額は4,400円ですが、四国電力の対象プランとセットにする「でんきといっしょ割」を使えば3,520円まで下がります。au・UQモバイルユーザーならauスマートバリューでスマホ代も割引できます。注意点は提供エリアが四国4県に限られることと、エリア内でもマンションによっては導入されていない物件がある点。四国にお住まいで対応物件なら、有力な選択肢になる回線です。

J:COM NET|導入済みアパートなら工事不要で使えることも

正式名称 J:COM NET(ジェイコムネット)
マンション月額(税込) 5,258円(光1Gコース・In My Room物件は割安/無料も)
最大速度 下り最大1Gbps(10ギガ・Wi-Fi 7対応プランもあり)
スマホセット割 au/UQモバイル(J:COM MOBILE割引もあり)
提供エリア J:COMサービス提供エリア
主な特典 導入済み物件(In My Room)は工事費不要・最短数日で開通

メリット

  • 導入済み物件(In My Room)なら工事不要で最短数日で使える
  • 回線とプロバイダがセットで、別途プロバイダ契約が不要
  • au・UQモバイルのセット割やJ:COM MOBILEの割引に対応

デメリット

  • 光1Gコースの月額は5,258円と他社より高め
  • 建物によってはFTTN方式で速度が出にくいことがある

J:COM NETは、すでにJ:COMが導入されている賃貸アパートで真価を発揮する回線です。「J:COM In My Room」対応物件なら、工事費がかからず最短数日で開通でき、オーナー負担の物件では無料または特別料金で使えることもあります。回線とプロバイダがセットになっているので、別途プロバイダ契約をする手間もありません。

通常の光1Gコースは月額5,258円と他社より高めですが、導入済み物件のメリットは大きいので、まずは自分のアパートがJ:COM導入済みかどうかを確認するのがポイントです。建物によってはFTTN方式(途中まで光、各戸へは同軸ケーブル)になり速度が出にくいこともあるため、速度重視の人は配線方式も合わせてチェックしましょう。

スマホキャリア別に選ぶ賃貸向け光回線

光回線は「自分のスマホキャリアに合うセット割があるか」で選ぶと、毎月の通信費を大きく節約できます。ここでは、スマホキャリア別に賃貸アパートでおすすめの光回線を、概要表・メリデメ・公式リンク付きで紹介します。自分が使っているキャリアの章を見れば、最短で最適な回線にたどり着けます。

ドコモユーザーにおすすめの光回線

ドコモのスマホを使っているなら、迷わずドコモ光がおすすめです。ドコモ光セット割はドコモ光でしか使えない割引なので、ほかの回線では再現できないお得さがあります。

おすすめ回線 ドコモ光
マンション月額(税込) 4,400円(タイプA・2年定期契約)
セット割 ドコモ光セット割(最大1,100円/月・回線ごと)
こんな人に 本人・家族にドコモスマホがいる賃貸暮らしの人

メリット

  • ドコモスマホ1回線あたり最大1,100円/月の割引で家計が助かる
  • 同一ファミリー割引グループの家族スマホも割引対象

デメリット

  • ドコモ以外のスマホに乗り換えると割引がなくなる

家族にドコモユーザーが多いほど割引総額が増えるため、家族みんなでドコモを使っている賃貸世帯には特にぴったりです。プロバイダはタイプAから選べば料金を抑えられます。

au・UQモバイルユーザーにおすすめの光回線

au・UQモバイルのスマホを使っているなら、auスマートバリューに対応するauひかりが第一候補です。独自回線で速度も安定しているので、賃貸アパートでも快適に使えます。

おすすめ回線 auひかり
マンション月額(税込) 4,180円前後〜(タイプにより変動)
セット割 auスマートバリュー(最大1,100円/月・最大10回線)
こんな人に au・UQモバイルを使い、速度の安定も重視したい人

メリット

  • auスマートバリューで家族のスマホも最大10回線まで割引
  • 独自回線で混雑に強く、速度が安定している

デメリット

  • 提供エリアによってはマンションタイプが使えないことがある

auひかりがエリア外だった場合は、同じくauスマートバリューに対応するBIGLOBE光・So-net光(M/プラス)・@nifty光が代わりの候補になります。四国にお住まいならピカラ光も対応しています。

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめの光回線

ソフトバンク・ワイモバイルのスマホを使っているなら、おうち割光セットが効くソフトバンク光がおすすめです。速度の速さを重視するなら、同じくおうち割対象のNURO光も検討する価値があります。

おすすめ回線 ソフトバンク光
マンション月額(税込) 4,180円(2年自動更新プラン)
セット割 おうち割光セット(SB最大1,100円/月・ワイモバ最大1,650円/月)
こんな人に ソフトバンク・ワイモバイルを使う賃貸暮らしの人

メリット

  • おうち割光セットでスマホ代が最大1,100〜1,650円/月割引
  • 全国対応の光コラボで賃貸アパートでも使いやすい

デメリット

  • おうち割には月550円のオプションパック加入が必要

エリアが対応していて速度も重視したいなら、ソフトバンク・ワイモバイルのセット割が使えるNURO光も有力です。自分のアパートが両方のエリアに入っているなら、月額と速度を見比べて選びましょう。

格安SIM・キャリア割がない人におすすめの光回線

格安SIMを使っていたり、大手キャリアのセット割が使えなかったりする人には、セット割に頼らず月額が安いGMOとくとくBB光がおすすめです。最初から月額が安いので、割引なしでもしっかり節約できます。

おすすめ回線 GMOとくとくBB光
マンション月額(税込) 3,773円
セット割 なし(その分もとの月額が安い)
こんな人に 格安SIM利用者・キャリア割の対象外の人

メリット

  • マンション月額3,773円と光コラボ最安水準
  • 料金が一定で値上がりしないので家計管理しやすい

デメリット

  • セット割がないため、対象キャリアの人は他社が安くなる場合も

セット割の有無に左右されず、シンプルに安く使いたい人にぴったりです。工事費実質無料のキャンペーンも利用すれば、初期費用も抑えられます。

退去予定や短期間だけ住む人向けの光回線の選び方

転勤や進学などで「数ヶ月〜1、2年だけ賃貸アパートに住む」という人は、光回線の選び方が変わります。長期前提のお得な回線でも、短期だと違約金や工事の手間でかえって損をすることがあるからです。ここでは、退去予定がある人・引っ越しが多い人向けのポイントを解説します。

契約期間なし(縛りなし)プランで違約金を避ける

短期間だけ住むなら、まず検討したいのが契約期間なし(縛りなし)のプランです。一般的な光回線は2年や3年の定期契約が基本で、更新月以外に解約すると違約金(数千円程度)がかかります。

NURO光をはじめ、最近は「契約期間なしプラン」を用意する回線が増えています。月額はやや高くなる傾向がありますが、いつ解約しても違約金がかからないため、退去のタイミングが読めない人や短期入居の人にはこちらが安心です。「数ヶ月後には引っ越すかもしれない」という場合は、トータルでどちらが得か(縛りありの安い月額+違約金 vs 縛りなしの月額)を試算してから選びましょう。

引っ越しが多いなら撤去・移転のしやすさで選ぶ

転勤族など引っ越しの回数が多い人は、引っ越し先でも同じ回線を継続できるか(移転手続きのしやすさ)を基準にすると無駄がありません。

ドコモ光・ソフトバンク光・GMOとくとくBB光などの光コラボは、NTTのフレッツ光網を使っているため全国対応で、引っ越し先でも移転手続きをすれば同じ契約を続けられます。移転時の工事費が割引・無料になる特典が用意されていることもあります。一方、auひかりやNURO光のような独自回線は速度に強い反面、引っ越し先がエリア外だと継続できないことがあるので注意が必要です。引っ越しが多いライフスタイルなら、エリアの広い光コラボを選んでおくと、住み替えのたびに契約し直す手間を減らせます。

短期ならホームルーターやポケット型WiFiという手も

「半年だけ」「1年未満で確実に引っ越す」といった短期の場合は、そもそも光回線を引かず、工事不要のホームルーターやポケット型WiFiを選ぶのも賢い手です。

ホームルーターはコンセントに挿すだけ、ポケット型WiFiは受け取ってすぐ使えるため、工事の立ち会いも大家さんの許可も不要です。退去時も機器を返却・解約するだけで原状回復の心配がありません。速度や安定性は光回線にやや劣りますが、動画視聴や一般的なネット利用なら十分こなせます。短期入居・すぐ使いたい・工事をしたくないという人は、光回線にこだわらず無線という選択肢も比べてみてください。

賃貸アパートで光回線を導入するメリット

賃貸アパートでわざわざ工事をしてまで光回線を引くのには、それだけの価値があります。ここでは、ホームルーターやポケット型WiFiにはない、光回線ならではの3つのメリットを紹介します。

通信が安定して速い

光回線最大のメリットは、通信が安定していて速いことです。建物まで光ファイバーを直接引き込むため、電波を使う無線通信のように天候や周囲の環境に左右されにくく、いつでも安定した速度が出ます。

下り最大1Gbps(NURO光なら2Gbps)の高速通信は、4K動画のストリーミング、オンライン会議、オンラインゲーム、複数人での同時利用といった「重い使い方」でも快適です。在宅ワークでビデオ会議が固まると困る、ゲームのラグを減らしたい、家族みんなが同時にネットを使うといった賃貸世帯ほど、光回線の安定感の恩恵を感じられます。

データ容量を気にせず使い放題

光回線はデータ容量の上限がなく、使い放題です。これはポケット型WiFiや一部のホームルーターにある「月◯GBまで」「短期間に大量に使うと速度制限」といった制約がないことを意味します。

動画を毎日何時間も観る、大容量のゲームをダウンロードする、クラウドに大きなファイルをアップロードするといった使い方でも、速度制限を気にせず思いきり使えます。スマホのギガを節約したい人にとっても、自宅では光回線のWiFiにつなげばデータ通信量を気にせず済むため、結果的にスマホの料金プランを安いものにできることもあります。

スマホ代がセット割で安くなる

光回線を契約するもう一つの大きなメリットが、スマホとのセット割でスマホ代が安くなることです。前述のとおり、ドコモ光セット割・auスマートバリュー・おうち割光セットなどを使えば、スマホ1回線あたり最大1,100円/月(ワイモバイルの一部は最大1,650円/月)が割引されます。

この割引は家族のスマホにも適用できることが多く、最大10回線まで対象になるケースもあります。家族4人がそろって割引対象になれば、月数千円・年間で数万円の節約になることも。光回線の月額だけ見ると割高に感じても、スマホ代まで含めた家計全体で見ればしっかり元が取れる、というのがセット割の強みです。

賃貸アパートで光回線を導入するときの注意点

メリットの多い光回線ですが、賃貸アパートで導入するときには気をつけたい点もあります。あとから「こんなはずじゃなかった」とならないよう、申込前に4つの注意点を押さえておきましょう。

開通工事に立ち会いと時間がかかる

光回線は、申し込んでからすぐ使えるわけではありません。開通工事に立ち会いが必要で、利用開始まで時間がかかるのが注意点です。

工事日は予約制で、混み合う引っ越しシーズン(2〜4月)には申込から開通まで1ヶ月以上かかることもあります。工事当日は基本的に部屋への立ち会いが必要なので、平日に休みを取るなどの調整が必要です。新生活でネットがない期間を作りたくない人は、入居が決まったらできるだけ早く申し込んでおきましょう。どうしても開通までネットが必要なら、その間だけポケット型WiFiでつなぐという方法もあります。

建物の配線方式で速度が変わることがある

同じ「光回線」でも、賃貸アパートでは建物内の配線方式によって実際の速度が変わることがあります。配線方式は大きく3種類です。

最速なのは各戸まで光ファイバーが届く光配線方式。次が建物内をLANケーブルでつなぐLAN配線方式で、最後が既存の電話回線を使うVDSL方式です。VDSL方式の場合、回線の最大速度が1Gbpsでも建物内で最大100Mbps程度に制限されることがあり、「契約は1Gbpsなのに思ったより遅い」と感じる原因になります。建物の配線方式は自分では選べないことが多いですが、申込時に確認したり、口コミで同じ建物・エリアの実測値を調べたりすると、おおよその目安がつかめます。

退去時に撤去や原状回復を求められる場合がある

賃貸ならではの注意点が、退去時の撤去や原状回復です。光回線の工事で壁に穴を開けたり配線を通したりしている場合、退去時に大家さんや管理会社から撤去・原状回復を求められることがあります。

多くのケースでは配線を残したまま解約手続きだけで済みますが、契約内容や大家さんの方針によっては撤去工事(有料の場合あり)が必要になることも。トラブルを避けるためにも、開通工事前に「退去時の扱い」を大家さん・管理会社に確認しておくと安心です。原状回復のルールについては、賃貸トラブル全般を扱う国民生活センターなどの公的な相談窓口も参考になります。

解約のタイミングによっては違約金がかかる

光回線の多くは2年・3年などの定期契約になっており、更新月以外に解約すると違約金がかかる点に注意が必要です。違約金は数千円程度が一般的ですが、契約内容によって異なります。

さらに、工事費を分割で支払っている途中で解約すると、残った工事費を一括で請求されることもあります。引っ越し予定がある人は、契約前に「契約期間」「更新月」「違約金」「工事費の残債の扱い」を必ず確認しておきましょう。退去のタイミングが読めない場合は、前述の縛りなしプランを選んでおくと、こうした違約金のリスクを避けられます。

賃貸アパートで光回線を申し込んでから使えるまでの流れ

光回線を初めて契約する人のために、申し込みから利用開始までの流れを3ステップで整理します。全体像をつかんでおけば、スムーズに進められて「次に何をすればいい?」と迷うこともありません。

エリア・対応状況を確認して申し込む

最初のステップは、自分のアパートで使える回線を確認して申し込むことです。候補となる回線の公式サイトにあるエリア検索(提供状況確認)に、住所を入力して提供可否を判定します。

複数の回線が使えるなら、ここまでに紹介した料金・速度・スマホセット割を比べて、自分に合うものを選びましょう。使える回線が決まったら、公式サイトや代理店窓口から申し込みます。このとき、キャッシュバックや工事費無料などの特典は申込窓口によって変わるので、特典の条件まで確認して、いちばんお得な窓口から申し込むのがポイントです。

大家さん・管理会社へ工事の許可をとる

申し込みと前後して、大家さん・管理会社に工事の許可をとるステップが必要です。建物に手を加える可能性があるため、賃貸では事前の確認が欠かせません。

「光回線を引きたいので工事の許可をいただけますか」と連絡し、可能であればメールなど記録に残る形で承諾を得ておきましょう。すでに建物まで光回線が来ていて配管を通すだけなら、穴あけ不要で許可もすんなり下りることが多いです。許可が下りない・工事ができない物件だった場合は、工事不要のホームルーターやポケット型WiFiに切り替える判断もできます。

開通工事と機器の接続をして利用開始

最後のステップが、開通工事と機器の接続です。予約した工事日に立ち会い、屋内まで光回線を引き込んで、回線終端装置(ONU)などの機器を設置してもらいます。

工事が終わったら、送られてきたONUやルーターをつないで初期設定をすれば利用開始です。WiFiルーターを接続すれば、スマホやパソコン、ゲーム機などを無線でつなげます。プロバイダから届いたIDやパスワードの情報は、設定や問い合わせのときに必要になるので、大切に保管しておきましょう。ここまで来れば、賃貸アパートで快適な光回線生活のスタートです。

賃貸アパートの光回線に関するよくある質問

最後に、賃貸アパートの光回線についてよく寄せられる質問をまとめました。申し込み前の疑問解消にお役立てください。

光回線が引けないアパートでネットを使う方法は?

光回線が引けない、または大家さんの許可が下りないアパートでも、ネットを使う方法はあります。代表的なのが工事不要のホームルーターやポケット型WiFiです。コンセントに挿すだけ、または受け取ってすぐ使えるので、工事ができない物件でも問題ありません。速度や安定性は光回線にやや劣りますが、動画視聴や在宅ワークなど一般的な用途なら十分使えます。

工事なしで使える光回線はある?

厳密にいうと、光回線は基本的に開通工事が必要です。ただし、すでに建物まで光回線が引き込まれている物件なら、自室への配線だけで済み、大がかりな工事が不要なことがあります。J:COM導入済みの物件(In My Room)のように、工事費がかからず最短数日で使えるケースもあります。完全に工事をしたくない場合は、光回線ではなくホームルーターやポケット型WiFiが選択肢になります。

入居日の何日前に申し込めばいい?

光回線は申込から開通まで2〜4週間ほどかかるのが一般的で、引っ越しシーズン(2〜4月)はさらに時間がかかることがあります。そのため、入居が決まったらできるだけ早く(できれば入居の1ヶ月前までに)申し込むのがおすすめです。早めに動けば、入居後すぐにネットが使えない期間を最小限にできます。開通までの空白期間が心配なら、その間だけポケット型WiFiでつなぐ方法もあります。

退去するとき光回線の撤去はしないとダメ?

多くの場合、退去時は配線を残したまま解約手続きだけで済みます。ただし、大家さんや管理会社の方針、契約内容によっては撤去・原状回復を求められることもあります。撤去工事が有料になるケースもあるため、開通工事の前に「退去時の扱い」を確認しておくと安心です。原状回復のルールで不安があるときは、国民生活センターなどの公的な相談窓口に確認するとよいでしょう。

一人暮らしの賃貸でも光回線は必要?

一人暮らしでネットの利用が動画視聴やSNS中心なら、ホームルーターやポケット型WiFiでも足りることが多いです。ただし、在宅ワークやオンラインゲーム、大容量のデータ通信をするなら光回線がおすすめです。データ使い放題で速度も安定しているため、ストレスなく使えます。長く住む予定があり、スマホのセット割も使えるなら、一人暮らしでも光回線を選ぶ価値は十分にあります。

賃貸で一番安い光回線はどれ?

月額そのものの安さで選ぶなら、GMOとくとくBB光(マンション月額3,773円)が光コラボの中でも最安水準です。一方、スマホのセット割が使えるなら、月額が少し高くてもスマホ代まで含めたトータルでドコモ光・auひかり・ソフトバンク光などのほうが安くなることもあります。「自分のスマホキャリア」「キャッシュバック込みの実質料金」まで含めて比べると、本当に安い一本が見つかります。

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