「楽天モバイルに乗り換えたいけど、何だか不安…」
「楽天モバイルは本当にお得?どれくらい安いの?」
編集部スタッフが実際に楽天モバイルに乗り換えてみたところ、なんと約15分で手続きが完了しました。
今回は店舗へ行かずにWebサイトから申し込みをしたので、待ち時間もなくスマホ1台で手続きが完結しています。
乗り換えの手続きは正直不安でしたが、実際に乗り換えてみると以下のことがわかりました。
- 実際に乗り換えてみてわかったこと
-
- 電話番号は変えなくてOK
- 乗り換え前のメールアドレスは月額330円※を払えば継続利用可能
- データ移行はほぼ1stepで完了!
- LINEなどのアプリもそのまま移行できる
- 国内電話が0円でかけ放題
- 楽天市場のお買い物ポイントが+2倍になる
- 端末が最大24,000円分割引になる
- 乗り換え前の端末を継続利用もできる
- 最新のiPhone14にも対応
※3大キャリアからの乗り換えの場合
乗り換えが完了したあと、「こんなにお得で簡単ならもっと早く乗り換えればよかった!」と思いました…。
大まかな乗り換え手順は以下のとおりです。
- 楽天モバイルへの乗り換え手順
-
- 楽天モバイル公式サイトの「新規/MNPお申し込み」を選択する
- プランとオプションを選択する
- 端末も注文する場合は機種を選ぶ
- 契約内容を確認し本人確認をする
- 電話番号の選択をする
- 支払い方法を選択して申し込み完了
- スマホやSIMカードが届くのを待つ
- データなどを移行する
手続きはたった15分!
楽天モバイルをWebから申し込む乗り換え方法の詳細は編集部スタッフの乗り換え体験談で説明しています。
また、楽天モバイルを乗り換え先として選ぶ最も大きなメリットは「どれだけギガを使っても月額料金が安い」ことです。
3大キャリアのプランと比べても圧倒的に安くなります。

あまりギガを使わない月は自動的に料金が安くなるプランなので、「先月よりギガを使ってないのに同じ料金を払わないといけないの…?」という”もったいない”がなくなります。
詳細は楽天モバイル公式サイトの「料金・プラン」を確認してください。
この記事では、実際の乗り換え体験談や、乗り換え時の注意点も紹介しています。
この記事を読めば、楽天モバイルにスムーズに乗り換えられますよ!
楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人
以下に当てはまる人は、楽天モバイルへの乗り換えがおすすめです。
- 3大キャリアの料金が高いと感じている人
- 月に20G以上を使う人
- 毎月のギガ使用量に差がある人
- 楽天ポイントを貯めている人
- 楽天市場でよく買い物をする人
楽天モバイルは毎月使った分だけ支払うシステムで、3G以下1,078円(税込)、20G以下2,178円(税込)とリーズナブル。
ギガをあまり使わない人にとってもありがたいプランですよね。
大手3大キャリアと比較しても、月額料金が安いことがわかります。

また、20G以上使っても2,980円(税込3,278円)を超えることはなく、速度制限もありません。
さらに、楽天モバイルを契約していれば、SPUで楽天市場でのお買い物時の獲得ポイントが最低でも+2倍になります。(条件を満たせば最大16倍)
- データを使った月も使ってない月もお得
- 楽天モバイルを持っているだけで楽天ポイントの獲得率が最低でも+2倍
- 専用アプリの利用で国内電話が時間制限なしでかけ放題!
- 新規申し込みで最大24,000円分相当の楽天ポイントがもらえる
編集部が実際に乗り換えてみた!楽天モバイルへ乗り換えるまでの手順

ドコモを使っている編集部スタッフが、実際に楽天モバイルに乗り換えた体験談を画像付きで詳しく紹介します。
乗り換え初体験のスタッフでも、申し込みの手続き自体は約15分で完了しました。大まかな流れは以下のとおりです。
- 楽天モバイル公式サイトの「新規/MNPお申し込み」を選択する
- プランとオプションを選択する
- 端末も注文する場合は機種を選ぶ
- 契約内容を確認し本人確認をする
- 電話番号の選択をする
- 支払い方法を選択して申し込み完了
- スマホやSIMカードが届くのを待つ
- データなどを移行する
今回は待ち時間がなく、事務手数料も無料のWebからの申し込みについて解説します。
「乗り換えの手続きって何だかめんどくさそう…」と思っている人は、以下の手順をみながら一緒に進めてみてくださいね。
店舗契約かWeb契約かを迷っている人は以下の記事を参考にしてください。
1.楽天モバイル公式サイトの「新規/MNPお申し込み」を選択する
まずは、楽天モバイルの公式サイトにアクセスし、「新規/MNPお申し込み」を選択します。
「Mobile Number Portability」の略で、電話番号を変えずに別の通信サービスに乗り換えられる制度のこと

今回スタッフはどちらも持っていたので「楽天モバイルのみ申し込む」を選択しました。

編集部スタッフ

2.プランとオプションを選択する
次に、「プランを選択する」でRakuten UN-LIMITをカゴに入れます。
選択肢はひとつしかありません。

プランを選択するとオプション選択画面に遷移します。

「15分(標準)通話かけ放題」はOS標準アプリで通話をしたい人のためのオプションです。

編集部スタッフ
その他、セキュリティサービスやあんしん操作サポートなど、必要なオプションをこの段階で選択します。
次に、SIMタイプを以下の2つから選択します。

- SIMカード:スマホに差し込むカードタイプ
- eSIM:スマートフォンなどの端末本体にあらかじめ埋め込まれているSIM

編集部スタッフ
eSIMなら、小さいSIMカードをなくす心配もないですよ。
3.端末も注文する場合は希望の機種を選ぶ
今回の乗り換えではスマホの機種変更もしたかったので「製品選択へ進む」に進みます。
現在の端末を継続利用する人は「この内容で申し込む」を選択します。

楽天モバイルはiPhoneやAndroidなど種類が豊富です。最新のiPhone14も取り扱いがありました。

ただ、iPhone14は届くのに時間がかかるということで、iPhone13を選びました。
14と13ではカメラの性能以外ほぼ一緒だそうですよ。

iPhoneを選ぶと「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラムで購入」という画面に遷移します。

これは、48回払いを選択すると24回分の支払い後、使用中のiPhoneを返却することで新しいiPhoneに機種変更できる制度です。

編集部スタッフ
スマホはバッテリーが古くなると充電の減りも早くなるので、今回は定期的にiPhoneを乗り換えられる48回払いを選択してみました。
楽天カードなら何回払いでも手数料が無料です。
端末をカートに追加すると、AppleCare Serviceの選択画面が出てきます。

デフォルトで「選択済み」になっているので、不要な場合は忘れずにチェックを外しましょう。

編集部スタッフ
最後にケースやフィルムを選択します。
ケースはApple純正、フィルムは楽天セレクトのものが選べるようになっていました。

編集部スタッフはガラスフィルムを追加で購入しました。
4.契約内容を確認し本人確認をする
すべての選択が終わったら、契約内容を確認し、本人確認をおこないます。

本人確認書類は以下のどれかから選択できます。

- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 身体障がい者手帳※補助書類必要
- 健康保険証※補助書類必要
- 日本国パスポート※補助書類必要
- 住民基本台帳カード※補助書類必要
補助書類が必要な書類は、合わせて住民票や公共料金の明細などを準備しましょう。
提出方法は3種類から選べます。
今回は「書類画像のアップロード」を選択しました。

5.電話番号の選択をする
楽天モバイルに乗り換えたあとの電話番号をどうするかを選びます。

編集部スタッフ

MNPの場合は「MNP予約番号」というものが必要です。
まだ取得していない人は「他社からの乗り換え方法について」をクリックして取得方法を確認してください。キャリアごとに番号の取得方法が紹介されています。

MNP予約番号は注意点が2点あります。上記の画面で事前に確認しておきましょう。
ドコモの場合は「151」の電話にかけるか、マイドコモから取得が可能です。2分ほどで取得ができました。
取得したMNP予約番号を画面に入力します。

事前に番号を取得した人は、番号の期限が申込日から7日以上残っているかを確認してください。

編集部スタッフ
誤りがないかよく確認しましょう。
6.支払い方法を選択して申し込み完了
最後に、支払い方法の選択をします。
楽天カードなら楽天ポイントが貯まり、端末の分割手数料も無料です。
製品購入画面で48回払い(楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム)を選択した人は、契約者本人名義のカードを選択してください。

支払いに楽天ポイントを利用するかどうかも選べます。

編集部スタッフ

画面下に申し込み内容の総額が表示されます。編集部スタッフの契約金額の内訳は以下でした。
月額料金:4,782円
ガラスフィルム代:1,600円
<月額料金の内訳>
データ料金(1,078円)+端末代(2,582円)+AppleCare(1,120円)+ユニバーサル利用料※(2円)
※ユニバーサルサービス料:加入電話・公衆電話・緊急通報などの電話サービス (ユニバーサルサービス)を日本全国に安定的に供給できるよう支払う料金
「申し込む」を押すと最終確認に入ります。
内容に間違いがなければ、「この内容で申し込む」を押しましょう。

これで申し込みは完了です。契約内容の詳細が、登録しているメールアドレスにメールで届きます。
また、今後の流れを動画で確認することができます。

編集部スタッフ

7.楽天モバイルからスマホ・SIMカードが届く
申し込み完了から2日後にスマホが届きました。iPhone14などの最新機種の場合は、約1週間で届くそうです。


端末が中で動かないよう、しっかりと固定された状態で届きました。

端末の他には、設定に関する書類などが入っています。
SIMカードのみ購入した場合はAPNを設定する
SIMカードを手持ちのスマホに挿入する場合、インターネット通信接続するにはAPN(アクセスポイントネーム)を手動で設定する必要があります。
設定方法は機種によって異なるので、事前に確認しておくといいでしょう。iPhoneであれば「モバイルデータ通信」と「インターネット共有」のAPN入力欄に「rakuten.jp」を入力して設定します。
楽天モバイルで購入したスマホならAPN設定は自動で設定されています。
8.楽天モバイルの開通とデータ移行を行う
端末やSIMカードが届いたら、まず楽天モバイルの開通手続きをしましょう。
「スマホの開通手続きは不安…」なんて人も大丈夫。同胞されている「スタートガイド」にやり方が細かく記載されています。



編集部スタッフ
心配なデータ移行ですが、実際にやってみると「1時間ほったらかしにするだけ」で終わりました。
iPhoneの場合は「クイックスタート」という方法で、手順に沿って専用の画面にいき、写真のようにiPhone同士を近づけるとデータ移行ができます。

移行できるデータ
- 写真や動画
- ダウンロードしていたアプリ
- 電話帳 など
写真や動画もすべて移行でき、アプリの配置もそのままだったので、すぐに前のスマホと同じように使うことができました。
以上の作業が完了すれば、楽天モバイルの利用を開始しましょう。

編集部スタッフ
とても簡単だったので、自分でやってよかったです!
データ移行もかんたん!
楽天モバイルをWebから申し込む楽天モバイルの注意点!乗り換え前に確認しておきたい10項目
まず最初に楽天モバイルに乗り換えたい人は、契約前に以下10項目を確認しておきましょう。
それぞれ詳しく見ていきます。
1.生活圏内に楽天回線エリアがあるか確認しよう
まずは、自宅や学校、職場などが楽天回線エリア内かどうかを確認しましょう。
楽天モバイルが発表している対象エリアは以下の通りです。
- 北海道・東北地方
北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島 - 関東地方
茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川 - 中部地方
新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知 - 近畿地方
三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山 - 中国地方
鳥取、島根、岡山、広島、山口 - 四国地方
徳島、香川、愛媛、高知 - 九州・沖縄地方
福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
楽天回線エリアは順次拡大中です。
生活圏内が楽天モバイルのエリア内かどうかは、楽天モバイル公式サイト内の「通信・エリア」で検索して確かめてみましょう。
2.SIMカードのみ購入するならスマホの対応状況を確認しよう
SIMカードを購入する場合、利用中のスマホが楽天回線に対応しているかどうかを確認しましょう。以下、楽天回線に対応しているスマホを紹介します。
- Apple
iPhone14シリーズ※、iPhone13シリーズ※、iPhone12シリーズ※、iPhone SE(第2世代)※、iPhone 11シリーズ、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8 plus、iPhone 8、iPhone 7 plus、iPhone 7、iPhone SE、iPhone 6s plus、iPhone 6s - ASUS
Zenfone 7、Zenfone 7 pro、Zenfone 8、Zenfone 8 Flip - Fujitsu Connected Technologies
arrows RX※ - Google
Pixel 4、Pixel 4 XL、Pixel 4a、Pixel5、Pixel5a、Pixel6、Pixel6 Pro - HUAWEI
HUAWEI nova 5T※、HUAWEI nova lite 3、HUAWEI P30 lite - NEC Platforms
Aterm MP02LN、Aterm MR05LN RW - OPPO
OPPO Reno5 A※、AX7、Find X、OPPO A5 2020※、OPPO Reno A 128GB※、OPPO Reno3 A※、R17 Pro、Reno 10x Zoom - SAMSUNG ELECTRONICS JAPAN
Galaxy A7※、Galaxy Note10+※、Galaxy S10※ - SHARP
AQUOS R compact SH-M06、AQUOS R2 compact SH-M09、AQUOS R5G※、AQUOS sense lite SH-M05、AQUOS sense plus SH-M07、AQUOS sense2 SH-M08、AQUOS sense3 lite SH-RM12※、AQUOS sense3 plus SH-M11、AQUOS sense3 plus SH-RM11※、AQUOS sense3 SH-M12、AQUOS sense4 SH-M15、AQUOS sense4 lite SH-RM15、AQUOS sense4 plus SH-M16、AQUOS sense5G SH-M17、AQUOS zero SH-M10、AQUOS zero2 SH-M13、AQUOS zero6 SH-RM18 - Sony Mobile Communications
Xperia Ace※ - Xiaomi
Redmi Note 9S - 楽天モバイル
Rakuten BIG s※、Rakuten Hand※、Rakuten BIG※、※Rakuten Mini※、Rakuten WiiFi Pocket 2B 2C
※楽天モバイル公式サイトで購入できる製品
楽天回線に対応しているスマホの詳細ついては、楽天モバイル公式サイトの「製品」から「楽天回線対応製品」へ進めば一覧を確認できますよ。
また、「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」を契約しても機能が制限される場合があります。手持ちのスマホの利用機能を知りたい場合は、公式サイトの「製品」から「ご利用製品の対応状況確認」に進みましょう。
手持ちのスマホが楽天モバイルの対応製品ではなかった場合、プランに申し込むついでに端末も購入するとお得ですよ。
端末とセットで購入すると最大24,000円相当の楽天ポイントがもらえるキャンペーンが適用されます。
3.Web契約の場合は登録情報に誤りがないかしっかり確認しよう
楽天モバイルは、専用アプリ「Rakuten Link」を利用すると、国内通話かけ放題で国内SMSも使い放題です。
ただし、通話料やSMSが無料になるには、相手もアプリを利用する必要があるので注意しましょう。アプリを使用しない場合は以下の料金が別途請求されます。
- 通話は30秒ごとに22円
- 国内SMSは70文字(全角)ごとに3円
この場合、月額基本料金にプラスされます。
4.利用中の携帯電話会社で契約名義を確かめよう
現在利用しているスマホの契約名義も確かめておく必要があります。特に、家族割を契約していて名義が自分でない場合は注意が必要です。
当メディアのスタッフが楽天モバイルショップで確認したところ、「楽天モバイルの契約者は、乗り換え元と同一人物でなければならない」とのことでした。楽天モバイルをスムーズに契約するためにも、名義は必ず確認しておきましょう。
5.SIMロック解除手数料が必要になる
3大キャリアなどで購入した端末は、購入した会社のSIMカードしか利用できない制御がかかっています。SIMロック解除とは、他社のSIMも利用できる状態にすることです。SIMカードを差し替えるには、端末のSIMロックを解除する必要があります。
申込み方法によってSIMロック解除手数料が異なります。三大キャリアの場合、ショップでの受付だとSIMロック解除手数料は3,300円ですが、Webでの申し込みでは無料です。
auユーザーはSIMロック解除しなくても楽天モバイルを使えるのか?
結論から言うと、auユーザーも端末をそのまま利用するならSIMロックを解除する必要があります。
au回線は楽天回線のエリア外をパートナー回線として補っています。
従ってauユーザーはそのまま楽天モバイルを使用できそうですが、端末をそのまま利用するならSIMロック解除する必要があります。auユーザーの方は乗り換えの際に注意しましょう!
6.MNP予約番号の有効期間は7日以上残っていなければならない
MNP予約番号には有効期間があります。予約当日を含め15日間です。
また、楽天モバイルに乗り換える際には、予約番号の有効期間が7日以上残っている必要があります。予約番号を取得したら、なるべく早めに楽天モバイルへ申し込みましょう。
なお、乗り換えのタイミングを請求締め日に合わせると無駄がありません。3大キャリアでは解約月の利用料が日割りされないためです。
- 3大キャリアの請求締め日
-
- au…月末まで
- ソフトバンク…10日・20日・末日のいずれか
- ドコモ…月末まで
上記を参考に乗り換えましょう。
7.乗り換え後は旧プランのサービス・特典が利用できなくなる
当然ですが、楽天モバイルへの乗り換えが完了すると、乗り換え元のサービスは利用できなくなります。以下のサービスや特典も解除されるので注意しましょう。
- キャリアメールが利用できなくなる
- 継続特典(ポイント付与)やクーポンが受け取れなくなる
- 光でんわ・電気サービスなどのセット割引が解除される
- 紛失や故障・セキュリティサービスなどが解約される
乗り換え前には、今利用しているサービス・特典を確認しておくといいですね。
8.SIMカードは切り離す前にサイズを確認しよう
楽天モバイルを契約すると「マルチSIM」が届きます。手持ちのスマホのSIMサイズに合わせて切り離せるカードです。
SIMカードを切り離す前に、スマホのカードサイズを確認しておきましょう。
- SIMカードサイズの規格
-
- 標準SIM
- microSIM
- nanoSIM
SIMカードの切り離しに失敗すると再発行しなければなりません。手数料は1枚につき3,300円かかります。
9.必要なデータはバックアップしておこう
SIMロックの解除や初期設定、移行作業で、アドレス帳や画像などのデータが消失する可能性があります。
乗り換え前にはデータをバックアップしておくと安心です。
おすすめのバックアップ手段は以下の通りです。
移行先 | バックアップ手段 |
---|---|
Android端末 | Googleドライブ |
iPhone | iCloudやMac |
例えば、iPhoneのデータをiCloudにバックアップするなら、まずはデバイスをWi-Fi接続します。「設定」「ユーザー名」の順に進んでいき、「iCloud」の中の「iCloud バックアップ」をタップすればバックアップ開始です。
なお、機種によってはSDカードが挿入できる場合もあります。
10.乗り換えにかかる時間をふまえて開通手続きをしよう
楽天モバイルへの乗り換え(MNP)は、開通受付のタイミングによって完了時間が変わります。通信環境が整う(開通する)のは乗り換え完了後です。
楽天モバイルのMNPにかかる時間は以下の通りです。
受付時間 | MNP完了時間 |
---|---|
9:00~21:00 | 当日中 |
21:01~翌8:59 | 翌9:00以降 |
ただし、21時直前に申し込むと、手続きが間に合わずに完了が翌日以降になるかもしれません。
楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリット
まずは、楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリット・を見ていきましょう。
メリット |
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---|---|
デメリット |
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※一部地域をのぞく
高速通信し放題の楽天回線ですが、現在エリア拡大中のため対象外の地域があります。楽天回線のエリア外であればパートナー回線(au回線)を利用しますが、高速通信が利用できるのは月5GBまでです。
ここでは、楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリットを詳しく説明していきます。
メリット1.楽天モバイルに乗り換えると月額基本料金が安くなる
3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の大容量プランを契約しているなら、楽天モバイルに乗り換えると安くなります。
楽天モバイルと3大キャリアの月額基本料金(プラン料金)を比較してみましょう。
プラン | 月額料金 | 高速通信 |
---|---|---|
楽天モバイル 「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」 |
3,278円 | 無制限※ |
ドコモ 「5Gギガライト」 |
6,765円〜 差額+3,287円 |
5G/月 |
au 「ピタットプラン 4G LTE」 (新auピタットプランN) |
7,150円 差額+3,872円 |
7G/月 |
SoftBank 「ミニフィットプラン」 |
5,665円 差額+2,387円 |
5G/月 |
※すべて税込金額
大手3大キャリアのスマホプランもそれぞれ格安スマホのプランを出していますが、使えるギガ数と料金を天秤にかけると楽天モバイルが最もお得といえます。
ギガ | 楽天モバイル | ahamo | povo | LINEMO |
---|---|---|---|---|
1GB | 1,078円 | 2,970円 | 390円 | 990円 |
3GB | 990円 | |||
20GB | 2,178円 | 2,700円 | 2,728円 | |
20GB 以上 |
3,278円 | 4,950円 | 6,490円〜 | 使用不可 |
※すべて税込金額
月に3GB以上使う人なら、3大キャリアの格安スマホプランよりも楽天モバイルの方が月額料金を抑えることができます。
使用量が変わったからといってプラン変更の手続きが必要ないことも魅力的ですよね。
また、楽天モバイルには解約金がかかりません。実際に利用してみて「自分に合っていない」と感じても気軽に解約できます。
楽天モバイルに乗り換えるなら、キャンペーンを利用するとさらにお得なので、以下からキャンペーン情報をチェックしてみてください。
楽天モバイルに乗り換えるなら、キャンペーンを利用するとさらにお得なので、公式サイトからキャンペーン情報をチェックしてみてください。
メリット2.楽天モバイルに乗り換えるとポイントが貯まりやすくなる

※出典:楽天モバイル公式サイト
楽天モバイルに乗り換えると、月額基本料金(プラン料金)や通話料などを支払うことで楽天ポイントが貯まります。付与されるのは支払い金額100円につき1ポイントです。
さらに、楽天モバイル利用者なら、楽天市場で貯まるポイントが最低でも+2倍になる「SPU(楽天スーパーポイントアップ)」が適用されます(ダイヤモンド会員なら+3倍)。貯まった楽天ポイントは買い物だけでなく、楽天モバイルの月々の支払いにも利用できるので便利です。
楽天市場でよくお買い物をする人や楽天経済圏ユーザーには嬉しいサービスです。
メリット3.楽天モバイルなら国内通話が時間無制限でかけ放題

※出典:楽天モバイル公式サイト
楽天モバイルなら専用アプリ「Rakuten Link」を使えば通話が無料になります。国内かけ放題になる他、通話相手もアプリを利用すれば海外でも無料になるのでお得です。
有名な格安スマホプランの中では、電話かけ放題が無料なのは楽天モバイルのみです。
楽天モバイル | アプリ利用で かけ放題 |
---|---|
ahamo | 5分かけ放題 |
povo | 5分かけ放題オプション 550円/月 |
LINEMO | 5分かけ放題オプション 550円/月 |
「Rakuten Link」を使用していないスマホや固定電話にもかけ放題なので、遠方のご家族や友人と電話をしたりする人にも楽天モバイルはおすすめです。
デメリット1.楽天回線エリアにはサービス対象外地域がある
楽天モバイルを契約すると、楽天回線が使い放題になります。データ通信量の上限を気にせずに高速通信ができるので便利です。
ただし、楽天回線エリアはどこでも利用できるわけではありません。楽天モバイル公式サイトから楽天回線エリアの検索ができます。
デメリット2.パートナー回線(au回線)は上限を超えると速度制限がかかる
楽天回線が使えない場合、楽天モバイルはパートナー回線(au回線)に接続します。パートナー回線でも同様に高速通信が可能です。
パートナー回線で高速通信できる通信量には上限があります。月5GB以上利用すると最大通信速度が1Mbps(1,000kbps)まで落ちるので注意しましょう。
ただし、3大キャリアのプランでは速度制限後は最大128kbpsに落ちることを考えると、1Mbpsはその約8倍なのでストレスはさほどかからないでしょう。
デメリット3.楽天モバイルが使えないiPhone・機能制限される端末がある
楽天モバイルが利用できないスマホもあるので注意が必要です。特にiPhoneは事前に利用可能なモデルを確認しておきましょう。
「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」が使えるiPhone一例 |
---|
|
楽天モバイルのSIMカードを挿入するなら、iPhoneは6s以上のモデルを利用しましょう。なお、iPhoneだと海外データ通信(海外ローミング)は利用できないのでWi-Fi接続をして発着信しなければなりません。
また、iPhone以外であっても、端末によっては利用できない、利用できる機能が制限されてしまう場合もあります。例えば、楽天回線とパートナー回線の自動切替機能、緊急地震速報・津波警報の受信機能などです。
使用不可端末、機能制限の確認方法については後ほど紹介します。
楽天モバイルに乗り換えたい人におすすめのスマホ
楽天モバイルに乗り換えてスマホも新しくしたい人は、以下の機種を検討してみてください。
当メディアの編集が各機種の性能を調査し、楽天モバイルショップでも聞き込みを行った結果、以下4機種が特におすすめできると判断しました。
スマホ選びに迷ったら、下の表を参考にしてくださいね。
OPPO A5 2020 |
|
---|---|
Galaxy S10 |
|
Xperia Ace |
|
AQUOS sense4 lite |
|
またiPhoneも乗り換えにおすすめの機種です。
特に最新型であるiPhone14シリーズのほかにも、iPhone13、iPhone12シリーズなどを対象にポイントを還元するキャンペーンを実施中です。
今なら、申し込みと同時にiPhoneを購入した人を対象に最大24,000ポイントが還元される「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」を実施中。
このキャンペーンを適用するには以下の3つの条件があります。
- キャンペーンの3つの適用条件
-
- 楽天モバイルの申し込みが初めてであること
- 申し込み月の翌月末日の23:59までに開通手続きを完了し利用を開始していること
- 申し込み月の翌月末日の23:59までに「Rakuten Link」アプリで10秒以上の通話をしていること
【まとめ】楽天モバイルに乗り換えるとお得
楽天モバイルの乗り換え手順や楽天モバイルに乗り換えるメリットを紹介しました。
楽天モバイルに乗り換えるメリットは以下の通りです。
- 楽天モバイルに乗り換えるメリット
-
- 3大キャリアより月額基本料金が安くなる
- 楽天ポイントが貯まりやすくなる
- 国内通話が時間無制限でかけ放題
※一部地域をのぞく
スマホキャリアの乗り換えが初めての人でも簡単に手続きができる楽天モバイル。
3大キャリアで契約中のプランが高いと感じている人は、乗り換えを検討してみましょう。
おすすめポイント
- 2,980円(税込3,278円)でデータ無制限!
- 今なら端末1円キャンペーン実施中!
- 楽天市場でのポイントが最大+3倍!