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OCN光の解約方法を解説!違約金や知っておくべき注意点なども解説

OCN光の解約理由について再確認し、本当に解約が必要かどうかを見極めましょう。

というのも、転居などによる解約を検討している場合、解約によるデメリットを考えると、継続して利用したほうがお得になるケースもあるからです。

また、後に詳しく紹介していきますが、長期契約中の途中解約になる場合は、違約金が必要になります。

解約をする前に、自分の契約期間を再確認して、解約金がかかるタイミングなのか否かを事前にチェックしておきましょう。

この記事のもくじ

(2023年4月)本記事は当メディア編集部による独自調査の内容をもとに作成しています。 キャンペーン等の情報は、記事作成当時のものです。定期的に確認・更新を行っておりますが、最新情報については公式サイトにてご確認をお願いします。
なお本記事への掲載のご依頼、内容についてのお問い合わせ等ありましたら、下記リンクよりご連絡ください。
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OCN光の解約を検討する時に知っておきたいこと

現在加入して工事済みの建物が、賃貸戸建や賃貸集合住宅で個別に光ファイバーを引き込んでいる場合は、現状復帰などが必要になるケースもあります。これらもよく考えて解約するか否かを検討しましょう。

解約前には、契約者ID・メールアドレス・ひかり電話を利用している場合は、その電話番号など、メモに書いておいて準備しておきましょう。解約の手続きがスムーズに行えます。

また、OCNと提携している引越し業者なども、お得なキャンペーンを用意しています。それらもよく確認してから手続きを行うようにしましょう。

<提携業者のキャンペーン例>

業者名 項目 内容
アート引越センター キャンペーン期間 2016年12月1日
~2017年4月30日
特典① 引越し料金20%OFF
特典② 洗濯機設置費用無料
特典③ 1/5の確率で5,000円の
ギフトカードプレゼント

※以上の特典は、OCN会員の方のみが対象です。もし転居にともなって解約を検討している場合は、転居先がOCN光の利用可能エリアかどうかを確認し、利用可能であればこれらのキャンペーンを利用して、継続利用する事も検討しましょう。

OCN光の解約方法

OCN光の解約については、以下の問い合わせ窓口に直接連絡する事が必要です。

「お問い合わせ窓口:NTTレゾナント 0120-506-506」

OCN光を解約する際の注意点

再転用が出来ない

フレッツ光からOCN光への「転用」は可能でしたが、OCN光からフレッツ光に再び転用で戻る「再転用」は出来ません。

もし、解約後どうしてもフレッツ光を利用したい場合は、OCN光を一度解約してからフレッツ光に加入する事が必要になります。

長期契約の違約金

OCN光を2年契約にしている場合、2年契約期間中に解約する場合は、3,600円の解約金が必要になってきます。

解約金が発生する場合などは、できるだけ出費を抑える為にも、OCN光から他社インターネットへ乗り換える際の他社乗り換えキャッシュバックなどのキャンペーンをフル活用するようにしましょう。

また、 月途中に「OCN 光」を解約した場合、当月分の月額費用の支払いは必要です。

参考までにOCN光の長期契約に関する重要事項・契約更新月に関する考え方をもう一度おさらいしておきます。

違約金発生の重要なポイント「契約更新月」とは?

・2年自動更新型契約の割引開始月(下段参照)を1カ月目として割引の契約満了月(24カ月目)から26カ月目の3カ月間が契約更新月です。

・契約更新月以外に「OCN 光」を解約した場合には、3,600円(不課税)の違約金が発生します。

・尚、契約更新月に解約の連絡をしないと、再度2年契約が自動更新されますので、必ず契約更新月を確認しておいて、解約の際には連絡を忘れないようにする事が必要です。

割引開始月とは?

「新規申込の場合」→「OCN 光」の新規お申し込みと同時に2年自動更新型割引を申し込んだ場合、「OCN 光」の利用開始日を含む月の翌月が割引開始月となる。

「転用の場合」→「OCN 光」への転用と同時に2年自動更新型割引を申し込んだ場合は、「OCN 光」の転用手続きが完了した日(以下「転用日」)を含む月の翌月が割引開始月です。すでにOCN「2年割」を契約中で、そのまま転用した場合は、OCNの契約更新月がそのまま引き継がれます。

※「OCN 光」の利用開始後に、2年自動更新型割引を申し込んだ場合は、申し込みの日を含む月の翌月が割引開始月となります

現状復帰

先にも少し触れましたが、現在OCNを加入している建物が賃貸の戸建住宅であったり、賃貸住宅で個別引き込みを実施している場合などは、解約後には現状復帰をする必要があります。

詳しい工事内容や費用は、問い合わせをして確認する必要がありますが、主に光ファイバー引込み線の撤去作業や、壁などの貫通工事をした後の現状復帰作業、などが必要になってきます。

また、管理を徹底している賃貸住宅などは、現状復帰されているかの確認もされるようですので、解約前には管理会社などへ事前の相談をしておきましょう。

工事費用分割金の一括請求

フレッツ光からの転用の場合は、ほとんど工事費費用の負担はありませんが、OCN光を新規で契約した場合、光ファイバーの引き込み線工事などの工事費用を支払っているケースがあります。

その工事費用の分割払いの途中で「OCN 光」を解約する場合、工事費の残額を一括で請求される事になります。

メールアドレスの変更

OCN光を解約して、他社インターネットへ乗り換えた場合、OCNで利用していたメールアドレスなどは全て使えなくなります。

最近は携帯やスマホのメールで連絡を取り合う方も多く「パソコンのメールは、ほとんど見ないから大丈夫」と思っている方も多いかと思います。しかし、パソコンのメールはチェックしていなくても、銀行や証券会社の取引サイト、また様々な会員サービスの登録に、OCNのメールアドレスなどを使用しているケースもあります。

解約前にはそれらの登録を事前に確認しておいて、他社インターネットへ乗り換えた場合には、それらの登録変更を忘れないようにしましょう。

なお、OCN光の場合、「OCNのプロバイダ」と「光インターネットの通信契約」を別々で解約する事はできません。

光テレビを使っている場合は、解約後の視聴方法を確認

OCN光と同時に光テレビを使っている場合で、光テレビも解約する場合には注意が必要です。

転居する・しないに関わらず、光テレビを使ってBS放送やCS放送を視聴している場合、解約後のTV視聴方法についても準備しておく必要があります。

BS放送については他社での契約を検討するか、屋上へBS共聴アンテナを設置する。CS放送を視聴している場合は、J:COMなどのケーブルテレビ会社との契約や、スカパーとの契約ができるかどうかも事前に確認しておきましょう。

ひかり電話を使っている場合の注意点

OCN光と一緒に、ひかり電話を使っている場合は、ひかり電話解約に伴って電話番号が変わります。

メールアドレスの部分でご紹介した通り、様々な会員登録の際に、電話番号を登録しているケースもありますので、変更したことをどこに知らせる必要があるのかを事前にチェックしておきましょう。

尚、現在使っている電話番号が、もともとNTT東/西日本のアナログ電話として番号発番されたケースの場合は、NTTのアナログ電話へ同番変更する事は可能です。
(※OCN光やフレッツ光などのNTTの光インターネット回線だけを解約して、ひかり電話だけを残すということは出来ません。)

OCNモバイルONEをセットで使っている場合の注意点

OCN光と一緒に、OCNモバイルONE音声対応SIMをセット使っている場合も、注意が必要です。

まず、「OCN 光 2016冬春キャンペーン モバイルセット」などのセット割引が適用されている場合は、その割引は終了します。更に、OCN モバイル ONE(音声対応SIM)には、最低利用期間があり、最低利用期間中に解約する場合は、解約違約金8,000円(不課税)がかかります。
(※最低利用期間=利用開始月を1ヵ月目として6ヵ月目まで)

更に、OCNモバイルONE音声対応SIMを解約して、MNP転出する場合は、MNP手数料3,000円が必要となります。

なお、ひかり電話とは異なり、OCN光を解約してOCNモバイルONEだけの契約を残す事は可能です。

解約後、他社加入の場合は面倒なこともある

OCN光解約後、他社へ乗り換えた場合、再度光ファイバーの引込み工事や、パソコンなどの設定作業は必要になるケースがあります。

更に、最も注意しないといけない点として、OCN光を解約してから、他社インターネットが開通されるまで、場合によっては数日間の空白期間が発生する可能性がある事です。

いまや生活には欠かせないインターネット。例え1週間程度でも困るケースもあります。そんな時の対処方法のポイントをいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

<他社インターネット開通までの対処方法>

携帯電話のテザリング機能を使う

パケット通信量が気になりますが、パソコンに無線ルーターなどの機能が備わっておれば対応する事は可能です。

WIMAXを契約する

外出先でも自宅でも使えるWIMAX。短期でレンタルをしてくれるところもありますし、この機会に固定インターネット(光コラボやフレッツなど)から、インターネット環境を全てWIMAXで対応する方法もありかもしれません。

OCN光を解約する際に返却するものはある?

OCN光の利用時、以下のレンタル機器を使用している場合は、解約に伴って各機器の返却が必要となります。

  • 東日本で1Gサービスを利用中の場合・・・1G対応無線LANルーター
  • 200M/100Mサービスや西日本で利用中の場合・・・無線LANカード

まとめ

以上、OCN光の解約に関する流れや注意点などをご紹介しました。

OCN光の解約は、場合によっては違約金がかかったり、他社での新規契約をした場合に改めて設定が必要であったり、色々面倒なこともあるようです。

他社インターネットのキャンペーンなどに安易に惑わされて解約し、後々後悔する事のないように、落ち着いて手続きを検討するようにしたいものです。